松竹伸幸を批判する(2025年6/29日分)

「Newsレッズ」苦々戦記・6 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 30人くらいの著者を常時抱えて、それぞれに「左翼再生*1」にふさわしいテーマを持って頂き、月に1回程度の寄稿をしていただく。
 (ボーガス注:松竹は党を除名されてるので、党員研究者の協力が得られるか疑問のため、)非共産左翼の研究者*2に連絡をとったところ、その人も左翼の共同の理論的なメディア、しかも議論するメディアの登場を心待ちにしていた*3ということで、気持ちよく執筆者に加わっていただけた。

 問題はその寄稿者が誰なのか、ということですね。
 失礼ながら月刊前衛(日本共産党機関誌)、季刊・現代の理論や岩波WEB世界月刊『地平』 | 地平社など既にある左派系雑誌で活動してる論者を活用したところで二番煎じでしかないでしょう。
 とはいえ、松竹に「若手だが、まともな論者」を発掘するだけの才能があるかどうか。
 というかNewsレッズって、どう見ても「赤旗のようなニュース新聞」ではなさそうですね。良かれ悪しかれ、「オピニオン誌」「論説、論壇誌」でしかなさそうです。恐らく多くて週刊、少なければ月刊と言ったところか(日刊ではない)。
 松竹の自画自賛に反しどう見ても「赤旗の代わり」にはなりそうにない。
 それはともかく、そうした「オピニオン誌」「論説、論壇誌」は決して成功してない(過去にも講談社・月刊現代などが休刊)し、今更松竹の雑誌が増えて何か意味があるのかといったところでしょう。
 いずれにせよ当初「憲政党」などと非左翼的な党名改称を言っていた松竹が「Newsレッズ」とした理由がよく分かります。
 結局、「反党活動」を展開していくにおいて、松竹は「非共産系の左翼」に依存するしか無かったのでしょう。だから左翼的な紙名にした。

 年間で10万円程度のカンパを頂ける人には、「特別会員」となってもらい、「Newsレッズ」にその人の「オピニオン欄」を設けることも検討している。

 「Newsレッズ」に年10万もカンパする人間がいるかどうかはともかく「金さえ払えば、好きに記事を書かせる」というのは止めた方がいいでしょうね。
 「10万払った人間がまともな論者である保証はない」一方で、金をもらえば「まともでないから載せない」と言うわけにもいかないでしょう。というか、まともな人間はそもそもこんなことは考えないでしょう。
 NHK党が都知事掲示板の権利を売り払い、購入者に好き勝手に「無茶苦茶なポスター」を張らせたことを連想させる。
 まあ、掲示板(公共物)とNewsレッズ(松竹の私物)では違いがありますが、さすがにオピニオン誌で「金を払えば好きに書かせる」というのは無茶苦茶すぎるでしょう。


「Newsレッズ」苦々戦記・5 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 是非はともかく、「Newsレッズは会員制(年会費制)でやりたい」「今松竹メルマガを購読してる方はNewsレッズに移行して欲しい」と言う物言いは「Newsレッズって松竹メルマガが名前変えただけなんじゃないの?、今のメルマガと何が違うの?」感はあります。
 なお、会費制には「会員が確保できれば確実な収入が得られる」メリットがある反面、「読者側の精神的ハードルを上げてしまう」デメリットがあるでしょう。
 「Newsレッズ」の発行ペースが「日刊」「週刊」「月刊」のどれか知りませんが「いつ、購入を開始しても、いつ購入を辞めても構わない」方が勿論精神的ハードルは低い。
 「躊躇なく年会費制に応じる」のは松竹シンパだけでしょう。


「Newsレッズ」苦々戦記・4 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 反党分子『松竹伸幸』を批判する(2025年6/21日分)(副題:松竹「Newsレッズ苦苦戦記」とやらに突っ込む) - bogus-simotukareのブログで取り上げた
「Newsレッズ」苦々戦記・1 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
「Newsレッズ」苦々戦記・2 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
「Newsレッズ」苦々戦記・3 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
の続きです。

 最初にこの構想をぶち上げたとき、あくまで私個人がやるものだと思っていた。
 しかし、ある人*4から、「Newsレッズ」はどう考えても公共性のある*5ものなのだから、個人がやるのはおかしいと助言があった。株式会社まではいかなくても、合同会社*6くらいにはすべきだろうと言われたのだ。
 一方、「会社」というのが、どうも自分がやろうとしていることとの間で、どうも違和感がある。私は会社を興したいわけではない。
 そこでNPOという選択肢も生まれてくる。
 だけど、会社と違って設立には官庁の許可が必要だ。公益性の判断がきびしく、特定の政党や候補者を応援したり批判するようなものはダメみたいで、言論が制約されてしまっては「Newsレッズ」は成り立たないかもしれない。
 そこで急浮上したのが非営利型一般社団法人である。
 しかし、どんな構想にせよ、落とし穴はあるものだ。
 ということで、以前上京した際、司法書士の方にご相談した際、冒頭の資料を頂いたのだが、次に上京する際は、この資料に沿って税理士の方のお話をお伺いしたいと思っている。

 「組織形態なんか好きにすればええがな」「それはそんなに大事なことか?」ですね。
 そもそも「どんな組織形態でも発行可能」だし、「発行できるかどうか自体(読者の購読費などで予算が工面できるか、寄稿者などマンパワーが確保できるか、読者が確保できるかなど)」が問題でしょうに。
 そして「発行できるかどうか」において、「税制の扱いの違い」などの有利、不利が仮にあるにしても、組織形態(株式会社、合同会社NPO、一般社団法人など)はそれほど重要な話でもないでしょう。

*1:「共産」ではなく「左翼」と言う辺りが興味深い。松竹も「共産党の改革」では党内外の支持が得られないと考え「左翼再生」を打ち出し「(非共産系の?)左翼運動の仕切り屋にでもなる」気のようです。そんなに松竹の思惑通り、上手くいくとも思えませんが。

*2:何で名前を隠すんですかね?

*3:心待ちも何も既に、岩波世界、月刊「現代の理論」、月刊「地平」とか「沢山は無い」とは言え、左派系のメディアは色々とあると思うんですがね。松竹にそんなに期待する理由は何なのか?

*4:具体的な名前を書かないで隠す理由は何なのか?

*5:私見では「公共性があるかどうか」と「個人でやるべきかどうか」は全く関係ないですね。「個人でやることと組織(特に法人格を持った組織)でやること」のどちらが「メリットがあるか」と言う話でしょう。

*6:会社は他に合名会社、合資会社がある。