ちなみに「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したいで広尾を「記事内での事実誤認が酷い(しかも指摘されても素直に詫びず詭弁で居直る)」等と批判してる人間もいます。
なお「野球の記録で」と言いながら広尾晃氏は本当に「野球の記録で話したい」のか : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したいと言う指摘があるように広尾の記事は正直「(『野球以外の記事』の存在は無視するとしても)野球について話してはいても、記録で話してねえじゃん」感がします(苦笑)。
野球の記録で話したい : 週刊金曜日オンラインのオピニオンには全く賛同できない2023.5.6
れいわの悪影響を受けてる(編集部にれいわ支持層が多い、読者にれいわ支持層が多い等)としか思えない「週刊金曜日のウクライナ戦争・停戦論」を批判するのは「意義無し」ですが「これだからリベラル、左派は」とリベラル、左派に悪口を始めるのは
◆確かに週刊金曜日は「リベラル、左派」ではあるでしょうが、共産党、社民党など多くのリベラル、左派は「そんなロシアに甘い立場ではない」。
◆「ロシアに甘い立場」に立つ鈴木宗男や橋下徹はむしろ右派(維新関係者)
と言う意味で広尾の1)事実を無視し思い込みで文章を書く体質、2)または故意にデマを流す体質(つまりはアンチリベラル、左派)のいずれか(「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したいも「野球限定」でそうした広尾批判をしていますが)を証明している以外の何物でもない。
なお、コメント欄でも指摘がありますが、広尾が「ロシアや中国への敵意」は旺盛だが「米国に対しては批判意識がまるでないこと」にも呆れます。
なお、「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したいによれば「批判に対しては居直りや詭弁、すり替えで応じるのが広尾」らしいので、広尾記事コメント欄には特にコメントしません。
野球の記録で話したい : 鶴岡一人の「ファンへの教え」2023.5.6
1968年、鶴岡*1は監督を辞して大阪毎日放送の解説者になったが、このときにこういう誓いを立てている。
「結果論は言わない」
「批評とは人を励ますことである」
鶴岡と言えば南海においては「巨人の川上」等に匹敵する大物監督です。「テスト生入団の野村克也」を登用し、一時は野村と親しい関係でありながら例の「不倫退団(鶴岡は多くの人間同様、沙知代との不倫*2を批判)」を契機に関係が悪化、鶴岡の葬儀も「多忙を理由に欠席」したことで「恩人に対して無礼だ」と南海と野村の関係が極度に悪化、その関係修復は「野村死後、遺族による物だったこと」は野村克也の記念品が、南海ホークスの本拠地だった大阪球場跡地にあるメモリアルギャラリーに展示されることになり良かったと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)等も指摘しているところですが、それはさておき。
まあ、これが度を超すと「ただの甘やかし」でしょうが阿部治平、kojitaken、広原盛明だのの「共産への悪口」を見ていて感じるのはこれですね。
連中は「結果論」でしか物を言わない。結果論で「野党(連中が悪口するのは特に共産ですが)が力不足だ」と言うなら誰でもある意味できる。
しかもその結果論は「共産が選挙で負けたとき」しか言わない。「成果を上げたときに褒める」なんてことはまずしない。
しかも「人を励ます(まあ鶴岡の場合、正確には選手や監督、コーチなどが成長できるような建設的な批判と言うことでしょうが)」というか、阿部らの共産悪口には「共産を良くしよう」どころか「日本政治を良くしよう」という意欲すら感じられません。単に「何らかの理由で憎悪してる志位執行部」に悪口して鬱憤晴らししたいだけではないのか。
野球の記録で話したい : 「誉めそやす」報道は何故増えているのか?2023.5.5
「大谷凄い」が続いている。前回の投球ではピッチクロックがらみのトラブルもあり、大谷には不運な部分もあったが、それにしても5回自責点4は、本当ならば「褒める部分がほとんどない」投球だったはずだ。
なぜ、そうなるのか?。端的に言えば「ファンが喜ぶ」し「よく見てくれる」からだ。大谷が良くない投球をしたと報じても「ファンは喜ばない」し、視聴率などの数字は上がらない。
だから「本当の大谷翔平の出来」について正直に伝えるのではなく、悪い中でも「良いところだけ」を抜き出して「今日も素晴らしい活躍でした」と報道してしまうのだ。
広尾の指摘が事実だとして、「大谷ごとき」でそれでは「安倍批判なんてできねえだろうな」感がひしひしとしますね。「維新の躍進」もそうしたマスコミの「批判精神の無さ」が助長してることは否定できないでしょう。そうした「批判精神の無さ」については以下の指摘も紹介しておきます。
難民申請者を送還する入管法改正案 - 高世仁のジャーナルな日々
大谷昭宏さん(ジャーナリスト)
「メディアは確実に弱体化しています。
例えば『世界平和統一家庭連合(旧統一教会)』や宗教2世の問題をもっと前から報道していれば、どうなっていたでしょうか。
誰も不条理を暴いてくれない。憤りや不満をどこにも吸収してもらえない人たちが、直接行動に出ている気がしてなりません。
もちろん暴力はいけない。でも私たちがきちんと問題を報じていれば、首相*3や元首相*4が襲われるような事件は起きなかったかもしれない。テロは我々メディアと遠く離れたところで勝手に起きているんですよと、言い切れますか。」(朝日新聞4月30日朝刊より)
【広尾の『酷い』事実誤認の例】
「価値判断の違い」ならともかく、ここまで「明らかな事実誤認が頻出」とは、「まるで唐沢俊一のよう」というのが率直な感想です。そういえば唐沢にも唐沢俊一検証blog(現在は更新を終了)と言う批判サイトがありましたね。
まあ、広尾も「スポーツライター」を自称するとは言え知名度は決して高くなく、著書も
◆『野球崩壊:深刻化する「野球離れ」を食い止めろ! 』(2016年、イーストプレス)
◆『野球独立リーグの教科書』(2023年、彩流社)
等を出してる物の、「版元は大手ではなく、大して話題にもなってない」のも「事実誤認の酷さ」を考えれば自業自得でしょう。「まともな能力の持ち主」がきちんと調べて書けばこんな酷いことにはなりません。要するに広尾は【1】無能、【2】やっつけ仕事の「どちら」か、あるいは「両方」ということです。しかもそうした批判に「居直りやすり替え、詭弁で応じる」のでは論外です。
広尾晃氏は本当に「野球の記録で話したい」のか : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2023.2.13
本ブログは、広尾晃氏のブログ「野球の記録で話したい」での不正確な記録の取り扱い、およびそれに基づく誤った考察・分析を正すことが、目的の一つです。
「糸井嘉男、引退」の添削 : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2022.9.14
41歳になった今年は11試合に出ただけ。
明確な間違いですね。
11試合はファーム*5の出場試合数で、今シーズン、一軍では現在61試合出場・181打席。打率.222という成績です。
広尾晃氏の知ったかぶりはいい加減にしてほしい : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2022.10.10
野球の記録で話したい : ロッテ田中靖洋が引退
加賀高校から2009年、ドラフト4巡目で西武に入団*6したサイドスローの右腕。いきなり違います。2005年ドラフトで高校生4位指名を受けての入団です。
ちなみにこの記事を書くにあたり、過去に広尾氏が田中靖洋選手について書いた記事を探したところ、こんな記述が見つかりました。2015年12月。野球の記録で話したい : 役割不明確 埼玉西武ライオンズ投手陣|2015NPBレビュー
田中靖洋は8月以降ローテに定着して好成績を挙げた。田中靖洋選手の2015年での先発数は0です。「ローテに定着」とは何を言っているのか、さっぱり分かりませんね。
野球の記録に造詣が深い広尾晃氏 : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2022.10.30から一部引用
高橋慶彦は素晴らしい成績を上げている。松田オーナーとひと悶着がなければ2000本安打は間違いなかっただろう。スピードだけでなく長蛇もある。36試合連続安打もきろくした。惜しい選手だ。
「長蛇(ボーガス注:勿論「長打」が正しい)」「きろく(ボーガス注:勿論「記録」が正しい)」と2か所も明白な誤字があるのも問題ですが、高橋慶彦氏の持つ記録は「33試合連続安打」ですね。
セットアッパーは2011年の浅尾。岩瀬と比較するとわかるが、この年はNPB記録の47セーブ。
浅尾氏の記録は「47ホールド」ですね。
そもそもセーブとホールドを混同するのは、あまりに初歩的かつ稚拙です。
広尾晃氏の村神さまネタには辟易 : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2022.10.31
【根尾昂】
生年月日:2000年4月19日
入団年:2018年ドラフト1位(ボーガス注:中日入団)
【村上宗隆】
生年月日:2000年2月2日
入団年:2017年ドラフト1位(ボーガス注:ヤクルト入団)
村上選手は根尾選手の1年先輩ですね。ここを取り違えるのはあまりに酷い。書きぶりからしても、誤字ではなく本当に村上選手が根尾選手の後輩だと思っていると思われます。
過ちを繰り返す広尾晃氏 : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2022.11.28
聖隷クリストファー高校は静岡県の高校なんですが、「神奈川県」と書いていたようです。
そもそも「東海大会」と書いているのに、神奈川県の高校が出場していると書いてしまうそのアホさぶりに、読者からのコメントが殺到しています。
こんな間違いをしている時点で記事の信憑性はゼロです。
いまだに右も左も分かっていなかった広尾晃氏 : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2022.12.13
利根千明は「大事じゃない場面」でよく出てきた大柄な右腕。本当は先発向きかもしれない。広島ではローテに乗るか。
まず、名前から豪快に間違えていますね。「利根」ではなく「戸根」です。
さらに、「右腕」ではなく「左腕」です。
ちなみに、誰かからコメントで指摘があったのかは不明ですが、現在は以下の通り「名前」と「左右」は修正されています。戸根千明は「大事じゃない場面」でよく出てきた大柄な左。本当は先発向きなのかもしれない。広島ではローテに乗るか。
Wikipediaすら満足に引用できない広尾晃氏 : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2023.1.30
「兄2人」と書いていますが、ラーズ・ヌートバー選手のきょうだいは、兄1人、姉1人です。Wikipediaにもはっきり書いていますし、多くの報道記事でも同様です。
広尾晃氏は算数の大事さを知るべき : 「広尾晃の「野球の記録で話したい」」で話したい2023.2.6
「Jリーグは30クラブ」って(笑)
自分が話の導入に使った「KICK OFF!」を放映する「地方局30局」に引っ張られて、本来、J1~3まで60あるJリーグのクラブ数を半減させています。
そしてさらに恥を晒しているのが試合数。
「NPBは公式戦だけで年間1716試合」というのは、12チーム×143試合という計算式です。
当たり前ですが、違います。
12チームで試合をするなら、一日で6カードが組まれ、それが143回繰り返されるので、実際の試合数は6カード×143試合=858試合です。というか、(ボーガス注:プロのスポーツライターを自称するなら)シーズンの総試合数くらいは感覚的にスケール感を覚えていてほしいところです。
とにかく、あげられている数字がことごとく間違っているという、広尾氏が算数が苦手なのだということしか伝わらない駄文でした。
この間違い方は、単なる計算ミス以前に、自分が取り上げている話題に対して自分がいかに理解をしていないかを喧伝していますよ。