「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート116(追記・訂正あり)

■日本ウイグル協会「日本ウイグル協会新体制のお知らせ」
http://uyghur-j.org/japan/2015/12/06_soukai/
 1度会長を解任され失脚したはずの「日本ウヨの走狗」イリハム・マハムティが復権したそうです。何があったか知りませんが新体制どころか旧体制の復権で、まともな人間はこんな団体からは距離を置くでしょう。イリハムは「日本ウヨのおかげで復権できた」と喜び、日本ウヨは「日本ウイグル協会をまた、俺達の走狗にできた」と喜び、中国は「日本ウヨの走狗団体なんか怖くない」と喜び、馬鹿を見るのは「まともなウイグル人だけ」という話でしょう。


東洋経済オンライン『北朝鮮経済、4年連続でプラス成長していた:経済制裁が効いていない?』(福田恵介)
http://toyokeizai.net/articles/-/97002
 プラス成長といっても「1%」であり過大評価はできません。それでも「韓国政府の統計(もちろん推計値ですが)」ですから統計自体には信用がおけるでしょう。
 巣くう会の言う「北朝鮮崩壊論」が全くのデマカセであることも明白でしょう。何故成長してるのか、中露の支援が大きいのか、気になるところですが残念ながらそこまではこの記事では分かりません。


■加藤拉致担当相記者会見録を見る(2015年12月)
http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/kaiken/2015/1204kaiken.htmlですが延々、大臣が拉致関係のイベントがあると言ってるのに質問はたとえば

(問)毎日新聞の細川と申します。
 昨日ですが、男女共同参画会議の専門会議で、第4次男女共同基本計画の案が示されましたけれども、そこで、国家公務員における課長職以上に占める女性の割合が、2020年に7%という目標値が示されました。政府としては、2020年に指導的地位につく女性の割合を30%ということで一応掲げて推進していると思うのですが、実質的になかなか実現に至らないのではないかというような声も聞こえてきますけれども、そのあたり(ボーガス注:女性活躍推進担当大臣*1でもある)大臣のお考えを聞かせてもらえますでしょうか。

と拉致とまるきり関係ない辺り苦笑せざるを得ません(ちなみに拉致関係の質問は細川記者に限らずこの記者会見で何一つ出てきません)。今やマスコミは拉致に関心なんかないわけです。まあほとんどの日本人に感心がないから当然の話ですが。それよりも「女性活躍推進担当大臣として女性の社会進出が進んでないことをどう思いますか(毎日の細川記者)」とか加藤大臣に聞いちゃう。こういうのを俗に「拉致敗戦」と言います。「蓮池透氏を除名するほど知的能力に重大な欠陥のある」家族会の自業自得であり俺としては「ざまあ、家族会、ゲラゲラ(笑い声)」「ねえ、今、どんな気持ち?(嘲笑)」と言わざるを得ません。

http://www.cao.go.jp/minister/1510_k_kato/kaiken/2015/1208kaiken.html
(問)
朝日新聞・池尻記者)
 拉致の関連で、この問題に関連する団体*2などからは、ストックホルム合意について賛否といいますか、様々な評価があります。あと制裁を強化するべきだとか、期限を切ってやるべきだというような強硬な意見もあるわけなのですけれども、それに対して政府はどのように受け止めて、どのように行動していこうと考えられていますか。
(答)
 御家族の方から、あるいは自民党拉致本部から対応策の提案も頂戴をしているところであります。
 それも含めて、先ほど申し上げた、ポイントは拉致被害者の方々のまず安全を確保しながら、一日も早い帰国を実現をしていくということでありますから、その目標に具体的に寄与するものは何なのか。こういう視点で引き続きよく見極めながら対応していきたいと思っています。

 珍しく拉致関係質問が出ましたが、こういうことは滅多にありません。ほとんどの質問は一億総活躍関係です。
 なお、こういう記者会見録からは「朝日が親北朝鮮だ」などというウヨの非難が全くの虚偽でありむしろ朝日は「アンチ北朝鮮らしいこと」がよくわかりますがそれはさておき。
 朝日がこういう質問をして産経がしてないってのはやはり「安倍政権に対する配慮の有無」てことなんでしょうね(苦笑)。
 なお、見ようによっては「制裁再開を唆してるようにもみえる朝日質問」ですがこれに対し、加藤大臣が「制裁再開を口にしなかったこと」は日朝交渉支持者として評価したいと思います。救う会や家族会、拉致議連は相当不満がたまってるでしょうが。


月刊日本『先人が木を植え、のちの人が木陰で涼む』(二階俊博*3
http://gekkan-nippon.com/?p=7410
 月刊日本とは「三浦小太郎ら極右が執筆している」極右雑誌ですがその雑誌が二階氏の対中国外交を持ち上げるのですから「どういうことだろう?」と首をひねります。

インタビュアー
 南シナ海では米中間の緊張が高まっており、まさに「何が起こるかわからない」状況にあります。これに関連して、一部では将来的に南シナ海自衛隊を派遣するという話も出ています。
二階
(前略)
 こういうことは慎重の上にも慎重でなければなりません。一触即発という言葉があるが、何かの拍子に思わざる事態が発生しないとも限りません。戦争とか小競り合いが発生する裏には、ちょっとしたことがきっかけになる場合だってあります。それから言うと、すぐ自衛隊を送るなんてことはあり得ないことですよ。あっちゃいけないことです。
 南シナ海の問題を平和的に解決するためには、やはり日中首脳会談などを頻繁に行い、とにかく仲良くやろうよという話をつけなきゃダメです。何かぶっ放せば気持ちいいなんて、そんな時代じゃないでしょ。皆でもっと冷静に落ち着いて考え、お互いの理解を近付けていかなきゃいけないと、そのように思っています。

 まあ、言ってることはごくごく当たり前のことでしかないのですが、今の安倍政権の極右性を考えるとこれが「まともな発言」になってしまうわけです。


ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾンレビュー『チベット焼身抗議』(中原一博

日本が今このチベットの人たちの側に立たなければ、私たちは歴史に、卑劣な侵略者の側に結果的に加担しその行為を看過したものとして刻まれてしまうはずだ。

 曖昧な言葉でごまかさないで日本人に何をどうして欲しいのか、三浦は明言したらどうなのか。
 どうせ「中国政府転覆」などという非常識発言でしょうが。


ニューズウィーク日本版『ユーラシア外交で日本は今こそ「脱亜」を目指せ』(楊海英)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/11/post-4098.php
 安倍の反中韓外交で日中、日韓関係が冷え込んでることを「ユーラシア外交」「脱亜」、つまり「中韓反日だから仕方がない」「中央アジアとか、インドとか他のアジア諸国と友好関係を築けばいい」という詭弁で正当化する「反中国分子」「日本ウヨのオナペット」「内モンゴルペマ・ギャルポ」楊海英です。楊の糞バカぶりには心底呆れます。この男が内モンゴル人として「中国の内モンゴル統治」を非難するのはこの男の勝手ですが、少しはまともな発言ができないんでしょうか。


ニューズウィーク日本版『中国の拉致をカネ重視で黙認する国際社会:スウェーデン人をタイから北京に強制連行』(楊海英)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/12/post-4198.php

 タイの首都バンコクの空港で先月、「4人の犯罪者」が屈強な男たちの手で機内に連れ込まれ、北京へと飛び去った。
 中国に連行されたのは香港の出版人アーハイ(中国名は桂明海(コイ・ミンハイ)とその仲間3人。アーハイは80年代に北京大学歴史学を学んだ後にヨーロッパへ渡り、既にスウェーデン国籍を取得している。中国政府の屈強な「秘密警察」が第三国であるタイに越境して、現地に滞在していたスウェーデン国民を拉致したという、政治事件の様相を呈している。
(中略)
 しかもスウェーデンは自国民が独裁政権拉致監禁されても沈黙を通すことで、中国との経済的なつながりを優先した。基本的人権よりもゼニカネを重視した対応であり、世界が中国の無法ぶりを放任し続けている実例がまた1つ増えたことになる。

 実際、何がどうなってるのかさっぱりわからないので特にコメントはしません。「中国が五島列島の侵略を狙ってる疑いがある」という明らかなデマを「フジサンケイ系列の雑誌」日刊スパ(http://nikkan-spa.jp/705426)で放言した前科のある「内モンゴルペマ・ギャルポ」「反中国分子のデマ屋」楊の主張を鵜呑みにするほど小生もお人好しではありません。
 「スウェーデン許せねえ」「そんなに対中国貿易が、カネが大事か」「元中国人とは言えスウェーデン帰化した人間が違法連行された疑いが濃厚なのに中国に抗議もしないのか」と楊が憤慨してることだけ紹介しておきます。
 ただし「ノルウェーに霞を食えとは言えない」という衝撃的な名言を残した偉人「id:Mukke大先生」なら楊に対してきっと「楊君の指摘が事実だとしても、スウェーデンに霞を食えとは言えない」「楊君はスウェーデンに無茶な要求をするな」とたしなめる言葉を語ってくれることでしょう(もちろん皮肉)。
 まあ、id:Mukke先生が「ノルウェーに霞を食えとは言えない発言」を速やかに撤回すれば俺もこういう嫌みは書きませんが。でもたぶん撤回しないでしょうね、あの人。


■朝鮮高校無償化 元朝鮮学校校長も否定 ”民族教育を隠れみのにした朝鮮学校の危険な実態”(統一日報記事)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01166
 まあいつもながら「朝鮮学校が危険」だの「無償化除外しないといけない」だの言ってることがデタラメで無茶苦茶ですが「俺的に一番酷いと思った文」がこれです。もちろん「朝鮮学校が危険」だの「無償化除外しないといけない」だのという他の文が酷くないというわけではないですが。

 驚いていることは、韓国の歴史教科書まで、朝鮮学校歴史教科書の歴史観と同じ内容になっていることだ。このため、韓国政府は韓国の歴史教科書の国定化を決めた。これに反発した韓国の親北組織、従北団体は北朝鮮の思惑どおりに政治活動を展開*4して、日本まで巻き込んで、世論に影響を与えている。

 驚くのはこっちの方です。「現行の韓国歴史教科書を北朝鮮シンパ呼ばわりし」そして「朴政権による歴史教科書国定化方針を支持したあげく、国定化批判派を北朝鮮シンパ呼ばわり」とは呆れて物も言えませんね。大体「朴政権の国定化方針」と「朝鮮学校歴史教育」と何の関係があるのか。まさか「朝鮮学校」云々と言う話の中で「朴政権の国定化方針」なんて話が出てくるとは思いもしませんでした。
 そして何で韓国の「政府検定合格」歴史教科書が「北朝鮮寄りになる」のか。
 まるで日本の「政府検定合格」歴史教科書を「反日売国」「媚中・媚韓」呼ばわりする産経新聞のような寝言です。
 そんなことはあるわけもないでしょう(そもそも韓国がそんなに北朝鮮寄りだったら「朴チョンヒの娘」朴クネ氏が大統領に当選しないでしょう)。そして今時「検定教科書」を国定化しようとすれば国内外から「政府による歴史観の強制」という批判が出るのは当たり前です。この件ではニューヨークタイムズなど欧米メディアも朴政権を批判しています。何で国定化を批判したら「北朝鮮シンパ」呼ばわりされるのか。
 なお、欧米と違い、日本の場合は「韓国の国定化を黙認したら安倍が冗談抜きで歴史教科書国定化に動きかねない」という理由も批判理由にはあるでしょう。一方三浦らウヨが韓国の国定化を支持するのには「国定化批判派を北朝鮮シンパ扱いして敵視してる」というだけではなく「日本でも国定化したい」という「とんでもない黒い野望」があることは否定できないでしょう。
 つうか三浦らウヨ連中は中国や北朝鮮国定教科書*5を非難してきた癖に「韓国の国定化はきれいだが、中国や北朝鮮の国定化は汚い」とでも言う気でしょうか(多分恥知らずにもそう言うことを言うのでしょうが)。つうか仮に国定化教科書ができた*6として「慰安婦記述がある*7反日だ」とか抜かすのが三浦らウヨではないのか。
 ここまで酷いデタラメを平然と言える詐欺師集団、デマ屋集団が三浦ら「守る会一味」であり、その「守る会一味」の一員がid:noharraというカス野郎、クズ野郎です。

 統一日報記事です。
 最後に登場する蒲生健二さんは、ホームページ「アジアンレポーターズ」にて、北朝鮮政治犯収容所の証言、朝鮮学校の問題、韓国の教科書問題などを広く訴えておられます。ぜひ一度訪問してくださるようお願いします。(三浦)
http://www.asian-reporters.com/home

ちなみにこの「アジアンレポーターズ」とかいうサイトですが

http://www.asian-reporters.com/home
 韓国の教科書について、何が問題かを取り上げているページです。
 なぜ韓国の反日感情が根強いのか、その根本原因が韓国の教育にあります。

なんて平気で公言してますからねえ(苦笑&呆)。これだけでも
1)「蒲生さん」が産経と同レベルの嫌韓国右翼であること
2)蒲生さんを持ち上げる「統一日報*8」や統一日報記事を好意的に紹介する三浦小太郎、及び三浦を幹部と仰ぐ守る会一味(たとえばid:noharra*9)が産経と同レベルの嫌韓国右翼であること
がよくわかります。まあ、三浦が「嫌韓国右翼であること」や守る会が「嫌韓国右翼の集まりであること」なんてことは前から分かってることではありますが。


■こういう時、韓国民団こそがきちんとした声明を出さないといけない(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3382
 何をどう声明を出せと言うんですかね。現時点では例の靖国トイレ事件、この韓国人容疑者の犯行という保証はない。
 確か「過去に神社攻撃の実績がある」極左過激派の犯行って可能性もあるでしょう。あるいはhttp://lite-ra.com/2015/11/post-1721.htmlが指摘するように「ただの愉快犯」の可能性もある。
 つうか三浦のような腐れウヨ連中こそ「ウヨによるテロ事件」たとえば「加藤紘一*10邸放火事件」についてきちんと批判声明を出したんですかね?。あるいは加藤邸放火事件を物笑いのたねにした稲田朋美*11に対し「それでも人間か、加藤氏にわびろ」と批判したのか。
 あるいは救う会は「救う会会員(刀剣友の会会員でもある)による田中均氏、社民党朝鮮総連などへの脅迫事件が起きたとき」きっちり「救う会からこういう馬鹿者が出て申し訳ありません、我々の監督不足です」などとわびたのか。
 手前らがろくにウヨ仲間の不祥事をわびたり非難したりできない癖にふざけんのも大概にしろと言いたいですね。それとも「日本ウヨは、自分がやったのではない限り、ウヨ仲間の不祥事についてわびたり批判したりしなくていい」が「民団は民団会員でもない『見ず知らずの』韓国人の不祥事(ただし現時点では容疑に過ぎず無罪の可能性あり)について民族性が同じと言うだけでわびたり批判したりしないといけない」のか。そんなふざけた話が通用するのが三浦らウヨの世界なのか?。笑えない冗談も大概にして欲しい。
 そうは思いませんか、三浦先生のお友達のid:noharra先生。俺に何を言われても黙りですっとぼけることしかできない卑怯者で愚か者のid:noharra先生。ある意味id:noharra先生より「お隠れになったid:Mukkeさん」の方が誠実にすら見えてきました。

 こういうやり方が在日韓国人への偏見をいかに強めるか

 まともな人間ならあほな韓国人がいようとそれを「だから韓国人は駄目だ」なんて言ったりはしません*12。田母神が自衛隊幹部だったからと言って「自衛隊はあんなのを幹部にしていいのか?。人材登用に何か問題があるんじゃないか?」と批判はしても「自衛隊はみな田母神と同意見の馬鹿の集まりだ」と根拠レスで言わないのと同じ事です。
 まあ、この件について言えば何度も言うように「現時点では当人は容疑を否定していて真偽不明」ですが。
 まあ、それはともかくこういう言いがかりを民団につける三浦らは本心では民団を敵視してるんでしょう。「敵の敵は味方」というくだらない考えから三浦らウヨとつるみ「朝鮮学校無償化除外」などを怒号してる民団は「考え直す」べきでしょう。そういう「日本ウヨのオナペット連中」ラビア・カーディルウイグル)やダライ・ラマチベット)、李登輝(台湾)や楊海英(内モンゴル)みたいな醜い「ウヨとの野合」をしていていいのかと。
 俺だったら「ウヨと野合しない」と言う点では既に「朝鮮総連>越えられない壁>民団」ですね。別にそれは朝鮮総連が素晴らしいという話ではなく「民団が時代錯誤で恥知らずで犯罪的、反社会的」という話ですが。
 冷戦時代じゃあるまいし「反共なら何でも許される」なんて時代じゃないでしょう。
 このままでは民団が「在日社会から見捨てられた上にウヨの攻撃」という「ダブルパンチ」で滅ぶ日もそう遠いことではないでしょう。その方が世のためかも知れません。


■本日(12月1日)発売の正論一月号に、「話題書『チベット焼身抗議』の警告」という文章を掲載させていただきました(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3379
 中原一博とか言う輩が書いたという例の本ですが、話題書といったところで「反中国ウヨとチベット愛好家が騒いでる」に過ぎません。日本社会で話題になってるわけでは全くない。「俺も含めて」日本人の多くにとってチベットなんてぶっちゃけどうでもいい。しかも「チベット愛好家」はともかく、三浦や産経・正論のような腐れウヨに人権意識などあるわけもなく「チベット問題の醜悪な政治利用」ですよねえ。中原とかid:Mukkeとか「自称チベット愛好家」は、よくもまあ、三浦や産経・正論のような「チベット問題を中国叩きに悪用する腐れウヨ」に怒り出さないもんです。
 もちろんそれは「中原やid:Mukkeが反中国右翼である」、あるいは「反中国ならウヨと野合しようと何しようと、何でも許されると思う愚か者である」ということでしょう。小生はそんな愚か者共とおつきあいするのは、まっぴらごめんですね。チベット支持運動なんて日本では完全に極右反中国運動化してるわけでまともな常識があれば参加なんかできやしません。

 今号の目次を紹介しますので、興味のある方はぜひ手に取ってみて下さい

 もちろん発売中ですので「全文を紹介しろ」とは言いませんが、自らの書いた文章について三浦が何一つ語らない辺り「チベットを出しに相当酷いデタラメ(例:日本も中国の自治区にされるとか)を書いてるのか?」と言う疑いを覚えます。

人民元「国際通貨化」の脅威に立ち向かえ 田村秀男*13

 やれやれですね。何がどう脅威で、どう立ち向かうのか。三浦の言う「興味」とは別の意味の、「どんなアホな事言ってるんだろう」という意味での興味はありますがバカウヨの寝言は不愉快になるだけなので多分読まないとは思います。

共産主義が起こした第二次大戦」研究が紹介されぬ日本の歪み 西岡力*14/島田洋一/江崎道朗*15

 おいおいですね。それって「コミンテルン陰謀論」という与太でしょう。紹介されないのは当たり前です。第二次大戦は普通「ドイツのポーランド侵攻」から始まったとされますが、ヒトラー共産党員なのか。それとも「ポーランド侵攻スターリンソ連の脅威から身を守るための自衛戦争」とでもいうのか。
 こういうトンデモ雑誌に喜んで寄稿する三浦は全く正気ではないし、こんな三浦を会の役員にして恥じないid:noharraら「守る会会員」も正気ではありません。


■アジア自由民主連帯協議会『【動画】東トルキスタン亡命政府来日記者会見とインタビュー : Radio Free Uyghur Japan』
http://freeasia2011.org/japan/archives/4342
 「東トルキスタン新疆ウイグル自治区のこと)亡命政府*16の大統領が訪日しました、大統領はウイグル独立を強く訴えていました」と言ったところでまあ無意味ですよねえ。亡命政府といったところでド・ゴール*17の亡命フランス政府とかと違って実質はないわけですから。
 もちろんラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁)は独立路線じゃないし、実際独立なんて「少なくとも当面は無理」でしょう。
 しかし日本ウヨがこういう独立論者を持ち上げることと、一方で「自治権拡充論のラビア」を持ち上げることは明らかに矛盾するし、
1)「ラビア一味(世界ウイグル会議)がつきあってる日本ウヨは東トルキスタン亡命政府大統領を名乗る男アフメットジャン・オスマンとその取り巻き連中(以下、アフメットジャン一味)を日本に呼んで東トルキスタン独立、打倒中国(ウイグルからの中国人追放)を叫んでた」
2)「ラビア一味もアフメットジャン一味と裏で繋がっているに違いない、ラビア一味もその本心はウイグル独立、中国人追放に違いない」
3)「以上より我々中国政府は、アフメトジャン一味とラビア一味につながりがないことをラビア一味が証明しない限りラビア一味を「隠れ独立派」とみなし交渉する気はない。まずラビア一味はアフメトジャン一味の独立論を批判すると共に『アフメトジャン一味と繋がる日本ウヨ』とつきあうことを辞めよby中国」つうことになりかねませんよねえ。
 全くラビアにとっては「日本ウヨが無責任にウイグル独立論の自称亡命政府大統領を呼ぶこと」は迷惑千万でしょう。
 そしてこういう無茶苦茶な事を日本ウヨがやることによって「日本ウヨは中国に嫌がらせがしたいだけでその為なら独立論でも自治権拡充論でも何でもいいのだ」ということがわかります。
 まあ、一言で言えば日本ウヨは無責任ですね。ウイグル人を完全にバカにしています。


■アジア自由民主連帯協議会『【動画】新井佐和子、仕組まれた日本の戦後責任樺太朝鮮人帰還請求から慰安婦問題まで : チャンネル桜
http://freeasia2011.org/japan/archives/4335
 バカウヨの不愉快な与太動画を見る元気がないので動画は見ません。
 それにしても、やれやれですね。「日本の戦後責任」、たとえば慰安婦は別に仕組まれたりはめられたりしたわけではない。ウヨが「日本は悪くない、反日中韓が言いがかりをつけてるんだ」と居直ってるだけです。
 しかし『樺太朝鮮人帰還請求』に因縁をつけるとはid:scopedog氏の■『大沼氏は次の生贄』(http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140917/1410886869)と言う指摘は「不幸なことに」予想的中と言う事でしょう。
 小生は慰安婦はともかく「樺太朝鮮人帰還請求」について全然知識がないのでコメントはしませんが、これまた「慰安婦南京事件」のように違法性否定論(日本は何一つ悪くない)という「右翼のデマ」が大きくならないうちに専門家が批判しておくべきではあるでしょう。そうした「批判すべき責務がある専門家の一人」はもちろん大沼氏ですが今の彼にそれができるかどうか。
 しかし「アジア自由民主連帯協議会」という「アジアの自由民主主義について語る建前のサイト」で「樺太朝鮮人帰還請求も慰安婦問題もその他の事件(朝鮮人や中国人の強制連行・強制労働、南京事件、731細菌戦部隊などなど)も日本の戦争責任を追及する言説は全て反日の言いがかり」なんてチャンネル桜の動画を紹介しますか。全然「アジアの自由民主主義」に関係ないじゃん。正気を疑いますね。

 日本国内で「従軍慰安婦ビジネス」が支持を失った現在、反日日本人が次の戦後補償ビジ­ネスとして目を付けているのが「サハリン残留朝鮮人問題」である。

 もちろんそんな話はなく、従軍慰安婦問題で因縁をつけて「俺達ウヨが勝利した*18」と喜んでるウヨ連中が次のターゲットとして「サハリン残留朝鮮人問題」を持ち出してるに過ぎません。何故連中が「サハリン残留朝鮮人問題」をターゲットに選んだか知りませんが。
 実際には「サハリン残留朝鮮人問題」は韓国、日本だけでなくロシアも絡んでくる複雑な問題だからか、慰安婦南京事件などに比べれば昔も今も注目度、知名度は低いと思います。小生も慰安婦南京事件については多少知識がありますが「サハリン残留朝鮮人問題」については全く無知です。


■酒井信彦ブログ『最も世界秩序に反する中国』
http://sakainobuhiko.com/2015/11/post-285.html
 タイトルだけで唖然ですね。こういう悪口雑言吐いて何かいいことがあるのか。

 劉傑*19著『中国人の歴史観』なる本(文春新書、一九九九年)の冒頭近くに、以下の記述がある。
「(ボーガス注:1840年の)アヘン戦争以来の百五十年間、中国は『弱国』の立場を甘受してきた。中国は第二次世界大戦戦勝国の一員となったものの、『弱国』としての立場は変わらなかった。そればかりではない。『弱国意識』がそのまま『被害者意識』につながった。八〇年代以来*20歴史認識をめぐって煩雑に見られた日本への批判は、このような意識と無関係ではない。しかも、中国の指導層は、今日でもこの意識から抜け出せないでいる。なにしろ、百五十年間の歴史のなかで形成された意識である。これを変えることは、短時間で実現できるほど簡単なものではない。」

 酒井が紹介する劉本の記述については個人的には
1)アヘン戦争以降、文革期頃までは「経済が今ひとつ」なので弱国意識はあったかも知れない(いや実際どうだか、よくわかりませんけど。少なくとも日本との戦争に勝利するまでは弱国意識があったことは確かでしょう)
2)しかし劉氏が本を出版したという1999年には既にそうした意識からは脱却していた
と思いますけどね。だって1999年といえば今ほどの経済力はないにせよ「改革開放がついに大きな実りをもたらしていた」わけですから。
 歴史問題は弱国云々という話じゃない。劉氏が「中国には弱国意識があるから歴史にこだわるのであって日本は大目に見て欲しい、大国になれば批判は自然となくなる」と言ってるのか、はたまた「日本相手に歴史認識などこだわるのは辞めよう、我が国は大国だ、昔のことは水に流そう」と言ってるのかは知りませんが事実誤認でしかないでしょう(まあ、「劉氏には失礼な物言いになりますが」彼が政治的思惑から事実誤認をあえて故意にやってるという可能性もありますが)。
 日本人だって特にシベリア抑留経験者や被爆者などは米国や旧ソ連(現ロシア)が「原爆投下に問題などない」「シベリア抑留に(以下略)」と言えば怒り出すでしょう。もちろんそれは「日本の弱国意識」という話じゃない。日本を弱国だと思ってる人はあまりいないでしょう。もちろん中国も1999年からさらなる経済発展を遂げ今やどう見ても弱国ではない。
 加害者が横柄な態度をとれば被害者が怒り出すのは当たり前の話です。

これはシナ人が、ことあるごとに主張してきた理屈である。

 「ええ、そうか?」と思いますが。むしろ「日本の侵略戦争を中国が批判するのは被害国として当然のことである」として少なくともこの件では弱国だ何だということは言ってないと思いますが。

 しかしごく最近、これが極めて欺瞞に満ちたものであることが、明らかになってしまった。それは習近平の十月初旬における英国公式訪問である。習近平は、アヘン戦争を仕掛けて「中国」の屈辱の歴史の幕を開いた、当のイギリスに乗り込みながら、イギリスによる侵略の歴史を少しも、批判・糾弾しなかったのである。

 「英国を非難しない癖に日本を非難しやがって!」と憤る酒井です。しかし英国には「現総理安倍のような反中国右翼の政治家がでかい顔してる」なんて事実はないと思うんですけどね。
 英国のキャメロンが公然と「アヘン戦争には何の問題もない」などと安倍並みの無茶苦茶な発言をすれば中国も批判するでしょう。ただそういうことがなければわざわざ「英国にはアヘン戦争で酷い目にあわされた」などという動機は中国にはない。つうかインドやエジプトといった旧植民地国だってそういうことはあまり英国相手に言わないんじゃないか。
 というか安倍以前にそんなに中国が日本批判した事ってあったのか。
 まあ、「全くない」とは言いませんが今ほどの批判ではないでしょう。そして日本批判するときも「羽田内閣の永野法相が南京事件否定論を放言した」「中曽根首相や小泉首相靖国参拝した」「日本政府がつくる会歴史教科書を検定合格させた」など批判するにはそれなりのきっかけがあるわけです。何も問題がなければ向こうも非難しません。


■12月5日(東京)6日(大阪)北朝鮮人権侵害啓発週間イベントのお知らせ
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01165
 駅とか役場とか「公立施設(公立の体育館や公民館など)」に行けば実は「北朝鮮人権侵害啓発週間の宣伝ポスター」が貼ってあることが「少なくない」んですがこれほど世間に知られてない啓発週間も珍しいんじゃないか。まあ、それも当然で何やるかといったら「拉致被害者家族の講演」「拉致関係のアニメ『めぐみ』の上映会」とかですからねえ。「でそんなんやって何かいいことあるの?、拉致被害者返ってくるの?」て話です。小泉訪朝直後ならともかく今じゃニュースバリューがないからメディアも報じない。
 三浦ら守る会の場合「拉致だけじゃなくて」やれ強制収容所がどうこうてのをイベントでやるそうですが「日本人同胞に対する人権侵害・拉致」ならともかく政府の啓発週間は拉致以外は基本対象にしてない。
 「強制収容所」がどうでもいいとはいいませんが、外国人に対する人権侵害ですからね。
 「何で、北朝鮮だけそういうのやるの?。おかしいんじゃん?」「ミャンマーとか中国とかサウジアラビアとか他の国の人権侵害はそう言う啓発週間は何もしてないジャン?」て話ですよねえ。まあ、三浦らウヨは「ミャンマーやサウジはともかく」中国なら「人権侵害啓発週間」を作ることには大賛成、大喜びでしょうが。

インタビュアー:勝谷誠彦(かつや まさひこ)氏  

 寄りによって「非常識ウヨ」勝谷がインタビュアーかよ、ですね。まあ、「非常識ウヨだからこそ」なんでしょうけど。


■「北の従属断ち、拉致被害者全員返せ!」 朝鮮総連元活動家がトップに衝撃の提言(産経新聞ニュース)
http://hrnk.trycomp.net/news.php?eid=01164
 まあ、総連的にも、世間的にも何ら衝撃ではないですよねえ。なにせ「現役じゃなくて」元ですから(現役でも総連や世間にとって衝撃かどうかは疑問ですが)。だからこそニュースバリューないし、当然こんなんは民団新聞だの産経だのしか報じないわけです。
 しかも民団新聞だの産経だのに登場ですから決して民団や産経の批判はしない。
 「私は朝鮮総連の現状には批判がある」が「総連叩きだけする気はない」なんて言わない。
 「産経や民団の主張する北朝鮮打倒論には賛同できない。そんな事は実際には不可能で友好的関係を構築するほかないと思う」「私は総連や産経の主張する朝鮮学校無償化除外には反対だ。民族教育の場が朝鮮学校以外にどこにあるのか」「私は未だに韓国軍事独裁支持や暴力団・東声会会長「町井久之(在日)」を民団幹部にしていた汚れた過去を公的にはわびない民団には批判がある」「産経は総連批判するなら、自らも南京事件否定論河野談話否定論などのデマは辞めて襟を正したらどうか」なんて言わない。
 まあ、率直に言ってこういう「元活動家」は「くだらない」としか言いようがないですね。
 ご当人が「俺は総連を良くしたいんだ」などと、どう強弁しようが「単なる反総連グループ(産経や民団)の走狗、使い走り、鉄砲玉」でしかないわけですから。
 ペマ・ギャルポラビア・カーディル、楊海英が中国批判したところでウヨと野合してる時点で「偉そうな事言うならウヨと野合すんな、ボケ」で、「お話にならないのと同じ」です。


■亡くなった北朝鮮漂流民の冥福を祈ります(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3364

 正直に言っておきますと、「人の命に軽重はない」というのは大原則だけど、現実には、はっきりとある。私は日本人の不幸と、外国人の不幸を、同じように悼むかと言えば、たとえ思想立場は違っても*21、日本人の方に関心も共感も行くでしょう。
 個人的に、シリアの難民に同情はないわけではない。しかし、私がシリアの難民のために何かしているかと言えば、正直、現段階ではごくわずかのお金を寄付した*22だけで何もしてはいないし、今後も多分さしたる行動には出ないでしょう。

 小生も三浦先生の「身内が一番大事」というお考えには「基本的には」全く同感です。小生にとっても一番大事なのは「身内(特に大事なのが家族)」です。
 ただし断っておけば朝鮮学校差別や「アパルトヘイト南アとの経済交流」など日本政府、日本社会が人権侵害に荷担してるケースはまた話が違いますが。自分で人権侵害に荷担しながら「身内が大事」なんてことは許されません。
 北朝鮮拉致問題で言えば日本人の小生は「日本人拉致被害者」には興味はありますが正直、外国(タイ、ルーマニア、韓国)の拉致被害者には興味はありません。巣くう会が騒いでるタイやルーマニアや韓国の拉致被害者問題は日本は関係ない、タイ、ルーマニアや韓国の政府や国民が動くべき事だと思っています。
 まあ巣くう会だって本気で外国人のことを思ってるわけではなく、北朝鮮に因縁つけてるだけでしょうが。もちろんタイやルーマニアや韓国の政府や国民が「逆に」日本人拉致被害者に興味がないことも「自国民じゃないんだから当然のことだ」と思っています。タイやルーマニアや韓国をそんなことで憎んだり恨んだりしない。
 チベットウイグル内モンゴルにも全く興味はありません。彼らと我々日本人は縁もゆかりも何もない「赤の他人」です。一部のチベット人がガソリンかぶって焼身自殺したければ勝手に自殺すればよろしい。
 むしろ「日本経済の発展のためにも日中友好が大事」であり、その為には「チベットウイグル内モンゴルについては中国に対し糞味噌な批判などできない、訪英した習主席を歓待して友好関係を進展させたキャメロン英国首相や、訪中して友好関係を進展させたオランド・仏国大統領やメルケル独国首相のように日中友好を日本政府には大いにすすめて欲しい」「早く英仏独伊を見習ってAIIBに日本が加盟して欲しい」と思っています。
 そこで三浦先生にお聞きしたいのですがそんな「身内が一番大事な三浦先生」が「日本国内の人権問題(まあ沖縄基地問題でもホームレス問題でも何でもいいですが)」を差し置いて、外人である「日本人にとってどうでもいい赤の他人」のチベットだのウイグルだの内モンゴルだのについて「独立して欲しい」だの何だのと放言してるのは何故ですか?
 「北朝鮮問題についてああでもないこうでもない」抜かしてるのは何故ですか?。シリアと中国、北朝鮮で扱いが違うのは何故ですか?
 結局「中国や北朝鮮に対する憎悪*23」に基づくただの反中国、反北朝鮮ですよね?。「中国少数民族チベットとか)の人権」云々なんてのは口から出任せですよね。なにせ三浦先生、あなた、河野談話否定論や南京事件否定論に荷担する「チャンネル桜常連出演者」の反人権主義のゲス右翼ですし。
 あなたが「中国や北朝鮮に対する憎悪」と同じくらいの憎悪を「ISやシリア・アサド政権」に持ってれば中国打倒、北朝鮮打倒を三浦先生が今現在放言してるように「シリア難民問題解決のためにIS打倒やアサド政権打倒が必要だ」と主張しますよねえ?
 こういう三浦先生のようなご発言を「問うに落ちず、語るに落ちる」と言うと思いますがどう思われますか、三浦先生?。三浦先生のお友達のid:noharra先生は三浦先生のご発言をどう思われますか?。「語るに落ちてるぞ、三浦」「ホンマに三浦はアホやなあ」とは思いませんか、三浦先生のお友達のid:noharra先生(毒)。


南モンゴル自由民主運動基金『12月19日・楊海英先生『チベットに舞う日本刀』樫山純三賞受賞記念学術シンポジウム』
http://smldf.org/?p=597
 問題はこの樫山純三賞*24とは何なのかということです。
 楊が過去にもらってる「司馬賞」のような、まともな賞か、はたまた「田母神がもらったアパ賞みたいな代物か」で話は大分変わります。
 「俺がネットで調べた限り」の結論から言えば「受賞作が学術的著作として評価できるかどうかは少々、眉唾物*25」と見るのが正しいようです。
何せhttp://www.kashiyama-sf.com/menu05_0.phpによれば

第7回受賞作品
矢板明夫(産経記者)『習近平:共産中国最弱の帝王』(2012年、文藝春秋

です。習氏について書かれた本なんてたくさんあるでしょうに、よりによって産経記者の反中国本に賞をやらんでもいいでしょうに(苦笑)。まあ、矢板の反中国本に賞をやるなんて恥ずかしいことをしたが故に同時受賞作が、駒形哲哉*26『中国の自転車産業:「改革・開放」と産業発展』(2011年、慶應義塾大学出版会)という「多分まともな本」なのかもしれません。
 そして選考委員にはまともな研究者もいますが

千野境子*27(産経新聞・客員論説委員)
渡辺利夫拓殖大学総長・東京工業大学名誉教授)

なんて明らかな産経関係者もいます(この二人が矢板本をプッシュし、今回は楊本をプッシュしたのでしょうが)。これはもう受賞作は「眉唾物」であり「受賞者はもらって喜んでいいのか微妙な賞」でしょう。
しかし
http://smldf.org/wp-content/uploads/2015/11/151219_tibet1.pdfによれば「この受賞を記念して三浦小太郎やペマ・ギャルポ内モンゴル問題について楊が対談を行う」というのだから楊も本当に落ちぶれたもんです。
 三浦なんかただの反中国右翼で研究者でも何でもないやん。何でそんな男と対談するのか。まともな学者と対談しろよて話ですよねえ。
 まあ要するに日本ウヨに対する醜い媚びへつらいでしょうが。
 俺は楊だのペマギャルポだの、ラビア・カーディルだのの「靖国参拝したり、石原慎太郎尖閣募金に献金したり、南京事件否定論に好意的態度とったり」する「日本ウヨのオナペットぶり」を見てると「最低最悪のクズだな」と怒りが湧いてきますね。id:Mukkeさんなんかは「つらい立場だから厳しいこと言うなよ」といって大目に見て許すんでしょうけど。

【追記】
 駒形『東アジア自転車産業論:日中台における産業発展と分業の再編』(編著、2009年、慶應義塾大学出版会)、『中国の自転車産業:「改革・開放」と産業発展』(2011年、慶應義塾大学出版会)が取り上げたという中国、台湾の自転車産業に興味を感じたので一寸ググって見ました。


【中国、台湾の自転車産業】

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150630/mcb1506300500013-n1.htm
フジサンケイビジネスアイ『中国の自転車業界、将来どうなるか』から一部引用
 昨年、中国の自転車・電動自転車の輸出は史上最高となった。完成車の輸出が初めて6000万台の大台を突破、輸出額は35億ドル(約4310億2500万円)に達し、電動自転車の輸出も前年比35.8%増となった。電動自転車の延長となる電動三輪車も急成長しており、電動三輪車の生産台数は昨年1066万台となり、前年比45%増だった。
 昨年、1000元(約1万9800円)以上の高級自転車の生産台数が再び上昇。高級車の代名詞であるマウンテンバイクやロードバイクの輸出が大幅に増え、前者は実に128%増となった。リチウム電池自転車の生産台数も300万台を突破した。
 輸出では昨年、サウジアラビアアラブ首長国連邦UAE)、イラクなどへの輸出が急増。電動自転車輸出の重点はアジア、とりわけ東南アジアとなっており、ベトナムイスラエル、日本、インドネシア、フィリピンなどが主な輸出先。アジアが全体の輸出量の40.2%を占めている。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120111/1039284/?P=2
日経トレンディ『中国自転車産業第2章! 折り畳み電動自転車やマウンテンバイクが登場』(山谷剛史*28)から一部引用
 マウンテンバイク(中国語で山地自行車)がプチリッチの間で人気になっており、マウンテンバイク大会も中国各地で行われるようになってきた。筆者の周囲にも「同僚がみな買っているから」という理由でマウンテンバイクを欲しがるホワイトカラーたちが少なくない。
 マウンテンバイク人気の理由のひとつとしては、主人公がマウンテンバイクでチベットを縦走*29する映画『転山』のヒットが挙げられるだろう。2011年11月に封切られたこの作品は、自転車旅行中に事故で命を落とした兄に代わって、台湾人青年がチベット自治区のラサを目指す物語。出会いと別れ、自然との闘い、そして自分との葛藤を繰り返し、心身ともに強くなっていく青年の姿を描いている。ヒット作の関連グッズ*30(?)が人気になり、ロケ地*31が観光地化するのは日本も中国も共通なのだ。

 中国も豊かになったもんだなあと思います。もちろん奥地に行けば「スポーツ自転車に乗る余裕なんかない」人間もごろごろいるでしょうが。

http://toyokeizai.net/articles/-/13628?page=2
東洋経済ガラパゴス化する、日本の自転車メーカー:アジアで自転車ブーム。でも、日本勢は「不戦敗』(野嶋剛*32)から一部引用
 規模で言えば、台北や上海のサイクルショーは東京の4〜5倍は大きい。台北のショーは真剣勝負の場という雰囲気が漂う。
 サイクルモード東京ではほとんど外国人のバイヤーを見かけないが、台北では外国人率が高い。主催者によれば、4日間の期間中に7000人以上の外国人が訪れ、前年比で10%増だという。彼らの目は真剣そのものだ。
 このサイクルショーにおける「格差」は、隣の台湾が世界の自転車ビジネスの最先端を疾走しているのに、日本の自転車産業が世界から取り残された実情を、そのまま雄弁に語っているからである。
 東南アジアで勃興する自転車マーケットで、チャンスをつかんでいるのは中国や台湾などのメーカーである。中国税関による輸出統計によれば、2012年の中国からの自転車輸出は、インドネシア(18%増)やタイ(51%増)、フィリピン(38%増)など東南アジア向けが軒並み急増。外貨を稼げる商品としての自転車の存在感が高まっている。
 台湾メーカーも同様だ。東南アジアに近い台湾のサイクルショーは、今、これらの国々からバイヤーが集結する場となっているのだが、ブリヂストンパナソニック*33など日本の自転車の完成車メーカーは出展すらしていない。
 会場で会った日本の自転車業界関係者に理由を尋ねると、こんな答えが返ってきた。
 「海外市場で勝負しても勝ち目がないと、あきらめているんです」
 日本の自転車メーカーも初めから負けていたわけではない。1990年代以前は世界一の輸出を誇り、台湾のメーカーは技術力、ブランド力とも太刀打ちできず、日本の下請けに甘んじていた。ところが、日本の「失われた20年」の間に、台湾ではジャイアント、メリダなどのメーカーがめきめきと力をつけ、日本は抜き去られてしまった。
 最大の理由を一言で言えば、世界で勝負できる(ボーガス注:ロードレース用自転車やマウンテンバイクなどの)高付加価値の自転車に挑戦せず、、日本で毎年数百万台は売れる低価格のママチャリ(軽快車)市場に甘んじたからである。一方、輸出志向の強い台湾メーカーは、つねに最先端の欧州や米国で売れる自転車を作ろうともがき続け、結果的に大きな差がついた形だ。「ガラパゴス市場」にこだわって競争力を失った日本の携帯電話とそっくりの展開が10年以上前に起きたのが自転車製造業なのである。
 現在、台湾のメーカーは自己ブランドとOEM(委託生産)を合わせると、世界の高級自転車の完成車市場において半分を製造しているとも言われる。世界最大の高級自転車メーカーとなったジャイアントの2012年の売り上げは540億台湾ドル(1台湾ドル=約3円)で、前年比で14%の成長を記録している。営業利益も同じく11%増の40億台湾ドルをたたき出した。
 今のところ、日本のメーカーはママチャリと電動自転車でどうにか食いつないでいるが、いずれは廉価な中国製などに市場を奪われる可能性が高いじり貧の市場でしかない。
 象徴的なのは、現在、高級自転車に乗ることが社会的なステータスとなりつつある中国で、日本メーカーの存在がまったく見えず、台湾メーカーの独壇場*34になっていることだ。
 日本の完成車メーカーが再起するには、今から始めても10年はかかるだろう。それでも再び日本において自転車の世界的ブランドが誕生することを祈るのみである。

 意外な話ですが、中国と台湾がアジア自転車市場を現時点では制覇し、日本は後塵を拝してるんだそうです。


■ついに日本や韓国で始まりだした朴裕河批判
 参考に以下を紹介しておきます。
誰かの妄想・はてな
■『「朴裕河氏の起訴に対する抗議声明」に対する違和感と本来何を問題とすべきだったかについて』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20151128/1448732567
■『朴裕河「帝国の慰安婦」関連の記事』
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20151129/1448812588
朝日新聞『「帝国の慰安婦」を「恣意的」と批判 明治学院大准教授』
http://www.asahi.com/articles/DA3S12092164.html

http://togetter.com/li/906359
朴裕河『帝国の慰安婦』批判セミナーまとめ(id:buhikun氏)
・そろそろ立教セミナーについて語ろう。テーマは「パクユハ『帝国の慰安婦』批判」。講師は旧知のチョンヨンファン兄(明学大准教授)。
・2時間半ノンストップで、とても再現は不能だが、かいつまんで緊急に応対すべき問題点を摘示したい
・ぶっちゃけパックネのデモ弾圧、労働運動弾圧、言論弾圧は一線を越えており、韓国民主化以降最大の危機である。しかし、これと今回のパクユハ在宅起訴を等閑視するのは相当でない。なぜならパクユハ本による慰安婦サバイバーへの名誉毀損が認められるからだ。
・パクユハと(講師が)韓国歴史研究誌で論争してきたが、論点ずらししかしてこんので消耗だ(ex.自分は文学研究者だから歴史研究の文脈で難詰されても困る)。
・ヨンファン兄もパクユハ個人disするのは本意でないとするのでそっちは打ち切るが、今般の声明に現在の危機が迫っていると強調するのだ
・ネットで世にはばかる池田信夫(通称ノビー)が今回の件についてtweetしていて、ヨンファン兄が意外にも絶賛していたのだが、曰わく「大江健三郎はパクユハ本を読んでいたのか?」
・(ボーガス注:大江健三郎ら)声明に加わった54名だかが本件パクユハ本を精査していたかは知らんが、ヨンファン兄曰わく、狭義広義問わず強制連行を否認するのがパクユハ本の主張であり、これを(ボーガス注:起訴反対どころか)内容まで賛美する本件声明に(ボーガス注:河野談話の)河野(ボーガス注:元官房長官)や(ボーガス注:アジア女性基金理事長を一時期務めた)村山(ボーガス注:元首相、元社会党委員長)が賛同するのは間抜けの極致だと言う。
・講師:韓国刑法の名誉毀損罪は非親告罪である等日本と異なるが、今回起訴は(ボーガス注:被害者である)慰安婦サバイバーの告発によるもので(ボーガス注:親告罪の日本でも刑事告発がなされたケースであるので)国家秩序を保護法益とするものではない(挺対協が主導した等の一部報道は失当)。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/12/10/2015121001275.html
朝鮮日報『【コラム】「朴裕河起訴問題」を読み違える韓日の有識者たち』から一部引用
 これらの批判は今回の事態の性質に対する誤解から生じたものだ。今回の事態の対立構図は「公権力」対「朴裕河」ではなく、「元慰安婦」対「朴裕河」だ。朴裕河教授に対する捜査は検察や警察が自ら始めたわけではない。まず元慰安婦らが朴裕河教授を訴え、出版・販売禁止仮処分を申請した。仮処分に関して裁判所は著書の一部表現が名誉を毀損していると認め、削除を指示した。そして検察は一部記述が人格権と名誉権を侵害しているとして在宅起訴した。告訴があった以上、検察は法的手続きに基づく判断や処理を回避することはできない。それに、朴槿恵大統領は公の立場にある人物であり、元慰安婦はそうではない。加藤前支局長を告発したのは第三者である保守系団体だ。一方、朴裕河教授を告訴したのは当事者たちであるため、二つの事件を同じ性格と見なすのは妥当でない。
(中略)
 これに関連して懸念されるのは、日本で朴裕河教授が韓国の「良心」を代表する有識者と見なされることだ。朴裕河教授は日本文学研究者であって、誠意を持って慰安婦問題を取り上げているにしても限界がある。『帝国の慰安婦』も本格的な学術書というよりは自身の考えを書き留めた散文集に近い。

http://www.sankei.com/world/news/151209/wor1512090057-n1.html
産経新聞『【「帝国の慰安婦」在宅起訴】「弾圧に直結しない」韓国識者が反論「決して学問的でない」』
 慰安婦問題を扱った研究書の記述が元慰安婦らの名誉を毀損(きそん)したとして著者の朴裕河(パク・ユハ)韓国世宗大教授が在宅起訴され、「学問の自由の弾圧」との批判が出ていることに対し、韓国の有識者らが9日、ソウルで記者会見し「在宅起訴は被害者(元慰安婦)の告訴に端を発した措置で、弾圧に直結するものではない」との見解を示した。
 会見した慶北大の金昌禄教授(法学)らは声明を発表し、慰安婦問題をめぐり「日本が謝罪、賠償すべきだとの国際社会の常識などを度外視した研究は決して学問的ではない」と朴氏を批判した。
 また朴氏の著書は「十分な裏付けがない記述で被害者に痛みを与えた」と指摘。「日本の知識層は『多様性』を前面に出し同書を評価しているが、学問的検討を経た評価なのか疑問だ」とした。


中央日報『法廷に立つ「帝国の慰安婦」』
http://japanese.joins.com/article/339/209339.html

 1970年代末、フランスの仏文学者ロベール・フォリソン*35が「ユダヤ人を虐殺したというガス室はなかった」と書いて処罰を受けること*36になった。すると米国の代表的な知識人であるノーム・チョムスキー*37が助けに出た。自身がユダヤ人なのに。彼は当時このように力説した。
「彼の主張が何であっても表現の自由は必ず守られなければならない*38」と。

 もちろんチョムスキーの主張に対して「ホロコースト否定論には擁護する価値などない」という批判が出たことは言うまでもありません。
 それはともかく「帝国の慰安婦」起訴を非難する人間には小生は「あなたはチョムスキーのフォリソン擁護も支持するのですか?」と聞きたいもんです。
 「そうです、擁護します。表現の自由は大事です」というなら主張の是非はともかく論理は一貫しているでしょう。
 「いや、チョムスキーは支持しない」というならば、「朴裕河とフォリソンと何が違うのか」「慰安婦への侮辱と、ホロコースト生き残りへの侮辱と何が違うのか」説明する必要があるでしょう。


■「帝国の慰安婦」著者に聞く 「史料に基づき解釈した」(朝日新聞)(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3371
 朝日も犯罪容疑者の言い分を一方的に垂れ流すとは何考えてるんですかね。
 さて三浦は「私は朴氏を支持する」そうですが「皇民党の竹下褒め殺し」みたいなもんで河野談話否定派の三浦に褒められても朴も迷惑でしょう。まあ、朴が「私は河野談話は支持してる」「産経新聞などウヨに仲間扱いされることは不愉快だ」「日本ウヨの植村元記者バッシングには怒りを覚えた」とか言えば俺も朴を「多少は評価してもいい」ですが、まあ、そんなこともないでしょう。
 「三浦のような日本ウヨ」の「愛国オナニーの道具」として使われても「私で愛国オナニーするのは辞めて下さい」といえないような朴を俺は勿論全く評価しません。そもそも朴は「誤解だというなら」、彼女に怒りを覚えて刑事、民事で訴えた慰安婦やその支持団体に対し誤解を解こうとしたのか。
 朝日の取材を受けることなんかより「慰安婦や支持団体の怒りを静めること」の方がずっと大事でしょうがまあ、そういう常識はないんでしょうね。正直、朴の起訴については俺は自業自得としか思ってません。村山元総理や河野元官房長官上野千鶴子氏、大江健三郎氏などは「言論の自由の観点」とか抜かして起訴を批判してるようですが理解ができません。「言論の自由」とは「名誉毀損の自由」ではない。たとえば「大江批判は言論の自由」として言いがかりをつけてきたウヨのせいで「沖縄ノート訴訟」で酷い目にあったのにそんなこともわからないのかと大江氏には言いたいですね。
 つうか「安倍総理誕生」を阻止できなかった日本人がこういうことをやるのは主観はともかく「客観的には慰安婦への侮辱行為、挑発行為」でしかないと思いますね。正直彼らには失望しました。
 彼らって多分「ヘイトスピーチ規制法」にも反対なんでしょうねえ。俺は賛成ですが。

勿論、ここ*39に名を連ねた人たちの中には、私とは相いれない意見の方が多いことは事実。

 いちいちそんな事を三浦が言わなくても誰も「朴起訴反対声明」賛同者の「村山元総理や河野元官房長官」「上野千鶴子氏や大江健三郎氏」など*40

河野談話否定派」「チャンネル桜常連出演者」の「腐れウヨの三浦」

と同類の腐れウヨなんて思ってませんので安心して下さい。だからこそ俺は日本の「リベラル」とやらに対し「韓国人慰安婦とその支援団体に対して失礼だ」と深く呆れ、怒り、悲しんでいるわけですが。

同書の日本版はこの秋、日本で「アジア太平洋賞」の特別賞と、「石橋湛山*41記念・早稲田ジャーナリズム大賞」を相次いで受賞しました。

 三浦が紹介する「朴起訴反対声明の一文」です。単に名誉毀損で訴えられるような駄本に賞をあげるほど「日本人の知性、品格」が劣化してるだけだと思いますが。だからこその安倍総理誕生でしょう。日本人であることが心底情けなくなってきます。
 そもそも、まずはその「何とか賞」とやらがまともであることと、「その選考委員」がまともな人間であることを慰安婦や支援団体相手に証明してみろと言いたいですね。
 大体「ダライ猊下ノーベル平和賞をもらった偉い人です(『オウム麻原からの金銭受領など』ダライの犯罪的愚行を擁護するid:Mukkeらの与太)」レベルのこんな寝言に何の価値があるんでしょうか。
 もちろんダライのノーベル平和賞受賞はダライの愚行を何ら正当化しないし、それ以前にダライのような低劣、下劣な人間に受賞する資格があったかどうか自体が怪しいわけです。
 

■「帝国の慰安婦」著者朴裕河氏がソウル地検により在宅起訴。良心的知識人への弾圧は韓国の不名誉だ(三浦の個人ブログ)
http://miura.trycomp.net/?p=3358
 慰安婦を「売春婦」と誹謗中傷したという朴は良心的知識人ではないし、そんな朴が名誉毀損の疑いで起訴されるのも当然でしょう。何ら言論弾圧ではない。むしろ言論弾圧に当たるのはたとえば「西山記者事件」ですがそうした「ガチの言論弾圧」について三浦のような腐れウヨが何も言わないのは言うまでもありません。
 そしてこんな三浦のような腐れウヨとつるみながら、河野談話支持者面してるid:noharraほどの虚言癖のクズもこの世に珍しいでしょう。id:noharraに匹敵するほどのクズ*42と言ったら俺は幸か不幸か「id:Mukkeと言う低能クズ」しか知りません。

 植民地支配という点ではるかに残酷*43なことをしてきた欧米、今もチベットウイグルなど諸民族を植民地支配*44している中国、日本人をシベリアに強制連行した旧ソ連に日本を批判する資格など全くないと思っている*45

 腐れウヨの三浦らしい酷い居直りです。こんなことで「南京事件バターン死の行進、泰緬鉄道での英国人捕虜強制労働」などに対する被害国(中国や米国、英国など)の批判がかわせると思ってるのか。
 むしろ中国や米国、英国から「南京事件バターン死の行進、泰緬鉄道での英国人捕虜強制労働についてまともにわびない三浦のような腐れウヨが何様だ」と批判されるのがオチでしょう。
 大体「欧米や中国、旧ソ連に批判されたくない」って、だったらどこの国が日本批判したら三浦は納得するのか。東南アジア(フィリピン、ベトナムインドネシア、マレーシア、シンガポールなど)やインド、オーストラリアなら納得するのか。もちろん三浦が「どこの国であろうと」その批判に対し「お前らに批判されたくない」と居直ることは言うまでもありません。そもそも「批判されたくない」ではなく誰の批判もなかろうと日本人自ら過ちを謝罪するのが道徳的振る舞いではないのか。
 どこまで三浦はクズなのか。こんなクズを「守る会役員」「守る会幹部」にして恥じないnoharraら「守る会」のバカ会員共には心底呆れます。で今日も都合が悪いから黙りかよ、卑怯者のid:noharra。お前のブログの「質問大歓迎」がまるきり嘘である事が今日もモロバレだな、カス野郎(毒)。

平和な戦後に生まれ育った私が、戦前は日本国民として日本軍と共に厳しい戦地を体験し、戦後は韓国国民として様々な人生を生きてきた女性たちの人生に対して、一定の敬意は持ち続けたいと思う。

 反省や謝罪、哀悼の思いではなく「敬意」だそうです。心底三浦及び「三浦とつるむ守る会のバカ会員共(例としてはid:noharra)」のクズさには呆れます。

「日本軍に強制連行」されたとしている人はごく少数であり、それらの証言も「業者が制服を着て現れ、軍人と勘違いされた可能性」が高いことを読み解いていく。

やれやれですね。その「勘違い」などという判断にまともな根拠があるのか。おそらくありはしないでしょう。なにせ「可能性」に過ぎないわけですから。朴と三浦は慰安婦をバカにするにも程があります。

「『強制連行』との言葉が、公権力による物理的力の行使を意味する限り、少なくとも朝鮮人慰安婦問題においては、軍の方針としては成立しない」

 朴と三浦の馬鹿さには心底呆れます。本当に「朝鮮人慰安婦」において暴力の発動がないか知りませんが少なくともそんな事は違法性とは関係ない。この三浦の物言いは「横田めぐみはともかく、有本恵子には暴力は発動されてないから問題ない、拉致じゃない」というレベルの恥ずべき暴言です。
 あるいはこの理屈なら「嫌なら会社を辞めればいいんだから過労死は自己責任だ、暴力で働かせたわけではない(ブラック企業の詭弁)」つうことにもなるでしょう。
 全く自分に都合のいいときは「だましでも問題だ(有本さんの拉致)」、都合の悪いときは「暴力はなかった」とは三浦はどれほど恥知らずなのか。

「挺身隊」と「慰安婦」の混同

 ばかばかしい。初期はともかく現在はまともな研究者、活動家はそんな混同はしていません。当然ながら今時こんな事を持ち出すのはただの揚げ足取りでしかありません。
 かつこうした混同の一因は「日本側が挺身隊名目で慰安婦を調達したことがあったから」なのですがその点を無視する三浦には呆れます。

慰安婦は「少女」ではなかった

 少女の定義は一体何なんでしょうか。いずれにせよ十代の慰安婦はいた*46し、十代なら普通は少女と呼ぶでしょう。まさか「小学生の慰安婦*47でないと少女じゃない」とでも言う気でしょうか。
 かつ少女という部分に三浦や朴ほど重きを置いてる人間などどこにいるのか?。まさに典型的なシャドーボクシング、わら人形叩きです。

 鶴見俊輔*48が、若い兵士が目前の死を覚悟した時、慰安婦の人に心から慰められるという瞬間は確かにあったとし「私はそれは愛だと思う。私はそのことを一歩も譲りたくない」と語った姿勢

 三浦が「べ平連(ベトナムに平和を!市民連合)」「九条の会」などで活躍した鶴見氏を「三浦や朴の同類」と印象操作し「右派ではない鶴見だって俺達ウヨと同意見だ、だから俺達は正しいんだ」と自らの河野談話否定論を正当化したいことはよく分かりました(もちろんアンチ右派の鶴見氏だからこそこういう事を三浦はするわけです。荒木和博や西岡力らウヨ仲間の発言だったらこうした発言を引用しないでしょう。荒木や西岡の発言で正当化しても意味がありませんので)。
 ただし三浦が出典を書かない*49ため鶴見発言を確認しようがありませんので、評価は現時点ではしません。もちろん鶴見発言が三浦の言うような「河野談話否定論」的な代物であるならばそれは単に「鶴見氏の汚点」でしかありません。そうした汚点はもちろん「べ平連」「九条の会」などでの活躍で正当化されるものではありません。ダライがいかに偉大な宗教家*50であろうとも「オウム真理教からの多額の金銭受領」が正当化出来ないのと同じ事です。

慰安婦が参加した満州での運動会のエピソードを、見事な文学作品(「娘に語る祖国『満州駅伝』従軍慰安婦編」)に昇華させた在日韓国人劇作家、つかこうへい

 まるでこの三浦の文章ではつか氏が朴や三浦と同レベルのゲスのようですがつか本を読んでないので評価は避けます。いずれにせよつか氏は慰安婦研究者では無論ないし、「戦後生まれ」ですので、第二次大戦参戦経験もありません(当然、慰安婦の実体験などない)。つまりはつか主張は慰安婦素人のただの感想に過ぎないわけです。慰安婦認識として間違っていれば論外です。

国連におけるクマラスワミ報告についても、そこでは吉田清治証言と言う虚偽情報が引用され

三浦のデマゴーグぶりには心底呆れます。クマラスワミ報告において吉田証言が引用されるのは事実ですが、
1)一方で秦郁彦の吉田批判も紹介されており
2)秦の批判が紹介されてることでわかるようにクマラスワミ報告の中では吉田証言など、三浦らが罵倒するほどの重大な価値など与えられていないこと
3)クマラスワミ報告後もマクドガル報告などにおいても国連の慰安婦認識には変わりないこと
4)また河野談話や米国下院決議などにおいては吉田証言は「いかなる形でも採用されていないこと」
を無視し、汚い誹謗中傷を仕掛ける三浦には心底呆れ、怒りを覚えます。
 こんな三浦のような「慰安婦を誹謗して恥じないクズ右翼」を役員にして恥じない「反社会的、犯罪的右翼団体」が守る会であり、そんな「反社会的、犯罪的右翼団体の会員であること」を公言しながら「河野談話支持者面してる人間のくず、虚言癖野郎」がid:noharraという男です。
 ここまで俺に非難されても、そして自ブログに「質問、批判大歓迎」と書きながら、俺の質問、批判を無視し続ける不誠実極まりないクズがid:noharraという男です。まさに「ノルウェーに霞を食えとは言えない」と言いながら「日本の左派はチベットに冷たい」と放言して恥じないクズid:Mukkeid:noharraは「類友」「知性と人格の破綻がいい勝負」「同レベルの低能クズ」というべきでしょう。

韓国自身のベトナム戦争における問題なども、本書は短いながら触れており

 だから何だという話です。ベトナム戦争において韓国軍が慰安婦類似の制度を運用したとしてそれは「韓国軍も批判されてしかるべき」と言う話であって、「日本無罪」という話ではありません。
 大体その三浦の理屈なら「仮に中国にチベット統治に少数民族差別的なところがあっても米国のインディアン(アメリカ原住民)統治やオーストラリアのアボリジニ統治も問題があるから中国批判するのは不適切」となって中国批判を控えないと筋が通らないでしょうがもちろん三浦は中国のチベット統治を糞味噌に罵倒するわけです。
 しかし三浦という男もバカでクズです。俺が三浦の立場なら「中国のチベット統治問題で人権主義者ぶってる態度がウソでただの反共・反中国右翼だと言うことがモロバレになる」ので三浦のように「河野談話否定論」なんかしませんが三浦にはそう言う常識はかけらもないようです。

本書が「朝日新聞出版」から発行されたことも偶然とはいえ時代の変化を感じさせるものがある。

 朝日も落ちぶれたもんだとしか言いようがありません。せめて今回の朴起訴を契機に翻訳本を絶版にし、慰安婦や韓国民に謝罪すること、そして朴を厳しく批判することが朝日のとるべき態度でしょう。正直「落ちぶれた朝日」には期待していませんが。
 最後に朝鮮日報の記事を紹介しておきます。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/20/2015112001013.html
朝鮮日報「『帝国の慰安婦』は人格権・名誉権侵害、学問の自由を逸脱:韓国検察、『帝国の慰安婦』著者の朴裕河教授を在宅起訴」
 従軍慰安婦を「自発的売春婦」「日本軍の協力者」と表現した『帝国の慰安婦−植民地支配と記憶の闘争』の著者、朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授(58)が、ついに裁判にかけられることになった。
 ソウル東部地検刑事第1部(部長:権純範〈クォン・スンボム〉部長検事)は18日「朴教授を名誉棄損の疑いで在宅起訴した」と発表した。
 検察によると、朴教授は2013年8月に出版した『帝国の慰安婦』初版で、客観的資料に反する虚偽の事実を摘示し、元従軍慰安婦の名誉を棄損した疑いが持たれている。
 朴教授は『帝国の慰安婦』で、従軍慰安婦は基本的に売春の枠組みの中にいる女性や自発的な売春婦であって、日本軍に誇りを持ち、日本軍と同志的関係にあったという記述を行った。
 朴教授は、著書に「朝鮮人慰安婦の苦痛は日本人娼妓の苦痛と基本的に異ならないという点を、まず理解する必要がある」と記した。
 また「実際に金をもうけた人は少なかったが、基本的に収入が予想される労働であって、そうした意味では『強姦的売春』もしくは『売春的強姦』だった」と表現した。
 検察は、著書の記述のうち、従軍慰安婦が「売春の枠組みの中にいる女性や自発的な売春婦」「日本軍に対する誇りを持ち、日本人兵士を精神的・肉体的に慰める同志的関係にあった」という部分について、客観的資料に反する虚偽の事実だとコメントした。
 検察は、従軍慰安婦は被害者であると認められ、日本軍に自発的に協力していないことは客観的事実であって、朴教授が虚偽の事実を摘示して元慰安婦の名誉を棄損したと判断した。
 検察は、1993年8月4日の河野洋平官房長官の談話、96年1月4日に発表された国連人権委員会のクマラスワミ報告、98年8月12日に公開されたマクドゥーガル報告、2011年の憲法裁判所決定などを根拠に挙げた。
 検察の関係者は「朴教授の表現は、被害者の人格権と名誉権に重大な侵害をもたらし、学問の自由を逸脱した。良心の自由、言論・出版の自由、学問の自由などは憲法が保障する基本的な権利だが、朴教授の表現は元慰安婦の社会的価値と評価を著しく、かつ重大に阻害するもの」と強調した。
 昨年6月、元慰安婦11人が「本を書いた朴教授と発行した出版社の代表を処罰してほしい」と検察に告訴状を提出した。
 検察は、出版社の代表については嫌疑なしとした。

【追記】
 コメ欄でid:Bill_McCrearyさんより鶴見発言の紹介がありました。鶴見発言の是非はともかくやはり三浦の紹介は詐欺的な代物でした。だからこそ、出典を出さなかったわけです。

http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kj8899/books.html
『期待と回想』下巻
 鶴見俊輔、昌文社*51
 慰安婦問題について=抜粋=
 戦後から五十年たった去年(注・1995年)、「女性のためのアジア平和国民基金」が八月十五日にスタートしたでしょ。戦争中、日本軍によって「従軍慰安婦」とされた女性たちに対する償いを目的にしたものです。私も基金の呼びかけ人の一人です
(中略)
 韓国に行って、フィリピンに行って、「(ボーガス注:アジア女性基金では)戦後処理を清算していない」「国民感情として、民間の募金は納得できない」と叩かれている。「殴られる」位置を選んだのだから、叩かれつづけるしかないと思う。私はそれでいいと思う。
 日本の内部からも「民間の募金はけしからん。国家がやったことたから、国家か補償するべきだ」と批判が起きていますね。もちろん私も国家は謝罪すべきだと思っています。しかし、ゆっくり考えてみると、(ボーガス注:戦前に無反省なウヨが多い)日本の国内事情からいって(ボーガス注:アジア女性基金を否定したら)「国家補償はやらない」ということになるのではないでしょうか。 
(中略)
 慰安所は、日本国家による日本(ボーガス注:の女性)をふくめてアジアの女性に対する凌辱の場でした。そのことを認めて謝罪するとともに言いたいことがある。
 私は不良少年だったから、戦中に軍の慰安所に行って女性と寝ることは一切しなかった。子どものころから男女関係をもっていた、そういう人間はプライドにかけて制度上の慰安所にはいかない。だけど、十八歳ぐらいのものすごいまじめな少年が、戦地から日本に帰れないことがわかり、外地で四十歳の慰安婦を抱いて、わずか小時間でも慰めてもらう、そのことにすごく感謝している。そういうことは実際にあったんです。この一時間のもっている意味は大きい。
 私はそれを愛だと思う。私が不良少年出身だから、そう考えるということもあるでしょう。でも私はここを一歩もゆずりたくない。このことを話しておきたかった。

はっきりと「アジア女性基金呼びかけ人の一人」鶴見氏は

慰安所は、日本国家による日本(ボーガス注:の女性)をふくめてアジアの女性に対する凌辱の場でした。そのことを認めて謝罪する

と言っています。つまり「愛」云々とは「そう言う陵辱の場」であっても例外的に「慰安婦と兵隊との間にある種の人間的交流があったケースもあったんじゃないか」という話です。こうした鶴見発言の是非はともかく、鶴見氏は三浦ら腐れウヨのような「河野談話否定論者」では全くないわけです。
 しかし三浦の子分「id:noharra」はこうした三浦の下劣さをいつになったら批判するのか。そして「三浦のようなゲスを役員にして恥じない守る会」の会員なんかやって恥ずかしくないのか。まあそう言う倫理観とか誠実さとか、かけらもないゲスがid:noharraでしょうが。

*1:そもそも拉致担当相の加藤氏が「一億総活躍」「女性活躍推進」「少子化対策」「国土強靱化」などを担当してること自体「拉致が埋没する原因」のわけですが。

*2:救う会、家族会、特定失踪者問題調査会拉致議連のこと

*3:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相などを経て現在、自民党総務会長

*4:共産党の安倍安保法反対について「中国や韓国と共産党は同意見だ→共産党中韓の手先呼ばわり」するのと同レベルの暴論です。まあ、暴論を言ってる当人もデマだと自覚してるでしょうが。

*5:もしかしたら最近は中国や北朝鮮も国定ではなく「検定かも知れないこと」をお断りしておきます。なお、検定は「適正な検定基準があれば問題ない」ですが無茶苦茶な検定基準では「国定に限りなく近づく恐れがある」点に注意が必要です。

*6:もちろん国定化が挫折することを俺は望んでいますが

*7:国定化しようと慰安婦記述について三浦らウヨが望むような記述になる事は当然ながらあり得ません。

*8:保守系とは言え在日メディア「統一日報」が蒲生や三浦ら日本の嫌韓国右翼と「反北朝鮮」を理由に野合するとはそのゲスさには吐き気がします。

*9:三浦のようなウヨと野合しながら反右翼面できるid:noharraを俺は心の底から軽蔑しています。id:Mukkeid:noharraについては俺は「虚言癖のクズ野郎」として心底軽蔑し憎悪してるので今後も拙ブログで批判していく予定です。

*10:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官自民党政調会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)など歴任

*11:第二次安倍内閣行革相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*12:その「あほな韓国人」が首相や大統領という立場なら「あんなのを首相や大統領にするなんて」などと言う批判はあり得ますが今回は一私人に過ぎませんからね。

*13:著書『人民元、ドル、円』(2004年、岩波新書)、『アベノミクスを殺す消費増税』(2013年、飛鳥新社)、『消費増税の黒いシナリオ:デフレ脱却はなぜ挫折するのか』(2014年、幻冬舎ルネッサンス新書)、『人民元の正体:中国主導「アジアインフラ投資銀行の行末」』(2015年、マガジンランド)など

*14:著書『日韓「歴史問題」の真実:「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か』(2005年、PHP研究所)、『朝日新聞「日本人への大罪」:「慰安婦捏造報道」徹底追及』(2014年、悟空出版)など

*15:著書『戦後教育を歪めたGHQ主導の教育基本法』(共著、2006年、明成社)、『コミンテルンルーズヴェルトの時限爆弾:迫り来る反日包囲網の正体を暴く』(2012年、展転社

*16:ウィキペディア東トルキスタン共和国亡命政府」によれば「自治権拡充論の世界ウイグル会議」について「生ぬるい、独立を主張すべきだ」と考える過激派が会議を脱退して2004年に結成した組織のようです。つまりは「政府の実質などない」わけです。

*17:第二次大戦後、首相を経て大統領

*18:ただし国際社会においてはとても勝利したとは言えませんし、国内においても安倍は「河野談話が撤回できない」わけですが連中にとっては「河野談話を撤回したがってる安倍が総理になり、慰安婦問題について安倍を恐れるメディアが報じることを躊躇してるだけでも」勝利なのでしょう。

*19:著書『日中戦争下の外交』(1995年、吉川弘文館)、『漢奸裁判:対日協力者を襲った運命』(2000年、中公新書)、『新華僑・老華僑:変容する日本の中国人社会』(共著、2008年、文春新書)、『中国の強国構想:日清戦争後から現代まで』(2013年、筑摩選書)

*20:中曽根靖国参拝など日本側の問題もありますので「それだけが理由だとはいいませんが」むしろ80年代以降の日本批判は「1970年代後半からの改革開放が少しずつ成果を上げ中国が自信を深めたこと」がむしろ理由じゃないんですかねえ。

*21:率直に言って三浦のような腐れウヨが「浅沼稲次郎社会党委員長暗殺」のような事件で「思想、立場は違うがその死を悼むことができるか」と言ったら眉唾だと思いますね。

*22:ちなみに小生は朝鮮学校に対しては「在日でないので無関係な存在」ですが日本人として日本社会の差別(無償化除外など)に対し「一日本人」として申し訳なさを感じたので「数千円というわずかのお金ですがホンギルトン基金(たとえばhttp://www.renrakukai-o.net/参照)に寄付」しました。無償化除外訴訟弁護団の方など、小生以上に朝鮮学校を支援されてる日本人の方には本当に頭が下がる思いで一杯です。無力な小生には何もできませんが心から応援はしております。もちろん三浦のような朝鮮学校差別者のクズ右翼には逆に激しい憎悪と怒りを覚えています。

*23:反共主義とか民族差別とか右翼的理由が憎悪の理由でしょうが

*24:http://www.kashiyama-sf.com/menu05_0.phpによれば「アジア諸国の社会科学(法学、経済学、政治学など)関係の著作」を対象とした賞のようです。

*25:受賞作の中にはまともな研究者のまともな著作もあるようですが

*26:著書『移行期中国の中小企業論』(2005年、税務経理協会)、『東アジア自転車産業論:日中台における産業発展と分業の再編』(編著、2009年、慶應義塾大学出版会)、『東アジアものづくりのダイナミクス』(編著、2010年、明徳出版社)など

*27:渡辺はともかく千野はその経歴(マニラ特派員、ニューヨーク支局長、外信部長、論説委員長)を見る限り「樫山賞が受賞対象とするアジア研究」の専門家とは言い難いと思います。つうかマスコミ関係者を選考委員に持ってくるにしても「朝日、読売、毎日、日経ではなく」よりによって産経かよと思いますね。

*28:著書『新しい中国人:ネットで団結する若者たち』(2008年、ソフトバンク新書)、『中国のインターネット史』(2015年、星海社新書)

*29:よく知らないけどマウンテンバイクでチベット縦走なんか本当にしたらW大学のI濱女史とか怒り出すのかしら?

*30:マウンテンバイクの事

*31:チベットの事

*32:著書『ふたつの故宮博物院』(2011年、新潮選書)、『銀輪の巨人』(2012年、東洋経済新報社)、『ラスト・バタリオン:蒋介石と日本軍人たち』(2014年、講談社)、『認識・TAIWAN・電影:映画で知る台湾』(2015年、明石書店)など

*33:ウィキペディアパナソニックサイクルテック」曰く『パナソニックは総合電機メーカーであるが、創業者の松下幸之助自転車店の丁稚奉公から職業経験を始めているため、自転車に思い入れがあり、自転車業界に参入している。』

*34:台湾は、中国とは同じ漢民族文化圏のわけですから「日本製品と比べて価格や性能に大きな差がなければ」台湾が勝つのはある意味当然です。

*35:ホロコースト否定論者として悪名高い男

*36:フランスやドイツではホロコースト否定論は処罰対象です。

*37:著書『9・11:アメリカに報復する資格はない!』(2002年、文春文庫)、『メディア・コントロール:正義なき民主主義と国際社会』(2003年、集英社新書)、『覇権か、生存か:アメリカの世界戦略と人類の未来』(2004年、集英社新書)、『チョムスキー、民意と人権を語る』(2005年、集英社新書)、『お節介なアメリカ』(2007年、ちくま新書)、『生成文法の企て』(2011年、岩波現代文庫)、『アメリカを占拠せよ!』(2012年、ちくま新書)、『チョムスキーが語る戦争のからくり』(2015年、平凡社)、『我々はどのような生き物なのか』(2015年、岩波書店)など

*38:もちろんチョムスキーホロコースト否定論者ではありません。

*39:朴の起訴に異を唱えた声明のこと

*40:正直、賛同者には俺がよく知らない方もいますが、まあ、極右ではないのでしょう

*41:戦前、東洋経済新報主幹。戦後、政界に進出。吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*42:単にクズなだけでなく「民族問題」云々などと言って「誠実な善人面してるクズ」と言う意味ですが。

*43:そもそも三浦が何を根拠に「はるかに残酷」と言うのか意味不明です。

*44:中華民国時代から自国領ですから植民地ではないでしょう

*45:こうして自らの居直りの材料に「欧米の植民地支配」「中国のチベット統治」を使う三浦に「欧米の植民地住民やチベット人」に対する同情の念がかけらもないことは明白でしょう。三浦ら日本ウヨのクズぶりには心底怒りを覚えます。

*46:もちろん全てが十代ではありませんが

*47:もちろんそんなものはいませんが

*48:著書『戦後日本の大衆文化史:1945〜1980年』(2001年、岩波現代文庫)、『戦時期日本の精神史:1931〜1945年』(2001年、岩波現代文庫)、『教育再定義への試み』(2010年、岩波現代文庫)など

*49:つかこうへい氏については出典を書く三浦が、鶴見氏について書かないのは実に不思議です。普通に考えれば1)うろ覚えで書いてるので出典を書けない、2)出典を書くと三浦の引用が詐欺的引用とばれるため出典を書けない、のどちらかでしょう。どっちにしろ変な話です。

*50:ただし俺個人は鶴見氏は「何らかの汚点があろうとも」偉大な市民活動家の一人だったと思いますが、ダライについては「宗教家の皮を被った愚人」「ダライへのノーベル平和賞授与は大きな間違いだった」としか思ってません。

*51:原文のまま。本当は「晶文社」が正しい。1997年に刊行され、後に2008年に朝日文庫に収録された。