今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年2/24~26日分)

改憲・大軍拡許さず/大阪革新懇総会 たつみ知事予定候補が決意

 立憲民主党、れいわ新選組社民党新社会党からメッセージが寄せられました。

 単なる社交辞令にすぎないのか、それとも野党共闘候補としてこれらの党に辰巳氏を支援する覚悟があるのかが問題でしょう。
 なお、別途擁立された谷口候補との一本化を早急に行って欲しいところです。残念ながら「候補分裂」では「維新王国・大阪」において勝利は困難でしょう。


きょうの潮流 2023年2月26日(日)

 文科省は解散命令の請求をずるずると引き延ばしています。4回目の質問権を行使する方針で解散請求の判断は4月以降にずれ込むとの見方もあります

 赤旗も批判するようにとっとと解散請求したらどうなのか。未だに自民党内に統一協会をかばう勢力があるのか。


主張/「子ども予算倍増」/相次ぐ無責任発言に不信募る
 考え無しの放言「子ども予算倍増」をごまかすために詭弁を弄するとは呆れて二の句が継げません。これのどこが「異次元の少子化対策」なのか。そして「防衛予算倍増」との違いに絶句しますね。


カード未取得 窓口負担増に/厚労相 健保「資格確認書」めぐり

 カードを保険証代わりに利用できる医療機関・薬局を従来の保険証で利用した場合、カード利用者より窓口負担が割高に設定されています。

 マイナンバーカード(以下、カード)取得の強要であり、無茶苦茶としか言いようがない。「カードの取得は任意」と言う当初の建前が勝手に反故にされています。
 本来、「カードの便利さや安全性」をアピールすればいい話です。そうすれば自然に普及していく。普及しないのは「便利でない」「安全でない」「安全性や便利さをまともに広報できてない」のどれかであり、そこを改善すべき話です。勿論改善できないのならば普及すべきではない。


ウクライナ支援募金届ける/仁比氏、UNウィメンに

 日本共産党の仁比聡平参院議員は22日、ウクライナで戦争被害を受けた女性らを支援しているUNウィメン(国連女性機関)日本協会の橋本ヒロ子理事長と都内で会い、党に寄せられたウクライナ募金218万9108円の目録を手渡しました。

 「UNウィメン日本協会」は「日本ユニセフ協会赤松良子*1会長:ユニセフとは協力関係にあるが別組織*2)」のようなもので「UNウィメン」とは一応、別組織なのでタイトルの「UNウィメン」はやや不適切です(字数制限があるとは言えせめて「協会」をつけて欲しかった)。
 なお、UNウィメンの日本支部が「UNウィメン日本事務所」で国連女性機関が『月曜日のたわわ』全面広告に抗議。「外の世界からの目を意識して」と日本事務所長 | ハフポスト NEWSと言うニュースでこの機関を知った方もおられるでしょう。この件で「表現の自由戦士(レドマツ*3こと赤松健など)」はこの機関に悪口してましたが。
 日本協会理事長の橋本氏ですが橋本 ヒロ子 (Hiroko Hashimoto) - マイポータル - researchmap||| Office Hiroko |||によれば「十文字学園女子大学社会情報学部長、募集・入試・就職担当副学長等を歴任(現在、名誉教授)」と言うことで学者出身のようです。

*1:1929年生まれ(共産のレジェンド不破哲三氏(1930年生まれ)より年上であり、元気な人は本当に元気ですね。もっと年上の村山元首相(1924年生まれ)などもいますが)。労働省婦人少年局長、ウルグアイ大使、文京学院大学教授、羽田内閣文相(民間大臣)などを経て、2008年より日本ユニセフ協会会長(初の女性会長)。著書『うるわしのウルグアイ:女性大使の熱い三年』(1990年、平凡社)、『均等法をつくる』(2003年、勁草書房)、『私の履歴書:男女平等への長い列』(2022年、日経新聞出版社)など(赤松良子 - Wikipedia参照)

*2:とはいえ『「日本ユニセフ協会は偽物(UNICEF東京事務所が本物)」』というのは勿論デマです(日本ユニセフ協会に関するデマや誤情報にご注意ください|日本ユニセフ協会|お知らせ参照)

*3:レドマツについては例えば【悲報】赤松健先生のファン「なんですかレドマツって。自分の品性のなさを見返す方が先なんじゃないですかね」 - Togetter参照