今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年4月26日分)(副題:手塚治虫の偉大さに改めて感動する&拉致から完全に逃亡した高世仁ほか)

北朝鮮が反日活動指示 労組元幹部ら4人起訴―韓国検察:時事ドットコム
 現政権は労組を敵視する右翼政権であり、でっち上げ弾圧の疑いが否定できないことを指摘しておきます。


国民保護訓練、23年度最多67回 北朝鮮ミサイルに備え - 日本経済新聞
 有料記事なのでほとんど読めませんがコメントしておきます。「過去最多件数」とはいえ本気で岸田政権が北朝鮮を脅威と思ってるわけではなく「軍拡や九条改憲の正当化」などにすぎないでしょうが。
 そもそも

 青森県つがる市は10日、弾道ミサイル発射を想定した訓練を予定する。実施は県内で6年ぶりで市が参加を呼びかけた住民140人ほどが市内の総合体育館に避難する。

なんてもんに意味があるとはとても言えないでしょう。当たり前ですが「140人をずっと超える市民がいる」からです(つがる市 - Wikipediaによれば約29000人)。
 とはいえ「市民の大多数が参加する」本格的な訓練など、市側にやるマンパワーもなければ、そんな訓練を希望する市民もほとんどいないでしょう。「参加人数が自治体住民を大幅に下回りほとんど意味がない」と言う点は「つがる市以外も」大して変わらないでしょう。


拉致被害者家族の渡米“関係者の理解深まった”松野官房長官 | NHK | 拉致
 米国相手に何かすべき事があるなら、「岸田政権や外務省自らがやるべき」であって「救う会や家族会が訪米して米国政府関係者と会うこと」を「良かったのではないか」と他人事みたいに言う話ではないでしょう。
 勿論、それは「訪米について内心では評価してないこと」の現れでしょう。「救う会や家族会」が訪米したところで「岸田政権や外務省以上の成果を上げること」は常識的に考えられないし、実際「過去の訪米」は何ら具体的成果を上げていません。


拉致被害者家族会の運動方針を支持 米国務副長官 - 産経ニュース
 米国にとって「家族会の方針支持」要求について「反対した」ところで家族会に恨まれるだけだし、一方、「賛成した」ところで「拉致問題が解決しない(あるいは拉致被害者家族会の同意がない)限り、米国は北朝鮮と首脳会談するな」などの「米国外交への拘束がかかってる」わけでもないので賛成するでしょう。
 まあ「家族会への賛成表明」によって拘束がかかっても、「いざとなれば」米国は「事情の変化」を理由にその拘束をチャラにするでしょうし、そのときに家族会は何ら対抗できないでしょうが。つまりこんな賛成表明には大して意味もない。過去に米国は何ら家族会に対して拉致問題で「見るべき成果」など示していませんし。
 というか

「よく理解できる」

というのは厳密には「賛意ではない」でしょう。「理解=支持ではない」ので。
 なお、この家族会訪米についてもはや高世仁のジャーナルな日々は何ら触れません。というか最近の高世は「拉致に限らず」北朝鮮問題についてほとんど触れません。


吉川友梨さん不明20年 大阪府警本部長が現場視察 捜査本部の公開も - 産経ニュース
 「以前も別記事で書いたこと」ですが、そして「不謹慎で恐縮」ですがこの失踪事件を荒木和博の元に持ち込めばほぼ確実に「特定失踪者認定」したでしょう。


手塚治虫の「長い竅(あな)」 | 漫画とアニメの持つ力。

 <長い窟(あな)>は手塚治虫が1970年<サンデー毎日> 11月6日付増刊号に連載した短編漫画である。
 この漫画は以後手塚治虫の短編集の一つである「空気の底」の初版本に載せられたが、数年後に出てきた改訂版では正当な理由もなく「削除」されてしまった。そして50年が過ぎた21世紀現在までも手塚治虫の作品の中でほとんど唯一、大衆に公開されていない封印作として残されている。手塚治虫は<長い竅(あな)>の封印理由については公表せず言及すらしなかった。当時社会的問題だった在日問題について取り上げたため、右翼勢力と政権与党の圧力を受けた可能性が高い。
 しかし、このすべては推測であるだけで、真実は天の星になった作家だけが知っているだけだ。

手塚
 日本国民は朝鮮人の民族教育が政府に弾圧されぬようこれを阻止し、日本人の手によってこれを守っていかなければなりません。私はこのことを広く呼びかけたいと思います。

 手塚の偉大さに改めて感動しますね。