しんぶん赤旗ニュース(2024年8/26~9/2日分)

靖国集団参拝の始まり 海自練習艦隊 62年前/陸自第一師団は59年前/神社社報 旧日本軍を「継承」と記載

【経歴はウィキペディア参照】
◆井本熊男(1903~2000年)
 戦前、大本営参謀。戦後、統合幕僚会議事務局長、陸上自衛隊幹部学校校長を歴任

など「戦前軍部関係者」の指導で創設されたことで、戦前軍部の問題点を引き継ぎ、今もそうした問題点が解消できないのが自衛隊なのだと言うことを実感します。


来年度予算概算要求/軍事費8兆5389億円/3年で1.6倍 文教費の2倍に
主張/軍事費の概算要求/暮らし壊す際限なき軍拡予算
 軍拡で「他の予算が圧迫され」国民生活が破壊されてることには怒りを禁じ得ません。


桃原市長予定候補必勝へ決起集会/くらし応援の宜野湾市を/沖縄
宜野湾市長選 支援要請/伊波氏ら 小池書記局長「勝利へ全力」
普天間即閉鎖 桃原予定候補で/宜野湾市長選あす告示
 何とか勝利したいところです。


自民党総裁選/古い政治そのまま/刷新感? 変わる? みなボス詣で

 石破茂*1元幹事長と加藤勝信*2官房長官野田聖子*3総務相は(ボーガス注:二階派の)二階俊博*4元幹事長と会談しました。加藤勝信官房長官は(ボーガス注:森山派の)森山裕*5総務会長に支援を要請しました。総裁選をめぐって各候補はみな、旧派閥の領袖の支持を取り付けるために躍起になっています。

 つまりは派閥は消滅していないと言うことです。マスコミもそうしたことをきちんと報じて欲しい。


きょうの潮流 2024年8月28日(水)

 ヒトラーからの緊急の極秘命令でした。
「もし、敵の手中に渡すときにはパリは廃虚となっていなければならぬ」
▼第2次世界大戦末期、追いつめられたヒトラーは常軌を逸した命令を発します。
レジスタンスの蜂起や連合軍の進撃、結果的にヒトラーに背いたドイツ軍のパリ防衛司令官コルティッツ*6の存在。いくつもの要因が重なって破壊を免れたパリで25日、解放から80年の節目を祝う記念式典が開かれました
▼「パリは燃えているか?」。
 かつてヒトラーが、命令は実行されたのかと部下に問うたという言葉を引きながら、マクロン仏大統領はこう訴えました。
「パリは燃えなかった」

 「パリは燃えているか?」といえば俺は未見ですが、パリは燃えているか - Wikipediaという有名な映画があります。
 なお、話が脱線しますが、そういえば「単なるおふざけ題名」ですが、TVアニメ「ルパン三世」第1シリーズ第1話の題名が「ルパンは燃えているか?」でした。

*1:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相等を歴任

*2:第二次、第三次安倍内閣官房副長官自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣厚労相菅内閣官房長官、岸田内閣厚労相等を歴任

*3:小渕内閣郵政相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)、第四次安倍内閣総務相、岸田内閣少子化担当相等を歴任

*4:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長、幹事長(第二次安倍総裁時代)等を歴任

*5:第三次安倍内閣農水相自民党国対委員長(第二次安倍、菅総裁時代)、選対委員長(岸田総裁時代)等を経て自民党総務会長

*6:1894~1966年。後年コルティッツは「パリを救った人物」と呼ばれた。ただし最近では、コルティッツは破壊命令を実行するだけの兵器を持っていなかったとも、「自分を降伏後に戦争犯罪人として扱うなら破壊命令を実行する」と連合国側に警告して保身を図っていたともされる(ディートリヒ・フォン・コルティッツ - Wikipedia参照)