「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口するほか(2024年2/11日分)

野党共闘「期待したが、全くの幻想だった」…中北浩爾・中央大教授が語った「共産党の多難な今後」:東京新聞 TOKYO Web

 「市民と野党の共闘」を掲げて「柔軟路線」を取り、多くの人々が期待した。しかし、共産主義に基づいて革命を起こすという方針と矛盾しない範囲での柔軟化にとどまり、日米安保条約の廃棄や民主集中制といったコアを変えなかった。

 民主集中制はともかく、「日米安保の廃棄」は共産主義とは全く関係ない(例:あの公明党すら一時期は社会党共産党に調子を合わせ「安保廃棄の立場」だったし、自民党すら結党当初は「日米安保ソ連への対抗のためのもので、ソ連の脅威が無くなればいずれやめる」としていた)し、そうした方針を共産が変えないことは「支持者がそれを望んでない」以上当たり前の話です。
 野党共闘支持で、そんなことを共産がやると思ってる人間はまともな人間では誰もいないでしょう。さすがに野党共闘関係者(立民、社民、れいわ、市民連合関係者等)でそんな暴論を公言してる人間はまともな人間では誰もいない。
 そもそも「共産が立民に安保政策をあわせれば野党共闘が進んで自公に勝てた」というまともな根拠もどこにもない。
 全く中北と言い東京新聞と言い「アホか」と心底呆れます。言ってることは「安保容認の立民にあわせろ」と言う暴論(松竹の主張もこれとほぼ同じ)でしかない。

道産子ナオ
 中北浩爾*1松竹伸幸と同じことしか言わん奴だな。実際、著書でも日本共産党に対して自衛隊日米安保の承認、アメリカや財界と一定のパートナーシップを構築、社会民主主義政党への変化を求めている。党のアイデンティティを否定する奴のいう事を聞く必要なんて無い。中北のいう事に従っていたら、共産党はかつての社会党のようになってしまうのがオチだよ。

ア太郎
 中北浩爾氏は「野党共闘に期待」なんて「これっぽっちも」してませんよ。
 氏が「期待」するのは松竹伸幸氏と同じ「日本共産党の変質」でしかありません。支配層のねらいは「常にそこにある」んです。

オオセミライ
 (ボーガス注:松竹や中北の共産党批判は)京都市長選で松井氏を当選させて福山氏を落としたこととも全部繋がっているという疑念を抱きます。この件*2日本共産党さんを一貫して批判している内田氏や有田氏らが松井氏を応援したこと*3もそう考えると腑に落ちます。JCPの中央委員会の政治的直感はこの件では批判されるほど鈍ってはいないようです。

あゆみおつか
 中北浩爾さんやあけび書房の社長さん、松竹応援団のみなさんで新党を作れば良いのです。
 これは「できないくせに」と思って言ってるのではなく「なぜやらないのか。なぜやらずに日本共産党に文句を言っているのか」という素朴な疑問。

と言う中北、松竹批判には全く同感です。「松竹を金で操る黒幕(公安関係)」がいて、そことつながる「御用学者」が中北ではないかと疑いたくなります。いずれにせよ中北も松竹も「彼らの自画自賛に反し」あまり世間に相手にされてない気がしますが(個人的には中北よりも『中北ごときを重用する東京新聞』に対して怒りを覚える)。
 まあ、東京新聞はともかく中北について言えば以前も別記事今日もkojitakenに悪口する(2023年9月25日) - bogus-simotukareのブログで書いたように

鈴木本と違い、ほとんど騒がれてない「日本共産党批判本」ほか(2023年3月29日記載)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
◆安倍回顧録と中北

『安倍晋三 回顧録』著者/安倍晋三 評者/一橋大学教授・中北浩爾:FACTA ONLINE
 安倍氏はウィットに富む語り口で、周囲を魅了する人物であったが、それが行間から滲み出ている。

と「安倍を高評価する男(どう見ても自民支持者)」なので「野党共闘」云々は「口から出任せ」で、単に共産を「右転向させたいだけ」でしょうが。
 それにしても結局、一部マスコミ(朝日、東京など)が松竹問題で、共産に悪口するのも結局、共産を右転向させたいだけではないのか。そんなマスコミは勿論「完全無視すればいい」だけの話ですが。
 それにしても「中北のような野郎が一橋大学から移籍して我が母校の教授(法学部政治学科)」とは「維新の手先だった野村修也*4(法学部法律学科)」共々俺的には「母校の恥、汚点」ですね。
 まあ「吉見義明氏*5(文学部)」のようなまともな人間も中央大にはいますが。


近刊『戦争はどうすれば終わるか?』関連 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「除名は不当」「俺の安保論は間違ってない」以外は、今回のように「編集者として刊行した本(集英社新書)を自画自賛」と「自分のこと以外には全く興味の無い松竹」です。
 「能登半島地震」「自民党裏金疑惑」「盛山文科相統一協会疑惑」など現実の政治、社会問題に何処まで無関心なのか。
 なお、上記は「土方歳三」名義で松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「自由な言論」と言う松竹の嘘にはいつもながら呆れます。


共産党内パワハラの構造と解決の原則 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 党大会での「田村委員長の大山批判」を予想通り「パワハラ呼ばわりの松竹」ですが、「正当な批判でありパワハラではない、以上」で終わる話だと思います。
 なお、上記は「土方歳三」名義で松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「自由な言論」と言う松竹の嘘にはいつもながら呆れます。

*1:著書『現代日本の政党デモクラシー』(2012年、岩波新書)、『自民党政治の変容』(2014年、NHKブックス)、『自民党』(2017年、中公新書)、『自公政権とは何か』(2019年、ちくま新書)、『日本共産党』(2022年、中公新書)等

*2:松竹除名のこと

*3:まあ、内田はともかく、有田は「立民党公認で国会議員返り咲きを狙ってる」ので立民党執行部に媚びてる(松井支持しなければ公認がもらえない)のでしょうがその程度の輩がよくも共産批判できたもんです。有田には「恥を知れ」と言いたい。

*4:著書『年金被害者を救え:消えた年金記録の解決策』(2009年、岩波書店

*5:著書『従軍慰安婦』(1995年、岩波新書)、『毒ガス戦と日本軍』(2004年、岩波書店)、『日本軍「慰安婦」制度とは何か』(2010年、岩波ブックレット)、『焼跡からのデモクラシー:草の根の占領期体験』(2014年、岩波現代全書)、『買春する帝国:日本軍「慰安婦」問題の基底』(2019年、岩波書店)、『草の根のファシズム:日本民衆の戦争体験』(2022年、岩波現代文庫)等