kojitakenに今日も悪口する(2023年4/8日記載)

三浦瑠麗氏に勝訴したテレ朝「社員弁護士」が独占告白「始まりは元妻・村上祐子さんとNHK記者との密会報道でした」(デイリー新潮, 3/28)/この件では三浦瑠麗側に立つ意見書を書いた木村草太も醜悪だった - kojitakenの日記

 19年4月に慰謝料を求めてA氏を提訴。さらには同年10月、使用者責任があるとしてNHKまで訴えた。(A氏との裁判は20年に和解、NHK裁判は19年に棄却)

 この種の慰謝料訴訟で「浮気相手」ならともかく「浮気相手の勤務先」まで使用者責任で訴えるなんて話は聞いたことがないですね。
 浮気は業務でやってるわけではないし、こんなことを会社が防止しようとしたら、それこそ「プライバシー侵害は不可避」でしょう。週刊新潮記事に寄れば訴えを裁判所は認めなかったようですが。
 ということで西脇氏本人も

私はお酒が弱いんですが、あの時は何をいくら飲んでも頭が冴え続けて、酔うことも寝ることも出来ませんでした

と語っていますが、まともな精神状態ではなかったと思います。三浦を訴えたこともどれほど勝算があったかどうか。

 私がこの記事を取り上げようと思った理由は、テレビ朝日社員の西脇亨輔氏(元アナウンサー)が三浦瑠麗*1を提訴したところ、(ボーガス注:テレ朝『橋下×羽鳥の番組』(2016年4月11日 - 2017年9月25日)出演などでテレ朝と一定のつながりがある) 橋下徹の法律事務所に所属する弁護士に加えて、よく報ステに出てくる憲法学者の木村草太*2までもが加わって、いわば「オールテレ朝」とでもいうべき布陣で西脇氏を威圧にかかってきた事実だ。

 勿論この訴訟においてテレ朝は被告ではない。にもかかわらず橋下や木村、三浦が「番組出演でテレ朝と一定の関係がある」というだけで「オールテレ朝」呼ばわりするのはテレ朝に対して失礼ではないか。kojitakenに「テレ朝の働きかけで橋下や木村が三浦側についた」と見なすまともな根拠もなさそうです。西脇氏も週刊新潮相手に「訴訟取り下げ」等の要望が会社からあったとは語っていません。 
 実際には「(三浦のテレ朝出演で)三浦と親しい一部テレ朝社員が、西脇氏について陰口をすること」はあったとしても、テレ朝は会社としては「この問題の当事者ではないので、三浦、西脇のいずれも積極的に応援しない」という態度だったのではないか。橋下や木村の態度も「三浦から直接働きかけがあった」と考えて何の疑問もない。


「富裕層等への課税強化措置をしても、なお財源が不足する場合は、むしろ庶民への増税のお願いも厭わない、位の姿勢が、社会民主主義を掲げる勢力には求められる」(まことん氏)/こういう主張が一時理解を得られ始めた時期があったが、その流れを逆流させた反動政治家が山本太郎 - kojitakenの日記
 「山本の主張の是非」はともかく、率直に言って山本やれいわにそれほどの政治的影響力はないでしょう。
 そもそも日本においてそれほど「富裕層への増税」主張が有力化したことがあったのか。
 kojitakenも山本に悪口するだけでそのように見なす根拠を何も提出しません。


侵略戦争を仕掛けた側に甘い顔をする極右陰謀論者・原口一博と、原口そっくりの言い分をかます長年の「オザシンブロガー」は論外 - kojitakenの日記*3
 「陰謀論者」原口*4を批判するなとは言いませんが、岸田政権批判よりそんなことの方が重要なのかよと、kojitakenのアホさには心底呆れます。

 ウクライナ戦争に関しては、和田春樹*5伊勢崎賢治*6らが原口一博や『晴天とら日和』のブログ主や×××新選組などと同じ立場から妄論を繰り出しているという残念な事実は今なおある。
ウクライナ侵攻、政府に仲裁求め学者ら声明 報道陣から批判的質問も:朝日新聞デジタル

 主張の是非はともかく、また「伊勢崎氏はともかく」和田氏は「原口のような陰謀論(反米・親ロシア)ではない」「kojitakenの主張は事実に反する和田氏への誹謗中傷」と思います。いつもながらkojitakenのクズさ、カスさ、下劣さには心底呆れます。
 なお、俺個人も「可能なら停戦すべき」とは思うのですが
1)「ロシアを利するわけにはいかない」と言う思い
2)「ロシア、ウクライナ双方が、少なくとも表向きは停戦意思を示さない中、現実的な停戦条件が果たしてあるのか」と言う思い
から何とも結論が出しにくい。安易に停戦を言うのもどうかと思いますが、一方で戦争がついに開戦から1年を経過した今「このまま継戦していいのか」と言う悩みもある。

 なお、kojitakenは「ら」で片付けていますが、誰が「ら」かというと以下の通りです。小生的に「過去に本を読むなどして」共感した方もいらっしゃる(勿論和田氏もその一人)のですが、上記の赤字部分の理由から「手放しで賛同しがたい」が「彼らの善意を疑わない(親ロシアとは思ってない)」し、俺個人も「可能なら停戦すべき」と思うのでkojitakenのようには悪口はしません。

G7首脳に停戦交渉の仲裁求める サミットに向け識者有志が声明:東京新聞 TOKYO Web
◆ジャーナリストの田原総一朗さん*7
社会学者の上野千鶴子さん*8や思想家の内田樹さん*9

「G7首脳が今こそ停戦仲介を」ロシアのウクライナ侵攻 識者有志がサミット前に訴え:東京新聞 TOKYO Web
岩波書店の岡本厚*10・元社長
◆法政大の田中優子*11前総長
青山学院大の羽場久美子*12名誉教授

 なお、東京新聞は「客観報道に徹しており、特に賛意も表明してなければ、批判もしてないこと」を指摘しておきます。

ウクライナ戦争停戦に関する最近の動き - 今こそ停戦を
【上記東京新聞が挙げた名前を除く、敬称略】
◆市野川容孝*13東京大学教授)
◆内田雅敏*14(弁護士)
内海愛子*15恵泉女学園大学名誉教授、新時代アジアピースアカデミー共同代表)
◆梅林宏道*16NPOピースデポ特別顧問)
金平茂紀*17(ジャーナリスト)
姜尚中*18東京大学名誉教授)
◆古関彰一*19獨協大学名誉教授)
小森陽一*20東京大学名誉教授)
酒井啓子*21千葉大学教授)
◆桜井国俊(沖縄大学名誉教授)
◆鈴木国夫(「市民と野党をつなぐ会@東京」共同代表)
◆高橋さきの(翻訳者)
高村薫*22(作家)
田中宏*23一橋大学名誉教授)
◆千葉真*24国際基督教大学名誉教授)
◆暉峻淑子*25埼玉大学名誉教授)
西谷修*26東京外国語大学名誉教授)
◆藤本和貴夫*27大阪経済法科大学元学長)
星野英一琉球大学名誉教授)
◆マエキタミヤコ(環境広告サステナ代表)
水島朝穂*28早稲田大学教授)
毛里和子*29早稲田大学名誉教授〉
◆吉岡忍*30(作家・元日本ペンクラブ代表)

 kojitakenが「ら」で片付ける理由は1)伊勢崎氏、和田氏と違い、ファンなので批判したくないのか、2)逆に「伊勢崎氏、和田氏以上に嫌ってる」ので名前を出したくないのか、よく分かりません。
 いずれにせよ彼らも「多く」は「主張の是非はともかく」和田氏同様「原口のような陰謀論」ではないでしょう。


ロシアがウクライナに侵攻して以来、毎日本当に寝ても覚めてもウクライナのことが心配で、散見するにリベラルとか左翼的な人は「アメリカ帝国主義憎し」という積年の恨みで「アメリカが悪い」「アメリカのせいだ」みたいなことを言う人もいるが、僕は「アメリカが善でロシアが悪」という単純な二元論はとらないし、主権国家を武力で侵攻、侵略するっていうのは、どこの国だろうと許されない(坂本龍一) - kojitakenの日記

 代表的な悪例が和田春樹や伊勢崎賢治

 何故か和田氏と伊勢崎氏にしか悪口しないkojitakenです。彼らと共に「停戦声明」に名を連ねた面子について何一つ言及しないのが興味深い。

*1:著書『日本に絶望している人のための政治入門』(2015年、文春新書)、『「トランプ時代」の新世界秩序』(2017年、潮新書)、『あなたに伝えたい政治の話』(2018年、文春新書)、『日本の分断:私たちの民主主義の未来について』(2021年、文春新書)など

*2:東京都立大学教授。著書『平等なき平等条項論:equal protection条項と憲法14条1項』(2008年、東京大学出版会)、『憲法の創造力』(2013年、NHK出版新書)、『テレビが伝えない憲法の話』(2014年、PHP新書)、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(2015年、晶文社)、『自衛隊憲法』(2019年、晶文社)、『憲法学者の思考法』(2021年、青土社)など

*3:kojitaken記事における「侵略戦争を仕掛けた側」とはプーチンロシアのこと

*4:鳩山、菅内閣総務相

*5:東京大学名誉教授。著書『血の日曜日ロシア革命の発端』(共著、1970年、中公新書)、『農民革命の世界:エセーニンとマフノ』(1978年、東京大学出版会)、『私の見たペレストロイカゴルバチョフ時代のモスクワ』(1987年、岩波新書)、『北方領土問題を考える』(1990年、岩波書店)、『ペレストロイカ:成果と危機』(1990年、岩波新書)、『開国:日露国境交渉』(1991年、NHKブックス)、『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『北方領土問題』(1999年、朝日選書)、『日朝国交交渉と緊張緩和』(編著、1999年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『東北アジア共同の家:新地域主義宣言』(2003年、平凡社)、『同時代批評:日朝関係と拉致問題 2002年9月~2005年1月』(2005年、彩流社)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争70年』(共著、2020年、かもがわ出版)、『慰安婦問題の解決に何が必要か』(2020年、青灯社)、『日朝交渉30年史』(2022年、ちくま新書)など

*6:東京外国語大学教授。著書『武装解除』(2004年、講談社現代新書)、『国際貢献のウソ』(2010年、ちくまプリマー新書)、『紛争屋の外交論』(2011年、NHK出版新書)、『日本人は人を殺しに行くのか:戦場からの集団的自衛権入門』(2014年、朝日新書)、『テロリストは日本の「何」を見ているのか』(2016年、幻冬舎新書)など

*7:著書『ジャーナリズムの陥し穴』(2011年、ちくま新書)、『私が伝えたい日本現代史1934-1960』、『私が伝えたい日本現代史1960-2014』(以上、2014年、ポプラ新書)、『自民党政権はいつまで続くのか』(2021年、河出新書) など

*8:東大名誉教授。著書『上野千鶴子が文学を社会学する』(2003年、朝日文庫)、『老いる準備』(2008年、朝日文庫)、『「女縁」を生きた女たち』(2008年、岩波現代文庫)、『家父長制と資本制:マルクス主義フェミニズムの地平』、『セクシィ・ギャルの大研究』(以上、2009年、岩波現代文庫)、『不惑フェミニズム』(2011年、岩波現代文庫)、『おひとりさまの老後』(2011年、文春文庫)、『生き延びるための思想・新版』、『ナショナリズムジェンダー・新版』(以上、2012年、岩波現代文庫)、『女たちのサバイバル作戦』(2013年、文春新書)、『差異の政治学・新版』、『発情装置・新版』(以上、2015年、岩波現代文庫)、『〈おんな〉の思想』(2016年、集英社文庫)、『女ぎらい:ニッポンのミソジニー』(2018年、朝日文庫)、『おひとりさまの最期』(2019年、朝日文庫)、『スカートの下の劇場』(2019年、河出文庫)、『近代家族の成立と終焉・新版』(2020年、岩波現代文庫)、『女の子はどう生きるか:教えて、上野先生!』(2021年、岩波ジュニア新書)、『在宅ひとり死のススメ』(2021年、文春新書)など

*9:神戸女学院大名誉教授。著書『寝ながら学べる構造主義』(2002年、文春新書)、『ためらいの倫理学』(2003年、角川文庫)、『私家版・ユダヤ文化論』(2006年、文春新書)、『街場の現代思想』(2008年、文春文庫)、『日本辺境論』(2009年、新潮新書)、『武道的思考』(2010年、筑摩選書→2019年、ちくま文庫)、『街場の大学論』(2010年、角川文庫) 、『街場のメディア論』(2010年、光文社新書)、『街場のアメリカ論』(2010年、文春文庫)、『映画の構造分析:ハリウッド映画で学べる現代思想』、『他者と死者:ラカンによるレヴィナス』、『レヴィナスと愛の現象学』(以上、2011年、文春文庫)、『修業論』(2013年、光文社新書)、『街場のマンガ論』(2014年、小学館文庫)、『街場の共同体論』(2016年、潮新書)、『街場の文体論』(2016年、文春文庫)、『街場の読書論』(2018年、潮新書) 、『街場の天皇論』(2020年、文春文庫)、『戦後民主主義に僕から一票』(2021年、SB新書)など。個人サイト内田樹の研究室

*10:『世界』編集長、岩波書店社長など歴任。著書『北朝鮮とどう向きあうか』(2003年、かもがわブックレット)

*11:週刊金曜日編集委員。著書『江戸の想像力』(1992年、ちくま学芸文庫)、『江戸の音』(1997年、河出文庫)、『江戸の恋』(2002年、集英社新書)、『樋口一葉「いやだ!」と云ふ』(2004年、集英社新書)、『江戸の懐古』(2006年、講談社学術文庫)、『江戸はネットワーク』(2008年、平凡社ライブラリー)、『未来のための江戸学』(2009年、小学館101新書)、『春画のからくり』(2009年、ちくま文庫)、『江戸っ子はなぜ宵越しの銭を持たないのか?』(2010年、小学館101新書)、 『江戸百夢:近世図像学の楽しみ』、『きもの草子』(以上、2010年、ちくま文庫)、『グローバリゼーションの中の江戸』(2012年、岩波ジュニア新書)、『張形と江戸女』(2013年、ちくま文庫)、『芸者と遊び』(2016年、角川ソフィア文庫)、『布のちから:江戸から現在へ』(2020年、朝日文庫)、『苦海・浄土・日本:石牟礼道子・もだえ神の精神』(2020年、集英社新書)、『遊廓と日本人』(2021年、講談社現代新書)など

*12:著書『統合ヨーロッパの民族問題』(1994年、講談社現代新書)、『拡大するヨーロッパ・中欧の模索』(1998年、岩波書店)、『グローバル時代のアジア地域統合:日米中関係とTPPのゆくえ』(2012年、岩波ブックレット)、『拡大ヨーロッパの挑戦(増補版)』(2014年、中公新書)、『ヨーロッパの分断と統合』(2016年、中央公論新社)など

*13:著書『身体/生命』(2000年、岩波書店)、『社会』(2006年、岩波書店)、『社会学』(2012年、岩波書店)など

*14:著書『弁護士』(1989年、講談社現代新書)、『「戦後補償」を考える』(1994年、講談社現代新書)、『<戦後>の思考:人権・憲法・戦後補償』(1994年、れんが書房新社)、『憲法第九条の復権』(1998年、樹花舎)、『敗戦の年に生まれて :ヴェトナム反戦世代の現在』(2001年、太田出版)、『これが犯罪?「ビラ配りで逮捕」を考える』(2005年、岩波ブックレット)、『乗っ取り弁護士』(2005年、ちくま文庫)、『靖国には行かない。戦争にも行かない』(2006年、梨の木舎)、『靖国問題Q&A:「特攻記念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか』(2007年、スペース伽耶)、『ここがロードス島だ、ここで跳べ:憲法・人権・靖国歴史認識』(2011年、梨の木舎)、『天皇を戴く国家:歴史認識の欠如した改憲はアジアの緊張を高める』(2013年、スペース伽耶)、『想像力と複眼的思考:沖縄・戦後補償・植民地未清算・靖國』(2014年、スペース伽耶)、『靖国参拝の何が問題か』(2014年、平凡社新書)、『和解は可能か:日本政府の歴史認識を問う』(2015年、岩波ブックレット)、『戦後が若かった頃に思いを馳せよう:憲法・沖縄・アジア・戦後補償・靖国』(2019年、三一書房)、『元徴用工和解への道:戦時被害と個人請求権』(2020年、ちくま新書)など

*15:著書『朝鮮人皇軍」兵士たちの戦争』(1991年、岩波ブックレット)、『戦後補償から考える日本とアジア』(2002年、山川出版社日本史リブレット)、『スガモプリズン:戦犯たちの平和運動』(2004年、吉川弘文館歴史文化ライブラリー)、『日本軍の捕虜政策』(2005年、青木書店)、『キムはなぜ裁かれたのか:朝鮮人BC級戦犯の軌跡』(2008年、朝日選書)、『朝鮮人BC級戦犯の記録』(2015年、岩波現代文庫)など

*16:著書『米軍再編』(2006年、岩波ブックレット)、『非核兵器地帯』(2011年、岩波書店)、『在日米軍:変貌する日米安保体制』(2017年、岩波新書)など

*17:TBSモスクワ支局長、『筑紫哲也 NEWS23』編集長、ワシントン支局長、報道局長、アメリカ総局長、『報道特集』メインキャスターなど歴任。著書『ロシアより愛をこめて:モスクワ特派員滞在日誌』(1995年、筑摩書房)、『テレビニュースは終わらない』(2007年、集英社新書)、『報道局長業務外日誌』(2009年、青林工藝舎)、『筑紫哲也NEWS23』とその時代』(2021年、講談社)など

*18:著書『アジアから日本を問う』(1994年、岩波ブックレット)、『暮らしから考える政治』(2002年、岩波ブックレット)、『マックス・ウェーバーと近代』(2003年、岩波現代文庫)、『オリエンタリズムの彼方へ』(2004年、岩波現代文庫)、『反ナショナリズム』(2005年、講談社+α文庫)、『姜尚中政治学入門』(2006年、集英社新書)、『増補版・日朝関係の克服:最後の冷戦地帯と六者協議』(2007年、集英社新書)、『漱石のことば』(2016年、集英社新書)、『姜尚中と読む 夏目漱石』(2017年、岩波ジュニア新書)、『ナショナリズム』(2018年、講談社学術文庫)、『朝鮮半島と日本の未来』(2020年、集英社新書)など

*19:著書『憲法九条はなぜ制定されたか』(2006年、岩波ブックレット)、『「平和国家」日本の再検討』(2013年、岩波現代文庫)、『平和憲法の深層』(2015年、ちくま新書)、『日本国憲法の誕生(増補改訂版)』(2017年、岩波現代文庫)、『対米従属の構造』(2020年、みすず書房)など

*20:著書『夏目漱石をよむ』(1993年、岩波ブックレット)、『漱石を読みなおす』(1995年、ちくま新書→2016年、岩波現代文庫)、『最新宮沢賢治講義』(1996年、朝日選書)、『「ゆらぎ」の日本文学』(1998年、NHKブックス)、『心脳コントロール社会』(2006年、ちくま新書)、『村上春樹論:『海辺のカフカ』を精読する』(2006年、平凡社新書)、『天皇玉音放送』(2008年、朝日文庫)、『大人のための国語教科書』(2009年、角川oneテーマ21)、『漱石を読みなおす』(2016年、岩波現代文庫)、『子規と漱石』(2016年、集英社新書)など

*21:著書『イラクアメリカ』(2002年、岩波新書)、『フセインイラク政権の支配構造』(2003年、岩波書店)、『イラク 戦争と占領』(2004年、岩波新書)、『イラクはどこへ行くのか』(2005年、岩波ブックレット)、『イラクは食べる』(2008年、岩波新書)、『<中東>の考え方』(2010年、講談社現代新書)、『中東から世界が見える:イラク戦争から「アラブの春」へ』(2014年、岩波ジュニア新書)、『9.11後の現代史』(2018年、講談社現代新書)など

*22:1990年、『黄金を抱いて翔べ』(現在、新潮文庫)で日本推理サスペンス大賞を、1993年、『リヴィエラを撃て』(現在、新潮文庫)で日本推理作家協会賞長編部門を、『マークスの山』(現在、新潮文庫)で直木賞日本冒険小説協会大賞を、1997年、『レディ・ジョーカー』(現在、新潮文庫)で毎日出版文化賞を、2010年、『太陽を曳く馬』(新潮社)で読売文学賞を、2018年、『土の記』(新潮社)で大佛次郎賞毎日芸術賞を受賞。2014年9月以来、世界平和アピール七人委員会(但し、武者小路公秀氏死去後、欠員補充されてないので現状のメンバーは6名)のメンバー

*23:著書『在日コリアン権利宣言』(2002年、岩波ブックレット)、『戦後60年を考える:補償裁判・国籍差別・歴史認識』(2005年、創史社)、『在日外国人(第三版)』(2012年、岩波新書)など

*24:著書『現代プロテスタンティズムの政治思想:R・ニーバーとJ・モルトマンの比較研究』(1998年、新教出版社)、『ラディカル・デモクラシーの地平』(1995年、新評論)、『アーレントと現代』(1996年、岩波書店)、『デモクラシー』(2000年、岩波書店)、『「未完の革命」としての平和憲法』(2009年、岩波書店)、『連邦主義とコスモポリタニズム』(2014年、風行社)、『資本主義・デモクラシー・エコロジー』(2022年、筑摩選書)など

*25:著書『豊かさとは何か』(1989年、岩波新書)、『ほんとうの豊かさとは』(1995年、岩波ブックレット)、『豊かさの条件』(2003年、岩波新書)、『格差社会をこえて』(2005年、岩波ブックレット)、『社会人の生き方』(2012年、岩波新書)、『対話する社会へ』(2017年、岩波新書)など

*26:著書『不死のワンダーランド:戦争の世紀を超えて』(1996年、講談社学術文庫)、『戦争論』(1998年、講談社学術文庫)、『夜の鼓動にふれる:戦争論講義』(2015年、ちくま学芸文庫)、『アメリカ 異形の制度空間』(2016年、講談社選書メチエ)、『戦争とは何だろうか』(2016年、ちくまプリマー新書)、『私たちはどんな世界を生きているか』(2020年、講談社現代新書)など

*27:著書『ソヴェト国家形成期の研究 1917-1921』(1987年、ミネルヴァ書房

*28:著書『現代軍事法制の研究』(1995年、日本評論社)、『武力なき平和:日本国憲法の構想力』(1997年、岩波書店)、『この国は「国連の戦争」に参加するのか:新ガイドライン・周辺事態法批判』(1999年、高文研)、『戦争とたたかう:憲法学者・久田栄正のルソン戦体験』(2013年、岩波現代文庫)、『はじめての憲法教室』(2013年、集英社新書)、『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』(2015年、岩波書店)、『平和の憲法政策論』(2017年、日本評論社)など

*29:著書『中国とソ連』(1989年、岩波新書)、『周縁からの中国:民族問題と国家』(1998年、東京大学出版会)、『現代中国政治を読む』(1999年、山川出版社世界史リブレット)、『日中関係:戦後から新時代へ』(2006年、岩波新書)、『日中漂流』(2017年、岩波新書)など

*30:著書『墜落の夏:日航123便事故全記録』(1989年、新潮文庫)、『ルポ・学校の力』、『ルポ・教師の休日』(以上、1992年、朝日文庫)、『死よりも遠くへ』(1992年、新潮文庫)、『「事件」を見にゆく』(1992年、文春文庫)、『ルポ・もう学校にはいられない:聖職を去る教師たちの証言』(1993年、朝日文庫)、『技術街道をゆく:ニッポン国新産業事情』、『放熱の行方:尾崎豊の3600日』(以上、1993年、講談社文庫)、『日本人ごっこ』(1993年、文春文庫)、『M/世界の、憂鬱な先端』(2003年、文春文庫)、『ある漂流者のはなし』、『奇跡を起こした村のはなし』(以上、2005年、ちくまプリマー新書)、『ニッポンの心意気:現代仕事カタログ』(2007年、ちくまプリマー新書)など