小山千帆氏公認問題に関する米山隆一の主張に関して「この件からは、間違えてはいけない本質と、間違えてるなと思ったときに引き返せる勇気と、間違ってるなと思うことが出来ないくらい客観性を見失わないことの大切さを学ぶべき。」(まつもと氏のX) - kojitakenの日記
米山氏の「小山擁護」には賛同しませんが、とはいえkojitakenのように彼を批判する気はあまりないですね。
第一に「新潟県選出の一国会議員」にすぎない彼はこの件の責任者ではないからです。
彼よりも「党中央執行部（泉代表、岡田幹事長、長妻政調会長、逢坂、辻元、西村代表代行、大串選対委員長など）」や「小山が出馬する愛知の県連幹部（県連代表、幹事長など）」が批判されるべきです。
第二に「愛知県連所属ではない新潟県連の彼」がここまで小山を擁護するのは奇妙です。kojitakenは何故か、その可能性を指摘してませんが、飴や鞭（例えば彼に対する公認権）で「誰か（例えば、新潟県連代表であり、彼に対して上の立場にある西村代表代行）にやらされてる」のではないか。
勿論仮にそうだとして、「彼は無実ではない」ですが、その場合「彼にやらせてる奴（西村でアレ、誰でアレ）」の方が「罪が重い」のは当然です。
他の部分にも突っ込んでおきます。
普段「差別される側」の人であっても、いつでも「差別する側」になり得ること、というより人間誰しも「差別される側」の面と「差別する側」の面の両方を持っていることを忘れてはならないとも指摘しておく。このことを忘れている人がいるように見受けられるからだ。
このことを忘れている人に該当するのは
今日もkojitakenに悪口する（2024年2／25日分）（追記あり） - bogus-simotukareのブログ
共産党の大山奈々子神奈川県議が「松竹伸幸氏のシンパ」とはどうしても思えないのだが - kojitakenの日記
権力悪によって痛い目に遭った経験がある人なら、あの「パワハラ」騒動は尋常ではないと誰しも思うことでしょう。思わない人*1はきっと幸せな人生*2を送ってきたに違いありません。
と放言する「kojitaken本人じゃねえの？」と思いますね。なお、人間誰しも「差別される側」の面と「差別する側」の面の両方を持っていることについては
今日もkojitakenに悪口する（2024年2／25日分）（追記あり） - bogus-simotukareのブログ
（前略）
「田村氏の大山批判」はそもそも「大山氏の愚劣さ」に対する「田村氏の正当な批判」であり、パワハラではありません（中略）がそれはさておき。
「酷い目に遭えば人は優しくなれる」と言いたげなkojitakenには「何と浅薄な人間理解か、kojitakenらしいアホさだ」と呆れます。
例は何でもいいですが、そのkojitakenの理屈なら「共産党員の多く（その多くは松竹に否定的）」が企業から「反共労務差別」という酷い目に遭わされてきたことはどう理解されるのか。反共労務差別など存在しないとでも言うのか？
「アルコール依存症の前夫（鴨志田穣）に酷いDVを受けた過去を持つ一方で、沖縄基地運動を誹謗するネトウヨ高須克弥と現在、事実婚状態にある西原理恵子」をkojitakenはどう理解するのか。
西原が「鴨志田にDVを受けた」と言う告発は嘘だったのか？。だから高須のようなクズ（レベルの低いデマ右翼）と事実婚になれるのか？
被差別部落民の集団「部落解放同盟」が映画『橋のない川』に関し監督・今井正に不当な攻撃をしたことをどう理解するのか。
部落解放同盟は酷い差別などされてなかったから、今井を相手に不当な攻撃をできたのか？
（中略）
ドラえもん「ぼくよりダメなやつがきた」での「ジャイアンやスネオにいじめられるのび太」の「多目（だめ）くん」に対するくらえもん的ドラえもん解説・第27回『ぼくよりダメなやつがきた』 | くらえもんの気ままに独り言
自分がテストで０点を取る確率は約２０%なのに対し、その子は約３０％だと大笑いしながら語るのび太。
のび太「ああ、なんてすばらしいことだろう。この世にぼくよりダメな子がいたなんて！！」という「ジャイアンやスネオのような振る舞い（他にも多目くんから学ぶこと - あジャイの毎日ドラえもん、このドラえもんの話、子供の頃は気にしなかったのに大人が見ると胸が重たくなるすごいタイトルだ...「実はめちゃくちゃ素敵な回」 - Togetter [トゥギャッター]参照：最終的にのび太は自らの愚かさに気づき深く反省する落ちではありますが）」をkojitakenはどう理解するのか。
「酷い目に遭えば人は優しくなれる」というほど人間は「単純ではない」。そんなに人間が単純な生き物ならどんなに良かったことか。
なお、個人的にはこのドラえもん作品、『差別や迫害を受ける弱い立場の人間（例えばのび太）であっても、自分より弱い立場の人間（例えば多目（だめ）くん）に対する差別心や優越心から逃れることは容易ではない』という「人間のブラックな部分」を描きながら、「子ども向けギャグマンガとして十分面白い作品として成立している」という意味で小生が好きな藤子F作品の一つです。やはり藤子Fは偉大です。
と俺は以前書いています。
都知事選では小池を倒すどころか石丸伸二に大きくつけ入られた。だから石丸と同型の自民党・小林鷹之が自民党総裁選に真っ先に名乗りを上げることができた。
おそらく石丸の件は関係ない（石丸が都知事選で2位にならなくても小林は出馬した）でしょうね。
過去にも「小林並みの無名人（少なくとも出馬当時は）」が出馬したケースは
自由民主党総裁選挙 - Wikipedia
◆2009年の総裁選（谷垣*3が当選）
安倍の支援を受けた安倍派の西村康稔が出馬
→その後、第四次安倍内閣経済財政担当相、岸田内閣経産相等を歴任し、安倍派5人衆の一人にまで出世するが2009年当時は無名
等がありますし。
少なくとも「関係ある」と見なせるまともな根拠を「いつものように、今回も」kojitakenは何一つ提出できません。
kojitakenの文章を読んでいてうんざりするのはこうした「根拠レスの印象論が多いこと」です。
平たく言えば「それってあなたの感想ですよね（具体的な根拠ないですよね）」がkojitakenの主張です。
ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね」はただの茶々入れ、因縁付けでしかないですが、kojitaken主張にこういうのは「正当な批判」と俺は思っています。
