「リベラル21」のバカさに呆れる他(2024年1月16日記載)

日本の政治を刷新するための、日本共産党への切実な要望。委員長を女性に。幹部クラスを男女同数に。 @shiikazuo @koike_akira @jcpyamashita @ichida_t @kurabayashia @tamutomojcp @pioneertaku84 @kirayoshiko - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
 田村委員長に「反対はしません」が俺個人はそれほど「女性党首」に思い入れはないですね。
 問題は「人間性」でしょう。
 女性党首だからといって例えば「小池百合子*1希望の党代表(既に辞任)」「高市早苗*2自民党総裁(今後の一つの可能性)」を支持するのかと言う話です。


リベラル21 しっかりしてくれ、共産党!!(阿部治平*3
 筆者が「いつも共産に悪罵」の「反共分子」阿部であること、「敵意に満ちたタイトル」から読む前から「悪罵」であることは予想がつきます。
 しかし、せめて党大会が終わってから「党大会の内容を踏まえて」書いたらどうなのか?

 共産党は、昨年末9日間も志位氏*4を団長とし田村智子副委員長・緒方靖夫*5国際担当副委員長*6ら5人の代表団をインドネシアラオスベトナムへ送った。でも、最高幹部*7があえて年末に9日間も外遊するほどの緊急性が果たしてあったのかどうか、疑問に思う。

 「はあ?」ですね。
 「緊急の政治日程が通常は存在しない年末だからこそ外遊」したのではないか?。
 松竹伸幸*8

共産党のASEAN訪問について | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 党大会を前に、全党が「130%の党づくり」をしているときに、党首がその先頭に立たないでどうするんだ。そんな声も多いようです。あるいは「(ボーガス注:裏金問題で?)岸田政権を追い詰めるべきときに」という声も。

と阿部と似たり寄ったりの悪口をして、拙記事「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年12/18日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで既に批判しましたが、「外遊予定」は当然「裏金疑惑噴出」以前に立てていたでしょう。「裏金疑惑が噴出したから外遊は無し」なんて相手国に失礼な「自分勝手なこと」ができるわけもない。
 まあ、松竹や阿部は「そういう無礼」を「人生で何度もしてきた無礼者」なのかもしれませんがそういう無礼者は世間では批判されます(皮肉、嫌みのつもり)。
 そして「志位氏、田村氏、緒方氏が国内に不在」でも「小池書記局長、穀田国対委員長(選対委員長兼務)、山添政策副委員長などの幹部」は国内にいたわけです。それで何の問題があるのか?
 まあ、そんなことは「まずありえない」でしょうが理由が何であれ「緊急事態が生じれば」志位氏も相手国に詫びた上で帰国したでしょう。
 まあ、松竹にせよ阿部(そしてリベラル21)にせよ、本心でこう言ってる(不要不急の外遊呼ばわり)と言うより「反党分子」として志位氏に因縁をつけたいだけでしょうが。

 ネットで検索すればわかるが、日本政府やアメリカもAOIPの枠内で一定の外交努力をし、対話もかなりやっているのである。

 拙記事「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年12/18日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ

共産党のASEAN訪問について | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 アメリカ政府も日本政府も、ASEANの枠組みをずっと以前から評価し、その枠組みのなかで活動してきました。だから、共産党ASEANの枠組みをただ評価しただけでは、共産党の価値を高めることにならないし、アメリカや日本の問題点を深めることになりません。

という「阿部と似たり寄ったりの松竹の物言い」を批判したので改めて「阿部批判」はしません。
 まあ、簡単に言えば「志位氏は日米両国政府のASEANへの態度」を松竹や阿部と違いあまり評価してないという話です。
まあ、松竹にせよ阿部(そしてリベラル21)にせよ、本心でこう言ってる(日米政府を評価してる)と言うより「反党分子」として(以下略)

 もし、昨年年末に立憲民主党や国民民主党、あるいは維新の会のトップが、既定の企画だからといって外遊したら非難にさらされたことは疑いない。志位氏らの東南アジア訪問に対してメディアからの批判が出なかったのは、共産党の政治的影響力が微小であるからである。

 「疑いない」どころか、別に「立民の泉」等が外遊したとしても、批判も出なかったんじゃないですかね。共産に批判がなかったのは阿部の言うような話ではなく「批判されるような酷い外遊」とは思わなかったからでしょう。
 そもそも「自民、公明議員の外遊」でも「外遊先(例:タイ)で買春」のようなよほど酷い代物でもない限り、「マスコミによる政治家の外遊批判」なんてまず見ませんが。というか「首相や外相の外遊」ならともかく「政治家の外遊」自体があまり報道されない気がしますが。
 なお、立民、維新はともかく、「国民民主」は支持率において「共産>国民民主」であり、政治的影響力を言うなら「国民民主」の方が明らかに共産より「微少」でしょう。
 ちなみに「批判がない→正しいからではなく、社会的影響力がないから(志位氏への阿部の悪口)」云々というならリベラル21や阿部について「批判や賛成どころか、そもそも世間の話題になってない」「記事にコメントが全然ついてない*9」のは「阿部やリベラル21」が「彼らが悪口する共産以上に政治力も社会的影響力もない」からです。自分らの無能さを棚に上げてよくも共産批判できるモンです。
 まあリベラル21の面子は「田畑光永*10(1935年生まれ、神奈川大学名誉教授)」「広原盛明*11(1938年生まれ、京都府立大学名誉教授)」と現役を退いた隠居老人ばかり(しかも無名人ばかり)ですからね。
 「共産は手前ら爺どもの『憂さ晴らしのサンドバッグ』じゃねえんだ」「お前ら、『共産には何言ってもいい』と勘違いしてないか?」と心底呆れます。

 社会党が消えて久しい*12。左翼政党は共産党一党だけになった。

 「左翼政党って何かね?(『北の国から '92巣立ち』の菅原文太『誠意って何かね?』風に)」と聞きたくなります。
 共産党に比べ党勢が劣る(中には地方議会にしか議席のない政党(例:新社会党)、そもそも地方議会にも議席のない政党もある)とは言え、世間一般では左翼政党扱いされる「社民党」「新社会党」「沖縄社会大衆党」「れいわ新選組」「緑の党グリーンズジャパン」等は阿部やリベラル21にとって「左翼政党ではない」のか?。だとしたらその理由は何か?
 しかも「左翼政党が共産一党だけ(他の左翼政党は消滅し、新たに左翼政党ができる見込みもない?)であり、その共産に阿部が悪口してる」ということは理屈上は共産批判に留まらず、阿部やリベラル21にとって「日本の左翼は無能でどうしようもない(その中で一番マシなのが共産)」と言う話にしかならないのですが、そういう理解でいいのか?。そしてその「無能でどうしようもない左翼」には「阿部やリベラル21は入る」のか?、「入らない」のか?。そもそも阿部やリベラル21の自己認識は「左翼」なのか、そうではないのか?
 こんな「不親切で理解困難な悪文(阿部は共産しか左翼政党がないと言うが、一般的な理解では共産以外にも社民党など左翼政党は存在する上に、阿部がまともな説明をしないので阿部の主張は意味不明)」を書く阿部が「元高校教師(先生)」なのも「さもありなん」と思います。
 「先生と言われるほどのバカじゃない」という嫌みがあるように「謙虚な先生(医師、教師、政治家など)」もいる一方で「お前はバカか」と言いたくなる「勘違いして尊大な先生」もいるからです。明らかに阿部は「勘違いして尊大な先生」でしょう。
 元生徒にも「阿部を心底憎んでる人間」も結構いるのではないか。いやそれどころか妻や子どもですら「阿部を殴りたい」と思ってるかもしれない。これは阿部だけでなく「田畑光永神奈川大学名誉教授)」「広原盛明(京都府立大学名誉教授)」など他の「尊大で高慢なリベラル21の先生」も同じでしょう。彼らに社会的影響力がないことがせめてもの救いです。
 なお、上記「批判コメント」を阿部記事に投稿しましたが「いつものように掲載拒否」でしょう。
 賛同コメントしか掲載しないくせによくも「リベラル」が詐称できたもんです(呆)。

*1:小泉内閣環境相、第一次安倍内閣防衛相、自民党総務会長(谷垣総裁時代)等を経て都知事

*2:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、第三次安倍内閣総務相自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)等を経て現在、岸田内閣経済安保相

*3:著書『もうひとつのチベット現代史:プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯』(2006年、明石書店)、『チベット高原の片隅で』(2012年、連合出版

*4:著書『韓国・パキスタンを訪問して』、『教育基本法改定のどこが問題か』(以上、2006年、新日本出版社)、『日本共産党とはどんな党か』、『ベトナム・友好と連帯の旅』(以上、2007年、新日本出版社)、『アメリカを訪問して』(2010年、新日本出版社)、『領土問題をどう解決するか:尖閣竹島、千島』(2012年、新日本出版社)、『日本共産党の百年を語る』(2024年、新日本出版社)等

*5:著書『フランス左翼の実験』(1987年、大月書店)、『日本共産党の野党外交』(2002年、新日本出版社)、『イスラム世界を行く:中東・湾岸六カ国の旅』(2003年、新日本出版社)、『つながる9条の絆』(2014年、新日本出版社)等

*6:揚げ足取りになりますが「国際担当副委員長」というよりは「国際委員会責任者(副委員長兼務)」でしょう。

*7:と言っても最高幹部に当たるのは志位氏、田村氏、緒方氏だけですが。

*8:2006年の党本部職員退職前の著書に『「基地国家・日本」の形成と展開』(2000年、新日本出版社)、『「集団的自衛権」批判』(2001年、新日本出版社)、『ルールある経済社会へ』(2004年、新日本出版社)、『9条が世界を変える』(2005年、かもがわ出版)等、退職後の著書に『これならわかる日本の領土紛争』(2011年、大月書店)、『憲法九条の軍事戦略』、『集団的自衛権の深層』(以上、2013年、平凡社新書)、『慰安婦問題をこれで終わらせる。』(2015年、小学館)、『改憲的護憲論』(2017年、集英社新書)、『対米従属の謎』(2017年、平凡社新書)、『13歳からの日米安保条約』(2021年、かもがわ出版)、『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年、集英社新書)、『シン・日本共産党宣言』(2023年、文春新書)、『不破哲三氏への手紙』(2023年、宝島社新書)等

*9:まあ「批判コメントは掲載拒否」がリベラル21ですが

*10:著書『鄧小平の遺産』(1995年、岩波新書)等

*11:著書『観光立国政策と観光都市京都』(2020年、文理閣)、『評伝・西山夘三』(2023年、京都大学学術出版会)等

*12:とはいえ「社会党時代よりは党勢が劣る」とはいえ後継政党として社民党新社会党があります。