今日の産経ニュース(2024年1/17~19日分)

共産・田村智子委員長こそ「パワハラ」 党員除名処分への異論を糾弾 地方議員が続々指摘 - 産経ニュース
 「批判はパワハラと違うだろ」と心底呆れます。「松竹除名」が党方針である以上、その方針について否定的な意見を述べれば批判されるのは当然でしょう。そもそも「安保政策を右傾化せよ」「安保政策が野党共闘の障害になっている」という松竹の主張は「党に対する不当な誹謗(反党攻撃)」であり除名は当然です。
 「批判を口実にパワハラ正当化」も問題ですが「当然の批判をパワハラ呼ばわり」も勿論問題です。


全国の国立大付属校を一斉点検、文科省 奈良の不適切指導受け - 産経ニュース
 以前も別記事で書きましたが「指導を口実にした政府(岸田内閣、与党である自民、公明、文科省)の違法な政治介入(君が代斉唱の強制等)」にならないよう警戒し監視する必要があります。少なくとも「産経などウヨ連中の狙い」は「それ」です。


共産党委員長に田村智子氏選出 初の女性党首 - 産経ニュース
 個人的には「田村氏の衆院鞍替え出馬」等により「噂されていた」田村氏の委員長就任よりも「山添政策副委員長(1984年生まれ、今年で40歳)」の政策委員長抜擢の方が驚きです。山添氏同様、若手ホープである辰巳孝太郎氏(1976年生まれ:中央委員)、吉良佳子氏(1982年生まれ:参院議員、常任幹部会委員)の抜擢を今後期待したい。


自民、派閥を無力化 政策研鑽特化、パーティーと人事推薦禁止へ 25日に本部とりまとめ - 産経ニュース
 ならば法律で政治資金パーティーを禁止すればいいでしょう。どうせ「そこまではできず抜け穴を作るであろうこと」は見え透いています。


トップ交代見通しの共産党は「破防法に基づく調査対象」 林芳正官房長官が言明 - 産経ニュース
 本心では「破防法適用が正しい」とは思ってないでしょうに全く恥さらしな自民です。


岸田首相「事務処理上のミス」 岸田派元会計責任者立件報道について - 産経ニュース
 多額の不記載についてよくも恥知らずなことが言えたモンです。


岸田派の林芳正官房長官、派閥会計責任者の立件に「重く受け止める」 - 産経ニュース
 といったところでどうせ「真相解明をする」わけでもなければ、林官房長官ら岸田派幹部が議員を引責辞任するわけでもない。「言葉が軽すぎる」と言うべきでしょう。


「自民党岸田派」解散へ 昨年12月まで首相が会長 - 産経ニュース
 「実際に解散される」までは何とも評価できません。偽装解散にすぎないかもしれない。
 そして本当に「解散」されたとしても、「自民党派閥が過去にやった問題(裏金疑惑)」がちゃらになるわけではない。
 「解散云々より裏金疑惑についてきちんと説明しろ」と言う話です。


共産・不破哲三前議長、93歳で中央委員を退任へ 名誉役員に - 産経ニュース
 年齢を考えれば勇退は予想の範囲内ではあります。


安倍派幹部7人不起訴へ 共謀認定できず、大半議員も立件見送り方針 東京地検 - 産経ニュース
 7人とは「安倍派座長の塩谷元自民党総務会長」「いわゆる安倍派5人衆(世耕前自民党参院幹事長、高木前自民党国対委員長、西村前経産相、萩生田前自民党政調会長、松野前官房長官)」「下村元自民党政調会長」です。
 「ダグラスグラマン疑惑(岸元首相)」「リクルート疑惑(中曽根前首相、竹下首相、宮沢蔵相、安倍自民党幹事長、渡辺自民党政調会長(役職は当時:ほとぼりが冷めた頃、宮沢、渡辺は復権し、宮沢は首相、小渕、森内閣蔵相、渡辺は宮沢内閣外相))」「日歯連疑惑(橋本元首相)」等、過去にも「大物政治家の多くが不起訴だったこと」を考えれば「予想の範囲内」とはいえげんなりします。
 とはいえ「刑事責任」と「政治的責任」は話が別であり、「政治資金規正法の改正、強化」「自民党を選挙で敗北させること」等すべきことは多々あります。正直「リクルート事件でも自民が下野せず、あげくこの惨状」「多少下がったとは言え、最大野党の立民党等、野党各党と比べると未だに相対的には高い自民支持率」には「日本人はアホか」「もはや日本の政治や社会は良い方向に変わらないのではないか」とげんなりしますが諦めず戦うほかはないのでしょう。