「リベラル21」のバカさに呆れる(2023年11月21日記載)

リベラル21 多数者革命とちぐはぐな党運営(阿部治平)
 いつもの阿部の共産党への悪口雑言です(勿論リベラル21が阿部の個人サイトでない以上、これは「リベラル21としての行為」でもありますが)。
 支持してないなら「自公と違い政権与党ではない(阿部やリベラル21の生活に影響を与えるとは思えない)」のだから無視してればいいでしょう。共産以外に他党(立民、社民、れいわなど)を支持するなり、「支持できる政党がない」なら阿部らが新党を作るなりすればいい(まあ阿部らには新党を作る能力どころか、気概すらないでしょうが)。
 支持(野党共闘の同志という形の支持を含む)してるのならそれ相応の礼節を持った批判をすべきである。
 ところが「日本共産党ほどの政治力も知名度もない自分らの無能さ」を棚に上げて「建設的批判」の口実で無茶苦茶な悪口をするから心底呆れます。

 このたび、共産党第10回中央委員会総会(「10中総」)での志位委員長小池書記局長両氏の冒頭発言と、来年1月の第29回党大会向けの「決議案」を読んだ。とにかく長いもので、ほとほと疲れた。こんなに重厚長大でなければ、政治路線を主張できないのだろうか。

 のっけから非常識な「言いがかり」です。
 ある程度の長さがなければ「政治路線」を主張できないのは当然ではないのか。他党もその点は同じではないのか。
 ならば阿部はどの程度の長さなら評価するのか。「400字原稿用紙で5枚以内」とか具体的数値でも言って欲しいモンです。
 そして阿部のこの文章も「相当に長い」のですがそれは「阿部的には問題ない」のか。
 阿部のこの記事に

とにかく長いもので、ほとほと疲れた。こんなに重厚長大でなければ、阿部治平やリベラル21は政治路線を主張できないのだろうか。

と誰かが批判したら阿部は「長すぎてすみません」と謝罪するのか。そもそも「読みたくなければ読まなくていい」し「支持したくなければ支持しなければいい」だけの話です。

 政権政党になったら、「おっかないことが起きるかもしれない」と考える

 「国政与党になった何が起こるか?」という恐怖感は「人権侵害の大阪市職員アンケート」「批判的なマスコミへの恫喝的態度」等の「無法者集団・維新」についてならともかく、共産について感じたことはないですね。
 松竹の除名の是非はともかくアレは党内問題にすぎない。「党外の人間(マスコミや大阪市職員等)」に公然と恫喝等、無法行為を行う維新の方がよほど脅威でしょう。何故か自称「護憲、軍縮、共生」をスローガンとするリベラル21には共産への悪口が載るばかりで「改憲、軍拡、差別と人権侵害」の維新への批判はまるでありませんが。
 維新支持者ですら「批判派が多い」大阪万博もまるで批判しないリベラル21には心底呆れます。

 「除名」という処分が世間にどれだけ悪い印象を与えたか

 共産党の支持率が除名前と除名後で大きな変動がないことを考えればそうした指摘には何の根拠もない。

 私が中国で見た県人民代表選挙では、候補者を共産党がきめていた。日本共産党の役員選挙もこれとほとんど同じだと思う。

 「おいおい」ですね。「中国と日本共産党が同じ」と決めつけるまともな根拠を阿部は何一つ提出しません。

 近頃の世論調査では、いずれも無党派層有権者の半分前後存在する。この層のかなりの部分は、政治的関心はもちながらも、政党からは距離を置こうとする個人主義的な青壮年*1である。共産党が支持を開拓すべきはこの層だ。

 少なくとも「阿部治平(1939年生まれ)」「岩垂弘(1935年生まれ)」「小川洋(1948年生まれ)」「田畑光永(1935年生まれ)」「広原盛明(1938年生まれ)」等と「固定メンバー」それも「70代以上の高齢者男性」しかいないリベラル21よりは「吉良佳子参院議員(1982年生まれ)」「山添政策副委員長(参院議員、1984年生まれ)」など、共産党の方が「若手登用」に務めてるし、世間の支持も集めてるでしょう。
 というか「不破前議長(1930年生まれ)」はともかく「志位委員長(1954年生まれ)」「小池書記局長(1960年生まれ)」といった「共産のベテラン幹部」と比べても高齢者揃いのリベラル21には心底呆れます。何で若手が全然いないのか。「若手に嫌われてる」にせよ、「自分の方から若手を排除してる」にせよ滑稽な限りです。
 というか高齢議員として悪名高い「二階元幹事長(1939年生まれ)」「麻生副総裁(1940年生まれ)」を除けば、「自民の岸田首相(1957年生まれ)、茂木幹事長(1955年生まれ)」「立民の岡田幹事長(1953年生まれ)、菅最高顧問(1947年生まれ)」「社民の福島党首(1955年生まれ)」など「共産以外の与野党ベテラン幹部」と比べても異常なまでに「高齢者しかいない(戦前世代ばかり、戦後世代も1940年代生まればかり)」のがリベラル21です。
 偉そうなことを抜かすなら「先ず隗より始めよ」、リベラル21の方こそ「新たなメンバー」、特に「若手や女性」を登用したらどうなのか。
 なお、上記は阿部記事に投稿しますが「以前に投稿した場合と同様」掲載拒否でしょう。自称「リベラル」が聞いて呆れます。

*1:「この層のかなりの部分は、政治的関心はもちながらも、政党からは距離を置こうとする個人主義的な青壮年」と決めつけるまともな根拠を何一つ阿部は提出しません。また、「根拠レスの決めつけ」だからか、「かなりの部分」という曖昧な表現(具体的な数値なし)であり、阿部のバカさには心底呆れます。