「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(6/11分:島田洋一の巻)(追記・訂正あり)

■拙エントリのコメ欄でのやりとりについて
 このエントリのコメ欄で「手前味噌」つうか「我田引水」つうか、かなり強引に紹介した三浦のアホ文章については『「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」を笑おう・パート78(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20081013/1307052595)で簡単に突っ込みました。ぜひとも「曾野は大江を誹謗した」というid:noharra先生が「三浦の大江非難」をどう理解しているのかご意見を教えて欲しいもんです。ま、彼はその言動から見て、「三浦の子分も同然」のようですから三浦批判なんかできやしないでしょうが。
 しかし大江の「沖縄ノート」に三浦が悪口を言うことのどこが「三島由紀夫研究」なのか?。三島は関係ないだろ。


■島田のツィート(2013.9/3)

「侵略の歴史を反省する態度を真剣に実行に移し、実際の行動でアジア近隣国と国際社会の信用を得るよう促す」。これほど、そのまま中共に返せる言葉も珍しい。

 何もこれと同じ事を言ってるのは中国だけじゃなくて韓国もそうですけどね。あまり口に出さないとは言え東南アジアだって日本の侵略被害国であり同意見でしょう。
 当然ながらこういう苦言には「その通りです、申し訳ありません」とか「誤解です」とかまともに応答すべきであって「中国の方こそチベット侵略した」だの「インドと国境紛争した」だのと島田のような馬鹿な事を言っても「ただの居直り」「話のすり替え」としか世間*1は評価しません。

アメリカのアントニオ猪木*2デニス・ロッドマンが「アメリカ人が金正恩と仲良くやれると世界に示すため*3」また訪朝中。こうした男が議員になれない*4だけ、アメリカの方がましか。

 ロッドマン氏の訪朝は単なる彼の個人的意思ではなく「北朝鮮に現在身柄拘束されている米国人の釈放」が目的とも言われていますが「北朝鮮打倒が何より大事、軍事攻撃しても構わない、交渉など不要」「身柄拘束された米国人は自業自得、死んでも構わない」と思ってるのでしょう、島田はロッドマン氏罵倒しかしません。

日本は偽善的な核政策をやめねばならない。インドが中国に対抗して核武装することは日本の国益に適う。

 インドの核保有を日本は認めるなんて言ったら次のような問題が生じますが自称・国際政治学者島田にとってはどうでもいいようです。
1)NPT体制が崩壊しかねない、続々、核保有国が世界に出現しかねない
2)インドが親日であり続ける保障はない
3)インドからさらに核技術が他国へ流出する危険性がある
4)日中関係が悪化する
5)インドと中国、パキスタンとの紛争を助長する(そもそもインドの核保有パキスタンの核保有への対抗措置です)。結果、日中関係だけでなく日本・パキスタン関係まで悪化しかねない。
 もちろん日本政府が「親日国なら核保有していい」なんて立場でないのは言うまでもありません。


■島田のツィート(2013.8/27)

韓国の外相尹炳世は単なる小俗物。また第三国の政治家に、慰安婦問題で日本を誹謗する虚偽を語ったらしい。人事は政策。朴槿恵の愚かさ*5の反映だ。
マケイン議員、日韓に「対話を」 韓国外相は「正しい歴史認識を」繰り返す:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/679594/

 記事に寄れば、マケイン氏が

旧日本軍の従軍慰安婦問題について「言語道断で残虐だ」とし「(元慰安婦の)痛みの記憶を和らげるために必要なことを、われわれは間違いなく支援する」と述べた。

ということを島田が完全に無視してるのには思わず吹き出してしまいました。
 このツィートの直前のエントリ『日本はマケイン「尖閣は日本領土」発言を無駄にしてはならない』(http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3167218/)で「マケインは、尖閣は日本領と言ってくれた、偉大な政治家だ!」と天まで高く持ち上げた以上、マケイン氏の「慰安婦は言語道断で残虐」発言を無視するしかなかったんでしょう。まあ、これがマケイン氏以外(例:マイク・ホンダ氏)なら確実に罵倒でしょうが。
 島田という男は「絶賛するか罵倒するか」しかできない男で「マケイン氏の尖閣発言は支持するが、慰安婦発言は支持しない」なんて事のできる人間じゃないですから。いずれにせよこのマケイン発言からは「慰安婦は違法で不道徳な行為」「慰安婦は重大な人権侵害」が米国政界のスタンダードであることが改めてわかります。


■島田のツィート(2013.8/26)

「まるでマフィアの世界だ」は中国共産党一党支配全体に言えることだ。
薄氏の生活、驚く庶民 仏に豪華別荘 息子の友人40人接待:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/679348/

中国共産党をマフィア呼ばわりとはやれやれ。「自民党の利権政治」を「まるでマフィアの世界」とでも冗談でも誰かが言ったら怒り出すだろうにねえ。

この男には言われたくない。
時事「指導者は広い視野を」=日中韓の対立「遺憾」−国連総長
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308/2013082600289&g=pol

島田が潘基文事務総長を「盧武鉉政権の外交通商相」ということで嫌ってることは知っていますが、この場合、ケリー米国国務長官であれ、プーチン・ロシア大統領であれ、誰が言っても島田はぶち切れるでしょうね。
 なぜなら潘氏の発言は「日本は歴史認識問題で中国、韓国ともめないでください」というものだから。発言者が不愉快なのではなく発言内容が不愉快なのだから、「お前ごときが言うな」ではなく、正直に「日本はもめてない、中国、韓国が挑発してるんだ」とでも言ったらどうなんでしょうか?


■島田のツィート(2013.8/21)

「許されるべき」といったへりくだった言い方をする必要はない。稲田さんは従来通り堂々と、淡々と行けばいい。
行革相「参拝は許されるべき」 衆院議員として記帳:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/678446/

そりゃあ、島田ほど無謀なウヨは世の中少ないでしょう。稲田だって内心「大臣ポストを失いたくない」、でも「右翼支持者の期待にも応えたい」と思うからこういう「やや日和った」発言になるわけです。まあ、どういう発言しようと、靖国参拝なんか「政教分離や外交上の観点」から許されないし、批判派も稲田を許すわけがないですが。

宥和派ばかり。このメンバーでは、韓国側に妙な期待を持たせるだけに終わろう。中止を勧告したい
朴大統領に表敬も 福田元首相与野党議員が22日から訪韓 」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/678315/

 「安倍とは明らかに距離が離れているであろう」福田元首相前原誠司*6以外に、安倍と距離が近いであろう「野田聖子自民党総務会長」「上田勇*7公明党政務調査会長代理」、つまり与党幹部がいることを島田はどう理解しているんでしょうか?
 野田氏や上田氏が「安倍や政府与党(自公)の意向を無視して訪韓したり」、それを安倍が手をこまねいているなんて常識的に考えて、あるわけがない。どう見てもこれは安倍の意向のわけです。
 積極的に安倍が「野田さん、上田さん、是非お願いします」と言ったか、周囲(菅官房長官や麻生副総理など)から「安倍総理は不愉快かも知れませんが野田さん、上田さんの訪韓を認めた方がいい」と言われて渋々認めたのかどちらなのかとか、野田氏、上田氏以外の訪韓メンバーについてどれほど知っていたのかはともかく安倍無視で事が進むわけがない。安倍が容認した訪韓計画を「やめちまえ」と言える「安倍信者」島田の神経は理解できないですね。本当に辞めたら困るのは安倍でしょうに。
 それとも島田は本気で「野田と上田は安倍さんに敵対している、野田と上田を懲罰せよ!。先ず野田を自民党総務会長から更迭せよ」とでも思ってるんでしょうか?。そんなわけないでしょう。マジで与党がそんなにぐちゃぐちゃだったらどれほど安倍とその周囲が無能かという話です。
 なお、現状では福田氏らが訪韓したからと言って朴大統領ら韓国政府高官に会えるかは微妙なようですし、会っても「すぐに効果が出るか」とか「会ったことを公開できるか(下手をすると「何故あった」と朴氏への批判が出かねないので)」と言ったらそれも微妙なようです。

【追記】
産経記事には書いてありませんが額賀福志郎*8日韓議連会長も訪韓メンバーだったようです。


■島田のツィート(2013.8/18)

朴槿恵を金蔓にしようということだ。そして南は引っ掛かるだろう。
時事:離散家族協議に応諾=北朝鮮金剛山観光も提案
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201308/2013081800132&g=int

 金づるも何も、北朝鮮との経済交流に何の問題があるのやら。韓国にもメリットがたくさんあるのに。
 先ず第一に「北朝鮮の暴走が防げる」
 第二に「韓国も儲けることが出来る」
 第三に「北朝鮮経済を少しでもまともにすれば統一時の経済負担を減らせる」
 他にもあるかも知れませんが小生が思いついたのはこんなところです。島田的には「とにかく北朝鮮をたたきつぶせ、仮に北朝鮮が暴走して死人が何人出ても知ったことか。統一時の負担なんか後で考えればいい」なんでしょうが、そういう無責任な立場は普通取らないわけです。 


■島田のツィート(2013.8/17)

谷垣禎一*9が、集団的自衛権に関し、「もう少し周辺国と関係が良い時に見直した方がいい」と漏らしているという。それなら中国は、対日関係を悪化させれば見直しを阻止できることになる*10http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130817-OYT1T00312.htm?from=tw

・まあ、関係が良くなったって見直すべきじゃない、というか見直すことそれ自体(というか集団的自衛権容認に政府見解を変えるということでしょうが)が中国との関係を悪化させます。何せ中国は集団的自衛権容認を「日米同盟による中国封じ込め」と理解していますし、少なくとも安倍や島田、産経といった極右連中においては「中国の見方で大正解」ですから関係が悪化して当然です。
 韓国も「我が国に矛先が向かない保障はない」と集団的自衛権容認論には警戒的です。
・「谷垣氏って見直し論それ自体に反対はしない*11んだなあ」と残念ですが、それはさておき。

中国は、対日関係を悪化させれば見直しを阻止できることになる

ってまるで今の日中関係悪化を中国が故意にやらかしてるような暴言をはいて島田は恥ずかしくないんでしょうか?
 「8/15の靖国参拝はやるな」と抗議されてるのに「俺が参拝しなきゃいいのか」とばかりに靖国玉串料を出すわ、閣僚(稲田行革相、新藤総務相、古屋国家公安委員長)の参拝を容認するわ、極右の支持者相手には「いずれは参拝する、例大祭に参拝したい」と公言するわ、これで中国が反発しなかったらその方が不思議です(日韓関係悪化も同様の理由です)。もめごとの種を作ってるのは明らかに安倍ですがそうは理解しない島田には呆れます。
 ちなみに島田が紹介する読売記事を一部引用してみましょう。

昨年9月の総裁選で出馬断念に追い込まれた谷垣氏が安倍政権の法相に就いた際は、中道右派*12と目される首相に対し、中道左派*13的な立場で政権内のバランスをとる役割を担うとの観測もあった。

 安倍のどこが中道右派だ、読売はそこまで極右化したか、産経と見分けがつかないぞ、と思いますがそれはさておき。まあ、安倍の暴走ぶりに谷垣氏が少しはストッパーとなるかと思いきや、そうした存在感をある程度発揮しているのは公明党だけ。あえてその種のストッパー的な事をやって一定の存在感を見せてる自民党議員をあげれば
赤旗日曜版に登場した古賀誠元幹事長(赤旗記事(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-05-31/2013053101_08_1.html)参照)など、谷垣氏以外の人間ですから「影が薄いこと」この上ない。

15日の記者会見で「ポスト安倍」への意欲を問われると「一兵卒として頑張りたい」と苦笑いするだけだった。

 参院選で勝利した現時点で「打倒安倍」なんか口に出来る政治状況ではないし、また安倍が谷垣氏に禅譲するわけもないからこれ以外答えようがないでしょう。せいぜい「総裁を辞めてもまた復権した安倍さんのように復権できればいいですね、私だってそういう野心は勿論ありますよ」程度の一般論がいえるかどうか。
 しかし、彼の場合「本当に一大臣で終わっちゃいそうな影の薄さ」が問題の訳です。

「巨大与党だからこそ『右寄り』とレッテルを貼られて警戒されぬよう、谷垣氏のような人がもっと存在感を示すべきだ」との声も出ている。

 まあ、自民党国会議員全員が安倍極右路線万歳かと言ったらそうじゃないでしょうからね、さすがに。そういう声はでるでしょう。


■島田のツィート(2013.8/16)
(その1)
島田ツィートA

(注:靖国とは)「決して戦争をしてはならないという思いをいただく所」という野田聖子*14の発言には違和感がある。

 もちろん極右で「首相の靖国参拝を熱望する」島田の違和感とは「不戦を誓う場所に靖国はふさわしくない、野田氏は間違ってる。誓うなら千鳥ヶ淵など別の場所で誓うべきだ」と言う意味ではありません。「靖国で誓うべきことは不戦じゃない、野田氏は間違ってる」「そもそも正義の戦争ならやっても何ら悪くない、不戦なんて間違ってる」という意味です。


島田ツィートB

(注:何故安倍は「8/15演説」で「不戦の誓い」をしないのかという批判に対して島田曰く)中共が横にある限り、不戦を誓える国などない。

 AとBは別のツィートですが、ツィートした時期は近いし、ツィートした人間も同一人物(島田洋一)です。
 AとBから導き出される答えは「島田は中国といざとなったら戦争する気満々」「島田にとって、靖国参拝とは英霊に『いざとなったら英霊の皆さんのように中国など反日国家と闘う覚悟があります』と誓うこと、靖国とは『いざとなったら英霊に続いて中国など反日国家と闘うという思いをいただくところ』、不戦の誓い(野田氏)をするのとは180度逆のことをするところ」と言う意味でしょう。どれほどこの男は中国が嫌いなんでしょうか。どれほどこの男は戦争キチガイなんでしょうか。
 そしてこの男は「不戦の誓い」ではなく、こうした反中国発言を野田総務会長に言って欲しかったのかも知れませんが言うわけがない。安倍や稲田ですら日中関係が悪くなる上、世界中から「日本って軍国主義の野蛮国家ね」と白い目で見られる、そんな危ない事は言わない。


(その2)

「拘束されて取り調べを受けているのではなく、外部との連絡を遮断された状態で話を聴かれているのだろう」(関係者)。普通はそれを不当な拘束と言うだろう。
行方不明の中国人学者、朱建栄氏*15 当局が聴取か:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/677268/

島田は何が言いたいんでしょうか。
関係者氏が言いたいのは「朱氏は中国に身柄拘束されてるようだ。理由はよくわからないが別に犯罪が理由ではないようだ。いずれ拘束が解かれるだろう」という話ですね。別に「中国の行為は不当じゃない」なんて話をしてるわけではない。かつ変な事を言えば話がこじれて日本への帰国が遅れる恐れがあるし、まあ、部外者がうかつなことを言うべきではないでしょう。
 中国の不当な拘束にはもちろん腹が立ちますが「強盗など犯罪に巻き込まれたわけではない」「犯罪者扱いではないのでいずれ解放されるだろう(それなりに丁重な扱いだろう)」と言う点は一安心というと変ですが、家族や友人、大学の同僚や学生もほっとしたことでしょう。
 しかし「反中国極右の島田」と「親中国(というか「日本企業の中国進出」など「日中関係の現実」に配慮して反中国ではない)の朱氏」とでは立場が違うとは言え、大人なんですから「ご家族やご友人のためにも朱氏の早期の帰国を願っています」位言えないんでしょうか?

【2013年9/16追記】
 東京新聞『中国、朱建栄氏を拘束 東洋学園大教授 スパイ活動の疑い』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013091202000127.html)などマスコミ報道によれば中国が「スパイ容疑で朱氏の身柄拘束していること」を事実上認めました。
 まず「朱氏のスパイ」が仮に事実だとしても、「身柄拘束」を即時に認めなかった中国の態度が違法不当であることを指摘しておきます。日本政府や東洋学園大学は、きちんと「身柄拘束を早期発表しなかったこと」に抗議するとともに、「具体的事実関係の説明」「朱氏の早期釈放」を要求すべきでしょう。


■島田のツィート(2013.8/15)

第一次安倍政権時のように参拝閣僚が女性の高市*16一人といった状況にならなくてよかった。古屋拉致担当相の参拝は拉致問題に関係する人々を鼓舞するものだ。

・今回、島田が名前を出している古屋の他には新藤総務相、稲田行革相が参拝したとのこと。いずれも極右として悪名高い輩です。なお、極右仲間の下村文科相は「現在開催中の世界陸上の応援でモスクワ出張」のため「8/15参拝」はありませんでした。下村いわく、「モスクワ出張前に行ってきた」そうで大変問題ですが8/15に行く稲田らよりはマシでしょう。
・しかしこのツィートからはやはり「第1次安倍内閣で閣僚がほとんど靖国に行かなかったこと」に島田らウヨがフラストレーションをためていたことがわかりますね。しかし安倍批判するわけに行かず当時は我慢していたと。今回安倍は参拝しなかったわけですが「例大祭で行くはずだ(多分行かないんじゃないか。ただし安倍が行かなくても『いずれ行くはず』と島田らは言うでしょう)」「(政教分離原則問題に配慮し公費ではなく)私費とは言え玉串料は出した」といって島田ら安倍信者のウヨは「安倍が今回靖国参拝しなかったこと」について「安倍は僕らを裏切っていない」と「自己欺瞞する」わけです。
・何で靖国参拝が「拉致に関係する人々を鼓舞する」のやら。もちろん「靖国参拝が拉致解決に役立つとしても」、政教分離原則や「外交上の問題」から参拝すべきじゃありませんが、参拝は拉致解決に役立たないから島田の主張は意味不明です。むしろ中国や韓国の反発を買う靖国参拝は「拉致解決に逆行する」と思いますね。激怒した中韓との「拉致問題での意見調整や情報交換」に支障を来せば「拉致の解決にも支障が生じる」んですが、ま、巣くう会は本心では拉致解決の意思はないですからね。靖国問題による中韓との関係悪化を何ら問題とは思ってないでしょう。問題は巣くう会よりもそうした事情がわからないのか「下駄の雪」のようにいつまでも巣くう会につきあい続ける「バカの集団・家族会」です。


■島田のツィート(2013.8/14)

原爆投下を批判するアメリカ人というだけで連帯すると危ない例がここにもある。
「基地反対、誇りに思う」オリバー・ストーン監督、名護市長に:イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/676799/

 別にオリバー・ストーン氏も稲嶺進・名護市長(反自公系)も島田と連帯する気なんか、はなからないでしょう。何勘違いしてるのやら。そもそも「原爆投下批判=アメリカ批判」なんですから、原爆批判派が「沖縄米軍基地批判」をするのはごく自然なことでしょう。
 大体「島田=単に日本に原爆が落とされたことが不愉快なだけで、核武装派」「ストーン氏=核廃絶派」なんだから、沖縄基地問題に関係なく核問題だけでも「島田とストーン氏の連帯」はありえません。


■島田のツィート(2013.8/13)

「麻生氏なりの言葉」を麻生氏には反省してもらいたいが、執拗に質問趣意書まで出してくる辻元清美福島瑞穂の方がもちろんより不見識だ。
ナチス踏襲を意図せず」 政府、麻生氏発言で答弁書
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/676563/

やれやれですね。本当にナチス踏襲の意図がないなら「弁明の機会を与えてくれてありがとう」と辻元氏、福島氏に感謝すべきでしょうが内心、「弁明の余地はない」と思ってるから「辻元や福島は余計なこと聞くな」「安倍政権の麻生擁護が政府公文書の形で残ったじゃないか!」と島田が逆ギレするんでしょう。別に辻元氏、福島氏が聞こうと聞くまいと麻生や「麻生をかばう安倍政権」を島田のように擁護する人間はまともな人ではいませんけどね。


■島田のツィート(2013.8/12)

「日韓両政府が責任回避を続ける場合には原爆を投下した米国の責任も追及する」という。大いにコリアン・パワーを見せてもらいたい。
「日本政府と協議をしないのは違法」韓国人被爆者79人、韓国政府を提訴:イザ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/korea/676367/

 韓国人被爆者の米国批判を喜んでるらしい「アメリカのポチ公」島田の考えがさっぱりわかりません。アメリカが韓国人被爆者に批判されれば慰安婦問題でアメリカが日本(というか安倍や島田ら河野談話否定論)の側に立ってくれるとでも思ってるんでしょうか?。もちろんそんなことはありえないですが。
 そして島田が韓国人被爆者に何一つ同情の言葉をはかないのはいつものことです。


中共政権に対抗する「脱中国」と韓国に対する「対馬」制裁
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3175667/

条約や二国間合意は、相手に守らせ、その行動を制約するための仕掛けであって、自らは平然と破る、というのが中国共産党の歴史的パターンである。

そんな事実はねえっての。中国をどれほどバカにすれば気が済むのか。

中国に対抗できるだけの武力を自ら整備しないまま、駐留米軍を追い出したフィリピンが中共の餌食になったのは、気の毒だが当然だ。

追い出したって双方合意の元で米軍は撤退したんですけどね。フィリピンだって米国だってバカじゃない。
「米軍が出てったからこれ幸いと中国が好き勝手やってる」「それに気付かなかった米国もフィリピンもバカ」という単純な話じゃないでしょう。大体、フィリピンに返還されたスービック基地跡地は経済特区になって大いに経済的利益を上げてるのですがね。

 社民党共産党の主張を実行すれば、日本も直ちに同じ運命に陥る。

島田の言う「主張」の意味がわかりませんが「米軍撤退」ですかね。ま、同じ運命には成らないでしょう(そもそも島田が言うほどフィリピン中国関係が酷いかどうかも疑問ですが)。自衛隊はそんなに弱くはないし、日本の経済力、政治力もかなりのもんですから。

安保理常任理事国でありながら、と批判しても意味はない。まさに常任理事国ゆえ、いかなる反社会的行動に出ても自らへの制裁は拒否権で阻止できると知っているのである。

てのは中国に限りません。アメリカが国際社会の批判を無視してイラクやアフガンで戦争をするのも、ロシアがチェチェンで戦争をするのも同じ事ですが、島田は中国しか非難しないから困ります。

経済大国・中国との関係に気を使う米国政府や日本政府が非難の声を上げることはないと見切ってもいる。

 時と場合によって非難の声は上げていますが(例:劉暁波ノーベル賞もらったときとか)。
 ただし、まさか敵対関係になるわけにも行かないので、あまり無茶苦茶な批判も出来ないだけです。
 つうか中国が独裁だの、人権に問題があるだの言いながら、ミャンマーベトナムとの経済交流は平然と公言できるんだから島田には呆れます。結局、人権なんか関係なくて「親日か、反日か」だけで島田は判断してるわけです。
 まあ、中国だって日本と交流がある以上、単純な反日ではないし、ミャンマーベトナムも日本の戦争被害国である以上単純な親日でもないんですが。

 韓国政府による、安保理決議違反の対北核ミサイル資金援助(開城共同事業)にすら抗議できない、日米両政府であってみれば、中国が高をくくるのも無理はない。

 そもそも「開城工業団地」は安保理決議違反行為じゃないですから。「こっそり」ならともかく、安保理決議違反行為が公然と出来るわけがないでしょう。そして「開城工業団地」に米日が抗議しないのは「抗議しても韓国が態度を改めないから*17」というより「米日にとっても開城工業団体続行は望ましい行為だから(少なくとも、抗議して韓国との関係を悪くしてまで辞めさせるべき問題行為と見なされてないから)」でしょうに。何でその程度の事が島田にはわからないんでしょうか。

対抗策としては、まず中国については、経済的な「脱中国」を進めねばならない。

そんなことは現実問題、できないっての。どんだけ非常識なんでしょうか。

日韓条約に違反し、新たな賠償支払いを日本企業への強制執行という形で行う構えまで見せ始めた韓国に対しては、例えば、北朝鮮に発動している特定船舶入港禁止法を部分発動し、対馬への韓国船入港に制限を加えたり、特別の入港税を課す、あるいは自衛隊基地周辺に外国人(多くは韓国系)が購入した土地を国防上の理由で強制収用するなどの措置が考えられよう。

 そんな事は現実問題できませんよ。おそらく「不当に人権を制限する違憲立法」として裁判で負ける可能性大ですし、日韓関係が極端に悪化しますから。
 大体そういうことをした場合、韓国だけでなく、日本もダメージを食らう恐れがありますし。
 たとえば「対馬の韓国船入港を制限したら、韓国人観光客が減って対馬の観光に大ダメージでは?」と少しも考えないのがすごいですね。当然こんなことをすれば韓国人観光客は減るし、「その減少を上回るだけの別の外国人観光客増加」がない限り、経済的にはダメージです。
 対馬の観光業者に「国益のため我慢しろ」と強弁する気でしょうか。

対馬における主権確保、自衛隊基地の安定的運用にも資し、制裁効果と併せて一石二鳥となろう。

 主権確保って韓国人観光客が対馬に来たら、あるいは韓国企業が対馬の土地を購入したら「主権が侵される」んですか?
 「自衛隊基地の安定的運用」っていつから「韓国人観光客や対馬の土地を購入する韓国企業」がスパイ扱いされるようになったんでしょうか(そもそも、ほとんどの韓国人観光客は対馬自衛隊基地に興味なんかないでしょう。韓国企業だっておそらくリゾート開発など経済活動が目的で購入してるだけです。仮に購入した土地の近くに自衛隊基地があるとしても、島田が妄想してるようなスパイ活動のための土地購入の訳がない)。ばかばかしくて話になりません。こんなふざけたことが韓国相手に主張できると本気で思ってるんでしょうか。

なお、韓国とは、相手が応じる限り、北朝鮮を睨んだ安保協力は深化せねばならない。

 「韓国がふざけたコトするようなら制裁するから」などと挑発しながら「でも北朝鮮問題では協力しよう」ってそんな都合のいい話が通るわけないでしょうに。


■野田政権と外務省の失態―慰安婦「弥縫策」を韓国側に蹴られる
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3174915/
 島田の馬鹿さには呆れて物も言えない。報道が事実だとして、野田政権の提案が適切だったかどうかは議論は分かれるでしょう(提案したことそれ自体はいいことだと思いますが。あれだけもめて「河野談話アジア女性基金で解決した」とだけ言って何もしないで解決すると思ったら大間違いでしょう)。「提案内容が悪かった、もっといい内容で提案できたはず」「提案の仕方が悪かった、説明の仕方が下手で内容の良さを理解されなかった」「提案に問題はあったが当時の野田政権の弱い政権基盤ではこれ以上は無理だ、韓国側には妥協して欲しかった」、いろいろ議論は可能でしょう。
 いずれにせよ「河野談話を撤回すればいい」なんてのは話になりません。がんの治療を議論するにおいて、外科手術か、放射線治療か、抗がん剤かを話し合ってるところに「ホメオパシーで治る」「そもそもガンじゃないから何もしなくていい」とか「インチキ治療」発言するくらい馬鹿げている。そんなことをやったら治るどころか病状が悪化することはわかりきってる。だから誰もそんなことはしない。それくらい馬鹿げたことを公言できる島田には言葉もない。安倍だって河野談話撤回なんかやれるわけがない。というか既に辻元清美議員の国会質問に閣議決定した上で「河野談話踏襲」と答弁してるんですが。
 そして安倍が河野談話撤回をやらなくても「菅官房長官が悪い」「岸田外相が悪い」「石破幹事長が悪い」「外務省が悪い」「とにかく取り巻きが悪い、安倍さんは悪くない」としか言わないんですからこのバカが「田舎の三流大学」や「三流極右団体」とはいえ福井県立大学教授や巣くう会副会長によくなれると思う。

提案は、外務省の佐々江賢一郎事務次官(同)が昨年3月に訪韓し、韓国政府に伝えた。

 佐々江氏は現在、駐米大使ですが、その当たり島田はどう考えてるんでしょうか?。更迭しろとでも思ってるのか?


村山富市は孤立した愚か者ではない―外務省系アドバイザーと安倍政権
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3174508/
 タイトルだけで本文を読まなくても内容が丸わかりです。要するに「河野談話村山談話踏襲を進言する外務省及び外務省OB*18は村山とグルだ」と言う暴言です。いい加減にして欲しい。踏襲を最終決定したのは安倍でしょうが。いつまで「取り巻きが悪い、安倍さんは悪くない」と言い続ければこの男は気が済むのか。そして本気で「踏襲しないでひっくり返せる」とでも思ってるのか。


■韓国と原子力規制委員会にほのかな常識の光
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3174154/
 島田のような非常識な男に褒められても韓国も原子力規制委員会も嬉しくないでしょう。
 日本皇民党の竹下褒め殺しみたいなもんです。ま、皇民党と違い、島田は「自分の存在が完全な褒め殺し」ということを全く自覚していないでしょうが。
 島田の場合、「結論に至る論理」はどうでも良くて「結論が自分好みならOK」と言う男ですからね。
 たとえば原子力規制委員会の「大飯原発活断層無し」という判断の是非については素人の俺は現時点では意見保留しておきます(今後、各方面から出る意見を参考にして考えたいと思います)。
 ただし島田に限れば結論ははなから「とにかく再稼働しろ」と決まっています。
 そう言う意味で島田の主張はお話にならない。
 「私は原子力推進派だがそれとは関係なくデータを厳正に分析し、活断層の有無について論じたい」と言うのでは全くないわけです。本心がどうであれ、普通はそういうんですけど。従って島田と「規制委員会の大飯原発活断層判断」批判派とでは議論が成り立たない。
 一方、韓国の教科書の件ですが韓国ニューライトってのはどうやら島田がつきあってる韓国右翼のお仲間のようです。当然、反共主義(反北朝鮮)全開で、日本植民地支配にべた甘です(それでもさすがにほとんどのニューライトはそれなりのプライドや常識があるらしく、植民地支配を全肯定はしないようですが)。
 要するに韓国主流とはとても言えません。今回教科書が検定通過したのは「大統領が朴クネだから」でしょう。どうも朴クネは「日本植民地支配に甘い韓国の安倍晋三」とでも理解した方が良さそうですね。その彼女ですら黙認できないのが「靖国参拝」であり「河野談話否定論」であるということです。
 小生はニューライトについては拙エントリ『新刊紹介:朱宗恒「植民地近代化論批判」(光陽出版社)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100227/1367261806)で簡単に触れたことがあります。


■韓国政府の戦略なき「親中」と愚かでは済まない「親北
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3173862/
 まあ、当たり前なんですが外交に戦略がない、なんて事はありません(戦略の是非という問題はひとまずおきます)。韓国が中国や北朝鮮と「無茶苦茶な敵対関係にならない」のはそうした方がメリットだからです(もちろん無茶苦茶な敵対関係にないと言うことは、島田が妄想してるような「相手のいいなり」「韓国が一方的にぼられてる」なんて関係ではありません。韓国はもっとシビアですし、中国や北朝鮮も島田ほど甘い理解はしていないでしょう)。
 たとえば「北朝鮮の暴走のストッパーになる」「韓国企業も金儲けできる」「統一時の負担が減る」「北朝鮮中産階級が育てば韓国や台湾のように民主化勢力になるかも知れない」などといったメリットがあるから韓国は開城工業団地をやってる。なかったら誰もやりません。島田に辞めろと言われなくても辞めますし、やってくれと言われても辞めます。「同胞意識がない」とまでは言いませんが、同胞意識「だけ」でやってるなんてそんな甘い話じゃないわけです。
 大体「東西冷戦時代」、東西ドイツや米ソが敵対しまくってたかというとそんな事もないわけです。
 島田みたいな野蛮な態度だったらマジで「キューバ危機で第三次世界大戦」ですよ。危ないことこの上ない。

 コリアンの反日活動は鬱陶しいが、彼らは走狗に過ぎず、「真の主役」は中国系在米反日組織の「世界抗日戦争史実維護連合会」(抗日連合会)だ、という古森義久氏の報告である。
その背後のさらなる「真の主役」は、もちろん中国共産党だ。

・以前、id:pr3氏も指摘していたと思いますが「世界抗日戦争=第二次世界大戦(日本においては日中戦争&太平洋戦争、中国においては日中戦争)」なので「世界抗日戦争史実維護連合会」というのは「第二次世界大戦の史実の歪曲(例:河野談話否定論、南京事件否定論張作霖暗殺コミンテルン陰謀論など)を許さない団体」とでも言う意味です。
 それを「抗日連合会」と略してしまうのはミスリードをねらってるとしか思えません。大事なのは「抗日(正確には抗日戦争ですが)」よりむしろ「史実維護」なんですけどね。「慰安婦は公娼」「南京事件はなかった」「張作霖コミンテルンが殺した」とかいう史実歪曲を許さないという団体です。別に抗日運動してるわけじゃない。
 まあ、古森や島田にとっては「河野談話支持、南京事件実在論張作霖暗殺コミンテルン陰謀論批判=抗日(日本への不当な攻撃)」なんでしょうけど。
・ばかばかしいですね。米国地方議会での慰安婦決議の黒幕は「日本のイメージ破壊をねらう」中国だ、韓国は中国のロボットだ、「日本の同盟国」なのに中国の陰謀にだまされる米国人は愚かだ、なんて馬鹿な事を言ったら中国人も韓国人も米国人も皆怒り出しますよ。明らかに事実じゃないですから。
 大体「反日活動」が激しくなったのは安倍のせいじゃないですか。安倍が首相になる以前はこんな事ないですから。というと
1)安倍のせいじゃない、安倍以前からそうだった(注:もちろん事実ではない)
2)安倍のせいだが、安倍は正しいことをやって因縁つけられてるだけ、中韓に媚びてた安倍以前が間違ってる
のどっちかを言うのが島田や古森のような安倍信者でしょうが。
 ま、島田が寝言を言うのは慣れてしまって、もはや気にならなくなりましたが、仮にも全国紙記者の古森が陰謀論、デマの垂れ流しとは呆れて言葉もありません。そんなデマを流しても米国の日本批判が収まるわけもないんですが。むしろ「デマで米国や韓国に悪口とはいい度胸だな」と米国や韓国の反感を買うだけです。中国も「日本ってバカだなあ、中国の陰謀で何でもごまかせると思ってるの?」と呆れてることでしょう。

パックネの頭に、「親中で北を掘り崩す」といった高等戦略がないことは間違いない。

 島田の言う「堀り崩す」の意味がわかりませんが「中国と親しくしておけば北朝鮮外交で中国が韓国のために動いてくれるかも」程度の事は当然考えてるでしょう。高等戦略どころか普通の人間なら誰だって思いつくことです(思いついてもうまく実行できるとは限らないのが難しいところですが。「頭の中でイメージトレーニング」するのと実際にやってみるのとではまた違うわけです。理屈がわかれば実行できるのなら誰だってメジャーリーガーになれます)。
 思いつかないのかやたら反中国的な事を言う島田の方が異常です。


■米下院「慰安婦決議」、外務省、反日大道芸人、そしてスイスのドライブスルー型娼館
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3169004/
 また慰安婦問題です。この男が自分のエントリに書いてる分量から見て、島田にとっての重要性は「慰安婦>越えられない壁>拉致問題」であり拉致問題など島田にとってどうでもいい代物だと言うことがよくわかります。そういう人間が巣くう会副会長になるなよ。副会長を辞任しろ。こんな奴を副会長にする巣くう会も、そんな巣くう会を黙認できる家族会も本当にアホすぎる。

日系の親中議員マイク・ホンダらが主導した米下院の「慰安婦決議」

 親韓国ならまだわかりますが、親中国ねえ。どのあたりが親中国なんですかね。そして賛成多数で可決された以上、「決議は米国下院の意思」なんだから「マイク・ホンダは親中国だ」とか抜かしても何の意味もありません。それとも「米国下院は親中国」とでも強弁する気でしょうか?

久しぶりに読み、改めて馬鹿げた内容に呆れた

どこが馬鹿げてるんですかね。全部正論じゃないですか。むしろ決議内容は「河野談話の堅持」「慰安婦否定論の撲滅(そのために学校教育の場で慰安婦を教えること)」しか求めておらず、賠償要求なんかしていないんだから実に寛大なもんです。そしてこれらの決議内容は河野談話に全く矛盾しない。河野談話の精神で外交すればこんな決議が出ることはない。要するに河野談話を出して以降は政府与党はそれをないがしろにし続けてきたと言うことです。

これほどの虚偽に正面から反論すべきでない、おとなしくしておいた方がよいというのが、安倍首相の周りを固める外務省幹部やOB、「外務省のペット」といわれる御用学者*19多数の「アドバイス」である。

だって虚偽じゃないですから。虚偽じゃないものを虚偽だと言えば「嘘つき」「恥知らず」と非難されるだけです。そして島田は「外務省官僚と学者」としか書いていませんが自民党公明党の幹部だってまともな人間は河野談話否定論なんか支持するわけがないでしょう。

外務省方面では、ロビー活動を通じ、決議中に「アジア女性基金」からの見舞金云々を入れさせたのを成果としているようだが、無意味という他ない。

何が無意味なんですかね。ロビー活動としては「河野談話アジア女性基金で反省してる」というロビーしかやりようがないですよ。「河野談話は撤回したい、アジア女性基金もやるべきじゃなかった、そもそも慰安婦は違法でも不道徳でもないから、韓国の非難は言いがかりだ」なんて言ったら呆れられるだけですよ。

スイスでドライブスルー型娼館オープンというニュースが入ってきた。かつての日本軍の方が遙かに奥ゆかしかったのではないか。

 バカも大概にして欲しいですね。
 民間の売春宿と「国営の軍人用売春宿(慰安所)」と比較できると本気で思ってるんでしょうか?。
 「サラ金武富士アコムなど)」と「闇金ウシジマくん」位の差があると思いますよ。サラ金や「民間売春宿」が無問題とは言いませんが「闇金ウシジマくん」や「国営の軍人用売春宿」よりはずっとマシでしょう。
 大体、政府自ら売春宿経営に乗り出したなんてのは世界広しといえども日本ぐらいなもんです。
 まともな国はそんなことやらない。しかも「廃業の自由がない」「だまして慰安婦を集めた」など売春宿(慰安所)運営においてさまざまな違法行為をやらかしたのだから非難されて当然です。こういうふざけたことを抜かしてもスイスが怒るだけでしょうに(もちろん韓国など被害国も怒るでしょう)。
 「スイスの売春宿が無問題とは言わないが、慰安所よりはマシだ、島田某は寝言も大概にして欲しい」とスイスに言われるのが落ちです。

「強制連行」が問題ではない、売春自体が悪なのだ、だから日本を非難するのだ、と近年論点をすり替え始めた向きは、では即座に米議会にスイス非難決議案を持ち込まねば、ダブル・スタンダードの誹りを免れないだろう。

 間違えだらけの主張ですね。
 まず第一に「強制連行」も問題にされてます。「強制連行以外の違法行為もある」ので、強制連行「だけ」が問題にされてるのではないだけです。
 第二に「民間企業が売春宿をやって政府が認可する」のと「政府(軍)が自ら売春宿を経営する」のと全然違うでしょうに。今の日本政府だってさすがに「自衛隊専用売春宿(平成版従軍慰安所)」なんか「国内や自衛隊の海外派兵先(過去の例:カンボジアとか)」に作ろうとはしないでしょうし、作ったら国内外から非難を浴びるでしょう。まあ作るわけがないですが仮に防衛省が愚かにもそういう代物を作ったとして「自衛官の福利厚生施設だ、何の問題もない」というのが島田らウヨなんでしょうか?。もしそう主張するつもりならば、やめましょうね、そういうバカ発言は。
 第三にスイスの売春宿が国際法に違反するかどうかは知りませんが、日本の慰安所は「廃業の自由がない」「だまして連れてきた」「未成年者の買春」など明らかに国際法に違反しています。
 第四に「スイスの売春宿が問題だ」という島田は「日本の性風俗産業」をどう考えているんでしょうか?。スイスの売春宿が非難されるべきなら「ソープランドファッションヘルスなどの日本の性風俗産業(事実上の買春)も非難されるべき」であり、「米議会に日本の性風俗産業非難決議案を持ち込まないといけない」でしょう。で、そういう主張をしている人はまずいない。
 要するに「慰安婦問題」で主に問題にされてるのは買春問題一般と言うより「政府が管理買春を自ら実施したこと」「しかも実施において数々の国際法違反を犯したこと」が問題にされてるわけです。
 誰も「売春自体が悪なのだ、だから日本を非難するのだ」なんて言っていません。「合法な買春容認論」にたっても容認できない「国際法違反の日本国営強制買春制度」が慰安婦制度です。
 当然、島田の言うすり替えなんて勿論存在しない。島田が本気でそう思ってるなら無知だし、そんな事が問題になってるのではないと知りながらデマを飛ばしてるのなら嘘つきです。いずれにせよこんな詭弁は日本国内で通用するとしても国外ではまったく通用しません(もちろん買春それ自体に批判的な「慰安婦制度批判派」もいますが、そういう人だって「慰安婦問題特有の違法性、不道徳性」と「買春一般の違法性、不道徳性」は分けて議論してるわけです。島田のようにごちゃごちゃにはしていない)。


潘基文国連事務総長)の極端な媚中発言を許してきたつけ
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3168508/
 日本のメディアは露骨に「安倍に媚び、安倍の批判者には悪口雑言」なので発言全文でも見ない限り何とも言えませんが、報道内容が事実と仮定しても、何が問題なんだかさっぱりわかりません。現状の日中、日韓関係の悪化について「安倍政権の責任が大きい」というのはまあ、まともな人間なら誰でも思うことでしょう。何が問題なのか。

国連事務総長というのは、文字どおり、国連というコンベンション・センターの事務局の長であり、それ以上でも以下でもない。

「国連というコンベンション・センター」
 コンベンション・センターってのは「展示会や会議を行う事を目的とする複合施設のこと(ウィキペ「コンベンション・センター」)」と言う意味です。日本にも幕張メッセとか東京ビッグサイトとかありますね。しかし国連を「幕張メッセ東京ビッグサイト」と同列視できる神経には絶句ですね。全然違うでしょうが。国連は会議だけやってるわけじゃなく会議で決めたことを実施に移すためのさまざまな機関があるわけです。それなのに「コンベンションセンター」呼ばわりですか。やれやれ。

「国連事務局の長」
ええ、そうですね。別に世界大統領ではありません。で、それが何か?

この職に就く(あるいは再選される)には、常任理事国5カ国の支持ないし黙認が必須となる。

まあ、そうですね。

2010年、劉暁波(今も獄中にある中国の民主活動家)へのノーベル平和賞授賞に中共政府が強く反発した際、潘基文は次のコメントを出している。

近年、中国は政治参加の枠を拡げ、一般的な人権擁護の仕組みや慣行を遵守することで、着実に国際社会の主流に加わってきた。

 うーん、微妙。中国が昔に比べれば「民主化していること」「国際ルール遵守の方向にあること」は事実でしょう。また中国を糞味噌に罵倒したからと言って何がどうなるわけでもないのも事実です。
 ただだからといって「中国の現状が無問題か」「何の批判もしなくていいか」と言えばそうも言えないわけで、島田の紹介するパン発言はその点で評価しづらい。
 前後の文脈がわからないと何とも言えません。ただ事務総長という立場上、無茶苦茶な中国批判もしづらいでしょう。これは中国に限ったことではなく、他の4大国だって同じ事でしょうが。要するに常任理事国批判はやりづらいと言うことです。

この時、日本政府は潘基文の不見識を厳しく叱責し、国際世論を喚起すべきだった。

やれやれですね。中国は勿論ですが他の4大国だってパン氏を批判してないんでしょ?。パン発言の是非はともかく、そういう中で日本政府が批判したところで何がどうなるもんでもない。日本が批判すれば、パン氏は発言を撤回するとか、引責辞任に追い込まれるとかあるわけがない。
 大体、そんな事言うなら島田の大好きな安倍はパン氏を批判したんですか?
 島田だと「2010年当時、政権与党は民主党自民党も総裁は谷垣氏。在野の安倍氏が何故発言しないといけない」と言いそうですが、安倍という男は谷垣総裁時代も、自民党総裁気取りの態度が目立っていたことは明らかです。そんな男ならパン氏の発言を批判したでしょうね。問題があるとか批判した方が有利だとか思えば。でもそんな批判はおそらくしていないわけです。

事務局の長の、分を弁えない侮日的発言に対し、国連経常費分担率第2位の国が黙っていてはならない。

 全然「侮日的発言」とは思いませんし、こんな事で騒いだらむしろ日本の国際的評判が落ち、またパン氏が韓国出身なので日韓関係が悪くなるだけだと思いますが、それはさておき。
 そういう「俺が金出してるんだ」という発言は醜いからやめた方がいい。大体分担金って税金みたいなもんですから。基本的には「応能負担」です。「金払ったから発言権がある」というものでは少なくとも建前上はない。


【追記】
島田の非難する件については、反論として
誰かの妄想・はてな版「潘基文国連事務総長発言の件」(http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20130829/1377782795
Apes! Not Monkeys! はてな別館『潘基文発言で世界は大騒ぎ?』
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20130828/p1
を紹介しておきます。
 日本政府と日本メディアこそが間違っているというid:scopedog氏の見解には全く同感です。まあ、石原の尖閣購入論の時もまともな報道が出来ず反中国扇動報道(あるいはそうしたウヨ的報道をスルーする腰抜け報道)しかなかったマスコミにはあまり期待していませんが、ここまでデタラメだとは正直思っても見ませんでした。


■日本はマケイン「尖閣は日本領土」発言を無駄にしてはならない
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3167218/
 共和党大統領候補にもなった大物議員とは言え野党共和党議員のマケイン氏が何か言ったから、それが何だというのかとしか思いません。
 産経新聞『米国務省報道官、マケイン氏の「尖閣は日本領土」発言を否定』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130823/amr13082309180003-n1.htm)が報じるように米国国務省は「尖閣がどこの領土かについて特定の立場は取らない」としています。
 なお、人民日報『楊潔チ*20国務委員、釣魚島問題での原則的立場を重ねて表明』(http://j.people.com.cn/94474/8376729.html)によればこの発言直後、マケイン氏は訪中してるようです。何というかマケインという人は「天然ボケ」なのかなという気がします。いずれにせよ「訪中した」んだから「島田が期待するような反中国的態度」なのではなく「尖閣日本領土論」の立場で中国の説得でもする気なんでしょう。


■野球における「国際化」の問題点―広澤克実氏の論
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3167090/
 一般論としては「国際基準にただあわせるだけでいいのか」は正論でしょうが、それを言うのによりによって広沢氏の珍論(http://www.nikkei.com/article/DGXZZO58835990T20C13A8000000/)を持ち出さなくてもいいでしょうに(日経も良くこんな珍論を掲載できるもんです。大体、日経の立場って「グローバリズム万歳」じゃないんですかね?)。
 広沢氏は野球のボールカウントを「ストライク先行(日本基準)」から「ボール先行(メジャーリーグ基準)」にかえた事に文句つけてるようですが、単に「ストライク先行になれた人間(その一人が広沢氏)にとって不便」という話に過ぎません。2010年に「ボール先行」にして時間が経ってる以上今更「ストライク先行」に戻したら混乱が起きるだけです。
 広沢氏の珍論に突っ込んでみましょう。

心の中では「ええい、面倒だなあ」とぼやいている。
(中略)
どうも感じが出ない。しっくりとくるイメージがわかないのだ。

 単に慣れの問題に過ぎません。広沢氏も書いていますが、2013年の今期からスタートしたわけではなく、2010年スタートです。
 4年目に入ってるのに、内輪でぼやくのならともかく、平然と公言したあげく「カウント変更するから悪い」というようでは、広沢氏には野球評論家としてのプロ意識がなさすぎるんじゃないでしょうか?
 広沢氏が、現在コーチや現役選手だったとしてチームや自分の打撃成績が悪かったら、それを「しっくりとくるイメージがわかない」と言って「カウント変更のせいにする」んでしょうか?

日本の国際化はストライク・ボールのコール順を変えるだけではすまない。つまり、日本独自の表現、あるいは日本でしか通用しない表記を変えていく必要もある。
 例えば四球のことを「フォアボール」と言っても海外では通じない。「base on balls」(ベース・オン・ボール)か、カジュアルに「walk」=「ウォーク、(一塁へ)歩く」と言わなくては駄目だ。死球はデッド・ボールでなく「hit by pitch」(ヒット バイ ピッチ、投球が当たる)という。「フォアボール」とか「デッドボール」は日本独特の言い方である。

要するに「どうだ!。国際化と言ったってそこまでは出来ないだろう!。だからカウント変更なんてやるべきじゃなかったんだよ」と言う屁理屈です。
 「そこまでやるべきかどうか」「そこまでできるかどうか」はともかく、既に「カウント変更」は実施されて特に問題もないわけです。
 「国際化と言ったってデッドボールなど和製英語を野球界から完全排除して英語にすることなど出来ないだろう!。だからカウント変更もすべきじゃなかった」なんて主張が支持されると本気で思ってるんでしょうか?

 あまり野球に詳しくない通訳*21がいたとしよう。もし国際試合の場などで彼が「日本チームはランナーを刺殺しろと指示しました」などと直訳してしまったら、どうなるのだろう。また、日本の野球では盗塁を仕掛けられたとき、ベンチから「殺せ*22」と大声を出すことがある。
 日本が主体となって、世界に野球を普及させていこうとなったときに、攻撃側の指導者が「盗め!*23」とけしかけ、一方の守備側は「殺せ!」と叫び、それらを直訳してしまったら、教わる国の人々はどう思うのだろう。

 いや誰も直訳しないから。意訳するに決まってるでしょうが。どこの世界に「ランナーを刺殺(投手の牽制球などでランナーからアウトを取ること)」を「ランナーを(刃物で)刺して殺す」なんて直訳する通訳がいるんでしょうか(まあ不幸にしてそういう変な通訳がいても前後の文脈でアメリカ人も一応意味はわかるんじゃないかと思いますが)。
 広沢氏が日経新聞に書いてるのではなく島田が国家基本問題研究所の機関誌に書いてるのではないかと疑いたくなる酷さです。
 大体それって「カウント変更の問題」と何の関係があるんでしょうか?。たとえば「英訳するときだけじゃなくて、この際、日本語でも殺すとか刺すとか野蛮な言葉を使うのはやめようやないか」という話が出るかどうか知りませんが出たとしてそれ、カウント変更の件とまったく関係ないでしょうに。

「ファインプレー」の意味合いも日本と海外では大きく違う。来日したばかりの外国人選手が素晴らしいプレーをしたときに「ファインプレー」と声をかけてもキョトンとするばかりだ。

 要するにこの文で広沢氏が触れた「デッドボール」「フォアボール」と同じで和製英語なんでしょう。
 で「ファインプレー」その他の和製英語を野球の世界で今後も使うにせよ、使わないにせよそれとカウント変更と何の関係があるのかという話です。

 「ツーベース・ヒット」や「スリーベース・ヒット」も、あちらでは「ダブル」や「トリプル」という表現になるし、併殺を意味する「ゲッツー」も完全な和製英語である。

 だからそれと「カウント変更」と何の関係が?、って話です。

WBCなどの国際試合に対応するため、世界標準に合わせるといっても、毎年あるわけでもない大会のために、そこまでして備える必要があるのだろうか。100年も続いた文化をあっさり捨てていいのだろうか。

 「ストライク先行のカウント」って「100年も続いた文化」って言うほどの文化なんでしょうか?
 そして2010年にもう捨てて「ボール先行のカウント」にしてから4年経ってるわけです。今更、「ストライク先行」に戻したら混乱するだけでしょう。まあ、戻さないでしょうけど。これほど「ストライク先行」にこだわってる人って広沢氏くらいでしょうから。

「国際化」とか「グローバルスタンダード」という言葉にからきし弱い日本人

そういう弱点、問題点が日本人にあることは否定しませんが広沢氏の指摘(ストライク先行カウントの方が良かった)って「別に問題ないんじゃん?」「慣れの問題じゃん?」「ただのノスタルジーじゃないの?」って話でしかないのでねえ。

 プロ野球では来季、ゲーム中にベンチ前でキャッチボールをすることを禁じる。今までは攻撃側のチームが2死になると、次のイニングに備えて投手がベンチ前でキャッチボールを始めていた。これがプロアマ問わず、日本の野球の慣例になっていたのだが、それをやめさせるという。
 ルールブック上、攻撃側は次打者とベースコーチ以外はベンチの中に入っていなくてはならず、この処置はルールにのっとったものだ。メジャーではルール通り、ベンチ前でキャッチボールはしない。日本も来季からこれに倣うわけだが、規則を厳格に適用するのはいいけれど、今までに何か“実害”があったかというと、さして思い浮かばない。

 小生、運動音痴で野球にはまったく興味がないのでそういう話があるなんて知りませんでしたが、「ルールブック違反行為」を「今まで黙認されてた」「実害があったのか!」なんて理由で正当化出来るわけがないでしょう。文句があるならルールを変えるしかない。
 そもそもこれ国際化でも何でもない。ルールブック違反行為なんだから「国内ではなあなあで許されても」、「国際試合」でこんなことができるわけがない、抗議されたら*24「実害があるのか」「今まで日本はこれでやってきた」だの言って済ますなんてできないから、中止せざるを得ないと言う意味では「国際化」かもしれませんが、本来、国際化云々に関係ないでしょう。

中途半端な国際化の最たる問題が、例のボール変更問題だったといえる。2011年からの低反発球の採用は国際球に仕様を合わせるのが目的だった。しかし、それがあまりに飛ばなさすぎるということ*25になって、2シーズンで撤回する事態に至った。

だから撤回したのなら何の問題もないんじゃないですか?。「いい国際化は続け、悪い国際化はやめる」「ただし、いい悪いは実際にやってみないとわからない」ってだけの話でしょう。これほど騒ぐほどのことなのか?

国際化の意味や目的、重要性を深く考えることが必要だろう。

 一般論としてはその通りです。広沢氏の具体的指摘にはまったく賛同できませんが。


■韓国との関係―制裁と安保協力
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3165806/

「日本側から両国間の協議を求めるべきだろう」という提言については、慎重な検討が必要だろう。

検討も何も島田には協議なんかする気ナッシングでしょうに。「日本の言い分をハイで韓国は受け入れろ」が島田です。一方、どこまで本気か知りませんが協議と言うだけ西岡は島田よりはまともなようです。

その点、尖閣諸島の領有権に関して、日本から中国に「交渉」を呼び掛けてはならないのと同様である。

意味不明。あんだけもめてる以上、交渉はせざるを得ないでしょう。その場合、日本から呼びかけるのに何か問題があるんでしょうか?
 「日本から交渉持ちかけると中国ペースで進む」なんてことはないんですから。

韓国が日本企業に対する強制執行に出てくれば、はっきり制裁を科すという方針で、日本政府は臨まねばならない。

そんなことは政治的にできねえっての。日韓関係がどんどん悪化するじゃないか。安倍ですらやらないだろ(多分米国からもそういうことはやるなと要請が来る)。そもそも違法の疑いもあると思うぞ。

理不尽な行為には制裁で応じる、安保協力は安保協力でしっかり行う、が基本的関係であるべきだろう。

 北朝鮮をぶっつぶすために韓国軍と自衛隊で合同軍事演習でもやりたいんですが、慰安婦その他の戦後補償問題では交渉する気ナッシングです、文句があるのなら制裁で応じますよ、ってそんなふざけた話が出来ると思ってるのかよ。世界は日本中心に回ってないんだけど。

慰安婦問題を一層悪化させた「アジア女性基金

おいおい。アジア女性基金河野談話が悪化させたんじゃなくて「アジア女性基金は払う必要はなかった」「河野談話は撤回したい」という安倍や島田のせいで悪化したんだろうが。そういうふざけたこと言えば当然「アジア女性基金河野談話じゃ不十分だ!」って反応が出るに決まってるだろ。
 つうかだな、アジア女性基金の是非に関係なく「慰安婦は公娼だ、犯罪じゃない、日本は悪くない」なんて世界に通用しないから。


■中国の偽ライオンと「本物の偉人」
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3163220/
 中国の偽ライオンから毛沢東への悪口雑言につながる思考回路が良く理解できません。俺個人はこの話からは落語「動物園」を連想しました。どういう話かは、ググってウィキペディアを見ればわかります。まあ、落語のネタになった移動動物園(動物園と言うよりサーカスのような見せ物)ならともかく固定動物園でこれかよと驚きですが。
 まあ、小生も毛沢東がさまざまな問題を抱えた人間であることはわかっていますが一応かの国の「建国の父」ですからね。学者が学問的批判をするならまだしも、島田のようなゲス右翼がげすな悪口雑言を吐くのは論外でしょう。中国だって日本の政治家(例:安倍の祖父とか)に対してはいろいろ言いたいことはあるでしょうがそのあたりおそらく配慮してるわけです。


集団的自衛権の発動地域を縛るという発想について
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3162057/
 要するに「地域限定にするな、世界中でドンパチしたいんだ」という物騒な話です。
 そもそも「集団的自衛権」と言う概念は戦前の日英同盟や日独伊三国同盟のような「軍事同盟」と見分けがつかない代物です。だからこそ「日米安保」のことを「日米同盟」と呼ぶことがあるわけです(建前では集団的自衛権は軍事同盟とイコールではないですが)。
 集団的自衛権はそれを理由にアメリカが北ベトナム*26に侵略したり、旧ソ連がアフガンに侵略したりした代物であって個別的自衛権と同一視できる代物じゃありません。また中国と朝鮮の同盟も「集団的自衛権」の一種です。北朝鮮が攻め込まれたら中国が北朝鮮防衛に出張るわけです。島田は中朝同盟を評価なんかしないでしょうが。
 「集団的自衛権は個別的自衛権とは違う」からこそ「集団的自衛権を認めろ」と言う自民党サイドからも「地域限定論(本気か疑問ですが)」が出てくるわけです。世界中でアメリカと一緒にドンパチしたいと公言する島田は正気の沙汰じゃありません。


■先制降伏の日本では「仲裁」に勝てない―韓国の日本企業収奪
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3160916/

日本政府が韓国に制裁を科す強い姿勢を示せるかどうかがカギだ。

バカも大概にしろっての。そんなことできるわけがないだろう。政治的に出来るわけもないがそれ以前に違法の疑いもあるんじゃないの?

日本企業の「韓国内の資産を差し押さえる強制執行」となれば、国家による収奪であり、戦争行為である。

仮にも学者なら「この行為は国際法上、これこれこういう理由で違法ではないかと思います」云々と論理的批判が出来ないんでしょうか。「戦争と見なして対抗措置で制裁しろ」とかまともな学者の言う事じゃないですね。

韓国の戦時徴用訴訟 新日鉄住金が賠償の意向 敗訴確定時「無視できぬ」

大変いいことだと思います。大法院での原告勝利を願っています。
できれば「高裁判決段階」で賠償に応じて欲しいもんです。

現代史家の秦郁彦(はた・いくひこ)氏の話
神戸大の木村幹教授(朝鮮半島地域研究)の話

この問題は国際法の問題でしょうから聞くならそういう人(国際法学者)に聞くべきでしょう。
たとえば「国際法学者」で「アジア女性基金にも関わった」大沼保昭氏とか(別に大沼氏に固執する気はないですが)。
にもかかわらず話を聞く相手が歴史学者の秦に、政治学者の木村、つまり「国際法のド素人」って何考えてるんでしょうか。ま、産経にとって都合のいいことを言ってくれる産経文化人二人ってだけでしょうが。
 「大法院判決でも負けても知ったことか、金なんか払うか」「韓国内の財産を差し押さえたければ差し押さえればいい」と喧嘩腰の秦は論外ですが、木村氏もねえ。「仲裁機関で解決はどうか」としながら「その理由」が「仲裁なら日本が勝てるはず*27」ってのはねえ。何が根拠だと聞きたくなりますし、「日本側の仲裁反対派」に仲裁を飲ませるためのポジショントークだとしても、そんな事言ったら韓国サイドで「仲裁反対の声」が大きくなるでしょうに。


■「慰安婦強制連行」を事実上否定したアメリカ専門家の論文
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3160259/
 また慰安婦問題です。「救う会副会長」のくせに、拉致に興味のない本当に困った男です。
 なお、そもそもハルピン氏は「米国議会事務局の調査マン」であって「慰安婦問題の専門家」とは言えません。彼が慰安婦問題を調査したのはあくまでも「慰安婦決議を行うにあたっての議員への資料提供」でしかありません。もちろん彼なりに最善の手を尽くしたでしょうし、彼の調査や主張に問題があると言いたいわけでもないですがそこは指摘しておきます。
 また、慰安婦問題の専門家(吉見義明氏、林博史氏、永井和氏など)は「強制連行を認めています」がそれはさておき。
 ハルピン氏の報告をもとに、慰安婦決議が出されている以上、島田のような理解はとてもできるもんじゃありません。
 実際、韓国メディアの報じるハルピン氏の言動は島田の主張とは真逆で「日本は河野談話を堅持すべき」というものです。


朝鮮日報マッカーサーの機密文書公開 慰安婦の強制性に言及』
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/14/2013081402502.html
東亜日報『日本の慰安婦碑を撤去要求に「米憲法への理解がない」 米議会元研究員のハルピン氏 』
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013060111258


 そもそも島田のやってることはハルピン氏の報告のつまみ食いでしかありません(島田の紹介する読売新聞も島田と似たり寄ったりのことをやっています。読売も落ちぶれたもんです)。
「ハルピン氏報告には軍による暴力的強制連行の記述はなかった」
 だから何?、って話です。そもそも米国が問題にしているのは
1)日本が政府、軍として慰安婦システムに関与していたのか
2)慰安婦は違法な管理買春なのか、ということです。この2つに「イエス」と言う回答がでたから、米国は日本を批判するわけです。最初から、「軍による暴力的連行の有無」なんか問題になっていません。大体、米国が問題視する連行とは「暴力的連行(いわゆる狭義の連行)限定」じゃない。
なお、「全ての慰安婦が暴力的強制連行」といったらウソですが、スマラン事件のような「暴力的連行」の事例はあります。
 また「暴力的連行でなければだましであろうと無問題」なら、「暴力的に連行されためぐみさんは拉致だが、だまされたとはいえ自主的に北朝鮮に来た有本恵子さんは拉致じゃない」と言う結論でないと筋が通りません。その筋の通らない発言を平然とするクズが島田らバカウヨですが。


朴槿恵金正恩への軍資金提供を再開(開城事業)―靖国を非難しつつ北の戦犯を支える
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3158493/
 まあ、開城工業団地をやめたりしたら「双方とも経済的に大損」だし、「今後の南北情勢がコントロール不能」になる恐れがありますからね。双方とも内心では再開したがっていたでしょう。米国や日本も内心では再開して欲しいんじゃないか。
 ただ南北ともそれをあまり露骨に表に出すと
1)相手に舐められる
2)国内にいるタカ派に「そんな態度じゃ舐められる」「むしろ完全中止も視野に入れろ、再開ありきで交渉するな」と突き上げを食らう
から、南北政府ともそうそう簡単に再開に動けなかっただけです。
 まともな人間ならこの再開は十分予想できるし、当然島田のように憤慨したりしない。
 そしてこの件と靖国と関係ないでしょうが。
 「日本政府閣僚によるA級戦犯を英雄として祀る靖国神社への参拝」なんて「北朝鮮政府高官による拉致工作員を英雄として祀る(以下略)」みたいな行為ですよ(北朝鮮にそんなものがあるのか知りませんが)。でそのとき島田は「北朝鮮にも国内事情があるから」などといって大目に見るかといったら見ないわけです。

韓国政府は、日本の閣僚による靖国神社参拝を、「戦犯」を称え侵略戦争を準備する行為と、非常識な空想をもとに非難

侵略戦争(韓国政府もさすがに韓国再占領ではなく、自衛隊による竹島奪還当たりを想定してるのでしょうが)準備はともかく「戦犯」を称えてるのは事実でしょう。非難されて当然です。


■外交エリートたちに覚醒の日は来るか―They are bright but not smart.
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3157772/
 覚醒して「河野談話否定論を公然と唱えよ」って冗談も大概にして欲しいですね。安倍ですら国内外の批判(特に米国の批判)にびびって「辻元清美議員の質問」に「安倍内閣河野談話を踏襲する」と渋々とは言え答弁してるんですけどね。むしろ島田の方こそいい加減「覚醒して」バカ発言をやめて欲しい。その日は来ないでしょうけど。

カネで解決するなら出しておこうで「アジア女性基金」を作ると、中途半端な見舞金で誤魔化すつもりか、日本政府としての本格的な謝罪と賠償を行えとなる。

アジア女性基金」をつくっても、一方で安倍ら自民党政治家が「慰安婦なんて公娼」「河野談話は取り消せ、女性基金も辞めろ」とかバカなことほざくから

中途半端な見舞金で誤魔化すつもりか、日本政府としての本格的な謝罪と賠償を行えとなる

んでしょ。安倍らバカ右翼が黙ってればここまでこじれなかったでしょう。大体「中途半端な金でごまかす気なんかありません」と釈明するならともかく、「そもそも慰安婦は違法じゃない」ってどういう神経なんでしょうか、この男は。
 島田の行為は、東電が「福島原発事故の対応策」を「不十分だ」と福島の被害者から非難されて「十分な対応をしているつもりですが・・・」と釈明するならまだしも、「事故は俺だけの責任じゃない、政府も悪い」「大体、福島に誘致したのはあんたら県民だろうが」「文句があるのなら賠償金なんか一円も出さないから」と逆ギレするような愚行ですね。まあ、東電もそこまでバカじゃないですけど。

相変わらず、河野談話とアジア女性資金の二本柱で「理解」が得られるはずと、敵の機銃掃射を前に丸腰の突撃を繰り返すようだ。

やれやれ。これほど話がこじれる(もちろんこじらせたのは河野談話アジア女性基金を誹謗し続けた島田ら日本ウヨですが)と

河野談話とアジア女性資金の二本柱で「理解」が得られる

か疑問で、新たな対応が必要だと思いますが、だからといって「そもそも慰安婦は違法じゃない」なんて島田のようなことをいうのは馬鹿げています。
島田の主張こそ

敵の機銃掃射を前に丸腰の突撃を繰り返す

行為です。「クマラスワミ報告」「マクドガル報告」「マイク・ホンダ氏らが主導した米国下院決議」では島田らの言い分は完全に切って捨てられた、今回も「米国各地に慰安婦モニュメントが建てられる」など、同様に切って捨てられているという理解は何故かないようです。

(注:政府、与党、外務省の河野談話踏襲は)多くの場合、上が決めた従来の方針を踏襲するのが、日本は討ち死にしても組織内個人としては無難という事なかれ主義に因るのだろう。

 「河野談話撤回」という「事をおこして」日本の置かれた状況が良くなるのならともかく、悪くしかならないですからね。「良くなる」と思える島田の馬鹿さが理解できない。

北朝鮮に騙され、効果を上げていた金融制裁を解除するなど失態を重ねたコンドリーサ・ライス元国務長官

効果ないから解除したんだと思いますけどね。

「コンディは頭は切れるが賢くはない」

「頭も切れなければ賢くもない」「人格も低劣」「せいぜい田舎三流大学(福井県立大学)の教授になるのが関の山」「世間の扱いは大学教員と言うより右翼活動家」の男が何様なんでしょうか。


憲法改正は「私の歴史的な使命」―安倍首相の言葉と小泉進次郎青年局長の姿勢
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3157145/
 改憲に完全に自己陶酔してるらしい安倍はともかく、小泉jrは全く冷めています。もちろん彼は安倍流改憲に反対してるわけではないですが、安倍ほどの思い入れはないわけです。

「おそらく被災地の方々には響かないだろうな。憲法改正とか、そういう話の前に、目の前の生活があるわけだから」
「一日も早く災害復興住宅に移り住みたいという方がね、憲法の問題を考えられるかというとね。それ違うと思うんですよね」

と小泉jrは言ったとのこと。いつもの島田なら「安倍さんがやる気満々なのに、何だその他人事みたいな態度は!。お前みたいな奴は青年局長を辞めろ!」と小泉jrを罵倒してるでしょうが、何故か「自民党と国の将来を担う好漢・小泉氏に自覚を求めたい」ですませてしまうのだから随分と小泉jrに甘いもんです。この発言が島田の大嫌いな人間の口から出たらこの程度の非難では済まないでしょう。繰り返しますが、「青年局長なぞやめさせろ」と言ってるのは間違いないでしょう。何故島田がここまで小泉jrに甘いのか、「父親の元首相に遠慮してるのか」何なのかはわかりませんが、島田という男はこのように「何を言っているか」ではなくて「誰が言ってるか」で評価がまるきり変わるというご都合主義な男です。


■韓国のlawfare(法を用いた戦争)と日本の対抗措置
http://island.iza.ne.jp/blog/entry/3156205/
 こういう問題は「話し合いで円満和解」が双方にとってベストでしょうが、もちろん「日本は悪くない」が持論の島田はそんな事は言いません。「新日鉄住金は絶対に和解するな」と言い出す始末です。

世界銀行の機関である投資紛争解決国際センターなどに申し立てる」なども非常な愚策だ。

韓国の大法院に文句を言うのは予想していましたが世銀の機関も気にくわないんだそうです。どうすれば島田は満足なんでしょうか?

韓国の背後では、中国が牙を研いで待ち構えている。

 何わけのわからないことを言ってるんでしょうね。韓国の要求と中国の要求には直接の関係なんかないのに。まあ、日本企業の中には「韓国人への強制連行」と似たり寄ったりのことを中国人相手にやった企業もあるでしょう(特に有名なのが、中国人の蜂起「花岡事件」を招いた花岡鉱山での強制労働)。
 しかし、それ(中国人の戦争被害)だって本来は一定の償いをすべきでしょうよ。「国家間の交渉で片がついたはず」で逃げるのは無責任だと思いますよ。

韓国当局が、愚かにも、日本企業の資産差し押さえにまで踏み込む*28なら、朴槿恵政権に打撃となるようなペナルティを与えねばならない。

何を考えてるのか。ペナルティなんかできるわけないでしょう。せいぜいできるのは抗議でしょう(抗議すべきかどうかはひとまず置く)。

本来、大法院に至るまで裁判に応じねばならないだけでも、企業にとっては不当な負担であり、日本政府として報復措置を発動してよいくらいだ。

 通常はこういう「原告と被告が全面対決している事件」は大法院(最高裁)まで争うもんでしょう。大体、裁判を起こしたのは、朴政権じゃないのに何で制裁なんて言い出すのか?
 島田は「原告の提訴を朴政権はどんな手を使ってでも潰せ」とでも言うのか?。それまともな民主国家じゃねえだろ。

*1:中国に限りません

*2:もちろんロッドマン氏がプロレスラーという意味ではなく「訪朝経験のあるスポーツマン」と言う猪木氏との共通点に着目しています。

*3:この発言が仮にロッドマン氏の発言だとしてもそんなナイーブな話のわけもないでしょう。あまりどろどろした話を出来ないからこう言ってるだけとみるのが当然でしょう。

*4:そもそもロッドマン氏に議員になる意思なんかあるんでしょうか?。また「なりたいのになれない」としてもそれを「訪朝経験」と見なすのは島田の勝手な決めつけに過ぎません。

*5:朴氏が大統領に当選したとき「保守の勝利万歳!」「お父さん(朴チョンヒ)は安倍首相の祖父(岸信介)と仲良しだからうまくいく」とか抜かして喜んでたのに、今や悪口雑言の島田ら日本ウヨの方こそ愚かです。

*6:鳩山内閣国交相菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相を歴任

*7:森内閣法務政務次官小泉内閣財務副大臣を歴任

*8:小渕、小泉内閣防衛庁長官森内閣経済企画庁長官、安倍、福田内閣財務相を歴任。現在、自民党額賀派会長

*9:小泉内閣財務相福田内閣国交相自民党総裁などを歴任し、現在、第二次安倍内閣法相

*10:そもそも中国が島田の言うような「対日関係を故意に悪化させてでも集団的自衛権容認を阻止したい」という立場であるならば、「日本の集団的自衛権容認論」はそれ自体が中国への挑発行為に該当しますがそういう理解は何故か島田にはないようです。

*11:谷垣氏に善意に理解すれば安倍への遠慮でこう言ってるだけで本心は「見直し論それ自体に反対」なのかもしれませんが

*12:あえて言えば谷垣氏のような保守本流中道右派でしょう。で言うまでもなく安倍は極右です

*13:あえて言えば社民党なんでしょうか?

*14:小渕内閣郵政相、福田内閣食品安全等担当相、麻生内閣消費者問題等担当相を経て現在、自民党総務会長

*15:著書『江沢民の中国』(1994年、中公新書)、『朱鎔基の中国改革』(1998年、PHP新書)、『中国第三の革命:ポスト江沢民時代の読み方』(2002年、中公新書)、『毛沢東朝鮮戦争』(2004年、岩波現代文庫

*16:当時、沖縄、北方等担当相。現在、自民党政務調査会長

*17:まあ、実際、抗議しても無視されるだけでしょうが

*18:谷内正太郎内閣官房参与(元外務事務次官)など

*19:「安倍のペット」「安倍の御用学者」が何様だ!

*20:駐米大使、外相などを歴任

*21:そういう人はそもそも野球の通訳をしません。

*22:アウトにしろと言うこと

*23:盗塁しろと言うこと。ただ英語でも盗塁は「スチール(「盗む」という英語と同じ単語)」では?

*24:まあ、メジャーでそんな事はやってないという米国は「ルール違反だ」と確実に抗議するでしょうね

*25:ファンの野球離れが進むってことですかね?

*26:南ベトナムとの集団的自衛権

*27:そこまで露骨にはさすがに言ってませんが前後の文脈からそうとしか読めません。

*28:そもそも裁判所が差し押さえ判決を出して、原告が差し押さえに踏み切ればそれを阻止することなんか朴政権には出来ません。裁判所判決を朴政権がどうにかできるわけがない(行政が司法に介入出来るのではもはやまともな法治国家じゃありません)し、合法な差し押さえ要求を拒絶できるわけもないでしょう。これは日本の差し押さえ判決の場合でも同じです。まるで朴政権が悪いかのような島田の物言いには絶句ですね。