今日のしんぶん赤旗ニュース(2024年4/10~12日分)(副題:改めて立民党やれいわへの強い怒りを覚え、共産支持の思いを強める)

【以下、『立民やれいわへの悪口』】
れいわ・山本代表/会見で野党共闘を否定
 「他党(立民、共産、社民)と野党共闘はしないが、れいわの選挙勝利のため、他党と選挙区調整はしたい」と言う身勝手な態度と言い、「れいわだけが正しい(だから共闘しない)」と言う独善的な姿勢といい、「れいわ以外は緊縮財政*1」という「事実に反するデマ主張」といい、「アベノミクス」を手放しで礼賛することと言い、心底呆れます。


「共同親権」民法改定案/自民・立民など修正合意/十分な審議を本村氏が要求
 共産が慎重審議を求め、また「法案に懐疑的な意見がある(例:#共同親権は離婚禁止法 で #共同親権は危険 だから、DV被害者の同居親と子を不幸にする #共同親権は廃案に しよう。皆で #れっつ炎上共同親権 #STOP共同親権 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室)」にも関わらず、「12日の衆院法務委員会での採決」に立民党が応じる(追記:その結果、衆院法務委員会で可決)と言うから「改めて立民への怒り」を禁じ得ませんね。
 しかも修正合意は

 4党*2の修正案は、施行後5年をめどにした見直しを付則に規定するなどとしたものです。

といういつもの「付則しぐさ=立民しぐさ」。「俺同様に立民に批判的な(そして俺同様に共産支持者でもある?)」アンドリュー・バルトフェルドさんがいつも立民を批判するように「『5年後に見直す予定』程度の付則にどれほどの意味があるのか?」「何故条文の本文を修正しないのか?」「維新、国民民主にすり寄るとともに、そんなに提案型政党をアピールしたいのか?」。
 その点、#共同親権は離婚禁止法 で #共同親権は危険 だから、DV被害者の同居親と子を不幸にする #共同親権は廃案に しよう。皆で #れっつ炎上共同親権 #STOP共同親権 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室が「立民党を手厳しく批判してないこと」には不満があります。またこうしたことを無視し「東京補選の記事ばかり」のid:kojitakenにも心底呆れます。


統合作戦司令部 創設/衆院委 防衛省設置法案を可決/赤嶺氏が反対

 陸海空自衛隊を一元的に指揮し日米の指揮統制連携強化を狙う、「統合作戦司令部」創設等を盛り込んだ防衛省設置法等の一部改定案が11日の衆院安全保障委員会で採決され、日本共産党以外の賛成で可決されました。
 日本共産党赤嶺政賢議員は反対討論で、同司令部の創設は「自衛隊を米軍の指揮下に深く組み込むもので断じて容認できない」と強調しました。

 日本共産党以外の賛成*3で可決ということで「経済安保法」と同様に「また立民党が共産が反対する法律に自公、維新、国民民主と一緒に賛成」したわけです。「改めて立民への怒り」を禁じ得ませんね。
 id:kojitakenも「東京補選の記事ばかり書く」のではなく、こうした立民党の態度を「立民党リベラル派の支持者」としてどう評価するのか書いたらどうなのか?。「kojitakenの立民党リベラル派支持表明」に都合が悪いからこうした事実を無視するのかと疑いたくなります。
 そして「この場(衆院安全保障委員会)」に「日本共産党がなかったら」全会一致*4で可決だったわけです。にもかかわらず「日本共産党に悪口する」一方で「立民党の体たらくは一切批判しない」kojitakenは明らかに政治センスがおかしい。そしてkojitakenは俺を「共産信者呼ばわり」ですが、こうした状況下で「俺のようなハト派、心情左派」に「共産以外の選択肢」が一体何処にあるというのか?(「いや、ない」という反語)。ということで「熱心な共産支持層」には失礼ながら俺の共産支持は「他党と比べて共産の方がましだと思うから」という「消去法」にすぎません。「1980年代の土井たか子ブーム」の時なら俺はおそらく「土井社会党(1986~1991年まで土井が委員長)」を支持していたでしょう(但し団塊ジュニア(1970年代中頃生まれ)なので当時は小学生(土井時代初期)、中学生(土井時代末期)で選挙権はありませんが。俺が20歳になり選挙権を有したのは、自社さ連立誕生(1994年)、民主党(鳩山、菅新党)誕生(1996年)、新進党解散(1997年)等のあった、1990年代半ば頃で、自社さにも民主党にも新進党新進党解散後の残党政党も含む)にも魅力を感じなかった俺は「吉田足立区長、矢野狛江市長誕生(1996年)、長尾東大阪市長誕生(1998年)といった、この時期の共産の躍進もあり」、自社さ、新進党などを厳しく批判する共産支持に傾いていき、今も共産支持です)。
 それにしても自衛隊に「統合作戦司令部」設置、衆院委で可決 くすぶる「米軍の指揮下に組み込まれる」懸念:東京新聞 TOKYO Webなど一部を除き、こうしたことへの「マスコミ(特にテレビ局)」の批判が弱いことにはいつもながら呆れます。
 なお、「立民が賛成でマスコミも批判が弱い」ので、今国会で成立の可能性が残念ながら高いのですが「最後まで法成立阻止を目指して戦い」、不幸にして成立しても「日米軍事協力を少しでも阻止する新たな闘い」を始めると言う話です。大事なことは「諦めないこと」でしょう。いずれにせよ立民がこんな体たらくである限り、俺は「共産支持、この道しかない」ですね。そして今後も立民党には悪口を続けます。
【追記】

道産子ナオ
◆川上芳明
「(国会で)今や共同親権に反対する者はただ一人だ!本村伸子独り孤塁を守る。だが私は淋しくない。背後には多くの大衆、DV被害者が支持しているから*5
 戦前の労農党代議士山本宣治を彷彿させる本村伸子議員(#日本共産党)の大奮闘に敬意。衆院法務委員会で民法改定案に反対したのは #日本共産党 の #本村伸子議員ただ一人!。みなさん、これは頭に刻んでおきましょう。
赤旗「共同親権」民法改定案/本村議員の反対討論(要旨)


【以下、『立民やれいわへの悪口』以外】
沖縄 うるま訓練場新設断念/防衛相が表明 反対世論が追い込む
訓練場「撤回」は当然/沖縄・うるま 田村委員長が会見
主張/うるま訓練場断念/市民が団結すれば勝利できる
 「選挙での勝利」「政権交代」が重要なことを認めた上での話ですが「選挙、政権交代が全てではない」ことはこうした成果でも明らかでしょう。

 元自民党県議の伊波常洋共同代表は、国が今回の計画を決めるにあたって地元の意向を聞くことなく強権的に進めたことで、住民の怒りに「火を付けた」と強調。

 ということで自民党関係者など「右派の一部」とも共闘できたことが今回は良かったと思います。


特定農産加工業特措法改正案可決/国産農産物の利用促進/参院農水委 紙議員質問

 参院農林水産委員会は4日、7度目の延長となる特定農産加工業特措法改正案を全会一致で可決しました。

 ということで「全会一致で可決=共産も賛成した」わけです。ウヨ連中の「共産は反対ばかり」と言うデマはこうした事実を宣伝することで正していく必要があります。

*1:追記:もしかしたら「MMT不支持=緊縮財政(主要政党でMMT支持はれいわ新選組のみ)」と言う理解なのかもしれません(勿論そうした認識は不適切ですが)。

*2:自民、公明、立民、維新のこと

*3:「自民、公明、立民、維新、国民民主の賛成」と赤旗が書かないのは「立民党支持層のうちのリベラル派」への配慮でしょうか?

*4:社民がこうした法案に賛成するとは思えないので「党勢衰退による議席減少」で社民はこの委員会に在籍してないのでしょう。れいわがこの委員会にいたかは不明です。

*5:元ネタは山本の治安維持法反対演説「(国会で)今や階級的立場を守る者はただ一人だ。山宣独り孤塁を守る!だが私は淋しくない、背後には多くの大衆が支持しているから」。なお、本村氏がこう演説したわけではなく、「戦前の山本レベル」に川上氏が彼女を高評価してるという話です。