今日の朝鮮・韓国ニュース(2023年8月18日分)

韓国DJ性被害で2人出頭、ユーチューブ動画で釈明も - 産経ニュース
 「韓国の芸能人」という意味でここに書きます。
 出頭とは「逃げ切れない」と判断したのでしょう。だったら最初から「やらなければいい話」ですがこれもまた
そのような安易な考えで、特殊詐欺や強盗なんぞをするかという気はする(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)もう少し自分のやっていることの重大さを認識したほうがいいと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)の一例(特殊詐欺や強盗ほどの悪質犯罪ではないとはいえ)なのでしょう。「この程度の行為はおふざけとして軽く見られるはずだ」と言う勘違いです。
 こうした愚行としては
スシローですし触り迷惑動画投稿 17歳を家裁送致 - 産経ニュース
スシロー迷惑行為、少年を家裁送致=運営会社、民事訴訟は取り下げ | 時事通信ニュース
ジャニーズ事務所 「美 少年」シュークリーム投げつけ動画など認める ジャニーズアイランド・井ノ原社長謝罪/芸能/デイリースポーツ online
も紹介しておきます。さすがに

◆少年:「家裁送致」「賠償金請求」
◆ジャニーズタレント:「事務所の公式謝罪」

を覚悟していたわけではないでしょう。


共産、日米韓首脳声明を批判「分断と対立を深刻に」 - 産経ニュース
 ウヨ(自民、維新、国民民主の支持層等)は「中朝に甘い」と悪口するのでしょうが、俺も志位氏に全く同感です。取るべき態度は「太陽政策的路線」であり、こうした敵対路線ではない。但し、「経済的つながりがほとんどない北朝鮮(むしろ日米は経済制裁し国交もない)」はともかく「重要な貿易相手国・中国」に対してはこうした「対決路線」はさすがに貫徹することができませんが。
 なお、ウヨは故意に曲解しますが「分断と対立が深刻になる」とは「日米間の対応に問題がある」と言う話ではあっても、「中朝側に何の問題もない」と言う話ではない。


中国が「ミニNATO」と日米韓の安全保障協力に警戒感 「朝鮮半島を圧力鍋に変え、韓国は…」揺さぶりも:東京新聞 TOKYO Web
 リベラルと一般に思われてる東京新聞で「これ」とは呆れます。中国に反発をされるような声明が「地域の安定に本当に役立つと思ってるのか?」と聞きたくなります。結局「望月記者など一部がリベラルにすぎないだけ」なのか?
【追記】
 コメント欄で「違和感がある」との指摘を頂きましたが小生的には「赤旗のような批判報道」を東京新聞には期待してたので失望したという話です。
【追記終わり】


家島諸島「西島」に朝鮮学校があった… 戦後に全国唯一、在日コリアンと日本人が一緒に学ぶ|社会|神戸新聞NEXT2023.8.18

 瀬戸内海に浮かぶ兵庫県姫路市家島諸島に戦後、朝鮮学校があった。専門家によると、全国で唯一、在日コリアンと日本人が一緒に学んだ学校だったという。9月2日には、姫路出身の劇作家・鄭義信(チョン・ウィシン)さん*1(66)が同校をモデルに書き上げた舞台「五十四の瞳*2」が同市で上演される。8月26日には鄭さんらが、当時の時代背景を語る会も催される。
 家島諸島の西島には1947~69年、朝鮮初級学校があった。地元に資料は残っていないが、姫路市出身で元朝鮮大学校教員の金徳龍さん(71)=東京都=が自著「朝鮮学校の戦後史*3」(社会評論社刊)で取り上げている。
 金さんが通っていた西播朝鮮初中級学校(姫路市)には西島出身の同級生がおり、島に行ったこともあるという。自身の記憶や同校の元教員への聞き取り、朝鮮人組織などの資料を基に調べた。
 金さんによると、長く無人だった西島には、1925年ごろから採石業で生計を立てる朝鮮人が移り住み、終戦時には100戸前後の集落になっていた。日本人も住んでいたという。
 住民らが46年、朝鮮語を学ぶ講習所をつくり、翌年から学校になった。48年に通っていた27人のうち5人は日本人だったといい、金さんは「おそらく日本人を受け入れ、朝鮮人と同じ屋根の下で学んだ事例は同校が唯一」とする。
 島内にはほかに学校がなく、家島本島に通う船便も当時はなかったため、日本人側から強い要望があったとみられるという。
 連合国軍総司令部(GHQ)と政府の意向で、49年に朝鮮学校閉鎖令が出された後も存続。新校舎を建設した際は、国籍に関係なく島民が工事を手伝った。学校は島に朝鮮人児童がいなくなった69年春まで続いた。
 「五十四の瞳」は朝鮮人と日本人が机を並べる島の学校を舞台に、戦後の混乱期を生きる教師や子どもたち、島民の姿を描く。文学座が2020年11月、東京で初めて上演し、今回は国宝姫路城の世界文化遺産登録30周年などを記念して企画された。
 「五十四の瞳」は9月2日午後2時、アクリエひめじ(姫路市神屋町)で開演。一般3千円、高校生以下千円。関連イベントは8月26日午後2時から同市市民会館(同市総社本町)で。先着100人、参加費500円。姫路キャスパホールTEL079・284・5806

 ひとまず紹介しておきます。

*1:1957年生まれ。1987年劇団「新宿梁山泊」旗揚げに参加し座付き作家となる(1995年に退団)。映画『愛を乞うひと』(1998年公開)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞キネマ旬報脚本賞受賞等、受賞歴多数。著書『焼肉ドラゴン』(2018年、角川文庫)等(鄭義信 - Wikipedia参照)

*2:元ネタは二十四の瞳 - Wikipediaでしょう。

*3:増補改訂版、2004年