「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年8/26日分)

YouTubeでチャンネル登録を願う理由 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「社会的にも注目される*1し、広告収入が欲しいから松竹YouTubeを登録してくれ、政治活動に金が要る(カンパ要求)」「(袴田里見訴訟のような)除名撤回の裁判闘争も覚悟している」と松竹が言うのには吹き出しました。恐らく「登録する価値がないから」「松竹に広告収入を与えたくないから」登録しないのでしょうに、「金が欲しいから登録してくれ」と言えば「松竹愛にあふれる松竹支持者の皆さん(松竹の認識では『ほとんどの松竹YouTubeの視聴者』イコール松竹支持者?)が進んで登録してくれる*2」とでも「根拠レスで思い込んでる」ようです*3
 そもそも、こんなことを言うなんて

◆『憲法九条の軍事戦略』、『集団的自衛権の深層』(以上、2013年、平凡社新書)
◆『改憲的護憲論』(2017年、集英社新書)
◆『対米従属の謎』(2017年、平凡社新書)
◆『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年、集英社新書)
◆『不破哲三氏への手紙』(2023年、宝島社新書)
◆『シン・日本共産党宣言』(2023年、文春新書)

等の「松竹著書がよほど売れてないのか(失笑)」、あるいは

『続・希望の共産党』—生活実感からの改革案 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 10日に刊行した『不破哲三氏への手紙』(ありがたいことに発売後もアマゾンの宝島新書部門で1位を堅持している)

という松竹記事が「ただの虚勢、強がりだった」のかと小馬鹿にされるだけでしょうに。
 しかも「党に比べて小物」云々と自分を弱者として描いて同情を買おうとする上に、党を松竹という「弱者」をいじめる「強者」「権力者」であるかのように描こうとするから呆れます。
 それにしても松竹のカンパ要求(『再審査で除名が撤回されない場合は裁判闘争』云々を主張)には余命三年や暇空茜等(カンパ詐欺)を連想しましたが、さすがにそういう薄汚いことはしませんよね、松竹さん?。それと「政治活動に金が要る」というからには「カンパされた金についてはきちんと収支について外部に報告する覚悟はある」んでしょうね?。「余った金を私物化」なんて無茶苦茶なことはしませんよね?
 一応、注意しておきます。
 なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。松竹の「自由な言論」と言う嘘にはいつもながら呆れます。


「君たちはどう生きるか」異聞 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「反党分子」松竹なら「予想の範囲内」ですが、どう考えても「日本共産党批判」を意図しているとは思えないアニメの感想でこじつけで「共産志位執行部」への悪口をするのだから心底呆れます(不愉快なので松竹の文章は引用しません)。「共産執行部は勿論」宮崎駿スタジオジブリに対して失礼でしょう。
 なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。松竹の「自由な言論」と言う嘘にはいつもながら呆れます。

参考

赤旗きょうの潮流 2023年8月2日(水)
 宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」は賛否が分かれる映画です。冒険活劇にわくわくした、映像美に圧倒されたという絶賛から期待外れ、既視感のある場面が多いという否定派まで感想はさまざま
▼主人公の少年眞人(まひと)は戦争中、空襲で母を亡くします。軍需工場主の父は、母の妹ナツコと再婚し、一家は地方へ疎開。ある日、姿を消したナツコを捜して、眞人が謎の塔へ入っていくと、そこは時空を超えた異世界でした。眞人はナツコを救い出すことができるか
(中略)
▼宮崎監督は漫画版『風の谷のナウシカ』のラストで、単純な「清浄な世界」を否定し「清浄と汚濁こそ生命だ」と書きました。みずからの汚濁と悪意を引き受けてこそ未来がある。10年ぶりの新作に込めた監督のメッセージです。

 なお、赤旗記事にも記載がありますが、宮崎アニメは吉野源三郎*4の同名小説(岩波文庫)にヒントを得ているモノの「同名小説のアニメ化ではない点(全く別の作品)」を指摘しておきます。同名小説には青字部分のような設定はありません。
 その意味では「作品の是非」とは別途「同名小説にヒントを得た作品と果たして言えるのかどうか(宮崎の小説評価が正しいのかどうか?)」も評価対象の一つでしょう(なお、小生は同名小説は未読、アニメも未見です)。

*1:ここは「金(広告収入)が欲しい」だけでは「銭ゲバと思われてみっともない」と考えて松竹が主張してるだけでしょう。そもそも海外はともかく日本ではYouTuberの社会的な評価や影響力がそれほど高くないことは、「逮捕されたガーシー(東谷義和)やへずまりゅう(本名・原田将大)」等「迷惑YouTuber」の存在で明らかでしょう。登録者数が多かろうとガーシーやへずまのようなクズはまともな人間には評価されないし、ガーシーやへずまのようなクズが未だに多数いるからこそ、登録者数が多いだけでは日本ではまともな人間にはYouTuberは評価されません(特にYouTubeを視聴しない人間には)。日本ではYouTubeは松竹が言うほどの社会的影響力はなく「多数ある宣伝手法の一つ(新聞やテレビ、ラジオ等を見なくてもYouTubeを見る人間へのアプローチ方法)」程度でしかないでしょう。なお、これはあくまでも「YouTube登録者数を過大評価する松竹への皮肉」で書いていますが、登録者数を上げたい「だけ」なら「ガーシーやへずまのような迷惑行為を松竹がやる」と言う方法も一応はあります。

*2:何か「視聴者全てが登録すれば爆発的に登録者数が増える」かのような松竹の物言いですが、そもそも視聴者がそんなに多いのかも疑問です。松竹は具体的数値を出しませんし

*3:勿論「登録呼びかけ」で登録者が全く増えなかったらむしろ「恥さらし」なんですが、そういう認識は松竹にはない(何故かどんどん登録が増えていくと楽観視している)のか、それともいざとなったらどんなインチキな手(数値の水増し)を使っても数を増やすのか。

*4:1899~1981年。『世界』初代編集長、岩波書店常務等を歴任。著書『同時代のこと:ヴェトナム戦争を忘れるな』(1974年、岩波新書)、『職業としての編集者』(1989年、岩波新書)、『人間を信じる』(2011年、岩波現代文庫)等