野田聖子氏「自民トップみたいな人たち、アンチ発言多かった」 公明連立離脱の背景に持論 - 産経ニュース
記事本文を読めば分かりますが、アンチとは「アンチ公明」ですね。「自民のトップの人たち=高市ら新執行部」ということでしょう。とうとう自公連立おしまい | inti-solのブログ - 楽天ブログと同様の指摘ですが、野田*1は「反主流派」なので割り引く必要はあるでしょう。
とうとう自公連立おしまい | inti-solのブログ - 楽天ブログ
いつの間にかブログを辞めてしまったid:Bill_McCrearyさんがコメント欄に登場したので「ブログ復帰」「ブログは復帰しないまでもinti-sol氏ブログや拙ブログ等にコメント再開」かと思いきや「私はまた隠遁しますのでしばしお別れ。 」だそうで残念です。
inti-sol氏
党人事でも公明党とパイプのある人*2を悉くのけ者にしたとされます。自分と考えの近い人を集めれば政権運営ができると、高市*3なのか麻生なのか知りませんが、そのように考えた結果がこの事態ということなんでしょう。身から出た錆です。
「え、そうなの?」ですね。
小林政調会長(岸田内閣経済安保等担当相)、有村総務会長(第三次安倍内閣少子化等担当相、自民党参院政審会長(第二次安倍総裁時代)、広報本部長(菅総裁時代))は抜擢と言えば聞こえはいい物の「役職経験がほとんどなく、当然、公明とも野党ともパイプがないのに、総裁選挙での論功行賞、プラス高市好みのウヨ」でしょうが、
◆麻生副総裁
橋本内閣経企庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、外相、第一次安倍内閣外相、自民党幹事長(福田総裁時代)、首相、第二~四次安倍内閣副総理・財務相、自民党副総裁(岸田総裁時代)、最高顧問(石破総裁時代)
◆鈴木幹事長
小泉内閣環境相、第四次安倍内閣五輪等担当相、岸田内閣財務相、自民党総務会長(石破総裁時代)
は役職経験もそれなりにあり公明とパイプがあると思っていましたが実はないのか。
それとも「麻生、鈴木のパイプ」を考慮しても小林、有村の抜擢が「公明とパイプがない奴が党三役とか公明を舐めてるのか」と反感を生んだのか。
とはいえ果たして「高市の対応のせい」といえるのかどうか。【1】2024年衆院選、2025年参院選での公明敗戦、【2】低迷する公明支持率(マスコミ世論調査)によって「自民との連立を解消した方がいい」となって、他の人間が総裁でも同じこと(連立解消)だったかもしれない。
いずれにせよ、公明も何処まで本気か怪しいところがありますからね。結局「自民・高市が頭を下げる→そこまで言うなら政権復帰してやる。今後は俺に配慮しろ(公明)」に終わるのではないか(ホームドラマで良くあるパターン『夫が頭を下げる→そこまで言うなら離婚はひとまずやめる(妻)』の変形)と俺は公明を疑っています。
ホームドラマなら復縁は「多くの場合喜ばしいこと」でしょうが、自公連立で復縁は勘弁して欲しい。