新年度予算案の採決に反対/軍拡・原発大転換、子育て「まともな説明ない」/小池書記局長が会見
立民・自民が採決合意/穀田氏反対「審議不十分」
日本共産党の反対を無視し、自民と採決に合意し、「軍拡予算成立」に加担(23年度予算案 衆院通過/宮本徹氏反対「異次元の大軍拡」、主張/予算案の衆院通過/戦争国家への企てを止めようが報じるように残念ながら危惧通り予算案が衆院を通過し、参院可決での軍拡予算成立の可能性が高まった)してるのだから泉立民のダメさには心底腹が立ちます。
「ウヨ泉が代表」の立民が内心では「岸田軍拡を容認してる(舌先三寸のインチキな反対)」からこうなるのではないのか。
野党共闘を阻害してるのはこうした「立民の野党とは思えないていたらく」ですが、立民を批判せず「野党共闘のために共産は安保施策を右にシフトしろ」とほざく「除名されて当然の反党分子」松竹伸幸には改めて怒りを禁じ得ませんね。
志位執行部に因縁つける前に、松竹は泉批判をしたらどうなのか。松竹が「軍拡予算」が衆院を通過した日に脳天気に党執行部を悪口してることには「ふざけんな、手前!」と心底怒りを禁じ得ませんね。
そんな松竹を「志位執行部批判」の英雄扱いする「自称アンチ自民」の「一部のバカ(阿部治平、広原盛明、山口二郎、kojitakenなど)」にも「アンチ自民なのにウヨ(そして反党分子)の松竹に加担して左派の共産に悪口するのか?」「お前らは本当は自民党を応援してるのか?」と心底呆れますが。山口も「市民連合幹部」として泉立民を少しは批判したらどうなのか。正直「反共分子・山口が幹部」である限り共産は市民連合と縁切りしていいのではないか。
空自セクハラ 国提訴/現役女性隊員「相談したら不利益」/東京地裁
一瞬「五ノ井さんか」と思いましたが彼女は「陸自OB」、今回は「空自の現役」なので別人ですね。自衛隊のセクハラもそう簡単には撲滅できないようです。
自衛隊に個人情報6万人/北海道3市、周知せず提供/閣議決定で自治体動員/孫を制服で訪問に驚き
勝手に個人情報を提供することなど許されることではない。それにしても、よほどの自衛隊愛好家でない限り別にアンチ自衛隊でなくても、こんな訪問勧誘をしたら「勝手に個人情報を使うな!」とむしろ怒り出すのではないですかね?。
角田由紀子*1弁護士は「攻撃対象はコラボと仁藤氏だが、それに限らない。『発言する女性たちをやっつけてやろう』ということがあると思う」と語りました。
角田氏同様に、共産がコラボ攻撃を「ニーメラー案件」(単にコラボ攻撃ではなくフェミニズム攻撃や市民運動攻撃と評価すべき)と評価し、コラボ擁護に動いてるのに対し、党内にウヨ議員を抱えるからか、立民の動きが鈍いことには心底呆れます。この件も「共産、この道しかない(アベノミクスの宣伝風に)」と思わずにはいられません。
トマホーク購入 400発/単価は米の倍 1発5億円か
憲法違反の疑いも勿論ありますが「個人的には」それよりも「巨額軍拡」により「今ですら貧弱な」福祉や教育等、他の予算にさらにしわ寄せが行くことに怒りを禁じ得ません。
刑法の性犯罪規定の改正案が今国会に提出される予定です。法務省は「強制性交等罪」の名称を「不同意性交等罪」へ変更する方針を示しています。「不同意の性交が罪にならないのはおかしい」と被害当事者らはフラワーデモなどで声を上げ続けてきました。粘り強い運動が刑法改正の議論を大きく前に進めました。
刑法改正を進めてきた運動を発展させ、さらなる法整備の前進へ力を合わせましょう。
まだ法案が出たわけではないので過大評価はできませんがこれも「フラワーデモ」など、運動の成果かと思うと実に嬉しい。
勿論「支持率低迷に焦る岸田」が「世間に受けそうなことは何でもやる!」という「ダボハゼな理由」で動いてること*2も否定できない(つまり支持率が高かったら動かなかった疑いがある)でしょうが「理由が何であれ」少しでも良い方向に向かうのなら俺的には悪いことではない(その結果「女性の味方」等の評価で岸田支持が高くなったりしたら頭痛がしますが、それはあくまでも「最大野党でありながら存在感のない無能な泉立民」が悪い話です)。
それはともかく「不同意性交罪」を求める主張について「美人局が増える」等とデマ中傷してきた黒坂真も今後は何と言うことやら。
一番ありそうなのは「今後は何も言わなくなる(但し過去のデマを謝罪などしない)」ですが。
参考
「不同意性交罪」を検討 強制性交罪の名称で法務省 「意思反し」成立要件見送り:朝日新聞デジタル
性犯罪の規定を見直す刑法改正案をめぐり、法務省が「強制性交等罪」の名称を「不同意性交等罪」に変更する方向で検討していることが分かった。「意思に反して」という点だけで処罰する成立要件は見送ったが、名称を変えることで、同意のない性交は処罰対象となるというメッセージを打ち出したい考えだ。
強制性交罪を「不同意性交罪」に罪名変更へ…「同意なしは処罰対象」を明確化 : 読売新聞
法務省は刑法の「強制性交罪」を「不同意性交罪」に罪名変更する方針を固めた。「強制わいせつ罪」は「不同意わいせつ罪」に改める。性犯罪規定を見直すため、今国会に提出予定の改正法案に盛り込む。被害者団体の要望を踏まえた対応で、同意のない性行為が処罰対象となることを明確に示す狙いがある。
性犯罪規定は2021年に始まった法制審議会(法相の諮問機関)などで見直し議論が進められてきた。
法制審が17日に斎藤法相に答申した法改正要綱では、強制性交罪などの成立要件について、現在の「暴行・脅迫」だけではなく、「虐待」や「経済的・社会的地位の利用」など計8種類の行為や状況を例示。それらによって、同意しない意思の表明などが困難な状態になった被害者に性行為をした場合は処罰するとした。
処罰対象の行為などを具体的に示し、厳格な処罰につながるとみられている。
被害者側は議論の際、意思に反する性行為を一律に処罰する罪として「不同意性交罪」の創設を求めたが、内心のみを成立要件にすると処罰対象が曖昧になるとの反論も出て、法制審の要綱には採用されなかった。
ただ、要綱でまとめられた条文には「同意しない意思」との文言が使われ、被害者の意思も重視していることが示された。このため、被害者側は実質的に同罪を具体化した条文にあたるとして罪名変更を要請。法務省が検討を重ねていた。
性犯罪の罪名は、2017年の刑法改正*3で強姦罪が強制性交罪に改められた。
刑法「強制性交罪」を「不同意性交罪」へ変更する案 法務省 | NHK | 事件
現在の刑法では、強制性交などの罪は「暴行や脅迫」を用いることなどが構成要件になっていますが、被害者側は、「暴行や脅迫」がなくても恐怖で体が硬直してしまうなどの実態があるとして、見直しを求めていました。
今回の改正案では、罪の構成要件として、
▽「暴行や脅迫」のほか、
▽「アルコールや薬物の摂取」
▽「恐怖・驚がくさせる」など、
8つの行為を初めて条文で具体的に列挙し、こうした行為で被害者が「同意しない意思」を表すことを難しい状態にさせ、性交などをすることとしています。
24日に開かれた自民党の法務部会では、法務省が、この罪の罪名について「不同意性交罪」に変更する案を示しました。
*1:全国革新懇代表世話人、希望のたね基金顧問顧問など歴任。著書『性の法律学』(1991年、有斐閣選書)、『性差別と暴力:続・性の法律学』(2001年、有斐閣選書)、『性と法律』(2013年、岩波新書)など
*2:一方、岸田があれこれ動いてるのに対し、泉立民は「最大野党」でありながら「何の存在感もない」のだから絶望的な気持ちになります。これでは正直「岸田は結構頑張ってる」という評価で岸田の支持率が盛り返す恐れすら否定できないでしょう。
*3:安倍政権時代の改正だった、そしてアイヌ新法、アイヌ博物館等と同様、珍しく『100点満点ではなくても、しないよりマシ』とアンチ安倍(モリカケ疑惑、統一教会との癒着等)の俺でもそれなりの好意的評価ができるというのがアンチ安倍の俺的に「何ともかんとも」。アンチ自民の俺でも「一応それなりに評価するモノ」としては他に「(米軍基地問題があるので手放しで評価できないが)佐藤政権の沖縄返還」「田中政権の日中国交正常化」「宮沢政権の河野談話」「金丸訪朝(第18富士山丸船長帰国)、小泉訪朝(拉致被害者帰国)」「福田政権の消費者庁」「岸田政権の子ども家族庁」を上げておきます。勿論「小泉政権の靖国参拝、イラク派兵」「岸田政権の大軍拡」は評価しませんが。