◆島田*1ツイート
島田洋一
中国が公明党に連立離脱を命じた、と論ずる向きがあるが、公明が連立の中にいた方が、日常的に足を引っ張れる上、機微な政権情報も取れる
「中国が『親中派』公明に連立遺脱を働きかけた」について
1)中国には公明に対しそんな影響力は無い
2)そんなことをする動機がない
→自民党の個別の施策を批判し、撤回要求することはあり得ても、公明に連立離脱させて政権危機を招く必要がない
3)2024年衆院選、2025年参院選敗北と「低迷する公明の支持率(マスコミ世論調査)」で「自民と連立を続けるのは不利益」と公明が判断した
として否定するなら分かりますが「島田の根拠(公明が政権内にいた方が、中国は公明経由で政権に影響力を及ぼせるし、政権情報も取れる)」には「はあ?」ですね。どこまで公明党を「中国の走狗」扱いしてるのか?
島田洋一
この人らしいが、論外の提案ばかりだ。
自民・船田元氏「石破首相の退陣撤回」「高市氏退き総裁選やり直し」案言及 公明連立離脱 - 産経ニュース
島田の場合単に「アンチ石破*2、船田*3」「高市*4シンパ」「アンチ公明で公明の連立復帰をそもそも望んでない(むしろ国民民主や維新、参政、保守党*5と言ったウヨ政党の自民との連立希望)」でしかないのですが、「高市が総裁を辞めたからと言って公明が連立復帰する保証がない」と言う点では確かに船田提案は「何だかな?」です。
あくまでも「政治とカネの問題」で「自民は、評価できる政治資金規正法改正案を出せ」が公明の要望(高市が冷淡な態度なので連立解消を言い出す)なので、それが実現できなければ、「当面、石破総裁の留任」にせよ「改めて総裁選で新総裁」にせよ、高市が総裁を辞めても復帰せず、一方で今からでも高市がそうした方向に動けば、公明の連立復帰の可能性はあります。
島田洋一
(ボーガス注:保守党を離党した衆院議員)河村たかし氏が(ボーガス注:保守党代表の)百田尚樹氏を、威力業務妨害罪と脅迫罪で東京地検に刑事告訴したらしい。
レイプ云々で告訴された草津町長が「名誉毀損」「虚偽告訴」で告訴したように百田にも「名誉毀損」「虚偽告訴」で河村を告訴する道はありますが
1)河村の告訴が事実無根と言えないからか
2)泥仕合を避けたいからか
3)元名古屋市長として一定の政治力を保有する河村との「和解の可能性」を全否定したくないからか
はともかく告訴はしないようですね。
「アンチ保守党(アンチ右翼)の俺の願望込み」ですが、いずれにせよ保守党もこうした内紛で徐々に衰退していくのではないか。
とはいえ保守党同様の「極右政党」参政党の支持率が未だ高いことが頭が痛いですが。
*1:衆院議員(保守党)。福井県立大名誉教授。救う会副会長。国家基本問題研究所評議員兼企画委員。著書『アメリカ・北朝鮮抗争史』(2003年、文春新書)、『3年後に世界が中国を破滅させる』(2020年、ビジネス社)、『アメリカ解体』(2021年、ビジネス社)、『腹黒い世界の常識』(2023年、飛鳥新社)等
*2:小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相等を経て首相
*3:宮沢内閣で経企庁長官
*4:第一次安倍内閣沖縄・北方等担当相、第三次安倍内閣総務相、岸田内閣経済安保等担当相、自民党政調会長(第二次安倍、岸田総裁時代)等を経て自民党総裁