「反共分子」「老害」広原盛明の「共産非難」に突っ込む(2023年2/26日記載)

社会は〝団結=行動の統一〟を生み出すことができないのか、土井洋彦書記局次長の「一部の疑問に答えて」について、共産党党首公選問題を考える(その3)、岸田内閣と野党共闘(38) - 広原盛明のつれづれ日記*1
 「反共分子」「老害」広原盛明の「共産非難」に突っ込む(2023年2/24日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも広原の反共「駄記事」を批判しましたがその続きです。

 拙ブログに対しては一部の熱心な共産党支持者から「老害!」「反共分子!」「曲学阿世*2」などと罵詈雑言を浴びせられているので、土井氏*3の一文を読んで共産党全体が必ずしもそうでないことがわかった*4

 意味がよく分かりません。「小生の広原非難(あるいは松竹非難)」と土井論文には何の矛盾もないと思いますが。
 なお、土井氏には松竹関係では
党攻撃とかく乱の宣言/――松竹伸幸氏の言動について/書記局次長 土井洋彦2023.2.8
政党のあり方と社会のあり方の関係を考える― 一部の疑問に答えて/書記局次長 土井洋彦2023.2.25
がありますが、今回の土井論文とは政党のあり方と社会のあり方の関係を考える― 一部の疑問に答えて/書記局次長 土井洋彦です。
 なお、広原が小生の非難のうち「罵倒部分」のみを取りだして、「月刊現代の根拠薄弱な怪しい記事など持ち出して広原は恥ずかしくないのか?」「広原護憲派だったと思うが、志位執行部が非難する松竹の安保政策(明らかに共産党の主張より右寄り)をどう考えてるのか?、松竹が維新との共闘を主張してることをどう思うのか?」等の指摘(「反共分子」「老害」広原盛明の「共産非難」に突っ込む(2023年2/24日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ参照)を完全無視してることには「予想の範囲内」ですが「所詮、広原とはその程度のアホか」と呆れざるを得ません。
 ちなみに、

政党のあり方と社会のあり方の関係を考える― 一部の疑問に答えて/書記局次長 土井洋彦
 党の規約を無視した行動で除名された元党員の問題をめぐって、一部の識者から「共産党は自由な社会をめざしているのだから、党内のあり方も自由であるべきではないか」という疑問が寄せられています。

と言う土井文章の「一部の識者」というのは「名前をはっきり出して喧嘩したくない人士(例:市民連合山口二郎など)が共産党にいるのだろう」と想像がつきますが、松竹を「元党員(除名したので確かに元党員ですが)」と書いたのは「どういう趣旨だろう」と少々疑問には思います。
 「あんな奴の名前は口にしたくもない」ということか。はたまた「除名撤回の考えなど無いこと」の強調か。

 「革命には経験に富んだ幹部が必要」との理屈で90歳を越える古参幹部がいつまでも指導部に居座りを続けるような(社会常識に反する)事態は一刻も早く改善しなければならない。

 「常任幹部会委員」不破氏(1930年生まれ:今年で93歳)のことでしょうが、余計なお世話でしょう。
 なお、不破氏はさすがに例外であり、中央委員会の機構と人事(第28回党大会)|党紹介│日本共産党中央委員会を見れば分かるように

【名誉役員】
工藤晃 - Wikipedia(1926年生まれ:今年で97歳)
岡崎万寿秀 - Wikipedia(不破氏と同じ1930年生まれ:今年で93歳)

ということでほとんどの高齢党員は名誉役員入りしています。
 ちなみに拙記事今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年2/24~26日分) - bogus-simotukareのブログで書きましたが、最近偶然知ったのですが

日本ユニセフ協会
赤松良子会長(1929年生まれ:今年で94歳)
 元労働官僚。山梨労働基準局長、労働省婦人少年局長(局長時代に男女雇用機会均等法制定に尽力)、ウルグアイ大使、細川、羽田内閣文相等を歴任。著書『うるわしのウルグアイ: 女性大使の熱い三年』(1990年、平凡社)、『均等法をつくる』(2003年、勁草書房)、『忘れられぬ人々:赤松良子自叙伝』(2014年、ドメス出版)、『私の履歴書:男女平等への長い列*5』(2022年、日本経済新聞出版社

だそうです。
 「そうか、ユニセフ協会の会長ってやっぱりトットちゃん(黒柳徹子:1933年生まれ、今年で90歳)じゃないんだ(真面目に書いておけば黒柳はユニセフ親善大使です)」と言うことが分かりました。
 それはともかくユニセフ協会の役員(まあ専務理事以外は全て非常勤ですし、名誉職かもしれませんが)は他も

日本ユニセフ協会 役員名簿 | 日本ユニセフ協会参照
評議員
佐藤禎一 - Wikipedia(1941年生まれ:今年で82歳)
 元文部事務次官。次官退官後も日本学術振興会理事長、ユネスコ大使、東京国立博物館長など歴任。著書『文化と国際法世界遺産条約無形遺産条約と文化多様性条約』(2008年、 玉川大学出版部)

と高齢の方(勿論若い方もいる)がいますが、こういうのも広原的には古参幹部がいつまでも指導部に居座りを続けるような(社会常識に反する)事態は一刻も早く改善しなければならない。なのか。
 「その通りです!」と言えば一貫性がありますが多分言えないんだろうな。単に「反共分子」広原が不破氏を敵視してるだけでしょう。
 まあ広原が「赤松氏や佐藤氏」「日本ユニセフ協会」を「日本共産党や不破氏」のように敵視してれば「老人の赤松や佐藤はユニセフ協会役員を辞めろ」と躊躇無く言うのでしょうが。

 共産党は社会から「時代遅れの政党」と見なされ、早晩退場を余儀なくされること疑いなし

 その種の悪口は「宮本委員長時代(1982年に退任)」「不破委員長時代(2000年に退任)」から「耳タコ」なので「ああ、またか」「いつ退場するんだろう?」ですね。
 むしろ

北朝鮮が崩壊する前に亡くなったという話(恵谷治氏)(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2018.5.23
北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021.4.28

同様「広原(1938年生まれ、今年で85歳)の方が高齢化による老衰で、この世から退場(死去)する方が先」ではないか。
 勿論

1938年 - Wikipedia
伊吹文明
 橋本内閣労働相、森内閣国家公安委員長、第一次安倍内閣文科相福田内閣財務相自民党幹事長(福田総裁時代)、衆院議長など歴任
細川護熙
 熊本県知事、日本新党代表、首相を歴任

など存命者もいますが、

【2019年死去】
◆梅宮辰夫(俳優)
【2020年死去】
大林宣彦(映画監督)
加藤剛(俳優)
なかにし礼(作詞家)
【2022年死去】
三宅一生(ファッションデザイナー)
【2023年死去】
松本零士(漫画家)

など故人も1938年生まれにはいますので。
 つうかそんなことより「社会党、総評が退場してしまったこと(社会党社民党として残るが最大野党だった往年の力はなく、総評は連合に変わったら、執行部を旧民社・同盟系が支配し、右傾化)」を少しは真剣に考えたらどうなのか。
 なお、以上の文章を元に書いたコメントを広原記事に投稿しましたがどうせ掲載拒否でしょう。

*1:松竹の除名理由は「公選制オンリー」ではなく「党内で解決すべき問題を党外へ持ち出し不当に党執行部を攻撃」「安保廃棄、自衛隊違憲の党方針を無視し、安保容認、自衛隊合憲を主張」もあるので「党首公選云々」という広原の主張はデマも甚だしい。

*2:どういう意味合いで曲学阿世と書いたかは拙記事社会は〝団結=行動の統一〟を生み出すことができないのか、土井洋彦書記局次長の「一部の疑問に答えて」について、共産党党首公選問題を考える(その3)、岸田内閣と野党共闘(38) - 広原盛明のつれづれ日記を読めば分かります。

*3:日本共産党書記局次長(幹部会委員兼務)

*4:このような俺への悪口をするためだけに今回、ピタリと止んだ共産党機関紙「赤旗」の〝松竹除名問題キャンペーン〟「撃ち方止め!」との号令が天から下ったからか、共産党党首公選問題を考える(その2)、岸田内閣と野党共闘(37) - 広原盛明のつれづれ日記に俺のコメントを掲載し、他のコメントについては掲載拒否なのだから「広原のクズさ」には呆れます。

*5:2021年12月に日経新聞に連載された赤松良子(日本ユニセフ協会会長) 私の履歴書 - 日本経済新聞の単行本化