今日の産経ニュースほか(2023年3/8日分)

女子大生の自転車に体液かけ脅迫 元共産千葉県幹部をまた逮捕 - 産経ニュース*1
 盗撮行為で除名されてからこんなことをするなんてもはや病気ですね(呆)。とはいえこのまま「転落し続ける」のも共産支持者として見るに堪えないし、周囲(家族、知人)の力で何とかならないモノか。


立憲民主・岡田幹事長、維新のとの勉強会「再開へ努力」 : 読売新聞
 代表時代は「共産を含む野党共闘」だった岡田*2ですが今や泉*3代表らと共にこうして維新にすり寄るわけです。結局、「昔の野党共闘」も「今の維新すり寄り」も岡田にとってどちらも信念ではなく党利党略なのでしょう。但し、「党利党略の観点(得票数や支持率)オンリー」ですら【特集】第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note等が批判するように「石原伸晃*4の落選(石原派は森山*5派に鞍替えし、石原の政界復帰の見込みは乏しい)」など、「一定の成果を得た野党共闘」と違い、維新へのすり寄りが「立民にとってプラスに働く」とはとても思えませんが。


維新改革で削られる議員定数 共産襲う「宝の議席」消滅の危機 | 毎日新聞
 「定数1がほとんど」と言うとんでもない改悪のようですが、何とか共産には議席を死守して欲しいところです。


厚労省の女性非常勤職員、政治的行為で懲戒処分 都民ファースト候補や都議秘書に - 産経ニュース
 退職し、都民ファから練馬区議選に出馬というのだから明らかに確信犯ですね。心底呆れます。


高市氏「事実なら責任とるが、事実ではない」 放送法めぐる総務省文書 - 産経ニュース
 おいおいです。当初は文書自体を捏造と言っていたのが「文書は行政文書だが内容は事実に反する」そうです。何のために官僚が事実に反する行政文書を作るのか。


立民・安住氏「報道おかしくなった。真珠会社の名前の男とか」 - 産経ニュース

 「真珠会社と同じ名前の男」は、(ボーガス注:TASAKI(旧称・田崎真珠)とかけており、)政治ジャーナリストの田崎史郎*6を指したとみられる。

 皮肉のつもりなのかもしれませんが単に分かりづらいだけです。はっきりと名前を出して田崎を批判したらどうなのか。
 安住*7のバカには「立憲民主党がおかしい。TBSのアナウンサー(安住紳一郎)と同じ名前の男とか」と悪口したくなります。


NHK党の立花党首が辞任表明 「政治家女子48党」に変更 - 産経ニュース
 完全に支離滅裂です。AKB48やその関連団体(HKT48、NGT48、NMB48SKE48STU48)をパクってるのでしょうが、「女性オンリーの政党でもない*8」のに何でそんな変な名前になるのか。
 それともコメント欄でご指摘があるように「トンデモ右翼女子」をこれからかき集めるのか。
 良くもこんな党を支持する奴がいるもんです。


愛という名の下に…「多様性」の矛盾 飯山陽 - 産経ニュース

 多様性を認めるとはすなわち特定の法律の制定だとするならば、話は些か厄介なことになる。というのも多様性には性の多様性だけでなく、人種や民族、国籍、宗教、年齢、障害の有無など「多様な多様性」があるからだ。

 有料記事なので途中までしか読めませんが、LGBT法制定の動きに意味不明な因縁をつける産経です。
 まず第一に「多様性を認めるとはすなわち特定の法律の制定」なんて誰も言っていない。
 法律を制定することが「多様性を認めること」に資するなら制定するだけの話です。
 第二に、産経が挙げる例人種や民族、国籍、宗教、年齢、障害の有無について言えば

◆国籍差別についての「ヘイトスピーチ解消法*9
◆障害者差別についての「障害者差別解消法」

など「今回のLGBT法(現時点では案ですが)」にあたるものは勿論いろいろありますし、今後もいろいろできるでしょう。LGBT法以外にその種の法律がないわけではない。

*1:性犯罪なので、体液というのが何なのかは勿論予想がつきます。露骨に書くことを産経が自重したと言うことでしょう。俺も自重します。

*2:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表、立憲民主党常任顧問などを経て、現在、立憲民主党幹事長

*3:希望の党国対委員長、国民民主党国対委員長、国民民主党政調会長立憲民主党政調会長等を経て立憲民主党代表

*4:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相など歴任

*5:第三次安倍内閣農水相自民党国対委員長(第二次安倍、菅総裁時代)などを経て現在、選対委員長

*6:時事通信政治部次長、編集局次長、解説委員長など歴任。著書『竹下派死闘の七十日』(2000年、文春文庫)、『なぜ日本の政治はダメなのか』(2009年、文春新書)、『安倍官邸の正体』(2014年、講談社現代新書)など

*7:民主党選対委員長、国対委員長(菅代表時代)、野田内閣財務相民進党国対委員長岡田代表時代)、代表代行(蓮舫代表時代)などを経て立憲民主党国対委員長

*8:過去において「女性性」をアピールした政党としては「1議席も取れずに終わった」が日本女性党 - Wikipedia中ピ連の榎美沙子が結党、1977年)、女性党(1996~2011年、化粧品訪問会社アイスターが母体:なかよしの党 - Wikipedia参照)がある。

*9:本邦外出身者(外国人)に対する不当な差別的言動(ヘイトスピーチ)の解消に向けた取組を推進するため制定された。なお、衆参両院附帯決議で「本邦外出身者(外国人)に対するものであるか否かを問わず、人種、民族を理由として行われる排他的言動はあってはならない」とあるものの、民族、人種差別は本法の直接の対象にはなっていない(本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律 - Wikipedia参照)。