松竹伸幸に悪口する(2024年8/26日分)(副題:埼玉県が別学高校の共学化にシフト(但し期限は未定)ほか))(追記あり)

共産党の社会主義「体制」論の変遷・25 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 1981年の家族的責任条約は、そこを反省し、男女ともが家族的責任を有することを明確にしたのである。その見地にたって努力した北欧諸国では男女平等が前進*1し、社会主義の古い成功体験から抜けきれなかったソ連・東欧諸国では、女性の不平等が固定されることになった。

 まず

社会主義の古い成功体験から抜けきれなかったソ連・東欧諸国では、女性の不平等が固定されることになった。

ですが、成功体験という話ではなく、ソ連、東欧の男女平等観(女性は家事育児をするのが当然)に問題があったという話でしょう。なお、こうした「女性は家事育児をするのが当然」は日本を含む多くの国で存在した(存在する)価値観であり、ソ連・東欧に限らないし、ソ連・東欧にしても「社会主義だからそういう価値観」ではなく「社会主義でも古い価値観が払拭できなかった」と言う話でしょう。
 なお、この点、注目すべきは「1970年代のウーマンリブ(左翼運動も含め、社会の男性中心主義、男性優位を批判)ではないか」と言う気がします。「ウーマンリブが成果を大いに上げたのが北欧」ということではないか。
 最近も以下の記事がありましたが。
ウーマンリブ運動の中心的存在、田中美津さん死去 81歳:朝日新聞デジタル2024.8.8
訃報:田中美津さん 81歳=ウーマンリブ旗手 | 毎日新聞2024.8.9

田中美津さんがウーマンリブに「肉声」を与えた 上野千鶴子さん寄稿:朝日新聞デジタル2024.8.9
 田中美津さん*2が逝った。
 日本のウーマンリブの旗手、と呼ばれた。
 女性解放は何より男たちが女に与えた指定席からの自由を求めた。同時代の男たちが、「革命」という非日常を求めて日常を犠牲にしようとした時、リブの女たちは男たちを日常に引き戻し、日常を「戦場」にした。爆弾テロや銃撃戦より、赤ん坊のおむつを誰が替えるのか、その方が生きることにとって、もっと切実で重要な課題だとつきつけた。

 なお、北欧諸国の多くは「社民主義政権」なので広い意味では「社会主義」ですし、土井たか子時代の社会党などは明らかに北欧社民主義を模範にしようとしてました。
 なお、どう見ても松竹に「北欧のジェンダー平等*3」に興味があるとは思えないのが何ともかんとも。
 恐らく、北欧をネタに、ソ連、東欧批判し、そうしたソ連・東欧批判をこじつけで、日本共産党執行部批判につなげたいだけでしょう(日本共産党が長年ソ連、東欧批判してきたにもかかわらず)。実に「反党行為で除名された」反党分子らしい(勿論褒めてない、むしろ呆れてる)
 松竹が「女性活躍推進法(第二次安倍内閣)」「LGBT理解増進法(岸田内閣)」など「日本政府や党のジェンダー平等政策」について論じたことは皆無でしょう。
 一方、赤旗

ジェンダー平等実現 経済成長の原動力に/アイスランドに注目 報道続く/“やさしく強い経済”をより豊かに2022.1.11
 北欧の島国アイスランドジェンダー平等の実現が経済成長の原動力となっていることに注目する報道が続いています。日本共産党志位和夫委員長*4は9日のNHK「日曜討論」で、アイスランドの例をあげて、ジェンダー平等の実現への取り組みが「結果として『やさしく強い経済』をより豊かにする」と主張しました。

ジェンダー平等 社会を幸福に/共産党都委 アイスランド大使招き学習2023.5.29
 日本共産党東京都委員会ジェンダー平等委員会は28日、アイスランド共和国のステファン・ホイクル・ヨハネソン駐日大使を講師に第4回ジェンダー平等連続公開セミナー「世界で一番ジェンダー平等の国―アイスランド大使に聞く」を開きました。

として何度かアイスランドなど北欧のジェンダー平等について触れています。
 また、

第28回党大会 綱領一部改定案の討論 志位委員長の結語│党紹介│日本共産党中央委員会2020.1.28
 全党討論のなかで出された一つの意見にこたえておきたいと思います。それは、1970年代、「赤旗」に掲載された論文などで、同性愛を性的退廃の一形態だと否定的にのべたことについて、きちんと間違いと認めてほしいというものです。これは当時の党の認識が反映したものにほかならないものだと思います。これらは間違いであったことを、この大会の意思として明確に表明しておきたいと思います。

という「1970年代の同性愛認識」への志位委員長(当時。現議長)の謝罪、「女性である田村氏」の委員長就任(2つの大きな組織のトップが女性に交代したのも、時代の変化なのだろう(日本航空と日本共産党) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)、党ジェンダー平等委員会(委員長は倉林副委員長の兼務)の設置など、共産なりにジェンダー平等への取り組みも進めている。
 ここしばらくは機関誌前衛に

ジェンダー覚書:The personal is political
【2024年】
◆1月号「性別変更要件をめぐる二つの司法判断」(坂井希*5
→「LGBT差別」安倍が存命で果たしてこうした違憲判決(例えば
性同一性障害特例法の規定は違憲 手術無しでの性別変更めぐり 最高裁 | NHK | 憲法(2023.10.25)参照)が出たかどうか。これもまた、
それなら旧統一協会のほうがずっとひどいじゃん(日本アムウェイへの行政処分について思うこと) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2022.10.19
安倍晋三の死からしばらくたって、あらためて「日本の言論の自由なんてしれたものだ」と痛感する - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2022.10.31
このような「正論」を述べても、山上容疑者ほからには、なんら心に響くものはないだろう - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2023.1.17
日本の社会は、安倍晋三が殺されるまで統一協会と本気で向かい合おうとしなかった(ジャニーズの問題などもご同様) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2023.10.3
けっきょく誰かが(死因はともかく)死なないと事態は改善しないようだ(夏の甲子園もそうではないか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2023.11.26
安倍晋三が殺されなければ、はたして最高裁も地裁と高裁で統一協会が勝訴した事件の上告案件で弁論なんか開くかどうか(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2024.3.25
けっきょくこれも、誰かが死なないと事態が動かないということの一例ではないか(北朝鮮拉致問題に関するマスコミの論調変化) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2024.5.29
こんなもん最高裁の出る幕でもないと思う(統一協会への判決) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2024.7.12
等が問題にする事例と「同様の話」ではないか。安倍の死はまさに「死もまた社会奉仕(元老・山縣有朋*6死去で、山縣批判派の石橋湛山*7が述べたという言葉)」ではないか。
◆2月号「包括的性教育を日本に根づかせよう」(梅村早江子*8
◆3月号「高齢女性の貧困と女性の年金の問題」(米沢玲子)
◆4月号「広がるパートナーシップ制度がもたらすもの」(武田恵子
◆5月号「G7が残した『ジェンダー主流化』宣言と日本政府の乖離」(藤田文*9
◆6月号『「選択的夫婦別姓」法制化へ』(中川葵)
◆7月号「女性支援法施行と今後の課題」(増田優子)
◆8月号『男女格差を温存する「間接差別」の是正を』(米沢玲子)
◆9月号『「生理」に関する施策の充実を』(長内史子)

として「ジェンダー平等についての常設コラム」も設けています(前衛 カテゴリーの記事一覧 - bogus-simotukareのブログ参照)。
 というか、共産云々関係なく、後で紹介しますが、日夜ジェンダー平等についての報道」が色々ありますよね。
 また、NHK大河ドラマは「女性(紫式部)が主人公」ですし、朝の連ドラは「男女平等に取り組んだ女性弁護士、裁判官(三淵嘉子がモデル)」が主人公でもろにジェンダー平等がテーマです。昨今は日本社会も「かなりジェンダー平等」に着目している。
 松竹記事は「党への恨み節ばかり(除名は不当を連呼)」でジェンダー問題への言及は全くないですが。
 まあ、LGBT理解増進法や最高裁違憲判決(例えば
性同一性障害特例法の規定は違憲 手術無しでの性別変更めぐり 最高裁 | NHK | 憲法(2023.10.25)参照)もそうだし、先日の京都国際高校(在日韓国人学校がルーツで校歌が韓国語)の甲子園優勝もそうですが、「過大評価はできませんが」何も日本社会も「劣化の一途」でもない(「岸田の軍拡」など否定面も勿論ありますが)。「甲子園で韓国語校歌が流れたこと」が大変良かったと思います。
 なお、上記は松竹記事に投稿しようと思ったのですが「コメント投稿ボタンが見当たらない」し「マツシン(松竹シンパ)による過去の投稿コメント」も全く見当たらない。

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を利用して俺に対して「コメント投稿拒否、閲覧拒否設定」でしょうか?。
 まあ以前から松竹は

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を利用して俺のコメントはほぼ全て「掲載拒否」でしたが。
【2024年8月28日追記】
 「俺の勘違い」か「システムエラー」だったのかもしれませんがコメントできるのでコメントしておきます。恐らくは「いつも通り」掲載拒否でしょうが。

【参考:ジェンダー平等についての最近の報道】
経団連、選択的夫婦別姓の実現を政府に提言 「旧姓の通称使用、ビジネス上のリスクに」:朝日新聞SDGs ACTION!2024.6.19
 「夫婦別姓反対」安倍が存命で果たして経団連にこうした提言ができたかどうか。
女性初の検事総長 畝本直美氏が就任会見「適正な検察権行使努める」:朝日新聞デジタル2024.7.9

滋賀県、自治体初「ジェンダー平等債」発行へ 三日月大造知事が表明 - 日本経済新聞2024.7.17
 滋賀県三日月大造*10知事は17日、県債として「ジェンダー平等債」を発行すると表明した。2025年度予算案に盛り込む方向で、調達資金は性差に基づく不平等の是正にあてる。同様な債券は国際協力機構(JICA)などが発行しているが、県によれば日本の自治体では初めてだという。

フェリス初の女性学長が進める三つの改革とは 名門女子大の挑戦 | 毎日新聞2024.8.17
 横浜市の名門女子大、フェリス女学院大初の女性学長に小檜山ルイさん*11(67)が就任。少子化で学生募集に苦闘する女子大学も少なくない中、源流を150年前にさかのぼる「日本最古の近代的女子教育機関」のトップは「これからの世界を生き抜く力を持つ女性を育てる」と改革の先頭に立つ。

埼玉県教委が「県立高校の共学化推進」を表明したが… 「学校現場でジェンダー平等教育が進んでいない」声も:東京新聞 TOKYO Web2024.8.22
 男子高や女子高を、共学にするべきか。男女別学の公立高校が全国で最も多い埼玉県で、県立高校の共学化を求める声が上がっていたことを受け、県教育委員会*12は22日、「主体的に共学化を推進していく」との方針を公表した。ただ、具体的な時期や道筋は示さず、賛成派と反対派の双方から不満が表明された。
 県教委の方針を受け、別学維持を訴えてきた浦和高校同窓会の野辺博*13会長は取材に「別学維持の声が無視され、大変残念」と批判した。
 共学化を求めていた市民団体「共学ネット・さいたま」の清水はるみ世話人代表は「『主体的に推進』という言葉は評価するが、具体性がない。共学化のための組織をつくり、目標年度を定めて計画的に進めてほしい」と話した。
 大野元裕*14知事は、教育委員会の独立性*15を理由に「評価は差し控えたい」とコメントした。
【男女別学】
 男女別学の公立高校は全国で42校ある。埼玉、群馬両県が各12校で最も多いが、群馬は2校を共学化する予定。次いで栃木県が8校。戦後、連合国軍総司令部GHQ)の占領教育政策の一環で公立校の共学化を進めたが、徹底度合いが緩かった北関東や東北に多く残ったとされる。ジェンダー平等意識の浸透や少子化による統合などで、別学校は全国的に減少している。

 「別学派に配慮して、期限が書いてない」とはいえ、ついに埼玉県教委が「別学の共学化」にシフトしたようです。
 別学の公立高校については以下の記事も紹介しておきます。

減りゆく公立高の男女別学校 7割が埼玉・群馬・栃木に集中のなぞ:朝日新聞デジタル2023.12.13
 男女別学の公立高校が、少子化男女共同参画社会の推進などを背景に、全国各地で減りつつある。朝日新聞が9月に各地の教育委員会に取材したところ、今も残っているのは9県の44校。このうち7割超が埼玉、群馬、栃木の各県に集中していた。
 この約20年間で、全国各地では共学化の動きが進んできた。
 福島県は2003年度までに県立高をすべて共学化した。
 宮城県は、県立の別学校を2010年度までにすべて共学化した。2001年時点で22校あった。
 今も別学の公立高校が残っているのは埼玉のほか、群馬(12校)、栃木(8校)、宮城(1校)*16、千葉(2校)、和歌山(1校)、島根(1校)、福岡(2校)、鹿児島(5校)の各県だった。
 ただ、この中にはもうすぐゼロになる県もある。
(以下は有料記事なので読めません)

どうする県立高の男女別学、埼玉で議論大詰め 全国では共学化進む:朝日新聞デジタル2024.7.31
 かつて東日本中心に多くあった公立の男女別学高校は共学化が進み、今では主に残るのは埼玉、群馬、栃木の3県だけになった。

Z世代男性の3割、平等推進は「やり過ぎ」 他の世代の1.5倍 | 毎日新聞2024.8.23
 平等に向けた取り組みが「やり過ぎ」と感じる日本のZ世代の男性は、同世代の女性や他世代の男性の約1・5倍に上ることが、国際的な意識調査で明らかになった。調査はフランスの民間世論調査会社イプソスが2~3月、欧米やアジア、アフリカなどの各地域の29カ国計約2万1800人を対象にオンラインで実施。日本では983人(男性498人、女性485人)から回答を得た。
 日本では、Z世代(1996~2012年生まれ)の男性は30%が「やり過ぎ」と回答。これは同世代女性の20%や、ミレニアル世代(80~95年生まれ)、X世代(66~79年生まれ)、ベビーブーム世代(45~65年生まれ)の男性(いずれも20%強)と比べて、10ポイント近く高かった。

 「本当か?」ですね(絶句)。事実ならば、先日の「都知事選での石丸への投票」といい「日本の若年男性の知的レベル」が心配になります。「オンライン調査」と言う辺りや「回答数が適切かどうか(一般的な世論調査の対象数は1000人程度では?)」、つまりは信頼性が気になりますが。

<社説>米民主ハリス氏 ガラスの天井破れるか:東京新聞 TOKYO Web2024.8.24
 女性初の米大統領を目指すハリス副大統領(59)が、民主党大会で「過去の分断と決別し、全国民の大統領となる」と演説し、大統領候補の指名を受諾した。11月の大統領選で共和党のトランプ前大統領(78)に勝利し「ガラスの天井」を突き破れるのか注目したい。
 「ガラスの天井」は1970年代に米国で生まれた言葉。性別や人種を理由に昇進が阻まれる見えない障壁を指す。2016年の大統領選で初の女性大統領を目指して敗れた民主党ヒラリー・クリントン*17(76)は当時「『ガラスの天井』を打ち破れなかった」と悔やんだが、今回の党大会では「ついに打ち破るところまで来た」とハリス氏に夢を託した。
(中略)
 トランプ氏が能力本位で人物を選べと主張するのなら、ハリス氏との能力の違いを論理的に示すべきだ。女性候補を根拠なく侮辱したり足を引っ張るだけなら、そうした言動こそが「ガラスの天井」だと批判されて当然である。

ジェンダー平等の実現へ 海外の先進事例学ぶ講演会 南砺市|NHK 富山県のニュース2024.8.25
 富山県南砺市*18役所では、今年度、ジェンダーギャップの解消に取り組む専門部署を発足させ、女性たちが地域で意見を発信する機会を増やすなどして誰もが暮らしやすい地域づくりを進めています。
 24日、ジャーナリストの浜田敬子さん南砺市役所で講演し、世界各国の男女間の平等に関する調査*19で、日本が2006年の80位から(ボーガス注:徐々に順位を下げ)ことしは118位に順位を下げ、改革が遅れている現状を指摘しました。

 富山といえば自民党王国であり市長も自民系でしょうがそれでもこれです。
 なお、浜田氏(元AERA編集長)は高世仁に悪口する(2024年8/25日分) - bogus-simotukareのブログで紹介しましたが

統一協会と「赤報隊事件」の闇 - 高世仁のジャーナルな日々2023.4.9
 坂本龍一さんが亡くなった。
 ジャーナリストの浜田敬子さんはきょうの「サンデーモーニング」で、「この30年間、戦争だけじゃなくて、気候変動、アーティストの権利とか、経済格差の問題だとかさまざまなほんとに広い社会課題に対して発信を続けられたんですけれども、その行動力こそが若い世代とか私たちに勇気を与えてくれた気がします。
 著名人がそういう発言をするというのは、日本ではいわれのないバッシングを受けることもあるにもかかわらず、坂本さんが前面でやってくれているから、私たちも声を上げようと思わせてくれた方だったんだなと思います。」とコメントしたが、なるほどと思った。

ということで「テレビにもコメンテーターとして出演」で、『働く女子と罪悪感:「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる』(2022年、集英社文庫)、『男性中心企業の終焉』(2022年、文春新書)の著書があり、それなりに有名な方です。

*1:例えば最新のジェンダーギャップ指数(2023年)では「1位アイスランド」「2位ノルウェー」「3位フィンランド」「5位スウェーデン」と北欧諸国が上位を占めている(ジェンダー・ギャップ指数 - Wikipedia参照)

*2:1943~2024年。著書『いのちのイメージトレーニング』(1996年、筑摩書房→2004年、新潮文庫)、『かけがえのない、大したことのない私』(2005年、インパクト出版会)、『この星は、私の星じゃない』(2019年、岩波書店)等(田中美津 - Wikipedia参照)。ちなみに「完全なこじつけ」ですが「この党は、私の(希望する方向の)党じゃない」が松竹や紙屋でしょう。「それなら離党しろ」と言いたいですね。

*3:LGBTなど従来の男女平等の枠には入らない物があるため、近年はジェンダー平等と言う用語が使用される。

*4:役職は当時。現在は議長

*5:日本共産党ジェンダー平等委員会事務局長(日本共産党幹部会委員兼務)。著書『就職難に気が重いあなたへ』(共著、2003年、新日本出版社)、『あなたと学ぶジェンダー平等』(2023年、新日本出版社

*6:陸軍卿、内務卿、第一次伊藤、黒田内閣内務相、首相、第二次伊藤内閣司法相、枢密院議長等を歴任

*7:戦前、東洋経済新報主幹。戦後、政界入りし、吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*8:日本共産党子どもの権利委員会副責任者、ジェンダー平等委員会委員(中央委員兼務)。元衆院議員。衆院選北関東ブロック比例代表予定候補

*9:日本共産党常任幹部会委員(党ジェンダー平等委員会事務局長、人権委員会事務局長兼務)

*10:鳩山内閣国交大臣政務官菅内閣国交副大臣等を経て滋賀県知事

*11:著書『アメリカ婦人宣教師:来日の背景とその影響』(1992年、東京大学出版会)、『帝国の福音:ルーシィ・ピーボディとアメリカの海外伝道』(2019年、東京大学出版会)、『明治の「新しい女」:佐々城豊寿と娘・信子』(2023年、勁草書房)等

*12:別学派の反対を恐れてでしょうが、埼玉県教委が共学化理由でやたら「少子化」を強調することは「嘘ではない(一面の真実ではある)」とはいえ「何だかなあ」感があります。

*13:野辺 博 | ゴールドオンラインによれば弁護士

*14:野田内閣防衛大臣政務官等を経て埼玉県知事。大野元美・元川口市長(自民党)は祖父

*15:勿論こんなのは言い訳で「旗幟鮮明にして別学派からも共学派からも、批判されたくないから逃げた」だけでしょう。

*16:宮城(1校)」は「宮城県は、県立の別学校を2010年度までにすべて共学化した。」という「前の文章」と明らかに矛盾していると思いますが、どちらかが誤記(例えば「宮崎県(1校)」が正しい)なのか?【追記】今日も「枝野信者」kojitakenに悪口するほか(2024年8/30日分) - bogus-simotukareのブログコメント欄でのご指摘に寄れば「石巻市立桜坂高校(石巻市立女子高校と石巻市立女子商業高校が統合して2015年発足した女子校)」が宮城県唯一の別学公立高校だそうです。つまり「宮城県は、県立の別学校を2010年度までにすべて共学化した。」という記載は「正しい」が説明不足で「誤解を招く不適切な文章(県立高校は確かに全て共学化したが市立高校で女子校が残ってる)」でしょう。

*17:オバマ政権で国務長官

*18:2004年11月、福光町、福野町、井波町、城端町、平村、上平村、利賀村、井口村が合併して、南砺市が発足

*19:世界経済フォーラムジェンダーギャップ指数のこと