高世仁に悪口する(2024年8/20日分)(副題:中村哲にも悪口する)

中村哲医師が長生きの意味を問う - 高世仁のジャーナルな日々
 以前も
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珍右翼・高世仁に悪口する(2024年1/2日分) - bogus-simotukareのブログ
で「中村氏」と「彼を美化する高世」を批判しましたが、中村氏による「アフガンでの灌漑事業等」の評価はともかく、高世が持ち上げる「中村氏の主張」は「具体的な根拠のない、印象論に基づく陳腐なノスタルジー」でしかなくまともに評価できる代物ではないでしょう。

 きのうは東京・東大和市の市民会館で映画『医師中村哲の仕事・はたらくということ』の上映会があった。
 主催は労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団で、午後2時からという暑い盛りに参加者は五百名近くにのぼった。私が上映後、講演した
 参加者にシニアの方が多かったこともあり、自分事として受け止めてもらったようだ。

 ワーカーズコープがやるべき上映会と講演なのか?
 なお、参加者が「ワーカーズコープの関係者がやはり多いのかどうか」が気になります。
 そして「参加者の多く=ワーカーズコープの関係者」なら参加者にシニアの方が多かったワーカーズコープって結局

労働者協同組合 - Wikipedia参照
 1971年に中高年者を主とした失業対策の一環として兵庫県西宮市に「高齢者事業団」が誕生。1979年に前身組織である「中高年雇用福祉事業団全国協議会」が作られた。

という経緯もあって結局「関係者のメインは今でも中高年」なのか?

 時代は「いまこそ中村哲」である。

 そういうことに高世がしたいだけでしょう。

 以下、中村哲『わたしはセロ弾きのゴーシュ*1』より。
「人が生きて、死ぬということの意味を、日本人は忘れているんじゃないかという気がときどきするんですね」
 中村さんは「長生きもいいけど、何のために長生きするの?」と問いかけている。

 私見では「長生きすること(あるいは生きること)」それ自体に意味は無い。
 「長生きして何をするのか?」という「生きる意味(要するに生きがい)を作り出すのは個々の個人」です。
 そうした個人個人の「生きる意味」について「あんなことが生きる意味なのか?」と中村氏が思う(呆れる?)のは彼の勝手ですが、それは彼の個人的な価値観でしかない。

*1:2021年、NHK出版。中村が出演したNHKラジオ深夜便」6番組のインタビューをまとめたもの