「反党分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年5/27日分)

広島G7サミットの評価 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 G7サミットについて赤旗や志位氏は松竹と違い、以下の通り「安保以外(ジェンダー問題、環境問題、発展途上国の債務問題等)」でもG7サミットに批判を加えました。いつもながら「安保以外興味がない」松竹の安保バカぶりには呆れます。

限界と矛盾がいよいよ深刻に――G7広島サミットについて/志位委員長が談話
 G7広島サミットは、日本が一連の重要な問題でG7の他の諸国と比べても異常な立ち遅れにあることを浮き彫りにするものともなった。
 気候危機打開で焦眉の課題となっている石炭火力発電所からの撤退期限が、日本の反対でG7の合意とならなかった。
 G7首脳宣言は、「世界中の女性及び少女並びにLGBTQIA*1+の人々の人権と基本的自由に対するあらゆる侵害を強く非難する」と明記しているが、日本がG7諸国で、唯一同性婚が法律で認められておらず、性的マイノリティーへの差別を禁止する法律がないことは、国内外で大きな問題となっている。
 G7首脳宣言は、「難民を保護し、避難を強いられた人々や受入国及びコミュニティーを支援し、難民及び避難民の人権及び基本的自由の完全な尊重を確保」すると明記している。日本で進められている難民・外国人の命を脅かす「入管法改悪案」は、この宣言に真っ向から反するものといわなければならない。

核兵器 気候危機 飢餓… 「G7は失敗した」 市民社会 存在問う声/広島サミット閉幕
 W7の三輪敦子*2共同代表(国連ウィメン日本協会副理事長*3)は、(ボーガス注:G7首脳宣言で)ジェンダー平等という言葉は国際的な原則、共有すべき価値観だと前文で言及されているが、とるべき具体的ステップではジェンダー平等が含まれず2021年、2022年に比べ、位置づけが弱まっていると懸念を示しました。
 ジェンダー平等、女性と少女について焦点が当たっているが、全体を通じて財源が示されていないと批判しました。
 主要7カ国首脳会議(以下、G7広島サミット)の首脳声明を受け、気候変動問題に取り組む日本国内の環境NGOは、広島市内で記者会見し、「不十分だ」「G7化石燃料依存から抜け出せない」などと訴えました。
 「350.org japan」の伊与田昌慶氏は「G7は気候危機の緊急性への対応に失敗した」と指摘。
 国際NGOのオックスファムは、G7広島サミットに対する見解を示し、新興・途上国の「グローバル・サウス」問題に取り組むことに失敗したと批判しました。
 オックスファムのマックス・ローソン不平等政策責任者は深刻化する新興・途上国での債務問題について「G7は債務の放棄を行わず、世界規模で急増する飢餓を止めるために真に必要なことを見つけそこねた」と批判しました。
 C7は21日、広島市内でG7首脳声明の評価について緊急記者会見を行い、アジア太平洋資料センターの内田聖子*4共同代表*5は「最低」評価をつけました。「G7は必要なのか」と指摘し、「G7は経済的、政治的に影響力を失っており、貧困、金融、債務など自分たちがつくってきた課題を解決できなくなっている。G7は解消すべきだ」と主張しました。
 アフリカ日本協議会の稲葉雅紀*6共同代表*7G7が適切な医療体制の確保に失敗しているとして「G7の限界が示された」と言及。コロナパンデミック(世界的大流行)の際に浮き彫りとなったワクチン、検査、治療薬のアクセスでの先進国と新興・途上国の格差是正が求められています。しかし共同声明は「期待に応えられなかった」。

 なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。賛同コメントしか掲載しない松竹のクズさには心底呆れます。

*1:レズビアン(女性同性愛)、ゲイ(男性同性愛)、バイセクシャル両性愛)、トランスジェンダー性自認と体の性が一致しない)、クエスチョン(性自認が未確定)、インターセックス性分化疾患を持つ人)、アセクシャル(無性愛)のこと。なお+は「それ以外」

*2:「アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)」所長、「SDGs市民社会ネットワーク」共同代表理事等を歴任

*3:なお、国連ウィメン日本協会のサイトに寄れば、現在の理事長は橋本ヒロ子十文字学園女子大学名誉教授(元副学長)

*4:著書『日本の水道をどうする!?:民営化か公共の再生か』(2019年、コモンズ)

*5:アジア太平洋資料センターのサイトに寄ればもう一人の共同代表は白石孝氏(官製ワーキングプア研究会理事長など歴任)

*6:著書『SDGs:危機の時代の羅針盤』(共著、2020年、岩波新書

*7:アフリカ日本協議会サイトに寄ればもう一人の共同代表は玉井隆氏(東京女子大学准教授、著書『治療を渡り歩く人びと:ナイジェリアの水上スラムにおける治療ネットワークの民族誌』(2020年、風響社))