■「救出運動 − 平成24年の総括と今後の展望」２
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2984793/
その理屈だと中山を改造内閣で大臣にした*3「福田氏」*4は絶賛されるべきだし、大臣にせず補佐官にしかしなかった「安倍」*5や、福田氏退陣後、再び補佐官に格下げした「麻生」*6は非難の対象になって当然ですが、家族会や西岡ら巣くう会は「ハト派・親中派*7」福田氏の絶賛も安倍や「タカ派で安倍の盟友*8」麻生の非難もしないでしょう。そして西岡の理屈だと、訪朝して成果を上げた小泉氏を除けば「一番拉致解決に熱心で尽力したのは福田氏」で、少なくとも拉致解決に話を限れば首相再登板が望まれるのは福田氏ですがそんなことを家族会、巣くう会は言わないで「安倍再登板希望」とか言い出すわけです。
正直、「中山さん、中山さん」と中山を持ち上げる巣くう会や家族会が「中山を拉致担当相にした唯一の総理・福田氏」を評価しない理由がわかりません。いや巣くう会はわかります。連中にとって大事なのは拉致解決ではなくて「タカ派かハト派か」ですからハト派の福田氏は評価しないでしょう。でも何でそんな巣くう会の右翼的評価に家族会までつきあうのかが理解できない。しがらみなのか、馬鹿なのか、それとも「家族会も今や、所詮右翼団体に過ぎない、拉致解決など全く希望していない」のか。
中山さんが大臣になって福田内閣の姿勢が強硬になったにもかかわらず、譲歩してきた。
西岡も全くデタラメなことがよくも言える。福田政権は「制裁一部解除」を方針決定したんだから全然強硬じゃない。福田政権の前の安倍政権では「一部」であれ、制裁解除の動きなんかなかったんだから、むしろ柔軟化している。西岡の言うように「中山の反対で当初、受け入れ方針だった万景峰号の入港は見送りになった」としてもチャーター便受け入れは認めてるのに福田政権の何が強硬か。
彼らも焦ってるんだなあと思いました。
いや全然焦ってないでしょ。西岡的には「向こうが焦っててこっちは余裕」と強弁したいんでしょうがむしろこっちが焦らないといけない。拉致被害者家族は高齢化してますから。福田政権で一定の成果が出そうだから北朝鮮は交渉に出た、「制裁一部解除する」ようだし福田政権なら多少譲歩してもいい、「万景峰号入港が得られなくてもいい」、「今回得られなかったものは今後の交渉課題にすればいい」と思った、ってだけの話でしょう。福田政権が制裁一部解除する用意があるってのに交渉に応じないのも馬鹿げた話でしょう。制裁は「北朝鮮政権がそれで崩壊する」ほど痛い話ではないが、ダメージゼロじゃない。制裁が解除されるのなら願ったりかなったりでしょう。ただそれだけの話です。
当然福田政権は西岡が強弁するのと違って、強硬派じゃないし、福田氏にかわって強硬派・麻生が出てきたら北朝鮮は交渉路線を取り下げました。日本に交渉派が出るまで、中国の支援などで制裁に耐え抜く路線に変わった。
で、今に至るまで拉致敗戦。福田氏の件からわかることは「制裁解除による交渉路線こそが拉致解決の本道」なのですが詭弁で交渉路線を否定する西岡ら巣くう会及び、巣くう会に従い続ける家族会には呆れます。
９月になって福田さんが辞意を表明したら、「次の政権の政策をみたい」という口実を使って、北朝鮮は調査やり直し約束を守れないと一方的に宣言した。
いや福田氏が辞意表明したら、状況が変わったのだから、次の政権の動きを見るのは当然だろう。全然「口実」じゃねえよ。で、福田氏が約束した「制裁一部解除」を麻生が実現すればいいのに、ちゃらにしたから「じゃあ俺の方も約束はチャラだな」と北朝鮮が方針変更しただけ。むしろ非は麻生の方にあるのだが。
■「救出運動 − 平成24年の総括と今後の展望」１
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2982972/
相手の文在寅（ムン・ジェイン）候補は、盧武鉉大統領の秘書室長だったのですが、当選したら、盧武鉉時代のような一方的な無条件の援助が再開されるのではないかと危惧していました。そうなると、日本や国際社会が行っている経済制裁はほとんど効き目がなくなってしまう恐れがあったんですが、それは何とかまぬがれることができた。
中国、ロシアが支援してる時点で制裁など無意味だが、それはさておき。盧武鉉政権のような援助が再開されれば制裁は無意味という西岡だが「小泉訪朝」が2002年。で訪朝後、ずっと西岡らは制裁論を言い続けてきた。一方、盧武鉉政権の任期は「2003〜2008年」（ちなみに盧武鉉政権の前任・金大中政権ももちろん太陽政策だ）。ということは少なくとも「2003〜2008年」において西岡らは無意味なことをずっと言い続けてきたと言うことか？（金氏も太陽政策なので、「2002〜2008年」においてと見なしていい気もするが）。論理的整合性を全く考えず「とにかく朴大統領を絶賛しよう」と適当なことを言うからこういう矛盾が発生するのだろう。
今、韓国も経済制裁に加わっているんです。
ただし韓国は開城工業団地はつづけており、西岡らの言うような完全な敵対関係にあるわけではない。
延坪島への攻撃で民間人を含め殺されたことが理由です。
とは言え死亡したのは軍属で数も確かたった2人です。もちろん「軍属だし数も少ないから軍事攻撃で殺していい」とまでは言いませんが「民間人がめったやたらに殺されたかのような書きぶり」の西岡もどうかと思います。
今北朝鮮を支えているのは完全に中国だけになっている状況
そんなことはない。中国以外にもロシアが支援してるし、携帯電話のオラスコムなど北朝鮮に進出している企業もある。
■朴槿恵氏の歴史的使命は日米との関係強化
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2959732/
若者の保守化って嘘も大概にして欲しいですね。報道によれば、若者（20代、30代）の６〜７割が文候補に投票してるのにどこが保守化なのか。朴候補への投票者のメインは50歳以上ですよ。
金寛鎮国防相は、左派教員組合である全教組の自虐的教育の洗脳を解かなければ北朝鮮と戦争はできないとの危機感から、徴兵に応じた若者への政治教育に力を入れてきた。
西岡の文章が事実なら、教員組合をデマ中傷するとは金寛鎮国防相は安倍晋三なみの馬鹿さです。金国防相の言う「徴兵に応じた若者への政治教育」の方が洗脳じゃないですか。大体洗脳も何も戦争なんかできるわけない。基本的に今の韓国の若者は「よほどの極右」か「何かの理由で自暴自棄」でない限り「左派右派関係なく」戦争なんかしたくないでしょう。戦争で悲惨な死を迎えるには今の韓国は豊かで自由です。豊かで自由な暮らしを捨ててまで戦争したい奴はいないでしょう。
■朴槿恵の勝利を信じる理由
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2957492/
文章ががちで酷すぎる。日本だけじゃなく韓国でも極右ってのはクズだな。
あきれたことだが、文在寅候補は（中略）同性愛者を特別に保護する差別禁止法制定を支持
今時、同性愛差別を公言するな。そしてこんな酷い文章を西岡は平然とそのまま紹介するな。さすがに朴もセヌリ党も、彼らを支持した選挙民もこの「同性愛差別を公言するゲス右翼ども（西岡や西岡の紹介する文章の書き手）」程のゲスではないだろう。
しかし、若い保守勢力がかなり育ちつつあることを強く感じ、私個人は今比較的に楽観しています。
実はマスコミ報道に寄れば若者は多く（確か６〜７割）が文候補に投票し、逆におっさん、おばさんの多く（確か６〜７割）は朴候補に投票しました。これを「理由はともかくおっさんになると保守化する、今左翼的な若者もいずれ保守化すると見るべきか」「今のおっさんが生きた時期は北朝鮮の脅威がそれなりに現実的だったので保守的なのだ、逆に今の若者は北朝鮮の脅威など現実的じゃないから左翼的なのだと見るべきか」どう評価すべきか*9はともかく「若い保守勢力がかなり育ちつつあること」という西岡の文章はまるきり大外れです。この男がまともに韓国分析できているのか大いに疑問です。大体朴氏は右ですが、前任の李氏同様、少なくとも西岡ほどの極右じゃありません。
■朴槿恵候補が11月5日に発表した「外交・安保・統一政策発表文」（中）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2938197/
西岡が何のコメントもつけないので西岡が朴候補の発言をどう理解しているかさっぱりわからないがコメントしてみる。
信頼があってこそ韓半島の葛藤を根源的に解決することができます。
（中略）
信頼を積むためには多様な対話チャネルが開かれていなければなりません。 南北関係発展のためにならば北朝鮮の指導者とも会います。
人道的問題は政治的状況と区分して持続的に解決するつもりです。北朝鮮住民たちの人間らしい生活のための対北支援を透明に推進して、国連のミレニアム開発計画の核心事業である幼児など弱者層を優先的に支援し、このためにWHO、UNICEF、WFPなど国際機構を積極的に活用します。
60年超えて分断の苦痛を体験している離散家族の問題も、いまこそ実質的成果を導き出さなければなりません。離散家族の面会定例化および全面的な生死確認を推進することはもちろん、高齢離散家族のための映像メッセージ製作事業を完了します。国軍捕虜と北へ拉致された人たちも一日も早く家族のふところに抱かれなくてはなりません。
南北間の互恵的経済協力および社会文化交流をアップグレードしなければなりません。北朝鮮住民の生活の質改善のために保健・医療協力と農業・造林・気候変化などグリーン経済協力を体系化して、開城工業団地の国際化と地下資源の共同開発を推進します。
民族同質性回復のために学術・宗教など多方面の社会文化交流の充実も必要です。 韓国、北朝鮮の若い世代の交流を積極的に奨励して相互理解の幅を広げます。
南北経済協力および社会文化交流の持続的発展と制度化のためにソウルと平壌に「南北交流協力事務所」を設置します。
信頼が積み重なり非核化が進展すれば、韓半島経済共同体建設のための『ビジョン コリア プロジェクト』を稼動します。
北朝鮮の経済自生力を高めるために電力、交通、通信などインフラ拡充と主な国際金融機構加入および国際投資誘致を支援するでしょう。羅津・先鋒など北朝鮮の経済特区に対する進出も模索します。
より進んで韓半島と東北アジアの共同利益と平和造成のためにロシア、沿海州、中国東北3省*10、韓国、北朝鮮を包括する南・北・ロ、南・北・中3角協力を積極的に推進するつもりです。 関連国際機構との協力も企図します。
このような韓半島信頼プロセスを通じて持続可能な平和を作ることで、これは統一の礎石になるでしょう。
こうした朴候補の政策への評価は保留する。いずれにせよここでの朴候補の主張は西岡ら日本極右ばりの北朝鮮打倒論ではないことに注意が必要だ。おそらく、野党候補は朴候補よりもっと北朝鮮に対し融和的なのだろうが、朴候補レベルでも西岡には容認できる代物ではないだろう。
南北関係発展のためにならば北朝鮮の指導者とも会います
つまり「訪朝の用意がある」と言ってるのだから。他にも
なんて発言はおよそ西岡には容認できないだろうが今や韓国では「大統領当選の可能性がある右派候補の主張」がこれなのである。野党はもっと左寄りだし、極右には当選の可能性がない。
悪化している東北アジアでの歴史葛藤に対しては国益の観点で断固として対処するつもりです。 どのような場合でもわが国の主権が侵害される状況は決して容認しません。正しい歴史認識を東北アジアに定着させるために韓・中・日政府と市民社会が共に歴史葛藤の克服と和解・協力の未来を着実に協議していきます。
歴史葛藤というのは中韓関係ではいわゆる「東北工程問題（韓国が自国史とする高句麗史・渤海史を中国が「中国史の一部」としている問題）」、日韓関係は言うまでもなく「慰安婦問題と独島（竹島）問題」だ。もちろん「日本、中国といたずらに敵対する気もないが原理原則で一歩も引かない」と言うのが朴候補の主張であり、野党も同じだ。中韓関係や独島問題はともかく、慰安婦問題で引かないのは、当たり前だろう。国際的にもあれは「日本の戦争犯罪」として片がついているし、日本の政府見解は公式には今も河野談話だ。安倍や石原や橋下が否定論を唱えてもそんなふざけた話を韓国が容認するわけもない。
■12月大統領選挙、自由統一か連邦制赤化か
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2937204/
タイトルだけで頭が痛い。セヌリ党ですら「野党がねらうのは赤化（北朝鮮主導の統一による韓国共産化）」なんて言わないだろう。そんなことはありえない。「太陽政策を唱える奴は赤化ねらってる」というのだから話にならない。
■文在寅はなぜ反大韓民国勢力なのか
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2937120/
読まなくてもわかる。「文在寅に限らず太陽政策を主張する奴は北朝鮮の手先で反大韓民国勢力、以上」ってだけの話。可能なら軍事力投入で打倒したいってのが日韓の反北朝鮮極右だ。
■韓国大統領選、「盧武鉉勢力対大韓民国」の戦い
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2936191/
さすが極右。「盧武鉉勢力対セヌリ党」ならともかく大韓民国ってなんだそりゃ？。いつから「セヌリ＝大韓民国」になったんだか。そんな事をいうのは極右だけでセヌリ支持者ですらそんなバカは言わないだろう。ま、盧武鉉勢力ってのも微妙な表現だけどね。野党側の文在寅候補が盧武鉉政権時代、大統領秘書室長を務めた盧氏側近であることは事実だが、それで「盧武鉉勢力」とまで言っていいのかどうか？。文氏支持を表明した安哲秀氏は盧武鉉政権と関係ないし。他にも軽く突っ込む。
中途下車が予想された安哲秀
デタラメなこと言うなよ。今回、安氏は「文氏の方が勝ち目がある」との判断から辞退したわけだが「安氏の方が勝ち目があるとして文氏が辞退」「双方とも俺の方が勝ち目があるとしてどちらも立候補を辞退しないで野党陣営分裂選挙（民政移管第一回の大統領選挙ではそういう事態が起こり、与党・盧泰愚が野党・金泳三、金大中*11に勝利した）」の可能性だってあったわけだ。可能性が一番高かったのは安氏辞退なのかもしれないがそれは極右連中のように「茶番劇・出来レース」という話ではない。
■脱北者金聖玟の決意・雨が降ろうが雷が落ちようが我らは行く
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2903526/
ウヨ脱北者の反北朝鮮ビラまきに「ふざけんな、手前。やったら後でただじゃおかないぞ」と吹き上がってるらしい北朝鮮もどうかと思うが「そんなにいやなのか？（にやにや）。じゃあやってやるよ！」というウヨ脱北者もバカだと思う。ヨンビョン島砲撃事件のようなことが起こってもいいと思ってるのか？。ビラまきに「嫌がらせ」「憂さ晴らしでメシウマ」以外の意味があるのだろうか？
雨が降っても、風が吹いても、雷が落ちても我々はこの道を行くのだ。
というほどの立派な行為じゃないだろうに。
■10年前の田中均氏らの拉致棚上げ謀略を忘れるな
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2898765/
誰も謀略などしていませんが。下劣な言いがかりも大概にしてもらいたい物です。
失敗という認識は事実じゃないですか。蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さんを取り戻したのは田中氏の手柄であって何ら安倍や、巣くう会、拉致議連の手柄じゃありません。そして田中氏が外務省を去って以降、拉致問題でどんな進展があったと言うんでしょうか。だからこそ蓮池透氏も家族会、巣くう会を批判したんでしょうが。で、テレビや新聞が田中氏を取り上げだしたのも「巣くう会路線の失敗が明白だから」「田中氏と同様の批判を蓮池透氏がしてるから」でしょう。
そうした状況に西岡ら巣くう会が焦りを感じてるらしいことはわかります。
酷い誹謗ですね。単に田中氏は「北朝鮮が飲める案じゃないと問題解決しない」と考えただけの話です。で、その案が「北朝鮮に甘すぎなかったかどうか」というのは議論してもいいでしょう。しかし西岡ら巣くう会は「飲めなくて構わない」と言う暴論ですから話になりません。
約束を破ったら話がぐちゃぐちゃになる危険性がありますからね。何が問題なんでしょうか。所在を認めた以上、北朝鮮も「北朝鮮に帰国した5人」に危害を加えるようなバカはしないでしょうし、最終的には北朝鮮ともめない、もっと円満な形で日本永住ができたかもしれません。
まあ、この約束違反は「小泉第二次訪朝とその後のジェンキンス親子出国」を見れば何があったか知りませんが一応日朝交渉でチャラになった、北朝鮮は問題視しないことにしたようですが。しかしその後も経済制裁だ何だで外交交渉の余地を潰してしまうのだから巣くう会、家族会一派は話になりません。
北朝鮮は孫娘のヘギョンさんを日本のテレビ*13に出演させ「おじいさん、おばあさん、平壌に来てください」と呼びかけさせた。*14
で、素直に行かせてあげればいい物を、屁理屈で丸め込んで、祖父母が孫と会うのを妨害し続けたクズの集まりが巣くう会、家族会、拉致議連です。死ねばいいのに。
つうかもう10年も孫と会うのを我慢したんだから連中への義理は果たしたと思うが。夫妻は家族会なんか脱会して孫に会いに訪朝すればいい。奥さんが家族会、巣くう会、拉致議連につきあい続けるというなら滋氏はいっそ離婚してでも孫に会いに行った方がいい。会いに行ったからと言って拉致問題が解決するわけではないが会わないからと言って解決するわけでもない。要するに関係ない。このまま老衰で寝たきりになって「体調不良で訪朝できないのであちらが訪日してくれない限り会えない」とか「訪日してくれても体調不良でまともに応答もできない」とか最悪の事態になる前に一度あった方がよろしい。それとも「孫に会いたくない」という人でなしなんでしょうか。
孫との面会よりもまず娘の救出が先だ
先とか後とか言う話じゃないでしょうに。ヘギョンさんに会わなければ生きているめぐみさんが出てくるという保障はない。いやそれどころかめぐみさんが生きてる保障など、どこにもありませんが。
■拉致被害者帰国１０年所感
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2897314/
「この10年間我々巣くう会は成果が出せず申し訳ありませんでした」と言う言葉を一応言うかと思ったら、何も言わない点が酷い。手柄（蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さんの帰国）は自分のものだが、悪いことは全て政府・与党、外務省と北朝鮮のせいらしい。
そして未だに経済制裁で救出だそうですよ。10年間全く効果がなかった政策を未だに公言するとはまさに恥知らず、バカの見本。
■盧武鉉・金正日秘密会談記録の衝撃
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2891013/
ま、現時点では判断は保留しましょう。本物なのかどうか怪しいわけですから。ていうか嘘くさいですよね。
「NLL（海上の軍事境界線）で北朝鮮の主張を一理はあると受け入れてもいい（韓国側主張で押し切ることはしない、交渉の余地がある）」云々はともかく「北朝鮮のスポークスマン役をやってる」だの「北朝鮮の核保有は正当な権利」だの怪しすぎますからね。
この録音記録を保管しているという統一部と国家情報院がこの文書を公開しなければ謀逆の加担者となる。
ああ、そういう事ねとしか言いようがないですね。根拠の怪しいことを言って「事実じゃないというならお前が証明しろ」と言う世間に良くある言いがかりです。証明すべきは鄭議員の方でしょうに。
もちろん全部会談記録を公開できるのならそうするでしょうが、さすがに無理でしょう。公開しないことを条件にフランクに話し合ったと言う内容だってあるでしょう。
セヌリ党の鄭議員が暴露したという内容はガセネタでしょうが、だからといって「真実を明らかにする」と言って会談記録を全部公開なんかおそらくできるわけがない。それを見越しての言いがかり。選挙前の盧武鉉氏ネガティブキャンペーンであり、盧氏の側近だった野党候補への嫌がらせでしょう。しかしこれ「跳ね上がりの暴挙」だとしても俺はセヌリを軽蔑しますが、セヌリ執行部の仕掛けで、朴大統領候補も事前承認してたのだったら最悪ですね。
■松原仁拉致担当大臣の退任に失望
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2882471/
松原の強硬路線では何の成果も出なかったのだから退任は当然だろう。
松原大臣更迭の理由は、人権擁護法案に反対したことといわれている。
いやそうじゃないだろう。拉致問題でタカ派の松原では役に立たないというのが最大の理由だろう。西岡が何で屁理屈で人権擁護法案に因縁をつけるのか訳がわからない。
遺骨問題を中心にした日朝協議は野田首相主導で進められていた。拉致を最優先にすべきという原則論を貫いていた松原大臣更迭を北朝鮮は宥和メッセージととるだろう。
そもそも「拉致が最優先」など「全国清津会」など遺族をないがしろにするもので人として許される行為ではない。しかもそうすることが拉致問題解決に役立つわけでもない。
■「全員帰還」を日朝協議の条件に
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2870014/
以前、西岡が産経に書いた記事の再掲。以前この記事に突っ込んだがまた改めて簡単に突っ込めばそんなことを条件にしたら協議が進まない。
北朝鮮が死亡発表した人間はその死亡発表を事実として受け入れるしかないだろう。発表された死亡経緯が正しいかどうかはともかく、生きてるのに返さないと理解することは適切ではない。帰国拉致被害者と扱いを変える理由などあるとは思えない。
ましてや西岡ら巣くう会のいう「被害者全員」は政府認定拉致被害者限定ではなく「特定失踪者100数十人」などという怪しい代物を含んでいるのだからなおさら問題だ。
■拉致を解決済みと居直った朝鮮中央通信論評
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2861866/
一応これについての俺の考えは以前かきましたので改めて再掲。
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081107/1307052595
実際解決済みだと思いますよ。生きてる拉致被害者はおそらく全員帰したでしょう。今生きてる拉致被害者がいるとは思えない。
残る問題は１）拉致被害者への経済的補償、２）犯人の処罰、３）真相解明でしょうがどれ一つとして当分解決は困難でしょう。棚上げにするしかたぶんない。１）はあの国は貧乏国家ですからね。そして日本にも「韓国には植民地支配の償いをしたから北朝鮮にもやらないと」という問題がある。まあ拉致被害者への経済補償は日本政府がして、「植民地支配の経済補償交渉」で、「拉致の償いとして多少値引く」あたりが限界でしょう。
２）、３）はおそらくこれ末端が勝手にやったという代物じゃないですからね。事前承認があったか、事後承諾か、いずれにせよ、金日成、金正日氏レベルにまで話は行ってるでしょう。で、世襲の金正恩君が祖父、父の暗部を暴いてまで、２）、３）をするか、できるかといったらしない、できないでしょう。やろうとしたら党、軍、政府も猛反発するでしょうし。まあ１）〜３）については今後の要望として、保留するしかないでしょう。アメリカだってソンミ事件をまともに裁けなかったし、日本だって慰安婦などの恥部をきちんと清算できてないんだからあまり偉そうなことは言えません。
ソ連（ロシア）、中国、韓国との国交正常化交渉で、領土問題（北方領土、尖閣、竹島）を棚上げしたような感じですね。
それにしても北朝鮮に「自らの非を認めろ」と偉そうにほざく三浦小太郎らゲス右翼が「慰安婦違法性否定論や南京事件否定論」を唱えてることには殺意がわいてきますね。
そして西岡が紹介する朝鮮中央通信論評を見てみましょう。
日本において朝鮮半島核問題が解決されて情勢が緩和されるということは、すなわち彼らの核武装化を含んだ軍事大国化実現の名分を失うことに外ならない。
こうしたことから日本は朝鮮半島核問題解決のための6者会談*15の場でことごとく邪魔ばかりをした。
日本が騒ぐ「ミサイル問題」も、やはり東北アジアの平和と安定のためだという口実の下に米国と共同でミサイル防衛システムを樹立してスパイ衛星を発射するなど軍事大国化と再侵略準備を完成するための口実に過ぎない。
最近日本が私たちの「ミサイル脅威」を云々して宇宙軍事化と核武装化のための法的準備*16を進めていることはその明確な実例だ。
「拉致問題」に従事する政府機関と謀略機関を各地に設置して、保守政治家の人気を上げる道具に、「拉致問題」にしがみついて生活する者たちの金儲け手段にまで転落させることによって、世の中のどこを探しもみることはできない「拉致産業」を作り出した。
「拉致問題」で騒いでこそ「民族主義者」、「愛国主義者」となり政界で一役を果たし、「救う会」のような有象無象の生計を維持することができるようになったのが今日の日本の現実だ。
正論じゃん。俺には異論ないけど。
■朝鮮中央通信に反論する家族会･救う会緊急声明
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2861885/
まあ、「死亡の経緯があやふやで信用できない」ってのは俺もそう思います。ただそれは「だから生きてる」なんてことには全くならない。実際は「家族会・巣くう会」は「死んでると思いながらも」、その死亡の経緯は「粛清だの、不適切な取り扱いによる病死だの表沙汰にしたくない代物」なので「表沙汰にできないなら生きてるはずだと難癖つけて、死なせた北朝鮮政府を懲らしめてやる、政権転覆してやる」ってだけの話だろうと思います。まあ彼らが復讐したがる気持ちはわかりますが、政権転覆なんて現実性がないし、外交をそういう私怨でやるわけにもいかないでしょう。
■趙甲済の文在寅*17の候補受諾演説文を読む
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2860605/
趙は島田のダチでごりごりの極右、セヌリ党すら「北朝鮮に甘い」と言う男なので、野党候補を評価するわけがありません。まあ、くだらない駄文です。
建国大統領ってのは選挙不正がばれて、アメリカに亡命を余儀なくされた初代大統領・李承晩。
建設大統領ってのは高度経済成長を達成したものの、政権獲得方法は軍事クーデターという非合法行為で、その後、独裁で金大中氏ら反対派を弾圧した朴正煕。どちらも文在寅氏のような保守リベラル派や左派にとって手放しで評価できるような人間じゃありません。まあ、朴正煕の場合下手にほめると、朴クネ候補（与党大統領候補、朴正煕の娘）の応援になってしまうという問題もあるでしょうが。
大体、李承晩について言えば韓国憲法には
悠久の歴史と伝統に輝く我が大韓国民は、三・一運動により建立された大韓民国臨時政府の法統及び、不義に抗拒した四・一九民主理念を継承し
（http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kj8899/korea.kenpo.htmlやhttp://www.geocities.jp/koreanlaws/kenpou.htmlを参照）
と書いてあり李承晩に対する扱いはかなり批判的ですが。「不義」ってのは「李承晩の選挙違反」で、「4.19民主理念」ってのは李を米国亡命に追い込んだ市民革命のことです。ウィキペ「4月革命」を見てみましょう。
四月革命：
1960年3月に行われた第4代大統領選挙における大規模な不正選挙に反発した学生や市民による民衆デモにより、当時、第四代韓国大統領の座にあった李承晩が下野した事件。最も大規模なデモが発生した日が4月19日であったことから、4.19革命、または4.19と言う。また、革命後一年足らずで朴正煕少将らによる軍事クーデター（5・16軍事クーデター）が発生して、長い軍政時代に突入したため未完の革命とも呼ばれる。
1960年3月15日に予定されていた大統領選挙では、李承晩大統領は側近の李起鵬*18を副大統領候補に擁して選挙戦に臨んだ。一方で野党・民主党も趙炳玉と張勉（前副大統領、4月革命後に首相）を正副大統領に擁して選挙戦を戦ったが、大統領選中の2月15日に趙炳玉が死去、李承晩の4選は半ば確実となった。しかし、副大統領選挙は張が優勢なまま選挙戦が進み、与野党で正副大統領を分け合う事態が再来し兼ねなかった。このため政府・与党は官僚機構や暴力団などを動員して不正選挙を行い、李起鵬を当選させた。これに対し民主党は投票締め切り30分前に、本選挙は不正選挙で無効であることを宣言した。
反政府デモが活発に行われる事態に金貞烈国防相*19や許政外相が李大統領に対して辞任を説得、4月26日に宋尭讃戒厳司令官（陸軍参謀総長）の仲介によって実現した大統領とデモ隊代表による会談の場において下野を表明、同日午前10時頃にラジオを通じて辞任の意思を発表した。そして国会では午後緊急本会議を開き李大統領の下野を要求する決議案を満場一致で可決、翌27日に李大統領は辞任を正式発表し国会に辞表を提出、直ちに受理され、12年間の独裁に幕が下ろされた。
大統領辞任後、李大統領夫妻は、5月29日に婦人と共にハワイへ亡命した。一方、李起鵬は4月28日に一家心中という悲惨な結果となった。また、デモ隊への発砲を命じた崔仁圭内務長官、郭永周大統領警護室長らは死刑になった。この革命の後、4月24日に許政・前外相を首班とする暫定政府が4月28日に発足し、同年6月15日に議院内閣制を採った第二共和国憲法が成立した。
まあ、趙の文章は酷いです。むしろこれを読んだ人が文氏を支持したくなるのではないかと思うほど酷い。
たとえば文氏はこう言います。
青年たちは職場を見つけることができません
これに対し趙の言うことは「人手不足で困ってる業界もある、そこに行けばいい。怠け者の若造を甘やかすな」と言う暴言です。「人手不足の業界」って日本でもどこでもそうでしょうがいわゆる３Ｋ職場（危険、きつい、給料が安い）じゃないんですか？。そんなところへの就職で失業問題解決とはバカにも程がある。大体、左派政権での高い失業率でも「甘えてる若造が悪い」と趙は言えるんでしょうか。
不公平の中の貧困と社会セーフティネットの不足が我が国を自殺率1位の国家にしました。
1位ってのは確かOECD加盟国で1位だったと思います。で、これに対しまともな人間なら「自殺率が高いのは確かに問題だ。貧困問題もその原因だろう。我々は自殺率低下や貧困問題解消のため、××という政策をやる」というでしょう。
趙は違います。
「自殺の原因が経済問題とは限らないじゃないか」
「昔はもっと貧乏だったけど自殺率は低かった」
「人間が昔と比べて軟弱になったから自殺するんだ。そんな軟弱な奴が増えたのは文氏のような左派が悪いんだ、政府は悪くない」と無茶苦茶な左派罵倒だけして「自殺率低下の方策」を何も示さない。まともな人間のやる事じゃありません。大体、左派政権時に自殺率が高かったとしても「政府の責任じゃない」と趙はいえるんでしょうか。
直接民主主義を強化します。市民たちとの意志疎通と参加を積極的に保障します。
でこれに対する趙の言い分は「市民対話がいつも正しいとは限らないじゃないか」。そりゃそうでしょうね。完璧な制度なんかありませんから。
注意しないと独裁的人物（大統領や首相、地方首長など）が議会軽視の口実に「市民対話」を持ち出しかねません。
だからといって趙のように市民対話を否定するのは『原発問題や公共事業などでの住民投票運動』を敵視する日本極右レベルの暴論です。
6・15、10・4宣言の精神に戻らなければなりません
ググれば6.15や10.4の意味はわかるけどさ、西岡も韓国ウオッチャー気取ってるなら説明ぐらいしろよ。
6.15ってのは「2000年に金大中大統領が訪朝し、金正日国防委員長と合意した文書、6.15南北共同宣言」（文章についてはたとえばhttp://www1.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2000/sinboj2000-6/sinbj000616/sengen.htm参照）のことです。
10.4ってのは「2007年に盧武鉉大統領が訪朝し、金正日国防委員長と合意した文書、10.4南北共同宣言（文章についてはたとえばhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~tosikenn/cf071004.htm参照）」のことです。要するに平たく言えば、文氏は「金大中、盧武鉉氏の太陽政策を復活させる」と言ってるわけでそりゃ趙は支持しないでしょうね。
なかなか難しいとは思いますが是非南北和解のため実施してほしい。もちろん極右の趙はこういう主張を支持しません。
■拉致被害者死亡謀略に加担した外務省（１）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2860504/
荷担も何も向こうが死んでるというのに「生きてると追及できるだけの証拠」がなければ単に水掛け論になって時間を空費するだけだ。西岡は水掛け論でいいのだろうが。
■金正恩政権を追い込むことが拉致解決の道
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2860288/
常識で考えたら下手に追い込んだら「金正恩政権が暴走したり」「金正恩政権打倒のクーデターが起こったり」してやばいことになりかねないでしょうに。まあ、西岡の真の目的は「金正恩政権転覆」でしょうから拉致被害者の命などどうでもいいんでしょうが。ただ正直にそうは言えないので自分の行為を「拉致問題解決が目的」と強弁してるだけです。
不安定な金正恩政権
と言う主張には何の根拠もありません。
拉致問題の完全解決では、犯人処罰、被害者への補償までがなされなければならない。
補償はまあいいとしても「処罰」なんてできると思ってるんですかね。理想はそうでしょうが現実ってものを見なきゃ。ま、西岡は北朝鮮に難題ふっかけて喧嘩売ってるだけでしょうが。しかし日本の戦争犯罪・慰安婦を認められない男がよくも偉そうなことが言える。犯人処罰と補償なんか韓国は要求しておらず、「安倍のようなバカのデマを辞めさせろ、河野談話を厳守しろ」と言ってるだけなのに「慰安婦違法論こそデマだ」と逆ギレするバカが西岡ですから恐れ入ります。まあ別に犯人処罰と慰安婦への補償を韓国政府が日本に言ってもいいと思いますけどね。つうか安倍とか橋下とか松原仁とかがあまりふざけたこと言ってると向こうもそこまで主張してもおかしくないでしょ。
我々の当面の目標である、北の人質となっている被害者の救出ということに絞ると二つの方法がある。それは、一つに金正恩政権が「降伏」した場合、もう一つは金正恩政権が崩壊した時だ。私はこの両方の可能性が出てきたと見ている。
崩壊の可能性なんかないと思いますがそれ以前に何で崩壊すると救出できるのか？。居場所がわからないんだから戦乱で死ぬ危険性が出るだけでしょうに。生きてる拉致被害者はいないと考えてるか、北朝鮮が崩壊しさえすればいい、拉致被害者が死んでも構わないと思ってるか、どっちにしても西岡はバカです。良く家族会はこんなバカとつきあえる。なぜ蓮池さんのように「彼らの真の目的は北朝鮮政府転覆ではないのか？」と疑問を感じないのか？
そういう見方が正しいか疑問ですがそれを正しいとしても西岡の主張には俺が気付いただけでもいくつか問題点があります。指摘しておきます。
１）ブッシュの恫喝が北朝鮮の方針変更をもたらしたとしても、そのチャンスを的確に捉えた日本外交の手柄を西岡は過小評価しすぎです。大体、西岡らは当初、小泉訪朝を「たった５人とは何だ」と酷評していました。それが日本政府に外交をやる気を失わせ拉致敗戦を招いたことは間違いないでしょう。
２）ブッシュの恫喝はイラクやアフガンでは泥沼の戦争を生み出しました。それを何とも思ってないらしい西岡には心の底から呆れます。
このような構図が今再現しつつある。
どう再現されてるのか。どう見ても日本の経済制裁は効いていません。いくら自分らの非を認められないからと言って詭弁も大概にしてほしい。俺が思うに北朝鮮の路線は
１）「日本の経済制裁はやはり苦しいのでできれば解除してほしい」
２）「ただし、解除をすぐしないと政権が転覆すると言うほどではない。中国やロシアの支援などで何とかやってきたし、これからもやっていく。日本の態度が妥協して受け入れられるものならば受け入れるが、そうでないならば拒否せざるを得ない」といったところでしょう。
今までは経済制裁路線の日本にまるで交渉の意思がなかったが、１０年経っても問題が解決せず日本側からアプローチしたと見るのが適切でしょう。北朝鮮はそりゃあ制裁解除してほしいでしょう。誰だって金はほしい。たとえが悪いですが、文楽が大阪市の補助金がほしいのと同じです。しかし文楽側だって橋下が無理難題言えばそれを飲むわけにはいきません。支持者の支援で頑張ろうと言うことになるでしょう。で同じように北朝鮮は中国、ロシアの支援で頑張ってきた。
今の日本は「俺も悪かったわ、あんたらの言い分も少しは認めてもいい」と文楽に頭を下げてきた橋下みたいなもんです。文楽側（北朝鮮側）に橋下（日本）を拒否する理由はないが、それは文楽（北朝鮮）が崩壊寸前って話じゃありません。
■未熟な独裁者金正恩の失敗を見逃すな
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2857376/
西岡としてはそういうことにしたいのでしょう。日本と交渉が再開されたこと一つとっても、「金正恩政権はあなどれない」と言うのが常識人の見方でしょう。大体、良かれ悪しかれ彼一人で全て決めてるわけでもないでしょう。補佐役がいるわけです。
自民党もこんな男とは縁を切ればいいのに。
後継者選びにおいて中国式改革開放論者である長男正男は当然排除
と言うより排除した理由は例の「日本での身柄拘束」でしょう。彼が後継になったら日本ウヨは「あのとき日本で裁いてれば良かった」「本来日本の刑務所にいるべき男」と言い出すでしょう。そんな事は正日氏だってバカじゃないからわかるわけです。国の恥になるし、正男にとっても親である正日氏にとってもそんなことはつらいでしょう。
正恩君が後継になるや、正男を「改革者」扱いするんだから日本ウヨのバカさには呆れます。
父金正日の私生活は大変乱れていたが、それは絶対に秘密とし、表向きは人民のために朝早くから夜遅くまで奉仕する勤勉で質素な指導者というイメージを造っていた。ところが金正恩は自分のために新たに編制させた若い美女のグループ「モランボン楽団」のお披露目を北朝鮮のテレビを通じて人民に公開した。彼女らはミニスカートでエレキギターを弾き、その近くには米帝国主義のシンボルであるディズニーの着ぐるみのキャラクターたちが踊り、背景にはやはり米国映画の画面が写された。金正恩は歌手出身の夫人同伴でにこにこしながら楽団の公演を楽しんだ。夫人は派手な洋服に高価なブランドのかばんを持っていた。これらの映像をテレビで見た住民らは金正恩は敵である米帝国主義の腐敗した文化にかぶれ、若い女性に囲まれて喜んでいる堕落した指導者という印象を持ったはずだ。
さあどうですかね。もちろん彼のこうしたメディア宣伝は彼なりの計算によるもので、当然、補佐役の同意も得ているでしょう。「堕落した指導者」と言う印象は持たないんじゃないですかね。
その上、日本警察に金正日一家の情報を伝えていたことが明らかになって北朝鮮公安機関がマークしていた料理人藤本健二氏を北朝鮮に招待し、金正恩が特別にパーティまで催した。それがすべて日韓のマスコミに大きく報じられている。
藤本氏も北朝鮮政権も別に藤本氏訪朝それ自体は日韓マスコミに隠してない*20ですからね。大きく報じられたから何だと言うのか。
■横田めぐみさん生存情報
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2851206/
いい加減怪しい情報にはうんざりです。
■拉致被害者全員の帰還は譲れない
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2846619/
そう言う非常識なこと言ったって拉致問題の解決が遅れるだけ。全員帰還しなくたって国交正常化しろよ、いい加減。
そもそも「横田めぐみさんは死亡した」と向こうが言ってるのに何をどうする気ですか？。ただ「めぐみさんは生きてる、返せ」と言っても何がどうなるものでもない。
しかも西岡ら巣くう会連中は「拉致被害者全員」に「特定失踪者」なんて怪しい代物まで入れてますから話になりません。
■9月2日国民大集会西岡発言
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2846339/
西岡のブログに慰安婦問題記事の方が「9月2日集会報告」より先にアップされることが連中の拉致問題への態度を物語っていますね。
皆さん、ありがとうございました。きょうは日本人は怒っている、オールジャパンで怒っているということを十二分に示せたと思っております。
こう言うのはある種のお約束発言ですが、内心はどう思ってることやら。マスコミはこの集会全然報じてませんし。大体、オールジャパンと言っても来賓はウヨ揃いでしょう。巣くう会が左派に声をかけたとは思えない。司会は櫻井よしこですし。
日本全国、北海道から沖縄まで、日本人は全部怒っているということが、今日、知事の会と地方議員の会も主催者に入って下さいまして、証明できたじゃないですか
単に日本中に西岡らに荷担するバカウヨが多いというだけです。情けない話です。ちなみに俺は「日本人として拉致についてそれなりに怒っています」が「太陽政策支持者」「早期の日朝国交回復を望む者」なのでこいつらと一緒にされてはかないません。
金正恩は誤解してもらったら困る。遺骨だけを返すなどして日本から何か取れると思ったら大変な誤解だ。１０年経って日本人の怒りが下って拉致問題を誤魔化しても日本から何か取れると思ったら誤解だ。そのことをまず伝えなくちゃいけない
そう言うバカなことを言ってたら拉致問題はいつまで経っても解決しません。北朝鮮叩きさえできればいい西岡は解決しなくていいんでしょうが、一方で焦りもあるでしょう。いつまで経っても解決しないことで拉致は風化し、マスコミは取り上げず、日本人も無関心、今や日本政府にとって拉致なんて「経済制裁はしてるし、このまま放っておけばいいだろ」的な扱いになってしまったわけです。解決しなくていいが解決しないと風化して家族会も蓮池透氏のように巣くう会から離れるかもしれないとか、どんどん日本社会が拉致に関心を失って巣くう会の政治力が衰退する一方などというジレンマがあるわけです。
私たちは既にめぐみさんたち北朝鮮が死んだと言っている人たちが生きているということを知っている。
デマカセも大概にしてほしい。怪しい生存情報があるだけです。で、「生きてるのに何故蓮池夫妻らのように返さなかったのか？」と聞かれても巣くう会はまともに返答できないわけです。
めぐみさんが２００１年まで平壌の龍城区域の七宝山（チルボサン）招待所で暮らしていた。９４年に再婚して、９６年に男の子を産んだという複数のほぼ確実な情報を持っています。産経新聞が報道しました
産経以外はろくに報じませんでした。怪しいからでしょう。そして巣くう会情報を喜んで報じる産経ですらほとんど報じないのが「山本美保さんDNA鑑定陰謀論」「スネドン君拉致説」です。
全部出しなさい。わかっているんです。いくら嘘をついてももうダメだということを伝えたい。
と言われても北朝鮮も呆れるだけでしょう。
「ガセネタで言いがかりも大概にしろ」と。そして「西岡らがいくら嘘をついてももうダメ」なのは慰安婦問題です。国際社会の「慰安婦は違法かつ不道徳な行為」と言う認識は変わるわけがない。事実ですから。
■世界中にばら撒かれた「慰安婦問題」が捏造である「完全なる根拠」（１）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2843389/
「過去に米国下院、オランダ議会、カナダ議会において慰安婦問題で、日本批判決議が可決されたのにまた勝ち目のない戦いを挑もうとする」
こういう常識のない男が「巣くう会会長」では拉致敗戦も当然でしょう。そしてここまで人権意識のない男が「拉致は人権侵害」といったところで、説得力がありません。
昨年から慰安婦問題がまた騒がしくなった
騒がしくなるのは安倍のような男が政府、与党の要人にいるから。産経が全国紙としてまかり通っているからです。
ドイツのように「ホロコースト否定論はメジャーな政治家、メディアは言わない、書かない」というまともな国だったら日本もこれほど批判されないでしょう。慰安婦否定派・安倍が首相になる国、全国紙・産経が慰安婦否定論を垂れ流す国が批判されるのは当然です。
第1に慰安婦の公権力による連行は確認されておらず、彼女らは貧困を原因とするいわゆる人身売買の被害者であり、第2に日本と韓国の戦後補償問題は昭和40年の日韓協定で「完全かつ最終的に解決」している。したがって、解決すべき点は残っていないという主張だった。
第２の主張は法的解釈の問題なので「一つの考え」と大目に見るとしても、第１の問題は明らかに間違っています。公権力による連行は存在するし、連行がなければ法的、道徳的に問題がないわけではありません。
第２の主張だってそれを支持するとしても「裁判で訴えても勝てない」と言うだけの話であって、道義的見地から補償することを否定することはできませんが。「道義的に補償すべきではないか」という議論に「法的にはする必要がない」と言っても反論になりません。
「道徳的に正しいことは違法ではない」と言えても「違法でないこと（日韓協定を理由に慰安婦に補償しないこと）は道徳的に正しい」とは言えません。
一部の職業的反日日本人と日韓関係悪化を狙う韓国の反日運動家らの執拗な活動の結果、「日本軍が韓国人女性らを性奴隷にしたという」という虚構が国際的に広まり韓国の若年層を含む多数の外国人がそれを事実と信じてしまっていることが、解決すべき問題だ。
ばかばかしい。虚構じゃなくて、事実だし、既にそうした国際社会の認識をひっくり返すことなど無理です。どれだけ非常識なのか？
大体、日本がきちんと謝罪し、慰安婦に経済的に償えば日韓関係悪化などしないんですが。北朝鮮が「拉致問題で誠意を見せたのに、西岡ら一部の職業的反朝鮮日本人が我が国にいいがかりをつけている」と言えば怒り出すくせに、それと全く同じことを言って恥じないのが西岡です。いや同じではないか。
「拉致を認め、蓮池さんらを帰国させた」のだから、「慰安婦の違法性を認めない西岡ら」より北朝鮮の方がマシでしょう。
また吉田清治かとしか言いようがない。彼が1983年に自著で始めて慰安婦の違法性や不道徳さを主張したという西岡説はおそらく事実ではない。
はてなキーワード「従軍慰安婦」は
従軍慰安婦という呼称は千田夏光*21のルポ『従軍慰安婦“声なき”女八万人の告発』（1973年）*22からきていると言われています（id:dj19氏の文章らしいが）
と書いており、遅くとも千田ルポにおいて慰安婦の問題性はある程度指摘されていると思われる（残念ながら俺は千田ルポを読んでいないが）。
そもそも「吉田証言」は「済州島限定」「慰安婦の集め方限定（奴隷狩り的な代物）」であり「慰安婦」は一方、「済州島に限定されない」「日本の支配地の至る所にあった」「違法性や道徳の問題も集め方に限定されない（過酷な労働環境の問題とか）」のだから、吉田証言の問題性を指摘すればごまかせると思ってる時点で西岡はバカだ。もちろん「済州島以外での慰安婦の集め方の違法性」「集め方以外の違法性（廃業の自由がないとか）」については「吉田証言は使えない」し、もちろん吉田証言なしでそうした違法性については認めることができるわけだ。
李政権は日本と国交正常化交渉を持った。そのさい、出来るだけ多額の戦後補償資金を日本から取ろうとさまざまな名目で日本に資金を請求した。そのリストが8項目の「対日請求要綱」（1951年）だったが、そこでも「戦争による被徴用者への補償金」は挙げられていたが慰安婦に対する補償は入っていなかった。大多数の韓国人が植民地時代の実態を知っているその時期には、いくら反日政策を掲げる李承晩政権でも慰安婦に関して外交交渉でカネを取るなどということは考えなかったのだ。
ばかばかしい。単に李承晩政権が慰安婦の存在を知らなかった、あるいは知っていても違法性に気付かなかっただけだろう。そう言う代物は慰安婦に限らない。たとえば日本でのハンセン病者の扱いなど「不妊手術の強制」など人権侵害以外何物でもなかったのだが、それが「国民の常識になった」のは最近のことだ。俺も最近まで知らなかった。
■世界中にばら撒かれた「慰安婦問題」が捏造である「完全なる根拠」（２）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2843409/
朝日の当初の報道が誤報だった、だから慰安婦は違法でも不道徳でもないと言う詭弁です。
俺は不勉強なため、朝日の報道が誤報かどうか知りませんが、それが事実だとしても誰も朝日報道「だけ」に依拠して慰安婦問題で日本を批判しているわけではないので、何の反論にもなりません。
西岡は「米国議会やカナダ議会、オランダ議会は朝日にまんまとだまされたんだ」とか「吉見義明は朝日の後追いをしているだけだ、オリジナルの研究業績などない」とか言う気でしょうか。
なお、安秉直のゲスさについては『新刊紹介：朱宗恒「植民地近代化論批判」（光陽出版社）（追記・訂正あり）』
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100227/1367261806
で俺は以前、批判しています。安は「韓国の秦郁彦」とでもいうべき男、要するに西岡らのお仲間であり、まともに論評できる代物じゃありません。
■世界中にばら撒かれた「慰安婦問題」が捏造である「完全なる根拠」（３）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2843432/
そもそも政府見解を教科書に書くことに何の問題もないのですが。
学者や知識人、国民の多くが新しい歴史教科書をつくる会に結集して立ち上がった。
つくる会に参加するバカは学者だの知識人だのの名に値しません。そしてつくる会が垂れ流そうとしたデマは慰安婦否定だけではなく他にも「南京事件否定」「大東亜戦争聖戦論」などいろいろあったわけです。
良識のある奴は「慰安婦は合法で道徳的にも問題なし」なんてデマに荷担しません。むしろ良識的保守の名に値するのは河野洋平氏*25です。
安倍や中川の場合、「中川はアル中で、国際社会に酔態さらすバカ」「安倍は統一協会に祝電を打つバカ」ですから歴史認識がどうこう以前の論外の存在で「死んだ方が社会貢献になる連中」ですが。
1997年放映された慰安婦問題をテーマにした「朝まで生テレビ」の冒頭、私は吉見義明中央大学教授に、「朝鮮半島において権力による慰安婦強制連行があったことは証明されているか」と質問し、同教授は「証明されていない」と明言した。
まるで西岡が吉見氏を論破したかのような書きぶりですが、これについては誰かの妄想・はてな版「否定派による吉見教授発言に対するトリミングと改ざん」（http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20120603/1338689200）をご覧下さい。
id:scopedog氏は「ウィキペの記述は悪質」とお怒りですが、おそらくウィキペの元ネタは西岡でしょう。
この段階ではいくら左派学者でも吉田証言や金学順証言を引用することはできなくなっていた。
俺も不勉強なので金学順証言というのは知りませんが、そもそも吉田証言は遅くとも秦調査（1992年）以降は「吉田が秦に反論しないので真偽不明とし、まともな学者は歴史資料として使わない」ことは、俺の持ってる入門書「『従軍慰安婦』をめぐる30の嘘と真実」（吉見義明他著、1997年、大月書店）にも書いてあることで西岡のように大騒ぎする事じゃありません。大体吉田証言は「済州島での人狩り的な慰安婦の集め方」限定の証言ですから、それ以外の慰安婦についての問題については資料には使えません。
河野談話撤回論者の安倍が首相に就任したから「安倍の河野談話撤回を阻止するため」そう言う決議（補償せよと言うのはなかったんじゃないか、単に河野談話の見地で韓国に応対せよというかなり厳格な理想論者からは「生ぬるい」と言われる代物だったと思いますが）が通ったわけですが、そう言う認識は西岡にはありません。
単に戸塚氏が「国連など国際社会での広報活動に、法律の専門家として協力した」と言うだけの話に過ぎません。
ここまで過大評価されるような話じゃない。戸塚氏に限らず、吉見氏とか朝日新聞とかをまるで「悪の総本山」であるかのように過大評価（？）するのは西岡らウヨのいつものやり口ですが。
ちなみに西岡らが「国連に拉致問題を訴えに行く」などということをするようになったのは戸塚氏らの運動を西岡らなりに学んだからでしょう。
自分の国際的広報は正義、相手のは不正義とはいい度胸です。
外務省は同報告が採択される直前に４０頁にわたる反論文書を人権委員会に提出した。ところが、突然、反論文書は撤回され、事実関係には言及せずすでに日本は謝罪しているとした弁解文書に差し替えられた。
その反論文書がどんな代物か知りませんが、仮に西岡が喜ぶような「慰安婦は違法じゃない」なんて代物なら差し替えられて当然です。国益が害されるだけですから。まあ、差し替えないで、国連で論破された方が西岡らもその後、バカなことを言わなかったかなと少しは思います。少しだけですが。論破されて日本の国際的評判が落ちても「韓国の陰謀に負けた」「国連は歪んでる」としか思わないでしょう。大体、国連のクマラスワミ報告やマクドガル報告も認めないわけですから。
■世界中にばら撒かれた「慰安婦問題」が捏造である「完全なる根拠」（４）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2843436/
本稿冒頭で見たように国交正常化交渉において韓国政府は慰安婦問題を持ち出さなかった。それは貧困による人身売買は国家の補償の対象にはならないとする当時の常識的判断だった。
ばかばかしい。慰安婦は必ずしも人身売買じゃありません*27が、「人身売買なら後どう取り扱ってもOK」とでも思ってるのか、このバカは。つまり日本で性的な人身売買が行われてるとして「女衒（？）による人身売買が行われた後は売春経営者も、客も何やってもOK」とでも思ってるのか？。
何度も言いますが韓国政府が持ち出さなかったのは「慰安婦の存在を知らなかった」or「知っていたがその違法性を認識できなかった」ということでしょう。当然ながら「だから慰安婦は無問題」なんてことにはなりません。こういうバカがいるから、誰かの妄想・はてな版「６月の風物詩」（http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20110629/1309357565）のような評価を米国国務省にされるんでしょう。
バカの見本。寝言も大概にしろ。国益毀損にもほどがある。これが自称人権活動家で「米国や韓国の協力が必要な運動（拉致被害者救出運動）」に携わってるという男の言う発言です。拉致敗戦も当然。
■日本軍の慰安所に関する元陸軍大尉の証言
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2818630/
くだらないとしか言いようがない。犯罪容疑者（旧日本軍人）の言い分が何で信じられるのか。大体こうした言い逃れを許さないだけの証拠があるから河野談話は出たし、クマラスワミ報告書、マクドガル報告書、アメリカ下院決議なども出たわけです。
しかもこの西岡の文章が滑稽なのは「慰安婦は違法ではない」としながらも、そのために「慰安婦の運営の主導権は軍にあった」と認めてることです。以下がその具体的文章です。
昭和16年5月、17師団は中国江蘇省徐州に司令部を置いていたが、近郊の農村で隷下部隊の下士官が中国人女性を強姦するという事件を起こした。平素から中国人とは仲良くしなければならないと強調していた師団長は、このままではこのような事件をまた起こしかねない、心から賛成ではないが必要悪として慰安所を設置することを決断した。
事件が起きてからあまり日が経たない同年6月か7月に師団長の指示により高級副官たる中佐が日本人業者を司令部に呼んで慰安所設置について建物を選定し、飲酒者の利用禁止などの規則、料金、慰安婦に週1回軍医検診実施など、具体的な取り決めをした。
（中略）
軍医の検診は厳しく、風邪であっても仕事をさせなかった。
軍に主導権があるからこそ、軍人証言を西岡は持ち出すわけです。
要するにこの文章を支持するなら「慰安婦は軍に関係ない」と言う言い訳はできません。
レイプなどの犯罪を防止するため苦渋の選択として設置されたのが慰安所だから、そこで性犯罪を行うはずがない。
とんちんかんきわまりない。単にこの軍人にとっては慰安所が性犯罪行為に見えなかったと言うだけの話です。
■われわれの主敵は北(金氏王朝)であって日本でない!
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2812196/
だから日本批判するなという寝言。大体その理屈なら「我々日本人の主敵は北朝鮮であって韓国じゃない。対立をエスカレートさせるな、日本政府」とも言えるけどね。常に譲歩を求められるのは韓国かよ。韓国人のくせに趙甲済はどんだけ日本に甘いんだか（西岡ら日本極右に党利党略で媚びてるのだろうが）。日本人の俺ですらどん引きだぜ。
他にも突っ込む。
北韓政権と従北勢力が高揚した反日感情を利用して‘日本の独島領有権主張に対処するため南北韓が民族の名で大同団結しよう'と出る時どうするのか?
是々非々で対応すりゃいい。南北で共闘すべきだと思えばすりゃいいし。共闘したからって南北間に存在する政治的問題、意見対立がそれでちゃらになるわけでもないし。
国会に議席のある政党を「国家保安法適用して解散しろ」ってできるわけもなければすべきでもない。事実上、何の害もない独島（竹島）上陸*28以上に無茶苦茶じゃん。
■韓国が北朝鮮解放を前にして、友好国と争うことは穏当なことなのか。（１）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2809534/
タイトルだけで読む気なくす。いつ北朝鮮解放が視野に入ってきたというのか？。そして北朝鮮問題のためなら韓国は「慰安婦」や「独島問題（竹島問題）」で日本批判を躊躇しなければ行けないのか。冗談ではない。西岡とつきあう韓国極右は常識がなさ過ぎる。
東海の魚族資源保護のために「平和ライン」を宣言してこれを守る過程で主に日本と摩擦があった。
「東海（日本海のこと）」「平和ライン（いわゆる李承晩ラインのこと）」と西岡が韓国側の呼び方で訳してるのに吹き出した。それでも右翼か、と西岡に対しお仲間の突き上げがあったりして。
■韓国が北朝鮮解放を前にして、友好国と争うことは穏当なことなのか。（２）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2809551/
盧泰愚政府が、韓国を訪問した宮沢総理に従軍慰安婦問題などで繰り返し謝罪を要求して公開的に侮辱感を与えたことは、韓国を対等なパートナーとして認めようという当時の日本社会の友好的雰囲気を一挙に冷ましてしまった。 韓国から公開的に侮辱されたと感じた宮沢総理は韓日がワールドカップ大会を共同主催*29するのに最後まで反対したといわれている。
やれやれ。これだから西岡とつるむような韓国極右は。軍人出身、全斗煥政権の後継・盧泰愚政権すら反日呼ばわりか。大体、慰安婦問題で謝罪を求めて何が悪いんだか。
「北朝鮮との対抗のためには日本の協力が必要」→「絶対、日本批判しない」ってそれでも愛国者か、手前。
そして宮沢氏が日韓ワールドカップ共催に反対したとか、その理由が訪韓時の盧泰愚政権の対応とか根拠あるんだろうな？。まあ、それが事実だとして、そんな事を根に持つ宮沢氏がおかしいのであって、「だから批判しなきゃ良かった」というこの韓国極右はバカすぎだが。
詳しい説明がないのでその「設立要請が認められなかった銀行」とは何のことかすらさっぱりわからない。そしてそれがこの韓国極右の言うように本当に「金大中氏の太陽政策への反発」かどうかも不明。まあそう言う反発が理由なら日本の方がおかしいと思うが。
【追記】
「在日韓国人、銀行」でググったところこの銀行、ドラゴン銀行（仮称）と言うらしい。
ドラゴン銀行（ウィキペ参照）
破綻した民団系の信用組合、いわゆる商銀信用組合の救済金融機関として設立される予定であった銀行。
当時の構想は、パチンコホール国内最大手マルハン社長・韓昌祐を代表者に民団と韓国政府、在日韓国人社会からの出資を受けた銀行を設立し、破綻した在日系金融機関・関西興銀、東京商銀、京都商銀、福岡商銀を救済合併すると言う枠組であり、実際に資本金167億円を集め2001年7月30日、韓、金宰淑民団中央本部団長ら15人で発起人会議が開かれ、10月には母体となる「株式会社ドラゴン」を設立した。
崔相龍在日韓国大使が日本の在日で200億円を集めれば韓国政府が100億円出資すると韓を説得、大使の案はソフトバンクの孫正義、平和 (パチンコ)の中島健吉、ロッテ、韓昌祐のマルハンにそれぞれ50億円を割り当てるというものだった。韓は自らの20億円も含め知人らと合わせて10日間で200億円を調達した。一方、崔大使は韓に依頼した後、ロッテを訪れたが断られており、中島や孫にも同意を得ていなかった。
しかも、在日韓国人社会内の主導権争いから在日系既存信用組合が続々名乗りをあげ、関西興銀および京都商銀の譲受はタクシー会社エムケイ社長青木定雄が代表をつとめる近畿産業信用組合との競争入札になる。これら2信組に対しての優先交渉権は、ドラゴンよりも有利な条件を提示した近畿産業信用組合が獲得した。このため、存在意義を失った「株式会社ドラゴン」は2002年2月解散した。その後関西興銀、京都商銀は近畿産業信用組合に吸収され、福岡商銀は熊本商銀（九州幸銀信用組合と改称）、東京商銀は北東商銀（あすか信用組合と改称）に吸収された。
2001年と言えばりそな銀行問題など日本の金融機関もいろいろ問題を抱えていた時期だ。
名前が出てくる財界人は全員在日韓国人である（日本名の方はいわゆる通称）。在日韓国人財界人の大物揃いといったところだろう。
ウィキぺを見る限り日本政府の反発云々ではなく、単に計画がずさんだったので空中分解しただけだ（民団や韓国政府、大企業マルハンのバックでぽしゃるというのが信じられないが俗に言う「船頭多くして船山に登る」「共同責任は無責任」という奴か？）。それを「金大中の太陽政策のせいで日本に反発されたせいだ」とデマ飛ばせる神経は尋常ではない。
「ドラゴン銀行」の名前を出さなかったのもデマがばれないためという汚い理由だろう。西岡のお仲間と言うのはどこまでゲスなのか？
大体、在日銀行ができなくても、既存の在日系信組が救済合併したのなら問題ないだろうに。
■韓国が北朝鮮解放を前にして、友好国と争うことは穏当なことなのか。（３）
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2809553/
専門家たちの間で韓半島赤化論を議論、想定することが当然の雰囲気になった。
赤化なんかしねえっての。自称「専門家」の手前らウヨが太陽政策を赤化呼ばわりしてるだけじゃん。
■李大統領の反日言動に関する趙甲済氏の論説
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2805464/
趙甲済とは「韓国核武装」「北朝鮮の軍事的打倒もあり得るオプション」と語る韓国極右で、「従軍慰安婦は違法ではない」と言う暴論を唱える西岡ら日本極右とつるんで恥じない「悪い意味での親日派（要するに売国奴、国賊）」である。昔は左派だったらしいが、萩原遼のように落ちぶれたらしい。どうせろくなことは言ってないわけだが具体的に突っ込む。
先制攻撃をした側*30は必ず勝たなければならない。 引き分けてもならない。 負ければ逆賊になる。金日成は朝鮮戦争で先制攻撃をして勝つことができなかったので、民族反逆者−戦争犯罪者になったのだ。
ばかばかしい。何で「先制攻撃をしたら必ず勝たないと行けない」のか？
しかも「金日成は勝てなかったから民族反逆者」と言うのには吹き出した。反共極右の癖に勝ってほしかったのか？。じゃあ何か、米軍の支援を要請した李承晩は「民族統一を妨害した民族反逆者」なのか？
そしてこれを平然と紹介する西岡にも苦笑。その理屈だと「アメリカに真珠湾攻撃という先制攻撃をしたのに負けた戦前日本指導者（もちろん昭和天皇、Ａ級戦犯を含む）」は「民族反逆者−戦争犯罪者」で「靖国に祭る価値はない」し、彼らを英雄であるかのように主張することはできないとなるのだが。
まさか趙甲済の理論は韓国限定とは西岡も言えないだろう。
李大統領の対日先制攻撃が成功するには日本と韓国の世論の支持を得なければならない。
誤解を恐れずに言えば、政治的パフォーマンスをする際に日本世論の支持は別に考える必要はない。そもそも外国との交渉事で「相手国民の支持」というものを考えても仕方がないと思うのだが。それが得られれば得られるに越したことはもちろんないが、まずは「自分の考えを理路整然と訴えること」だろう。
そしてこの理屈だと「日本が竹島問題で成功するには日本と韓国の世論の支持を得なければならない」「日本が尖閣問題で成功するには日本と中国の世論の支持を得なければならない」「日本が北方領土問題で成功するには日本とロシアの世論の支持を得なければならない」に当然なるだろうが、そう言ったら西岡は怒り出すだろう。「日本が正しいのに何故相手国民の支持など必要か」と。
韓国では日本を罵っても捕まらない。
日本で日本を罵っても逮捕されないし、韓国で韓国を罵っても（北朝鮮擁護発言だとして国家保安法に触れるような代物でない限り）逮捕されないと思うけどね。
米国も攻勢的な韓国の肩を持たないだろう。
そうかもしれないが日本の肩も持たないだろう。
日本政府は総選挙で韓国カードを使おうとするだろう。
そんなくだらないことを選挙に使おうとするようなら日本の政治もおしまいだ。特にそんなこと（韓国叩き）が票に結びついたらおしまいだ。
まあ既に三党合意でおしまいだったと思うが。
朝日が「天皇万歳の右翼」で「バカでクズ」なだけだ。今回の件で朝日が「リベラルどころか酷い右翼体質」ということがわかったのは「怪我の功名（？）」だった。
なお、朝日は別に「親韓国」なわけではなく、産経などが歴史捏造主義なだけだ。反歴史捏造主義を親韓国と表現するとは趙甲済は頭がおかしい。
日本の左派まで反韓的に回れば韓日関係の悪化は政治と外交を越えて経済、文化、南北関係、そして両国国民感情までその波紋が広がるだろう。
こんなことで反韓国になるようなバカはそもそも左派と言わない。
北朝鮮情勢が不安定になり自由統一の日が確実に近づいているのに
不安定になってないし、お前ら極右が主張するような「北朝鮮の意思をガン無視した吸収合併式の統一（自由統一）」何か近づいてないっての。ホント、バカだな。
韓日関係を敵対的なものにして得する勢力が誰なのか
「今回の件で敵対的になったかどうか」とか「李大統領が関係の敵対化を望んでいたか」とかをひとまず置けば、一般的に言えば「関係悪化」で利益を得るのは排外主義ナショナリストじゃないの？
李大統領が排外主義ナショナリストかどうかはともかく。
天皇の謝罪を要求するには整理された論理ときれいな言葉でするべきであった。
つまり、天皇（あるいは首相など天皇以外の日本政府を代表する存在）への謝罪要求それ自体には反対ではないと。李大統領はやり方がまずかったに過ぎないと。西岡ら日本極右は賛同しそうにないご意見です。
今回の事態は、問題の根源的解決なしに独島の国際紛争地域化を結果として残して終わる可能性が最も大きい。 この結果は日本の勝利、李明博の敗北を意味する。
別に敗北じゃない。韓国は実効支配してるし、日本があの島を自国領だと言ってるのは以前からのことですから。
むしろ日本が変な対応（スワップ協定を延長しないとか）をすれば「日本って野蛮な国なのね」となるでしょう。
特に李大統領が言及した「慰安婦問題」で変な対応をすれば安倍晋三首相時代の悪夢が再びやってくるでしょう。
つうか実効支配してるのに騒いだら逆効果ってのはむしろ「尖閣」での日本政府や日本ウヨの対応（国有化するだの意味もなく上陸するだの）なんじゃないの？。
韓日関係を英仏*31、仏独の水準で成熟させることができる歴史的機会を感情と短見で逃してはならない。
韓日関係*32が英仏、仏独関係みたいにならない理由の一つは「日本国内の歴史捏造主義者（従軍慰安婦の違法性否定など）、嫌韓国バカの存在」ですけどね。
■李明博大統領竹島訪問は自殺ゴール的愚挙
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2804215/
別に自殺点じゃねえだろ。それはともかく
8月17日産経新聞正論コラムに寄稿した拙稿です。
私が付けたタイトルは「李明博大統領竹島訪問は自殺ゴール的愚挙」でした。
【正論】竹島で経済問題のリンク考えよ
（以下略）
と言うのが興味深い。さすがの産経も西岡がつけた無礼きわまりないタイトル「自殺ゴール的愚挙」をそのまま掲載するほどの蛮勇はなかったらしい。
西岡の具体的文章にも突っ込む。
領土や歴史に関する認識は、国が異なれば絶対に一致できない。
そんなことはない。
「両国間の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとし、これにより解決できなかった場合には、両国政府が合意する手続きに従い、調停によって解決を図るものとする」という内容の外相同士の「紛争解決に関する交換公文」を確認し、両国の主張の違いを事実上、認め合って国交正常化に踏み切った。
認め合ったんじゃなくて先送りしただけだ。今後外交交渉で決着させるが無理なら「調停手続き（どんな手続きかよくわからないが）」で決着させると言う文書のどこが「認め合った」んだか。それが認め合いなら、日中関係での尖閣問題や、日露関係での北方領土問題も「認めあい」になると思うが？
日本が竹島領有を主張することに対してさえいちいち抗議をしてくることになった。
韓国は自国領と主張してるから、日本に抗議するのは当たり前だ。最近抗議が目立ってきたのは日本が「竹島領有権主張」を声高にやるようになったからで、以前はあまり韓国が抗議しなかったのは是非はともかく歴代自民党政権が「日韓関係」を考えて竹島問題を曖昧に処理してきたからだ。
国際司法裁判所への提訴も65年の交換公文に基づく形で堂々と行うべき
西岡が紹介する交換公文「両国政府が合意する手続きに従い」を素直に読むと、日本が一方的に提訴することはできないと思うが？
李大統領が慰安婦問題を竹島上陸の理由に挙げている以上、歴史認識の問題でも、セックススレーブ（注：直訳すると性的奴隷）などという事実無根の誹謗に対しては、国際的に反対の論陣を張っていくことが肝要で、そのための専門部署も新設すべきだ。
ばかばかしい。「慰安婦問題は日本政府が行った違法行為」は事実無根どころか事実だから否定しようがない。そして慰安婦問題が違法行為というのは既に国連の報告書やアメリカ下院決議で完全に国際社会の共通認識になっている。今更ひっくり返せるわけがない。
「慰安婦問題と竹島上陸と関係あるのか」などと言った批判ならともかく、西岡の主張は論外だ。
なお、「李大統領が慰安婦問題を竹島上陸の理由に挙げている」というのはたとえば以下の記事を参照。
http://japanese.joins.com/article/489/157489.html?servcode=A00§code=A10
中央日報
李大統領「日本が歴史に消極的なので行動で見せる必要を感じ独島を訪問」
李明博大統領は１０日の独島（日本名・竹島）訪問について、「歴史に対する日本の消極的態度のため」と説明した。李大統領は１３日、青瓦台（大統領府）で姜昌熙国会議長、李秉錫国会副議長、朴炳錫国会副議長と顔合わせをした席で、李副議長が「独島訪問は本当によくやったこと」と述べると、すぐに次のように話したとパク・ジョンハ青瓦台報道官が伝えた。
「あえて行く必要があるかとの意見もあったが昨年１２月に京都で（韓日首脳会談の際に日本の野田佳彦首相が）むしろ『少女像を撤去してほしい』と話し、１時間にわたり説得したことがある。日本のような大国がその気になれば解決できるのに日本国内の政治問題により消極的な態度を見せており、行動で見せる必要を感じた」。
よくもまあ、恐ろしいことが言えるものだ。沖縄の海兵隊の任務には確かに「朝鮮有事での戦闘」も入ってるだろうが、現実問題としてそんな物騒なことはすべきではないし、アメリカも回避したいと思ってるだろう。
韓国で従北勢力が政権を取って韓米同盟が解消されるような事態になって、竹島に北朝鮮のレーダー基地ができでもしたら、それを阻止するために、自衛隊の活用も考えるべき課題となってこよう。
言ってる意味が意味不明。韓国でどんな政権ができようと「竹島に北朝鮮のレーダー基地」なんかできるわけがない。
西岡が「従北勢力」呼ばわりする統合民主党は太陽政策を主張してるだけで北朝鮮の手先ではないし、百歩ゆずって「北朝鮮の手先」だとして「北朝鮮のレーダー基地」建設など勝手にできると思ってるのか？（そもそも日韓関係を考えると「韓国軍用のレーダー基地」建設すらするかどうか疑問だ）。そのとき、「野党になるであろうセヌリ党」や保守系のマスコミなどが非難、反対せずに黙認すると思っているのか？
■8月31日 産経志塾で拉致問題と北朝鮮について講義します、にコメントその２
http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/2794977/
その１で突っ込みきれなかったので。
案内・産経志塾
参加資格は中・高・大・院生または３０歳までの社会人で、参加費は２日間で１万円
アホかと思う。内容的にも中高生など来ないと思うが「2日で1万円」なんて金のかかる物に中高生が行くわけない。それともマジで来てる中高生いるの？。こんな極右な代物を聞いて喜ぶ中高生というのは俺には想像もつかないが？
*1:山谷えり子（第1次安倍内閣教育再生担当首相補佐官）など過去の補佐官をバカにするような発言はいかがと思うが
*2:勿論、権限の大小はあるが権限のない役職などない
*3:中山が大臣になる前は福田内閣の町村官房長官が拉致担当相
*4:福田氏は俺なりに評価、尊敬してるので氏をつけるが安倍、麻生は別に評価も尊敬もしてないので敬称略
*5:第1次安倍政権では塩崎氏、与謝野氏が拉致担当相兼任の官房長官
*7:とはいえ彼は清和会の人間であり、三木武夫なんかと比べたら右寄りですが
*9:データがなければ評価しようがないので評価は保留します
*12:そもそもこの理屈だと彼を重用した小泉首相はどうなるんでしょうか？
*13:フジテレビと言わないのはウヨとして産経グループに気を遣ってるんでしょうか？
*14:もちろん彼女のテレビ出演を認めたことについては北朝鮮の計算はあるでしょうが、孫娘なんですから本心から会いたいと思ってるでしょう。訪日が認められれば話は別ですがそうでなければ「来てもらう」ほかはありません。でテレビ局側も「北朝鮮の計算があろうとヘギョンさんの思いを報じるべきだ」と思ったんでしょう。俺個人はフジテレビの行為について何ら問題だとは思いません。
*15:西岡のような極右は北朝鮮を国と認めず「6カ国」協議とは絶対に言わない
*16:JAXA法や原子力基本法から軍事利用を規制する条文が削除されたこと
*20:北朝鮮国内においてどれほど報じられているかは知りませんが
*23:小渕内閣農水相、小泉内閣経産相、麻生内閣財務相を歴任
*25:宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任
*26:著書『国際人権法入門』（2003年、明石書店）、『日本が知らない戦争責任ー日本軍「慰安婦」問題の真の解決へ向けて』（2008年、現代人文社）、『国連人権理事会』（2009年、日本評論社）
*27:強制連行のケースもあります
*28:日本人の国民感情の問題はともかく韓国が実効支配してるところに韓国大統領が上陸しても現状は変わらない。
*29:日韓ワールドカップは2002年でこのときの首相は小泉氏、韓国大統領は金大中氏。
*30:そもそも稲田の鬱陵島訪問などの挑発行為を考えれば李氏の行為が先制攻撃と言えるかどうか疑問だが
*31:第二次世界大戦で闘った英独、仏独ならともかく英仏は対立なんかしてないだろ。第二次世界大戦でも一緒にドイツと闘ってるんだし。「対立関係が友好関係になった」っていつの時代の英仏よ？。ナポレオン時代とか言うなよ？
*32:俺は日本人なので日韓関係の方がいいかとも思ったが、趙甲済の文章にあわせた
