ミステリ

今日の産経ニュース(2025年11/14、11/15分)(副題:排外主義に迎合する立民・塩村を批判する他)

<産経抄>「相撲王国」の火は消さぬ、青森出身・錦富士の土俵 - 産経ニュース 青森からは、「土俵の鬼」と呼ばれた初代若乃花ら6人の横綱をはじめ、技巧派や個性派の関取があまたと輩出してきた。しかも幕内力士の系譜は明治16年から142年もの間、途切れて…

道産子ナオ氏ツイートほかにコメント(2025年10/30日分)(副題:「トランプに媚びる高市」「高市に媚びる山尾志桜里」「志位氏に因縁を付ける反党分子・紙屋」への批判ほか)(追記あり)

道産子ナオがリツイート 同感。自民党に根付いている家父長的な価値観に迎合してのし上がってきた高市早苗*1らしい行動ですよ。家父長制大好きなネトウヨから持ち上げられるわけだ。 ◆辻愛沙子 尊大に振る舞う強い男「アメリカ*2」に肩を抱き寄せられ、しな…

kojitakenに悪口する(2025年9/29分)

プロ野球セ・リーグはヤクルト最下位と広島5位が一番最後に決まりそう/小池百合子と小泉進次郎は昨秋の衆院選の頃からつるんでいた/『日の名残り』と日本人の権威主義についての議論を書いていたが誤消去してしまった - kojitakenの日記 村上は、せめて今…

紙屋研究所に突っ込む(2025年9/27日分)

サン=テグジュペリ『夜間飛行』 - 紙屋研究所 思いついたことがあったのでメモしておきます。紙屋記事へのコメントではありません。 児童文学『星の王子さま(一部、『小さな王子*1』という直訳タイトルもある)』(邦訳は岩波少年文庫、岩波文庫、角川つば…

「頭と性格の悪い」kojitakenを批判する(2025年9/14分)

「殺人事件の暴露を防ぐためにホームレスを殺す話」を書いた東野圭吾がなぜ今も「ミステリ界の大御所」扱いされるのか - kojitakenの日記 なぜ大御所扱いされるかと言えば以下のようなことでしょう。 【1】フジテレビドラマ『ガリレオ』シリーズ(福山雅治主…

祝!、赤旗で『他人屋のゆうれい』を連載していた王谷晶氏が英国ダガー賞受賞(2025年7月4日記載:但し、受賞作は『ババヤガの夜』)(追記あり)

「ダガー賞」翻訳部門に王谷晶さん「ババヤガの夜」日本人初 | NHK | 文芸 英国推理作家協会賞=「ダガー賞」は1955年に創設され、アメリカの「エドガー賞」と並び世界でも権威がある推理小説の賞とされていて、ロンドンで3日、ことしの受賞作が発表されまし…

阿部恭子『近親性交:語られざる家族の闇』(2025年、小学館新書)(2025年6月28日記載)(注:『悪魔が来りて笛を吹く』のネタバレあり)

阿部恭子さん、家族問題に一石を投じる『近親性交 語られざる家族の闇』インタビュー「私はどんな話を聞かされても驚かないと思うから、みなさん話してくれるのではないか」|NEWSポストセブン 「かつては『近親相姦』という言葉が使われてきましたが、それ…

新刊紹介:「前衛」2025年7月号(注:映画『生きていた男』のネタばらしがあります)

◆いまこそ消費税減税の実現を:物価高騰から暮らしをまもり、税財政の転換へ(垣内亮*1) (内容紹介) 消費税について「減税否定(自民)」は勿論「食料品ゼロ%(立民)」では、景気刺激策や生活困窮者対策等として効果が乏しいと批判し、共産の5%減税の…

フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第9回「吸血鬼ラ・セーヌ」(2025年6月1日放送)

◆9:00~9:30 フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第9回「吸血鬼ラ・セーヌ」 フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第8回「妖怪アイドル!?アマビエ」(2025年5月25日放送)(追記あり) - bogus-simotukareのブログの続きです。 まず…

赤旗で連載していた王谷晶氏が英国ダガー賞に候補入り&赤旗が「外国特派員協会から賞授与」(2025年5月30日記載)

本紙に「報道の自由賞」/外国特派員協会/裏金報道「政治体制揺るがした」 本紙に「報道の自由」賞 外国特派員協会/授賞理由 権力監視で重要な役割 本紙に「報道の自由」賞 外国特派員協会/衝撃スクープ なぜ「赤旗」が/小木曽局長のスピーチ まずは素直に喜…

kojitakenに突っ込む(2025年4/27分)

山口崇死去 - kojitakenの日記 Yuji TANAKA 土ワイ版『事故』を観る。大映テレビ制作とあって興信所所長がかなり極悪人に。それを善人役で有名な山口崇が演じてて意外。 『事故』は「土曜アンコール劇場*1か平日の再放送」で見た記憶があります。 松本清張原…

フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第2回「おばけナイター」(2025年4月13日放送)(追記あり)

◆9:00~9:30 フジ『ゲゲゲの鬼太郎・私の愛した歴代ゲゲゲ』第2回「おばけナイター」 「ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ」-東映アニメーション 「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ生みの親・水木しげる没後10年となる今年、歴代作品第1期~第6期からの傑作選…

kojitakenに悪口する(2025年4/7分)

岡田暁生と片山杜秀の対談本『ごまかさないクラシック音楽』(新潮選書, 2023)を読む/ブルックナーはナチスが最後に持ち上げた作曲家だった。佐倉統が片山杜秀のブルックナー論に一矢を報いていた (朝日新聞コメントプラス=24/9/19、有料記事プレゼント) - …

新刊紹介:「歴史評論」2025年3月号(追記あり)

◆報告:ページ数の削減について 物価高騰により「価格値上げ」「ページ削減」のいずれを行うか*1と検討した結果、しばらく前に値上げしたばかりなので、現在112ページのページ数を96ページに削減することを断腸の思いで決定したとのこと。 特集「再考・美術…

今日の産経ニュースほか(2025年1/14~18日分)

共通テストに「意地悪ばあさん」登場 女性参政権巡る論争の題材に | 毎日新聞 石川達三 - Wikipedia 婦人参政権不要論を唱えたことがあり、長谷川町子『いじわるばあさん』で取り上げられた。主人公いじわるばあさんが執筆活動を妨害するが、達三ではなく、…

『松竹伸幸』に悪口する(2024年12/25日分)(副題:坂口安吾『復員殺人事件(別タイトル:樹のごときもの歩く)』)

何と私が「共産党員はもっと指導部に忠実になるべきだ!?」と語る | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 「俺の安保論は志位主張を発展させた*1にすぎないのに何故志位は怒るのか?。そして何故反党行為として除籍までする…

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2024年11/25分:巣くう会集会の巻)

国民大集会報告1 横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会代表) 北朝鮮は「日朝双方に連絡事務所や合同調査委員会を設置して手がかりを見つける努力をしよう」といった、聞こえの良い提案を仕掛けて来る可能性があります。 やれやれですね。なんで連絡事務所や…

今日の産経ニュースほか(2024年10/3日分)(追記あり)

「かくれ老眼」30代でも気をつけて 自覚なくても3割超に症状 40代からは我慢禁物 - 産経ニュース 40代になってから老眼(遠くを見てから近くを見ると文字がぼやける等)が出てきた人間としては身につまされます。 トンカツを食うと胃もたれするようになって…

今日もkojitakenに突っ込む(2024年8/5日分)

清張も「アレ」に手を出していた - kojitakenの日記 【ネタバレあり】松本清張『ガラスの城』、宮部みゆき『ペテロの葬列』『理由』を読む - KJ's Books and Music アレとは「いわゆる叙述トリック」、作品は「ガラスの城」です。 以前小生も以下の通り、こ…

昭和天皇のクズさに改めて呆れる(2024年5月18日分)(副題:松川事件と昭和天皇)

新刊紹介:「前衛」2022年5月号その2(副題:昭和天皇のクズさに改めて呆れる) - bogus-simotukareのブログで以前「あの男(昭和天皇裕仁)のクズさ」を批判しましたが、その際に見落とした部分を改めて今回触れておきます。 ◆Attention_on_deck いま観てい…

今日のしんぶん赤旗ニュース(2024年3/28~3/31日分)(副題:赤旗の連載小説『他人屋のゆうれい』の紹介ほか)

人権侵害・憲法違反の経済秘密保護法案は廃案に/田村委員長が会見 自民党裏金疑惑ばかりでなく、こうした問題もきちんと報じろとテレビ局には言いたい。 大阪 万博工事 可燃性ガス爆発/危険な会場 直ちに中止を 万博会場 どこでもガス発生/大阪市 たつみ氏ら…

松竹伸幸に今日も悪口する(2024年1/30日分)

除名再審査山下報告の「三つの非」・7 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 志位氏が指弾されるどころか、議長職にまで登り詰める立派な合憲論*1を述べたというなら、私の合憲論が除名に値することとの整合性はどこにも存…

岡本好貴『帆船軍艦の殺人』(2023年、東京創元社)(2024年1月21日記載)

◆赤旗21日記事 【9面】 ◆岡本好貴『帆船軍艦の殺人』(2023年、東京創元社) 2023年度・鮎川哲也賞(1990年に創設された東京創元社が主催する公募の新人文学賞、第12回(2002年度)までは鮎川*1も選考委員の一人)受賞作の紹介(但し、受賞時の題名は『北海…

今日のしんぶん赤旗ニュース(2024年1月13、14日分)

◆14日記事 【8面(読書)】 江戸川乱歩(1894~1965年)が『乱歩にとってのベストワン』とまで『赤毛のレドメイン家』(創元推理文庫)を激賞し、乱歩自ら翻案小説『緑衣の鬼*1』を書いたことで昔はかなり知名度や人気もあったところ、時代の変化で「コアなミ…

今日もkojitakenに悪口する(2023年12/28日分)

「総理になりたい」野心の果てに…柿沢未途容疑者 「この選挙で勝てば」と、はやる思いの「優等生」に起きたこと(東京新聞) - kojitakenの日記 「リクルート事件で起訴された藤波官房長官(中曽根内閣)」「リクルート事件で政治的謹慎に追い込まれ、謹慎中…

テレ朝・おはよう時代劇『暴れん坊将軍3』第8話「晴れて夫婦の目安箱」(1988年放送の再放送)(2023年12月18日記載)

◆第8話「晴れて夫婦の目安箱」(2023年12月18日再放送) 第3シリーズの第3話「これぞ庶民の目安箱」の脚本家「野波静雄氏」がまた「目安箱」をネタにした作品です。 以下の通り、記事を紹介しておきます。晴れて夫婦のから「お涼の父の無実」が晴らされ「清…

珍右翼・高世仁に悪口する(2023年12/5日分)(副題:西村京太郎初期作品『愛の詩集』についてネタばらしがあります)

周庭さん、事実上の亡命宣言 - 高世仁のジャーナルな日々 あまりにも悲惨なことを見聞きして「共感うつ」になる人がいる。 「共感うつ」で思い出したことがあるのでメモしておきます。 それは西村京太郎(1930~2022年)の初期作品『愛の詩集』(「西村京太…

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年11/27日分:島田洋一の巻)

◆島田ツイート 島田洋一 トランスジェンダー・イデオロギーの危険を論じた米女性ジャーナリスト、シュライアーの名著『不可逆的なダメージ』の訳書出版をカドカワが来月に予定していたが、左*1からの圧力で中止したという。由々しき事態。 学芸ノンフィクシ…

今週の週刊漫画ゴラク(2023年11/25記載)(追記あり)(副題:松本清張『砂の器』、横溝『犬神家の一族』『病院坂の首縊りの家』の一部ネタばらしがあります)

読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明の感想の形で書いています。 無茶苦茶な現場も詐欺師も、実際あるあるな話っぽいのがなんとも。>一級建築士矩子(かなこ)の…

新刊紹介:「歴史評論」2023年12月号(副題:貨物鉄道150年)

特集『日本の近代化と貨物鉄道:一五〇年*1を迎えて』 (前振り) 「貨物鉄道150年」については以下を紹介しておきます。 貨物鉄道輸送150年記念特設サイト | JR貨物 日本貨物鉄道株式会社 貨物鉄道輸送は、(ボーガス注:旅客)鉄道が開業した翌年の1873年…