谷川浩司さんが登場した欄に | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
産経新聞の夕刊に、「一聞百見」というインタビューのコーナーがあります。最近では将棋の谷川第17世名人(藤井聡太さんが名人になるまで最年少記録保持者でした)が登場するコーナー*1です。
そこに出てくれないかという申し出がありまして、ありがたくお受けしました。すでにインタビューは終わり、来週、連載される予定*2とのことです。
再審査の過程では、党員に支持を訴えないといけない*3こともあり、産経とか右翼的な雑誌*4の単独インタビュー*5はお断りしてきました(それが無駄だったことも共産党の答弁書で分かりました)。まあでも、裁判での過程では、より広く支援を訴えることが大事だと思い、解禁した次第です。いい企画だということもありますし。
ということで、私はいろんなメディア*6に積極的に出たいと思います。気軽にご依頼をお願いします。
松竹を呼ぶメディアなど産経や文春といったウヨメディアだけでしょう。そもそも松竹は「党支持者(党員、サポーターなど)に反党分子呼ばわりされたくないので、右翼メディアには出ない」と言った事はあっても「メディアの取材は一切受けない」と言ったことはないのに「こんな呼びかけをわざわざする(つまり『産経、文春のような右翼マスコミ』以外のマスコミに今や全く相手にされてない)」と言うのが滑稽ですがそれはさておき。
「将棋の谷川が出たというそのコーナー『一聞百見』は文化人紹介の枠では無いのか?」「文化人とは言えない松竹(政治活動家)は場違いでは無いのか?」が率直な感想です。
実際、一聞百見 - 産経ニュースを見れば分かりますが、
◆【一聞百見】被災者のためなら法破る覚悟で 岡山県総社市長の片岡聡一さん(60)(1/3ページ) - 産経ニュース*72020.1.24
◆【一聞百見】阿波踊りのない夏 最年少女性市長が語るコロナ下の船出 徳島市長の内藤佐和子さん(1/2ページ) - 産経ニュース*82020.8.21
等の一部例外(松竹のような政治活動家が登場)があるとは言え、以下の通り「一聞百見」の過去の登場人物はほとんどが「作家」「画家」「俳優」「学者(研究者)」「スポーツ選手」等の文化人です(なお本文を読めば分かりますがタイトルに一部脚注をつけています)。
◆【一聞百見】歌舞伎俳優・中村鴈治郎さん(60) 大阪の顔、上方歌舞伎に笑いと涙を(1/4ページ) - 産経ニュース2019.7.9
◆【一聞百見】アーティスト・河野ルルさん 癒やしの壁画で「幸せ」振りまく(1/3ページ) - 産経ニュース2019.8.23
◆【一聞百見】AI、VR…科学で目指す争いのない世界 認知科学者、佐久間洋司さん(23)(1/3ページ) - 産経ニュース2019.9.6
◆【一聞百見】あの桂枝雀が見いだし立川談志に助けられた…サクセス物語 落語作家・小佐田定雄さん(67)(1/3ページ) - 産経ニュース2019.9.13
◆【一聞百見】歌手、さだまさしさん「日本人のもてなしの心を歌で共有したい」(1/3ページ) - 産経ニュース2019.9.27
◆【一聞百見】ブルースハーモニカ日本一…全盲で車いす、奇跡のミュージシャン 山下純一さん(44)(1/4ページ) - 産経ニュース2019.10.11
◆【一聞百見】東京に災害「予言書」首都崩壊…原発事故の記録、残さねば 作家・高嶋哲夫さん(70)(1/2ページ) - 産経ニュース2019.11.1
◆【一聞百見】凜として涼やかに 深遠なる世界を極めて 能楽観世流シテ方・大槻文蔵さん(77)(1/3ページ) - 産経ニュース2019.11.29
◆【一聞百見】歌手・エッセイスト、アグネス・チャンさん「戦禍、貧困、人身売買…苦しむ世界の子供たちのために」(1/4ページ) - 産経ニュース*92019.12.27
◆【一聞百見】東京から移住…劇作家の平田オリザさん、地方を劇的に変える「物語」演出(1/2ページ) - 産経ニュース*102020.1.10
◆【一聞百見】ちゃっちゃとしなはれ! 朝ドラ「大久保さん」でロス現象 女優 三林京子さん(1/4ページ) - 産経ニュース*112020.2.14
◆【一聞百見】「地層は語る」秀吉が驚愕した慶長伏見地震 地震考古学者 寒川旭さん(1/3ページ) - 産経ニュース2020.2.21
◆【一聞百見】棋士になったユーチューバー「アゲアゲさん」 将棋棋士 四段・折田翔吾さん(1/4ページ) - 産経ニュース2020.4.17
◆【一聞百見】7代目所長に就任 成果に固執せず「熟成」を促したい 国際日本文化研究センター所長・風俗史研究者の井上章一さん(1/3ページ) - 産経ニュース2020.5.22
◆【一聞百見】大阪の象徴的な美術館をめざしたい 菅谷富夫さん 大阪中之島美術館館長(1/3ページ) - 産経ニュース2020.5.29
◆【一聞百見】退屈じゃない! 邦楽器で日本の良さを知って 箏奏者・片岡リサさん(1/2ページ) - 産経ニュース2020.6.5
◆【一聞百見】文化が止まった この状況「伝えなアカン」 劇作家・演出家 わかぎゑふさん(1/2ページ) - 産経ニュース2020.6.12
◆【一聞百見】感性の裏に壮絶いじめ 早熟の才ひらく 大学生俳人・小林凜さん (1/2ページ) - 産経ニュース2020.7.10
◆【一聞百見】「まだまだ作曲を」90歳迎える浪花のモーツァルト、キダ・タローさん - 産経ニュース2020.7.17
◆【一聞百見】同志社大、初の女性学長 植木朝子さん 創立150年へ邁進中(1/2ページ) - 産経ニュース2020.7.31
◆【一聞百見】上方歌舞伎 わが道、わが使命 歌舞伎俳優・片岡千壽さん - 産経ニュース2020.8.14
◆【一聞百見】建築家館長がつくる新たなミュージアムのかたち 京都市京セラ美術館館長 青木淳さん (1/3ページ) - 産経ニュース2020.9.4
◆【一聞百見】令和の時代を軽やかに 万葉集もエッセーも 奈良大学教授・上野誠さん(1/3ページ) - 産経ニュース2020.9.18
◆【一聞百見】余命2カ月…がん乗り越え 奈良の四季を撮る 映像作家・保山耕一さん(1/3ページ) - 産経ニュース2020.11.13
◆【一聞百見】「半沢直樹」電脳社長役で怪演 劇作家・俳優の土田英生さん(1/3ページ) - 産経ニュース2020.11.20
◆【一聞百見】専門知識と好奇心で生き抜く 兵庫県立美術館館長 蓑豊さん (1/3ページ) - 産経ニュース2021.12.4
◆【一聞百見】現代美術家が語る「核」「社会」「作品」 ヤノベケンジさん (1/3ページ) - 産経ニュース2021.1.1
◆【一聞百見】伝説のパーソナリティー 帰ってきた桜井一枝 (1/3ページ) - 産経ニュース2021.2.5
◆【一聞百見】コロナ禍でも「演劇は死なない」…劇団「南河内万歳一座」座長・内藤裕敬(1/3ページ) - 産経ニュース2021.2.19
◆【一聞百見】麗人はコテコテの浪花娘 元宝塚トップスター・女優 紅ゆずるさん(1/3ページ) - 産経ニュース2021.4.2
◆【一聞百見】絶望の果て 大阪で立つ本名での夢舞台 OSK日本歌劇団トップスター・楊琳さん(1/3ページ) - 産経ニュース*122021.5.21
◆【一聞百見】「おちょやん」で描かれた劇団で生きる コロナから復帰 松竹新喜劇代表・渋谷天外さん(1/3ページ) - 産経ニュース*132021.5.28
◆【一聞百見】「ゴミばーっかり作ってます」88歳 現代美術作家・三島喜美代さん(1/3ページ) - 産経ニュース2021.6.11
◆【一聞百見】邪馬台国「大和説」序章の纒向遺跡 考古学者・石野博信さん - 産経ニュース2021.7.9
◆【一聞百見】まじりあった僕とゴッホ 美術家・森村泰昌さん(1/3ページ) - 産経ニュース2021.7.16
◆【一聞百見】テレビ業界からキャンパスへ タレント・越前屋俵太さん(1/3ページ) - 産経ニュース2021.7.30
◆【一聞百見】つらい経験から「悩み相談」の寺を開山 落語家・天台宗僧侶 露の団姫さん(1/2ページ) - 産経ニュース2021.8.13
◆【一聞百見】大阪の街とともに踊り続ける 上方舞山村流宗家・山村友五郎さん(1/3ページ) - 産経ニュース2021.8.27
◆【一聞百見】自称・お笑い系研究者 仲野徹・大阪大院医学系研究科教授(1/3ページ) - 産経ニュース2021.9.17
◆【一聞百見】三足のわらじを履く幕末維新史研究者 木村幸比古さん - 産経ニュース*142021.10.8
◆【一聞百見】絵を描く心の起源探る 齋藤亜矢・京都芸術大准教授 - 産経ニュース2021.10.15
◆【一聞百見】水俣病や福島を記録し続ける写真家、小柴一良さん(1/3ページ) - 産経ニュース2021.12.17
◆「切場語り」に昇格の竹本千歳太夫 浄瑠璃を「お取りつぎ」 一聞百見 - 産経ニュース2022.2.18
◆【一聞百見】風の彫刻家・新宮晋 あふれる三田愛と未来志向 - 産経ニュース*152022.3.11
◆【一聞百見】「なでしこジャパン」の新星…INAC神戸、成宮唯さん(27) - 産経ニュース2022.3.25
◆【一聞百見】すべて全力で 「3つの顔」を生きる藤原紀香 - 産経ニュース*162022.4.8
◆【一聞百見】大阪の古層、無縁の原理と築かれた倫理 思想家・人類学者 中沢新一さん - 産経ニュース2022.4.29
◆【一聞百見】「洪庵の薬箱」謎解きに挑む 大阪大学総合学術博物館招へい教授 高橋京子さん - 産経ニュース2022.5.6
◆【一聞百見】マラソンの福士加代子さん セカンドキャリア「何でも挑戦します」 - 産経ニュース2022.5.20
◆【一聞百見】未来を生きる人々へ 建築家・安藤忠雄からの伝言 - 産経ニュース2022.6.3
◆【一聞百見】ファッションモデルの本谷紗己さん「地方からでもモデルはできる」 - 産経ニュース*172022.6.10
◆【一聞百見】パリ五輪の星、ブレイクダンサー半井重幸さんが描く未来 - 産経ニュース2022.6.24
◆【一聞百見】攻めの歌舞伎と上方愛を貫く 松本幸四郎さん - 産経ニュース2022.7.15
◆【一聞百見】原動力は「ずれ」ノンフィクション作家 星野博美さん - 産経ニュース2022.7.29
◆【一聞百見】積み重ねる「時」をアートに 美術家・今井祝雄さん - 産経ニュース2022.8.9
◆【一聞百見】上方歌舞伎の「情」と「におい」 片岡愛之助の恩返し - 産経ニュース2022.10.14
◆【一聞百見】松本清張を考古学からアプローチ 橿考研の絹畠歩さん - 産経ニュース2022.11.18
◆【一聞百見】宇宙・引力 未知の光景を形に 彫刻家、植松奎二さん - 産経ニュース2022.11.25
◆【一聞百見】祖父は「昭和の喜劇王」 泣き笑いの芝居にかける藤山扇治郎の信念 - 産経ニュース*182023.1.6
◆【一聞百見】米国留学5年 異例の回り道を経てバレー日本代表に復帰 宮部藍梨さん - 産経ニュース2023.1.20
◆【一聞百見】行き過ぎた「所有」越える「当主」思想 哲学者、鷲田清一さん - 産経ニュース2023.1.27
◆【一聞百見】世界の美術を和歌山から変える 県立近代美術館の学芸員・青木加苗さん - 産経ニュース2023.2.10
◆【一聞百見】あえて苦難の芸に挑む「二刀流」 歌舞伎俳優・尾上右近の生き方 - 産経ニュース*192023.3.17
◆【一聞百見】関西「知」の伝統、東京中心の知性史に抗す 宇野重規・東大教授 - 産経ニュース2023.3.24
◆【一聞百見】「すべてのことが音楽に」インドの古楽器サントゥール奏者、新井孝弘さん - 産経ニュース2023.3.31
◆【一聞百見】「具体美術」の魂を引き継いだ求道者 「咲くやこの花賞」の画家・國久真有さん - 産経ニュース2023.4.14
◆【一聞百見】「女だからこそ、やれることがある」と信じて 能楽師・立花香寿子さん - 産経ニュース2023.5.19
◆【一見百聞】淡路島から発信 音楽の新たな可能性 バイオリニスト、益子侑さん - 産経ニュース2023.6.9
◆【一聞百見】黒いベルベットに描く自分だけの物語 画家・谷原菜摘子さん - 産経ニュース2023.6.16
◆【一聞百見】「卑弥呼は纒向に都を置いた」 遺跡から邪馬台国論争に区切り 考古学者の寺沢薫さん - 産経ニュース2023.7.7
◆【一聞百見】美しさと技芸を兼ね備え「型の芸術」に挑む 歌舞伎俳優・尾上菊之助さん - 産経ニュース2023.7.21
◆【一聞百見】1日10時間以上の猛勉強で2つの難関突破 公認会計士試験に合格した将棋棋士・船江恒平さん - 産経ニュース2023.8.4
◆【一聞百見】ミナミ育ち、オダサクを後世に語り継ぐ イラストレーターの成瀬國晴さん - 産経ニュース*202023.8.11
◆【一聞百見】「天才バカボン」元アニメーターが描く考古復元画のリアル イラストレーター早川和子さん - 産経ニュース2023.8.18
◆【一聞百見】元「ミス奈良」が描き出す妖怪パワー 国内初の妖怪書家・逢香さん - 産経ニュース2023.8.25
◆【一聞百見】ゴールは「日本最速の女優」 陸上と芸能の「二刀流」を追う北川星瑠さん - 産経ニュース*212023.9.22
◆【一聞百見】はんなり強く美しく「女」を舞う 日本舞踊家・吉村古ゆう - 産経ニュース2023.10.6
◆生涯成長の「二代目」が達した芸境 人間国宝に認定の文楽人形遣い・吉田玉男 一聞百見 - 産経ニュース2023.12.8
◆「二足のわらじの町人学者」 地域歴史民俗考古研究所所長、辻尾榮市さん - 産経ニュース*222023.12.15
◆「盤上では誰でも対等に戦える」 難病の囲碁棋士、加藤千笑さん - 産経ニュース2023.12.22
◆勉強嫌いから学芸員に、問い続ける美術館の役割 篠雅廣・大阪市立美術館名誉館長 一聞百見 - 産経ニュース2024.1.19
◆金沢、神戸… イタリア仕込みの静物画、被災地を癒やしたい 画家・西田藤夫さん 一聞百見 - 産経ニュース2024.2.23
◆たおやかな容姿、はんなり美しい女 「上方」DNAを受け継ぐ歌舞伎俳優・中村壱太郎 一聞百見 - 産経ニュース2024.3.1
◆インドに魅せられた日本画家は人の「生き方」を描く 畠中光享さん 一聞百見 - 産経ニュース2024.3.15
◆「打ちたい手を打つ」信念貫き、2度の七冠達成 国民栄誉賞受賞の囲碁棋士・井山裕太さん 一聞百見 - 産経ニュース2024.4.12
◆「考えること放棄すればAIに支配される」 現役のまま襲位した谷川浩司十七世名人の信念 一聞百見 - 産経ニュース2024.4.19
◆「成瀬シリーズ」だけでは終わらせない 本屋大賞受賞の作家・宮島未奈さんの「天下取り」 一聞百見 - 産経ニュース*232024.5.24
◆妖精大国から京都の古民家へ 万葉集の全英訳に挑む翻訳家 ピーター・マクミランさん 一聞百見 - 産経ニュース2024.5.31
◆歌舞伎で峰不二子を表現、唯一無二の女形は一門の匂いを継ぐ 歌舞伎俳優・市川笑也さん - 産経ニュース2024.6.7
「文化人紹介が主目的のコーナーに文化人とは言えない松竹を出すとは、そこまで無理をしてでも『反共マスコミ』として反党分子・松竹をプッシュしたいのか?」と吹き出しました。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「マツシン(松竹シンパ)の賛同コメントしか掲載しない松竹」には心底呆れます。
【追記】
「百見一聞」を見ていたら俺的に興味深い記事があったので紹介しておきます。
【一聞百見】女性を育て、社会を変える 前大津市長・越直美さん(1/4ページ) - 産経ニュース2021.8.20
今年2月に、同じ三浦法律事務所に所属する松沢香*24弁護士とともに株式会社「OnBoard(オンボード)」を設立した。主に女性役員の育成・紹介を事業とする。
井戸まさえ(1965年生まれ)に対する皮肉として書いてますが、「何も政治家だけが生きる道じゃない」ということですね。越氏(1975年生まれ)は井戸に比べまだ若いので「井戸のように政治家に固執してもおかしくない」でしょうが、どんな考えや事情があったか*25はともかく、「滋賀県大津市長を2期8年(2012~2020年)」ですっぱり政治から足を洗ったわけです(まあ、越氏は「無資格」の井戸と違い、弁護士資格を保有していますが)。
過去に岩波新書から本を出した井戸だって「フリーライター」と言う道はあるでしょうに、当人がそれでは嫌なのでしょう。
id:kojitakenは激怒するかもしれませんが井戸はもはや「権力亡者」と呼んで何ら差し支えないのでは無いか。
井戸のように醜態をさらすくらいなら、越氏の方がマシでは無いか。
*1:谷川の登場記事は「考えること放棄すればAIに支配される」 現役のまま襲位した谷川浩司十七世名人の信念 一聞百見 - 産経ニュース(2024.4.19)。実は谷川記事よりも「今年の本屋大賞受賞者(宮島未奈)」を取り上げた「成瀬シリーズ」だけでは終わらせない 本屋大賞受賞の作家・宮島未奈さんの「天下取り」 一聞百見 - 産経ニュース(2024.5.24)や、新作歌舞伎「流白浪燦星(ルパン三世)」で峰不二子を演じた女形「市川笑也」を取り上げた歌舞伎で峰不二子を表現、唯一無二の女形は一門の匂いを継ぐ 歌舞伎俳優・市川笑也さん - 産経ニュース(2024.6.7)の方が谷川記事より最近ですが、1)松竹が谷川ファン、2)松竹ブログ記事の読者には「本屋大賞や新作歌舞伎より谷川の方が受けると思った」のどちらかなのでしょう。
*2:掲載された文章が「俺でも突っ込めそうな内容」なら批判しますが「手に余る」ようなら特に批判はしません。まあ「この「一聞百見」というコーナーは文化人紹介コーナーだから、私が編集した本の中で文化的な本、例えば『歴史総合全6巻』(考える人のための「歴史総合」全6巻が発売に | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba参照)等について話をします。除名云々の話はあえてしません」なんてこともないのでしょうね。「除名は不当だ」を連呼するのでしょう。
*3:そういう話では無く「産経、文春など、右翼マスコミしか相手にしてくれない」という転落イメージを松竹が嫌ったのでしょう。「別に右翼マスコミで無くても取材に来るところはある」と思っていたが、松竹の期待に反し「全然取材が来ない」ので、そんな贅沢が言える状況では無くなってきたと言うことです。
*4:産経以外では「読売新聞」「月刊正論(産経系列ですが)」、「月刊Hanada」「月刊ウィル」「週刊文春」「週刊新潮」「サピオ(小学館)」「VOICE(PHP)」等といったところか?
*5:「単独」ということは「著名人(例:池上彰)との対談形式」なら応じてたんでしょうか?
*6:とはいえ、さすがに産経、文春と比べても評価が低い「月刊Hanada」「月刊ウィル」など「悪名高いウヨ雑誌」には出ないとは思いますが果たしてどうか。
*7:2007年から岡山県総社市長(現在5期20年目の途中)。
*8:2020~2024年の1期4年、徳島市長(2024年4月の市長選には出馬せず)。2020年の初当選時の年齢は36歳0か月で、当時史上最年少の女性市長(なお現在の史上最年少「女性市長」は京都府八幡市長の川田翔子)
*9:タイトルの「戦禍」云々とはアグネス氏のユニセフ大使としての活動
*10:タイトルの「移住」だが、現在、兵庫県豊岡市に移住し、豊岡市にある芸術文化観光専門職大学の学長も務めているとのこと
*11:タイトルの「大久保さん」は当時のNHK朝ドラ『スカーレット』の登場人物(スカーレット (テレビドラマ) - Wikipedia参照)
*12:タイトルの「絶望」とは「宝塚音楽学校不合格」のこと。OSK日本歌劇団の存在は、宝塚不合格後に知人に「OSK日本歌劇団研修所」受験を勧められるまで知らなかったとのこと。
*13:タイトル「おちょやん」とは当時のNHK朝ドラ。浪花千栄子が主人公のモデルで浪速は一時、松竹新喜劇に参加し、後に離婚するが2代目渋谷天外が夫。産経の取材を受けてるのは3代目天外(なお、3代目天外は、2代目天外と「浪速と離婚後の妻」との間の子)
*14:タイトルの「三足のわらじ」とは「幕末維新史研究家」「居合道の範士八段」「樫原三ノ宮神社(京都市)の宮司」
*15:タイトルの「三田」とは「兵庫県三田市(さんだし)」のこと
*16:タイトルの「3つの顔」とは「女優」「被災地の支援活動」「歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻」のこと
*19:タイトルの「二刀流」とは「歌舞伎(尾上右近)」「清元節(清元栄寿太夫)」のこと
*21:北川星瑠 - Wikipediaによれば『中学校時代には「皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」に滋賀県代表として出場。高校進学後、本格的に陸上競技に取り組み全国高校駅伝に3年連続出場。高校卒業後は大阪芸術大学舞台芸術学科へ進学し、ミュージカルの舞台に立つ傍ら駅伝部に所属。大学2年(2021年)の「全日本大学女子選抜駅伝競走大会」(富士山女子駅伝)では2区走者として出場し、区間賞を獲得。大学3年(2022年)の富士山女子駅伝で2区で2年連続区間賞を獲得。陸上選手としてはパチスロメーカー『ユニバーサルエンターテインメント』陸上部所属、タレントとしては松竹芸能所属』とのこと。
*22:タイトルの「二足のわらじ」とは「郵政省職員」「アマチュア考古学者」のこと
*23:タイトルの「天下取り」は本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りに行く』(2023年、新潮社、短編小説集)とかけている。「成瀬シリーズ」は本屋大賞受賞作以外では『成瀬は信じた道をいく』(2024年、新潮社、短編小説集)(成瀬シリーズ - Wikipedia参照)
*25:3期目はそもそも出馬してないので、「支持者から見放されて国替えとなったであろう」井戸のように「2期8年の間に支持者の多くが離反した(3期目出馬を断念した)」可能性はありますが、「3期目不出馬」の事情を確認するほどの熱意はありません。