浦和実が準決勝進出「最後まで楽しんで」夢舞台の後輩へOBが声枯らす 選抜高校野球 - 産経ニュース
選抜高等学校野球大会歴代優勝校 - Wikipedia参照
1968年
・「県立大宮工業高校」優勝
1993年
・「県立大宮東高校」準優勝(優勝は大阪の私立上宮高校)
2008年
・「私立聖望学園高校*1」準優勝(優勝は沖縄の私立沖縄尚学高校)
2013年
・「私立浦和学院高校*2」優勝(優勝投手となった小島和哉(1996年生まれ)は現在、千葉ロッテマリーンズ所属のプロ野球選手)
全国高等学校野球選手権大会歴代優勝校 - Wikipedia参照
1993年
・「私立春日部共栄高校*3」準優勝(優勝は兵庫の私立育英高校)
2017年
・「私立花咲徳栄高校*4」優勝(優勝投手となった清水達也(1999年生まれ)は現在、中日ドラゴンズ所属のプロ野球選手)
といった歴史があるとはいえ、久しぶりの埼玉県勢の善戦(現時点でベスト4)かと思います。初出場校*5「浦和実業高校*6」がここまで善戦するとは驚きです。
【追記】
準決勝では「智弁和歌山に敗れ」ベスト4止まりでしたがまずは健闘を讃えたい。結局、決勝は「健康大高崎を破った横浜」VS智弁和歌山になりました。
<主張>教団に解散命令 監視体制を一層強化せよ 社説 - 産経ニュース
「解散命令は出るだろう」とは思っていましたが、やはり出るとほっとしますね。
昭和50年代*7から平成初頭*8にかけて、旧統一教会による「霊感商法」や「合同結婚式」が大きな社会問題となり、平成27年*9の(ボーガス注:世界平和統一家庭連合への)名称変更後も、献金などを巡るトラブルは続いていた。
そうした教団を、ここまで放置してきたことには、国の責任も大きい*10。東京地裁は、教団による献金被害は、少なくとも1500人超に約204億円生じたと認定した。
朝日、読売、毎日新聞等「他マスコミ」ならともかく「合同結婚式の広告を掲載する」など、統一協会とズブズブに癒着していた分際で「明確な反省、謝罪の表明」もなく、産経も良くもこんなことが書けたもんです。
安倍が今も存命なら、残念ながら文科省は解散請求せず、それを産経も何一つ批判しなかったでしょうに。
いずれにせよ産経ですら公然と見捨てるのだからもはや「統一協会」にも「終わりの日がついに来た」ということでしょう。
勿論「解散命令」の意義は大きいとは言え「解散命令=宗教法人としての免税特権廃止」にすぎず、「統一協会を完全に撲滅する」までは戦いは終わりませんが。
*4:平成国際大学、埼玉自動車大学校(専門学校)、埼玉栄高校等を運営する佐藤栄学園が母体
*7:初期の統一協会批判本として、茶本繁正(1929~2006年)の著書『原理運動の研究』(1977年、晩聲社→安倍暗殺後の2023年、ちくま文庫)、『原理運動の実態』(1979年、三一書房)等(世界平和統一家庭連合 - Wikipedia参照)
*8:例えば桜田淳子(1958年生まれ)の合同結婚式参加が1992年(平成4年)。なお、桜田淳子 - Wikipediaによれば『1993年3月に公開された映画「お引越し」への出演を最後に、以降は一切の芸能活動を休止。また、1996年12月15日、都内で行われた統一教会クリスマスフェスティバル出演を最後に表舞台に出ることはなくなった。所属していた事務所サンミュージックの会長・相澤秀禎(1930~2013年)は生前、「芸能人は夢を売る仕事です。霊感商法など反社会的な行為を行っている組織に関わってどうするのか。統一教会を辞めない限り、私は淳子を芸能界に戻すつもりはありません」と語っていたという。2013年5月28日、相澤会長の通夜に参列し、1996年12月の統一教会クリスマスフェスティバル出演から16年半ぶりに公の場に現れた。2013年11月26日には銀座博品館劇場で「Thanks 40スペシャル〜ファン感謝DAY」を開催し、約21年ぶりにファンとの交流を果たした。2017年4月7日、銀座博品館劇場で開催された『スクリーン・ミュージックの宴 with ピアニスター・HIROSHI』にゲスト出演し、1980年代に主演したミュージカル「アニーよ銃をとれ」の主題歌である「ショウほど素敵な商売はない」など全5曲を披露。チケットが数分で完売するなど、現在も衰えぬ人気を証明した』
*10:「産経の統一協会との癒着」は論外ですが他のマスコミ(朝日、読売、毎日新聞、NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京等)も「統一協会批判を熱心にやっていた」とはとても言えず「マスコミの責任も大きい」。