今日の北朝鮮・韓国最新ニュース(3/22分)(追記・訂正あり)

日付がずれてますが毎日更新の形にしたいので。

時事通信朝鮮大学校とスポーツ協定=日体大

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013051600970&g=spo
 日体大は16日、朝鮮大学校とサッカー部などが定期戦を行うことを主眼としたスポーツ交流協定を結んだ。昨年11月に日体大のサッカー部や柔道部の選手団が北朝鮮入りして練習試合などを行っており、今年度も女子サッカー部や体操部の学生を派遣する予定。朝鮮大学校によると、日本の大学とこうした協定を結ぶのは初めて。
 両校は研究者の交流なども視野に入れており、日体大松浪健四郎理事長は「スポーツを通じて友好、親善をさらに深めたい」と話した。

 大変明るいニュース。松浪氏ほか日体大関係者の努力を称えたい。
これが日朝友好の進展、そして日朝間の諸問題の解決につながることを強く希望したい。
 そしてこの件について触れた元プロレスラーで、自民党清和会所属の衆院議員(文教族議員)の馳浩*1のエントリを見てみる。
 なお、ウィキペディア松浪健四郎」によれば松浪氏は「日体大OB」ということで日体大と関係があり、馳氏とは「松浪氏が専修大レスリング部監督時代の部員の一人が馳氏」という関係があるらしい。

http://ameblo.jp/hase-hiroshi/entry-11532096872.html
日本体育大学朝鮮大学校との、スポーツ交流協定調印式出席。
日体大理事として、祝辞を申し述べる。


「最近の学生は、自己主張は得意だが、相手のことを自ら理解しよう、話しを傾聴しようという姿勢は苦手だ。スポーツ交流を通じ、相手のことを理解したうえで、自分のことを見直すという教育を実現したい!両校が互いに行き来しあい、学生と教職員のスポーツ&学術交流を進めましょう。たまにはいっしょに焼き肉食べたり、朝鮮人参酒を浴びるように飲みながら、語りあいましょう。」と。


日体大からは、松浪健四郎理事長と、谷釜了正学長、具志堅幸司*2体育学部長、阿部茂明副学長。
朝鮮大学校からは、朴英植(パク・ヨンシク)理事長、張炳泰(チャン・ビョンデ)学長、李英哲(リ・ヨンチョル)教務部副部長、ペ・グァンヘン同窓会副会長はじめ、幹部の皆様が出席。


「スポーツは世界共通の文化であり、そのスポーツを通じて国際貢献する、これこそが、我が校の理念です!」と、松浪健四郎理事長の力強い言葉に、うなずく参列者。
 昨年11月には、日体大46名を率いて、平壌体育大学との交流試合を平壌で成功させた松浪理事長。
 その国際交流の意義は、報告書を読むと、参加した学生や教職員の心に、強烈に刻み込まれている。
 教育と学術を追及する高等教育機関としては、案ずるより産むがやすし。
 行動あるのみ。
 朝鮮舞踊の発表会や、サッカーや空手の定期戦など、できる限りのスポーツ学術交流をしましょうと、確認し合う。

 正論ではあるが馳氏が「朝鮮学校無償化除外」を実行した自民党文教族議員にして「安倍の派閥」清和会メンバーであることに複雑な思いが。

*1:小泉内閣文科大臣政務官、文科副大臣自民党文部科学部会長などを歴任

*2:ロサンゼルス五輪で、個人総合とつり輪で金メダル、跳馬で銀メダル、団体総合と鉄棒で銅メダルを獲得