「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年3/7日分:荒木和博の巻)

◆荒木ツイート

 令和5年3月15日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1065号。韓国の言葉で「シジャギパニダ」というのがあります。「始めれば半分終わりだ」、日本語の「百里の道も九十里をもって半ばす」と対になる言葉です。

 6分11秒の動画です。「シジャギパニダ」云々は「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年12/7日分:荒木和博の巻) - bogus-simotukareのブログで取り上げた動画

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「シジャギ・パニダ」と「百里の道も九十里をもって半ばす」という日韓の違い(R4.12.6) - YouTube

でも荒木は言っており、完全な二番煎じです。「前に言ったことをまた話す」とはよほど話すネタが無いのでしょう(呆)。そもそもそんな事が拉致問題と何の関係があるのかと心底呆れます。

 令和5年3月13日月曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1063号。救出運動で横のつながりをもっと活用できないかというお話しなのですが私自身頭が硬くなっています。ご協力いただける方がおられたらぜひお願いします。

 「横のつながり」「新しい発想」と言っても荒木らには「そんな能力」どころか「意思すらない」でしょう。
 というか「実は各地の巣くう会(ホニャララ県巣くう会)や拉致議連(ホニャララ県議会拉致議連など)には横のつながりがあまりない、自治体ごとでバラバラにやってる」「実は巣くう会と拉致議連にはあまり横のつながりがない」と荒木が動画で言いだしたのには「おいおい」ですね。
 「今まで巣くう会や拉致議連が付き合いのなかった組織とつながりを作る」というならまだしも「はあ?」ですね。仲間内ですらそんなに交流がないのか。
 それにしても「釣り好きブルーリボンの会、鉄道ファンブルーリボンの会などもあっていいのではないか」と言いだしたのには

◆「渓流九条の会*1」とかのパクりかよ

吹き出しました。つうか「小泉訪朝から20年経った」今頃そんなことを言うのか(呆)。

 令和5年3月11日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1061号。コロナ前まで山ほど漂着していた北朝鮮の木造船は一時期ほぼゼロになりました。最近少し漂着するようになりましたが、この変化はなぜなのでしょうか。

 7分30秒の動画です。そんなことが拉致被害者の救出と何の関係があるのかと心底呆れます。

荒木和博
 中村菊男*2慶大教授と李命英*3成均館大教授。共に既に鬼籍に入られていますが、最近お二人に関わる本が出版されました。

 7分45秒の動画です。そんなことが日本人拉致被害者の救出と何の関係があるのかと心底呆れます。
 ちなみに「中村に関わる本」とは清滝仁志*4『中村菊男』(2023年、啓文社書房)だそうです。李の方は韓国での出版で邦訳はないそうなので紹介は省略します。
 なお、清滝著書の版元の内、木鐸社はまともな出版社ですが、啓文社書房は

田中英道*5『虚構の戦後レジーム』(2023年)

日本国史学 第九号 | 啓文社/啓文社書房
日本国史学会「明治憲法発布百二十五周年記念公開講演会」
大日本帝国憲法の制定過程と統治機構八木秀次*6(麗澤大学教授)
大日本帝国憲法から日本国憲法の連続性」竹田恒泰*7 (皇學館大学非常勤講師)

なので明らかに非常識極右出版社です。

*1:渓流9条の会赤旗「渓流九条の会」結成/“右手に釣りザオ 左手に憲法”(2008.2.17)参照

*2:1919~1977年。民社党ブレーンの一人。著書『政治文化論』(1985年、講談社学術文庫)、『政党なき時代:天皇ファシズム論と日米戦争』(2009年、毎日ワンズ)など

*3:1928~2000年。著書『権力の歴史:偽造された北朝鮮近代史』(1986年、世界日報社)『金日成主席の隠された経歴』(1991年、世界日報社)、『金日成は四人いた』(2000年、成甲書房)など

*4:駒澤大学教授。旧民社党系の政治団体「政策研究フォーラム」常務理事。著書『近代化と国民統合:イギリス政治の伝統と改革』(2004年、木鐸社)、『純理自由主義者河合栄治郎』(2019年、啓文社書房)

*5:著書『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」』(2011年、展転社)、『戦後日本を狂わせた左翼思想の正体』(2014年、展転社)、『日本人にリベラリズムは必要ない。「リベラル」という破壊思想』(2017年、KKベストセラーズ)、『左翼グローバリズムとの対決』(2020年、育鵬社)など

*6:日本教育再生機構理事長。著書『本当に女帝を認めてもいいのか』(2005年、洋泉社新書y)など

*7:著書『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(2010年、PHP新書)、『天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか:変わらぬ皇統の重み』(2017年、PHP新書) など