◆井戸まさえツイートにコメント
井戸まさえ
◆「現代思想<子ども>を考える」(青土社)で、この4月から施行される民法改正が無戸籍の子どもたちに与える影響について書かせていただきました。
◆10年ほど前になるだろうか。
穂積陳重*1とその妻歌子(渋沢栄一長女)、そして穂積八束*2も含めて、日本法学史に欠かさざる一族の物語を書けたらなと、複数の出版社に企画を持っていったことがある。
最近はこんなツイートばかりをする井戸は「政治家から作家に復帰(?)したい」んですかね?。最近の井戸ツイートは「政治問題」についてまるでコメントしません。こんな人間に期待するkojitakenの気が知れません。
なお、井戸は名前を挙げませんが穂積一族には穂積重遠*3、穂積重行*4がいますね。優秀な一族と言うのはやはりいるのでしょう。
大村敦志*5『穂積重遠』(2013年、ミネルヴァ日本評伝選)と言う評伝もあります。
衆院広島3区でライアン真由美氏を総支部長から下ろした「立憲広島の独裁者」森本真治はやはり泉Gの人間だった/井戸まさえ著『ドキュメント 候補者たちの闘争 - 選挙とカネと政党』(岩波書店)を借りた - kojitakenの日記
以前から指摘してることの繰り返しですが、「共同親権」「経済安保法案*6」など「現実の政治問題、社会問題」には全く無関係な記事ばかり書くid:kojitakenのあほさには心底呆れます。
9月の代表選で旧立民系が候補を出さずに無投票で泉を再選させるとか、そんなことをやっては絶対にならない*7。(ボーガス注:代表選での)旧立民系と旧希望・民民系のガチンコ対決は絶対に行われなければならない*8と、声を大にして主張したい。
悪いのは全て「旧希望系(例:泉代表)」で「旧立民系(例:枝野前代表)」が復権すれば「全てがバラ色」というkojitakenの「根拠なき楽観論」には心底呆れます。そもそも現在の立民執行部のウチ「逢坂、辻元、西村代表代行」は「立民党結党メンバー」で「いわゆる立民党リベラル派」だし、「いわゆる立民党リベラル派」枝野も名誉職にすぎないとしても、無役ではなく「立民党『つながる本部』特別参与(本部長が泉代表、本部長代理が辻元代表代行)」なのにそんな言い訳が成り立つわけもない。
そしてこんなことを言う前に「経済安保法案や民法改定案(共同親権)」に立民が賛成したこと(一方、共産は反対)に対して「立民は何故賛成したのか」「共産のように反対して欲しかった」と言う声があることについて、「どう思うのか」、立民党リベラル派支持を表明するid:kojitakenは、自分の考えを述べたらどうなのか。「旧希望系(泉)が全て悪い(kojitaken)」で済むと思ったら大間違いです。
これは以前ある方に教えていただいた話ですが、松尾*9教授という人は結構な野心家で、自らの信者を増やしたい、との思いを持っている人だとのことです。以前の「薔薇マークキャンペーン*10」を思い出しても、信者を増やす云々は別にしても、実際の政治にコミットしたいというタイプの人*11ではなかろうかと思います。なので、ある時期から私は同教授をかなりネガティブな目で見ています。
「ある方って誰よ?、具体的な個人名出してみろよ!」「何でその『ある方』の話をid:kojitakenは信用したの?」ですね。安倍晋三の「いじめられた自衛官の子ども」話(結局、安倍は誰から聞いた話なのか具体的説明は一切できなかった)並みに怪しい話をよくもできたもんです。id:kojitakenも何処まで恥知らずのクズなのか。「id:kojitaken=「真偽不明の怪しい話をして恥じない」安倍と同レベルのクズ」と言ったら「アンチ安倍」のkojitakenは激怒するのでしょうが、俺は「id:kojitaken=安倍と同レベルのクズ」と言って何ら問題ないと思います。
まあ、それはともかく「自分の支持者(kojitakenは「信者」とネガティブに表現していますが)を増やしたい」のは「学者」に限らず誰だってそうでしょう(俺だってそうですし、kojitakenだってそうでしょう)。何処の世界に「支持者が増えなくてもいい」なんて人間がいるのか?。ならば何のために言論活動をしているのか?。「支持者」を増やすために「支持者を騙す嘘をつく」などの不誠実な行為をしない限り、「支持者を増やすこと」に何ら問題などない。
そもそも「自分の支持者を増やしたい」程度の何処が「野心家(kojitaken記事の文脈では明らかに「山師」などのニュアンスの悪意がある)」なのか?。この駄文で分かることは「(松尾氏がMMT支持だからか、れいわ支持だからか*12嫌う理由はともかく)kojitakenが『下劣な人格攻撃』をして恥じないほど、異常なまでに松尾氏を憎悪してること」だけです。
松尾氏も「ガンで闘病中」だし、kojitakenも「社会的影響力皆無の小物」なので松尾氏もkojitakenを「名誉毀損で訴える」などの法的措置は執らないでしょうが、松尾氏を「闘病中だから何もできないと思って舐めて、あること無いこと言って誹謗してる、kojitakenとはそういうクズ」と疑われても文句は言えないでしょう。大体、こんなくだらない悪口を松尾氏にする暇があったら「共同親権」「経済安保法」など「現実の政治問題、社会問題」についてまともなコメントをしたらどうなのか?。こんな松尾氏への悪口をすることがそんなに重要か?
kojitakenって結局「日本の政治」を「良くしたい」わけでもなければ、「まともに論じたい」わけでもなく「安倍元首相」「岸田首相」「立民・泉代表」「共産・志位議長」「れいわ・山本代表」 「(今回は)森本真治立民党参院議員(広島選出)、松尾教授」など「奴が嫌ってる人間」に悪口したり、「(今回は)井戸まさえ氏*13、(支部長を森本のせいで不当にやめさせられたとkojitakenが主張する)ライアン真由美氏」など「奴が好んでる人間」を持ち上げたりして「スカッとしたい」だけではないのか。
そうとも思わなければ「国会が会期中で重要法案が審議(その中には経済安保法や共同親権のように賛否が大きく分かれる物がある)」「イランのイスラエル攻撃」など国内外に「重要な政治、社会問題が多数ある」のにそれらに言及せず、それらを完全に無視で、そっちのけで「特定個人に悪口したり、特定個人を礼賛したりすること」にこれほど情熱を持たないでしょう。
以前は
◆ワグネル代表プリゴジン氏の死亡確認 ロシア連邦捜査委 (NHK) - kojitakenの日記2023.8.29
◆ロシア ナワリヌイ氏が死亡 プーチン政権批判の反体制派指導者(NHK) - kojitakenの日記2024.2.17
等で散々悪口していた「ロシアのプーチン」についても「ウクライナ戦争の長期化」で飽きたのか最近では全く言及しませんし(最近の言及は専ら「東京補選」「井戸まさえ」云々)。「ウクライナ戦争」を真面目に論じたかったわけではなく、単にプーチンに悪口して「スカッとしたかった」のでしょう。今回は「井戸氏が東京18区候補になれず、立民の酒井候補を、立民だけでなく共産や社民も支援してること」がよほど不愉快なようです。
しかしkojitakenのような「安倍晋三並のクズ」に好意的な言動をできる「類友(id:suterakusoや宮武嶺など)」がいることには絶句しますね。
【参考:安倍晋三の「いじめられた自衛官の子ども」話】
<ファクトチェック 安倍政治の6年半>(1)憲法 要件緩和、教育充実… 変わる改憲項目:東京新聞 TOKYO Web2019.6.21
自衛官の子どもが「お父さん、憲法違反なの」と涙ながらに尋ねたというエピソード。首相は二〇一七年十月の民放番組で「(自衛官から)直接聞いた」と説明したが、野党は国会で「実話なのか」と追及。首相は二〇一九年二月の衆院予算委員会で「防衛省担当の首相秘書官を通じて伺った」と言い直した。
首相は「(実話と証明する)資料を出せというのなら出させていただく」と啖呵も切ったが、結局、資料は出てこなかった。
「パパは憲法違反?」発言の根拠を問われ、「私が嘘を言うわけない」|LITERA/リテラ2019.2.14
安倍首相が何度も改憲の理由として語ってきた「自衛隊員が『お父さん憲法違反なの?』と息子に尋ねられ、そのとき息子は目に涙を浮かべていた」という耳タコ話について、立憲民主党の本多平直議員(当時)が「実話ですか?」「駐屯地のそばで育ったが私の実感と違う」と、その根拠を追及すると、安倍首相はキレはじめたのだ。
「本多委員はですね、私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? それは非常に無礼な話ですよ!」
「あまりにもですね、全面的に人格攻撃ではないかと思う」
大前提として「お前の父ちゃん憲法違反!」といじめられた子どもが本当にいるのだとしたら、行うべきはいじめの解消・解決であって、憲法改正ではない。そのエピソードをもち出して改憲の理由にすること自体がどうかしているのだが、その上、少し突っ込んだ質問をされただけで「嘘だと言ってる! 人格攻撃だ!」と怒鳴り散らす。挙げ句、安倍首相はこう叫んだ。
「私が嘘を言うわけがないじゃないですか!」
この幼稚でヒステリックな総理大臣と何か議論するなどということは、どだい無理なのだろう。
リテラ記事をもじれば「この幼稚でヒステリックなkojitakenと何か議論するなどということは、どだい無理なのだろう。」と言って良い存在がkojitakenでしょう。
今回、しんぶん赤旗が紙面で山本(新選組)を批判したのも、MMTはもう現状に合わないとの判断があったからではないかと推測しています。
共産は
1)れいわが「野党共闘しない」と主張するから(共産は野党共闘を主張)
2)れいわが「れいわ以外は緊縮財政」と事実に反する主張をするから(共産の自己認識では同党は「緊縮財政」ではない:俺もその通りだと思いますが)
批判したにすぎず、kojitakenの認識とは違い、MMTは関係ないでしょう(確かに共産はMMTには以前から否定的ですが*14)。
まあ「MMT不支持=緊縮財政」「他党(立民、共産、社民)が、れいわ同様にMMTを支持しない限り野党共闘しない」と言う立場が「今のれいわの立場」なのかもしれませんが、とはいえ、赤旗記事れいわ・山本代表/会見で野党共闘を否定(2024.4.10)は
山本氏は「ほかに処方箋はない」としていますが、「異次元の金融緩和」ではなく、アベノミクスで巨額の利益や内部留保をため込んだ富裕層や大企業に応分の負担を求めるというのが、日本共産党が示している「処方箋」です。
という批判をしており、「共産は緊縮財政ではない」という主張をしていても、MMT批判をしているわけではありません。
また今回の批判以前にも共産は以下の通り、れいわに対して批判をしています。
政府案の問題を是認/れいわ修正案 穀田氏が指摘2023.11.30
日本共産党の穀田恵二国対委員長は29日、国会内で記者会見し、同日の参院予算委員会で2023年度補正予算案に対するれいわ新選組の修正案に反対したことについて「政府の補正予算案をそのまま是認しているところが最大の反対の理由だ」と述べました。
穀田氏は、政府の予算案には経済対策とは無縁の税金の無駄遣いが多数盛り込まれていると指摘。8130億円もの軍事費や、多くの国民が反対し、与党からも苦言が呈されている大阪・関西万博の関連経費、マイナンバー保険証推進のための予算、半導体企業など特定企業への巨額の補助を可能とする基金などをあげました。
穀田氏は「こんな補正予算でいいのかが問われているが、(れいわの予算案は)こうした政府案の問題をそのまま是認する立場であり、私たちは反対だ」と述べました。
山本が日本版MMTにかぶれて以来、彼は「消費税減税」ないし「消費税廃止」にアピールを特化する戦術をとりました。
「消費税の減税や廃止」は「消費税の税率が3→5→8→10%と上がる」度に各方面から出ていましたし、MMTの登場前から存在した(つまり、MMTと消費税減税、廃止論には直接的なつながりはない)ので、こういう物言いはいかがな物か。
共産の場合「消費税廃止、減税論」は「累進課税や大企業課税の強化」とセットであり、MMTとセットであるわけではない。
恐らく山本も「MMTの説得力や注目度を高めるため」に消費税減税、廃止論を唱えてるわけでもないでしょう。
*1:1855~1926年。東大法学部教授、枢密院議長を歴任。著書『復讐と法律』『法窓夜話』『続・法窓夜話』(岩波文庫)、『忌み名の研究』(講談社学術文庫)等
*2:1860~1912年。陳重の弟。東大法学部教授(憲法学)。美濃部達吉らが主張した天皇機関説に対し、天皇主権説を唱え、弟子に「天皇主権説」の上杉慎吉(1878~1929年)がいる。
*3:1883~1951年。陳重の長男。東大教授(家族法の権威)、東宮侍従長(当時の東宮(皇太子)は現在の上皇)、最高裁判事を歴任。1950年、最高裁判事として「尊属殺重罰規定」について違憲の少数意見を書いたこと(当時は合憲判決が多数派)で知られるリベラル派。なお、「尊属殺重罰規定」については1979年に違憲判決が出て現在では存在しない
*4:1921~2014年。重遠の長男。大東文化大学名誉教授(英国史)
*5:「東大名誉教授→学習院大学教授」。著書『判例・法令消費者法』(1994年、有斐閣)、『法源・解釈・民法学:フランス民法総論研究』、『公序良俗と契約正義』(以上、1995年、有斐閣)、『典型契約と性質決定』(1997年、有斐閣)、『消費者・家族と法』(1999年、東京大学出版会)、『法典・教育・民法学:民法総論研究』(1999年、有斐閣)、『民法総論』(2001年、岩波テキストブックス)、『フランスの社交と法』(2002年、有斐閣)、『父と娘の法入門』(2005年、岩波ジュニア新書)、『ルールはなぜあるのだろう:スポーツから法を考える』(2008年、岩波ジュニア新書)、『他者とともに生きる:民法から見た外国人法』(2008年、東京大学出版会)、『20世紀フランス民法学から』、『新しい日本の民法学へ』(以上、2009年、東京大学出版会)、『民法改正を考える』(2011年、岩波新書)、『不法行為判例に学ぶ』(2011年、有斐閣)、『文学から見た家族法』(2012年、ミネルヴァ書房)、『家族と法:比較家族法への招待』(2014年、放送大学叢書)、『性法・大学・民法学:ポスト司法制度改革の民法学』(2019年、有斐閣)、『民法のかたちを描く:民法学の法理論』(2020年、東京大学出版会)等
*6:勿論これらは一例にすぎず、「政治問題、社会問題の例」は「小林製薬問題」でも「大阪万博問題(4/15のTBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』の『日本全国8時です』でも『建設費が当初予定より大幅に増加』『大阪府民ですら「万博に行くと答えた人」は3割程度』『予定販売枚数の6%しかまだ売れてない』等、批判的に取り上げていた)」でも、他の何でもいいのですが
*7:この一文で「9月の代表選まで泉が代表を続ける可能性が高い」とkojitakenが見ていることがわかります。随分と「泉以外の立民党政治家(枝野前代表など)」も見くびられたもんです(とはいえ、俺もその点では「泉以外の立民議員はその程度の腑抜け」と思っておりkojitakenと同意見ですし、だからこそ立民を支持しませんが)。
*8:泉が代表になった選挙では「旧立民系(現在、代表代行の逢坂や西村)と旧希望・民民系(現代表の泉)のガチンコ対決」が行われたのに今の惨状であることについて「アンチ泉」kojitakenの意見を聞きたいところです。仮にガチンコ対決が行われたところで、「泉が代表になった選挙」同様に「旧希望・民民系が勝利し、敗北した旧立民系は『今の西村や逢坂』のように新代表にへいこら」ではないのか?
*9:立命館大学教授。著書『セイ法則体系』(1996年、九州大学出版会)、『近代の復権』(2001年、晃洋書房)、『「はだかの王様」の経済学』(2008年、東洋経済新報社)、『新しい左翼入門』(2012年、講談社現代新書)、『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』(2014年、PHP新書)、『これからのマルクス経済学入門』(共著、2016年、筑摩選書)、『自由のジレンマを解く』(2016年、PHP新書)、『左翼の逆襲』(2020年、講談社現代新書)、『コロナショック・ドクトリン』(2022年、論創社)等
*10:このキャンペーンは松尾氏以外にも学者としては「朴勝俊(関西学院大学教授)」、「稲葉振一郎(明治学院大学教授)」、「井上智洋(駒澤大学准教授)」「岩下有司(中京大学名誉教授)」「内田樹(神戸女学院大学名誉教授)」「大坂洋(富山大学准教授)」「岡本英男(東京経済大学教授)」、「小田中直樹(東北大学教授)」「桂木健次(富山大学名誉教授)」「梶谷懐(神戸大学教授)」「岸政彦、橋本貴彦、山本圭(立命館大学教授)」「西郷甲矢人(長浜バイオ大学教授)」「森永卓郎(獨協大学教授)」「北田暁大(東京大学教授)」「二宮健史郎(立教大学教授)」「菊池恵介、山森亮(同志社大学教授)」(役職は全て当時、その後大学を移ったり、「准教授→教授」の方もいるかもしれませんが未確認)が呼びかけ人に名を連ねてる(呼びかけ人 | 薔薇マークキャンペーン参照)のに「立命館大学教授」松尾氏だけに悪口するkojitakenも変な人物です。
*11:「現実の政治にコミットしようとする学者」は過去から現在に至るまで「美濃部都知事(元大学教授)」「市民連合メンバーの中野晃一上智大学教授、山口二郎法政大学教授」などいくらでもいるでしょうに、そんな理由で松尾氏に悪口するのが「はあ?」ですね。それともkojitakenは「松尾氏」だけでなく「美濃部氏、中野氏など他の学者」についても実際の政治にコミットしたいというタイプの人はかなりネガティブな目で見ているのか?(多分そうではないでしょうが)
*13:著書『日本の無戸籍者』(2017年、岩波新書)、『ドキュメント候補者たちの闘争』(2018年、岩波書店)、『無戸籍の日本人』(2018年、集英社文庫)