■島田のツィート(2014年4/19分)
韓国紙の冷静な記事
『旅客船沈没:09年に日本で同様の事故、死者はゼロ』
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/19/2014041900438.html
冷静も何も韓国紙は「安倍靖国参拝」「河野談話撤回論」「竹島日本領の主張」「在特会の嫌韓国デモ」など韓国にとって黙認できない事態について日本批判してるのであって「日本の関係することなら何でも非難してるわけではない」のですがそういう理解は島田にはないわけです。
■島田のツィート(2014年4/16分)
日本の左翼人権派は今回も沈黙するのだろう。
■中国人権派元弁護士、当局に連行・拷問され重傷 : 国際 : 読売
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140415-OYT1T50205.html?from=tw
・別に「沈黙はしない」でしょう。この元弁護士氏の主張が事実ならば、それなりの批判はするんじゃないか。ただ在野の人権活動家ならともかく国会議員なんかだとあまり糞味噌な批判は出来ないでしょう。まあ、在野の人権活動家でもまともな人間なら島田のような「日中国交断絶」みたいな暴論は無理ですが。批判する場合でも自ずから節度というものがあります。
・つうか「左翼がどうこう」以前に「島田の大好きな安倍はこの件で中国批判しているのか?」と聞きたくなりますね。
・つうか問題は「左翼が批判するかどうか」ではなく「この元弁護士氏をどう支援するか」とか「中国の人権状況をどう改善するか」なのですが、そういうことは眼中にはなくただ左翼への非難しかしないのだから島田にはほとほと呆れます。
・ちなみに今ダライラマが日本にやってきていますが、前回のダライ訪日ではさんざん「安倍首相よ、ダライに会いなさい」といった島田は今回は「会え」というどころか「ダライ訪日」について何ら触れません。「安倍がまたダライに会わなくても安倍をを批判出来ない安倍信者の立場」なので「ダライ訪日」を島田はネグってるのでしょうが、全く情けない態度です。
■島田のツィート(2014年4/9分)
海江田*1といい前原*2といい、民主党幹部は情報戦の何たるかがまったく分かっていない特級の愚か者ぞろいという他ない。
■時事:「首相は歴史修正主義者」=解釈変更に慎重−海江田氏
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040900115&g=pol
安倍を批判すると「情報戦がわかってない」んだそうです。内容の是非以前に言ってることの意味がさっぱりわかりません。野党議員が与党を批判するのなんて「猫がネズミを捕る」位当たり前のことでしょう。つうか情報戦云々などと言わずに「安倍さんは歴史修正主義者ではない」とか「修正して何が悪い、河野談話なんてデマだ」とか島田は言うと思っていましたがそういわないのは何故なんですかね。
創価学会はマルクス主義同様、邪教の道を進むのか。
【安倍政権考】集団的自衛権、自公の論議、法廷闘争の様相 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140408/plc14040815050011-n1.htm
島田が公明党の政治路線を支持しないのは勝手ですが「安倍さんに逆らう公明党・創価学会は邪教」呼ばわりとは正気じゃないですね。むしろ「権力に常に唯々諾々と従う」方がよほど邪教でしょう。
目くじら立てる話ではないが、この男の軽薄さがよく分かる。
橋下氏「愛人囲って」…船場の高級マンションに:社会:読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140408-OYT1T50005.html?from=tw
赤旗『橋下大阪市長また女性蔑視、“経営者は愛人の2、3人を”:「冗談だ」と発言撤回を拒否』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-09/2014040915_01_1.html)も指摘していますがこうした橋下の軽薄な発言は「売春ODA発言」など「政治家になる以前からの話」です。で島田がタレント時代からずっと橋下を批判してきたかと言えばそうではなく、「無役時代の安倍」に橋下が「自民を離党し維新入りして欲しい」とラブコールを送ったときは橋下を礼賛していたわけです。
じゃあ何で今批判するかといったら「橋下が結いの党と手を組み、野党再編をねらってるから」、つまりは「安倍に刃向かってるから」です。島田の判断基準には常に「安倍にとって有利かどうか」があるわけです。
■島田のツィート(2014年4/3分)
「厳しく叱責」が必要な向きは他にも多数ある。
■時事:日本敗訴に「反省」=自民捕鯨議連幹部と会談−安倍首相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040300526&g=eco
既にはてなブックマークでも指摘がありますが、いわゆる「言葉の綾」ではなく、安倍が本当に「叱責した」のならばかばかしいですね。
「勝てる戦いを裁判戦術のミスで落とした」のなら叱責も当然でしょう。でもおそらくそうではない。俺の理解では裁判戦術の問題ではなく「調査捕鯨が調査の名に値しないから負けた」という話です。
「調査捕鯨というなら調査の目的は何で、調査の結果どんな成果が出たのか」「調査のためにあれだけのクジラを殺す必要があるのか?。殺さない、あるいは殺す場合でももっと数が減らせないか」「鯨肉を販売してるのだから、禁止されたはずの商業捕鯨を『調査捕鯨の名目』で続けてるだけじゃないのか、だったらそんなものは違法と判断せざるを得ない」などと言われまともに応対できなかったという話でしょう。
いかに名弁護士でも「ないもの(調査捕鯨の『調査の成果』)をあることにできるわけがない」でしょう。批判されるべきは「調査捕鯨は建前に過ぎないから調査なんか適当でいい」と言うデタラメな態度を長年取ってきて「調査というならその証拠を出してみろ、出せないのなら調査捕鯨は違法行為だ」と後で言われて、なすすべがなかった水産庁他、捕鯨関係者です。安倍らは批判のポイントが完全にずれています。
しかし捕鯨議連の顧問が小渕内閣運輸相(北海道開発庁長官兼任)、小泉、福田、麻生*3内閣経産相、自民党総務会長(第一次安倍総裁時代)を歴任した大物議員の二階氏って捕鯨業界ってのはそんなに政治力があるんでしょうか?
まあ、ICJ判決はその種の政治力でどうこうできるもんじゃないでしょうが。
■島田のツィート(2014年4/1分)
うやむやに終わらせないのは良い事。@中日新聞:小保方氏のコメント全文
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014040190144528.html
島田が「小保方コメント」を紹介する意味がわかりません。確かに「小保方氏の反発」に対し理研も徹底的な説明で反撃する必要があるから「結果的にはうやむやにはならない」でしょう。
「小保方氏以外の、共同研究者や理研の抱える問題」が明らかになるかも知れない。ただ、科学素人、科学音痴の俺ですが「理研や小保方氏の共同研究者(バカンティ氏、笹井氏、若山氏)に問題があるかどうか、あるとしたらどんな問題があるか」はともかく、小保方氏の主張には全く正当性を感じませんね。島田は「一理ある」とでも思ってるんでしょうか?
「自由民主主義勢力の武器庫」であることがむしろ理想。よい方向に舵が切られた。
■武器輸出新原則を閣議決定=条件付き容認へ転換(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140401-00000034-jij-pol
マスコミが騒いでいる消費税増税や小保方問題よりある意味ずっと重大な問題と言えるでしょう。
日本が武器輸出国家になることなど俺は平和主義者の端くれとして評価しません。
こうした閣議決定の早期撤回や、武器輸出の阻止、武器輸出三原則を閣議決定より格上の法律にすることなどを目指す地道な戦いが必要でしょう。
安倍がこの日(4/1)に発表したのは、やはり「消費税増税報道」であまり報道されないことを期待したからでしょうね。そう言う意味では安倍も右翼的政治が国民に支持されてるとは到底言えないことを自覚してるわけです。
■島田のツィート(2014年3/18分)
相変わらず、逃げの反論。失笑せざるを得ない。
@時事:中朝、慰安婦でまた批判=河野*4談話検証をけん制−国連会合
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014031800209&g=int
まーた、いつもの河野談話否定論です。失笑せざるを得ない。そんなことより、「横田夫妻の孫との面会」について巣くう会副会長としてコメントしたらどうなんでしょうか。どれほど拉致に無関心なのか。
「逃げの反論」って
1)国連の人権会合で中国や北朝鮮から『慰安婦問題への反省が日本は足りない。菅官房長官が表明した河野談話検証論はそういうことだろう』と非難されて
2)島田のように『そもそも反省する必要がない、河野談話なんか撤回する』なんて言ったら
日本が国連の会合で非難囂々ですよ。日本の株が慰安婦問題で大いに下がる。一方、中国や北朝鮮の株は上がってしまう。そのくらいのことが島田にはわからないんですかね。わかるからこそ外務官僚は島田の言う「逃げの反論(宮沢*5内閣時代の河野談話と村山内閣時代のアジア女性基金で一定の反省を示した、安倍政権もこれらの談話、基金の価値を否定する気はないと主張)」をするわけです。
■オバマ米大統領、集団的自衛権で安倍首相支持を表明
http://island3.exblog.jp/22496745/
・オバマも随分踏み込んだな、もっとのらりくらりかと思っていた、という感想ですね。
・なお、島田はこのオバマ発言を理由に「蓮舫氏らの直訴」を無意味とでも言うかも知れませんがもちろんそういう話じゃないわけです。「オバマが集団的自衛権について慎重な立場を取るなら御の字、安倍と一緒に集団的自衛権容認路線を取るなら一緒に批判する」だけの話に過ぎません。
・もちろん俺は「集団的自衛権批判論者」ですが、それを離れても「オバマも随分とリスキーな発言をしたモンだ」と思いますね。これだけでなくオバマは「尖閣は日米安保の適用対象だ」とも言ってますからね。
そして現首相が福田康夫氏のような「それなりにまともな人間」ならともかく相手は極右の安倍です。
安倍周辺の極右連中(例:島田洋一)は「尖閣問題で中国と武力衝突しても怖くない」と思い切り物騒な事を普段から言ってますので彼らはこのオバマ発言を「中国との武力衝突について米国のお墨付きが出た」と宣伝することが見えている。そうなったら日中関係はもちろんのこと、米中関係もやばくなりかねないんですが。まさかとは思いますがオバマは「尖閣で日米安保発動する気」なんですかね。だとしたら極右にも程があるでしょう。オバマがそこまで危ない人間だとは俺は思っていませんでしたがもしそうなら彼へのノーベル平和賞授与は大きな間違いでしたね。
それとも「尖閣が対象になると言ったけど、問題の平和的解決を望むと言った」と言うつもりでしょうか。安倍やその取り巻き連中はそれで問題ないようなまともな連中じゃないでしょうに。「尖閣が対象」を大々的に宣伝し、日中関係をさらに悪化させる危険性は目に見えています。それが米中関係に波及したり、まあ、そうならないことを望んでいますが本当に尖閣で武力衝突が起きかねないわけです。
■国会愚か者名簿−オバマに反集団的自衛権「直訴」
http://island3.exblog.jp/22492754/
もちろん「集団的自衛権容認論者以外は全て愚か」というのが島田の考えであり「オバマ氏に直訴(?)したこと」が問題の訳ではありません。
まあ、「オバマ氏に対して直訴だけして後は何もしない」なんてのは「愚か」でしょうが誰が考えてもそんなことはないわけです。こういう政治的活動が愚かだと俺は全く思いませんね。もちろん「こうした動き」を今のところしていないらしい共産党がくだらないとも思いませんが。
それはともかく、こういう直訴が愚かで「拉致問題での巣くう会のオバマへの直訴」は「有益な行動」と理解する巣くう会一味の理解はさっぱりわかりません。集団的自衛権でオバマが「安倍に批判的な行動」をする事の方が「拉致問題でオバマに動いてもらうこと」よりよほど可能性が高いと思いますね。
なお、島田は
蓮舫は、若干ましなところもあるかと思っていたが、単なる痴れ者だったようだ
なんて書いてますが小生も蓮舫氏に失礼ながらこのニュースは意外でした。赤旗『野田首相の派閥、政治資金で飲み食い、支出のほとんど 1回あたり10万円、事務所は蓮舫大臣の自宅』(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-21/2011092101_02_1.html)やウィキペ「蓮舫」を見ればわかりますが「野田内閣行政刷新担当相」をつとめた蓮舫氏は野田派とみられています。
そして野田佳彦氏*6と言えば安倍ほどの極右ではないとは言え、野田内閣防衛相に「第20回正論大賞受賞者(2004年)という産経文化人」で「集団的自衛権容認論者」の森本敏氏を任命した人物です。
当然、野田氏も集団的自衛権容認論者です*7し、そこからは「野田派の蓮舫氏も集団的自衛権容認論者」と考えるのが自然ですがどうやらそうではなかったようです。
なお、島田記事が紹介するメンバーの経歴をウィキペディアを元にわかる範囲でメモ書きしておきます(敬称略)。
・生方幸夫:野田内閣で環境副大臣
・篠原孝:菅内閣で農水副大臣
・蓮舫:菅内閣、野田内閣で行政刷新担当相
・小川敏夫:菅内閣法務副大臣、野田内閣法相
・藤田幸久:野田内閣で財務副大臣
・野田国義:元・福岡県八女市長
・吉川元:社民党政策審議会長
・吉田忠智:社民党政策審議会長を経て現在、党首。
・福島瑞穂:鳩山内閣で消費者問題等担当相。社民党幹事長、党首を歴任。現在、副党首。
・又市征治:社民党副党首、参院議員会長などを経て、現在、幹事長。
国際情勢が全く見えない愚か者
むしろ「河野談話を撤回せよ」と叫ぶ島田の方が「国際情勢が全く見えない愚か者」でしょう。
■曖昧戦略は同盟国をも混乱させる
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240089/
曖昧戦略というのは
1)『安倍が靖国に参拝しないが玉串料は出したこと』
2)『安倍がそうした態度を直前まで明らかにしないこと』です。
で別に同盟国「米国」は混乱してないでしょう。
『安倍は我が国を激怒させたくないので靖国参拝はしないが、右翼支持層にもいい顔をしたいので「靖国参拝しないが玉串料を出す」と言う態度を取ったのだろう、玉串料なら米国も大目に見てくれると認識したのだろう。そしてそう言う考えは直前に表明するのがベストと考えてるのだろう』と的確に認識してるでしょう。
混乱するようなことは何もない。もちろんこういう認識をしてるのは米国だけではなく中国、韓国にせよ、国内の安倍支持層(例:靖国神社)にせよ、安倍批判派(例:日本共産党)にせよ同じ認識でしょう。
やれやれですね。靖国の公式見解は「あの戦争は聖戦、東京裁判の価値など認めない」なのですから中国の判断など関係なく、米国だって容認できるような代物ではないのですが。
■「合理」の意味が分からない元法制局長官
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240067/
解釈改憲で「集団的自衛権行使」を合憲と強弁しようとする安倍を批判する阪田雅裕*8・元内閣法制局長官に島田が悪口雑言吐いてるだけの駄エントリです。
意味不明ですね。阪田氏は島田と違い「中国や北朝鮮に対抗するには集団的自衛権が必要」とはおそらく思ってないでしょう*9が、それはともかく。
阪田氏が言いたいことは「集団的自衛権が必要なら解釈改憲というアンフェアな手法で変えていいのか、そんなのは合理性のかけらもない」という問題です。
おそらく阪田氏は「変えるなら正々堂々明文改憲で変えよ、目的のためなら手段は何でも許されるというのは邪道だ」「明文改憲が出来ないというなら1)改憲派の説得力がないから、2)国民が愚かだから、のどちらかだろう(もちろん安倍や島田は2)、安倍批判派は1)の立場でしょうが)」「いずれにせよ1)なら改憲派の自業自得。2)だとしてもそうした愚かな国民を産んだのは戦後自民党政治なのだからその場合でも自業自得だ(もちろん2)と決めつける理由はどこにもないですが)」としているわけです。
「目的のためなら手段は何でも許される、それこそが合理主義だ、立憲主義など知ったことか」という島田と「そんなのは邪道だ、何が合理主義か、立憲主義の否定など許されるわけがないではないか」という阪田氏とでは「合理主義理解が違う」のだから、話がかみ合わないのも実に当然でしょう。
■「安倍首相は日本のロナルド・レーガン*10」−米共和党前副大統領候補
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240087/
まあ、前回大統領選挙での副大統領候補「ライアン下院議員(現在、下院予算委員長)」は共和党議員ですし、安倍を褒めてるつもりなんでしょうね。で島田が大喜びと。
ただそのライアン議員もさすがに「靖国参拝」「河野談話撤回論」のような暴挙まではオバマ政権同様、容認する気はないでしょう。仮に容認する気だとしても、それは容認するライアン議員がおかしいのであって「ライアンが容認してるから問題ない」という話ではありません。
■アーサー・ウォルドロンの日本核武装論
http://island3.exblog.jp/22484134/
ウォルドロンなる極右人士が「中国への対抗措置として日本は核武装すべきだ」と吹いたらしいです。で「日本核武装論者の極右」島田は大喜びと。ばかばかしいですね。オバマ大統領だのブッシュ元大統領だの、共和党、民主党の大物政治家が「日本核武装論」を主張したのならともかく極右がそんな事言ったから何だというのか。ウォルドロンが本気でこんな事言ってるのか、島田ら日本ウヨに媚びてるだけなのか知りませんが、「日本は核武装しろよ、俺も応援する」なんて無茶苦茶な事はオバマ政権は勿論しないでしょうし、ポストオバマ政権が共和党であれ、民主党であれ、これまた、しないでしょう。そんなことしたら「じゃあ俺も核武装する(韓国)」「じゃあ俺も(台湾)」となってNPT体制が完全に崩壊しかねませんよ。そうなれば日本と米国は「NPT体制崩壊のA級戦犯」として厳しい批判を受けるでしょうね。
■淡々と型を得たい首相の靖国神社参拝
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240106
・米国、中国、韓国、ロシア、EUと世界各国が批判してるのに「淡々とやれる」わけもないでしょう。
特に「ヘーゲル国防長官、ケリー国務長官の千鳥ヶ淵訪問」で事前警告していた米国は完全に体面を潰されたわけで安倍の靖国参拝なんか絶対に認めるわけがないでしょう。
でそれを無視する度胸はさすがに安倍にはないでしょう。と同時に安倍が今後参拝しなくても島田らウヨも何も言わないでしょうね。せいぜい「いずれ参拝するはず、一度は参拝したのだから」と言うだけでしょう。
・そもそも拉致問題においては「中韓の協力を得るに越したこと」はないわけで島田が「巣くう会副会長」として拉致解決をまじめに考えるなら「参拝支持」などできるわけもないでしょうが、島田も含め巣くう会のウヨ連中は内心では拉致解決など希望してないから「参拝支持」が平気で出来るわけです。
よくこんなふざけた連中・巣くう会と拉致被害者家族会もつきあえるモンだと思います。
批判をはね返して毎年参拝した小泉純一郎元首相の場合も、さまざまな外交的配慮から毎年訪れる日が揺れ動いた。
(中略)
古屋圭司拉致担当相、新藤義孝総務相のように、毎年、時が来れば淡々と参拝するという型を示すことが望ましい。
安倍首相の昨年末の参拝は快事だったが、そうした型を得るには至っていない。
今年はどうするのか。小泉方式に陥ることは、安倍氏自身望んでいないだろう。
例えば秋の例大祭になれば淡々と鳥居をくぐる、そうした情景の元年で、今年はありたいところだ。
ただ参拝するだけでは島田は不満なようです。ただ、「秋の例大祭希望」も何ももはや安倍には参拝できないでしょう。
■ランド・ポール上院議員が1位−2014年CPAC投票
http://island3.exblog.jp/22460064/
「だから何やねん」という話です。「国民世論調査で1位」ならまだしも「保守政治行動会議(CPAC)の人気投票で1位になった」と言われても日本人には訳がわかりません(島田が褒めるのでは、CPACやポール議員は右翼なのか?、という想像は出来ますが)。島田も説明ぐらいすればいいのに。
【追記】
ポール氏とCPACについてググって見たところ以下の記事が見つかりました。
産経新聞『【アメリカを読む】茶会に配慮し保守らしさアピール 思惑入り乱れる共和党大統領候補たち』
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140320/amr14032015360005-n1.htm
要するに「CPACは共和党の有力支持団体の一つ(もちろんCPACの意向で全てが決まるわけではないでしょうが)」であり「CPACの投票で1位になった」ということは「次の共和党の大統領予備選挙」でポール議員が出馬した場合「CPACの支持で共和党候補になれる」かもしれない、そういう可能性が高い
ということです。
もちろん産経記事も触れるように「だからポール氏が共和党の最有力大統領候補」と言えるほど話は単純ではありません。ポール氏は前回のCPAC投票でも1位でしたが、そのときの共和党大統領候補はミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事でした。なお、そもそもポール氏は選挙戦に出馬しなかったようです。ロムニー氏と指名を争ったのが、ニュート・ギングリッチ元下院議長、リック・サントラム元上院議員、ペリー・テキサス州知事、ハンツマン・前ユタ州知事、ミシェル・バックマン下院議員といった面子です(ウィキペ「2012年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙」参照)。
つまりはCPAC1位なら絶対に候補者になれると言うほど「CPACでの支持」は絶対じゃないわけです。産経記事でもポール氏の「現時点でのライバル」として、クリスティー・ニュージャージー州知事、テッド・クルーズ上院議員、マルコ・ルビオ上院議員、「2012年大統領選挙予備選挙に出馬した」リック・サントラム元上院議員の名前が挙がっています。
■国基研シンポ 「曲がり角に立つ日米関係」 の案内
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240044/
萩生田・自民党総裁特別補佐が来場の予定だそうです。萩生田が問題発言をしてまた国内外の非難を浴びることが今から危惧されます。
萩生田と言えば米国の「安倍靖国参拝に失望した」発言に悪口雑言はいた男ですから。安倍も良くこんな極右を自らの側近に任命できるもんです。
■告げ口に失敗するも、泣かなかった分成長を見せた海江田訪米
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240013/
告げ口も何も、米国での講演で海江田氏が安倍批判しただけの話です。失敗もへったくれもない。
当然「泣く」とかそういう話でもない。海江田氏にとっては残念ながら「フォックス国防副長官代行ら米政府、議会関係者と面会できたものの、バイデン副大統領やケリー国務長官との面会は実現しなかった」そうですが別にそれは「告げ口に失敗した」とかそう言う話ではない。産経は「海江田氏の安倍批判に賛同しなかったからバイデン氏らは会わなかった」と言う無茶苦茶な結論を出していますが後で小生が述べるようにそういう話じゃないでしょう。
なお、海江田氏もバイデン氏、ケリー氏に会えなかったことを「残念」だとは思ったでしょうが、いい大人がそんなことで泣くわけもない(まあ、「自分がバイデン氏やケリー氏に舐められてるのか」と不快には思ったでしょうが)
そして告げ口も何も「安倍靖国参拝」に対する「失望」発言でわかるように、米国政府は「海江田氏の安倍評価」とは全く関係なく、安倍を明らかに危険視しています。米国の安倍評価ははっきり言って、安倍を「靖国参拝や河野談話見直し論」を理由に「歴史修正主義者」と評価した海江田氏に近いと思いますね。ただ安倍が「TPPや沖縄基地問題など」で米国べったりなので利用価値があると思い、安倍批判を控えてるだけです。ただし、さすがに安倍の極右的態度が黙認できないと思えば「靖国参拝失望発言」のような一定の批判を行うわけです。
■いまだ flat-earthers(地球平面論者)が多いわが国国会の惨状
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240011/
やれやれです。主張の是非以前に「集団的自衛権の行使に反対したり」、あるいは菅長官のように「集団的自衛権を認めた上で地域を限定したり*11」すると何故「地球平面論者」なのかわけがわかりません。大体「集団的自衛権は憲法上行使できない」は歴代自民党内閣の閣議決定でもあるんですが。
■神奈川県知事が現代版ヒトラー・ユーゲントに補助金の不見識
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240008/
・朝鮮学校に「ヒトラーユーゲント」などと言うレッテルを貼る島田
・島田を構成員として恥じない諸団体(福井県立大学、国家基本問題研究所、巣くう会)
が不見識なのは言うまでもないでしょう。産経ですらここまでの暴言は吐いてないように思います。
■良心的韓国人への背信が招いた敗北(国基研ろんだん)
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240006/
代表者は安秉直(アン・ビョンジク)ソウル大学名誉教授(当時は教授)で93年2月に『証言集Ⅰ』を出版している
島田の言う「良心的韓国人」とはこの安・名誉教授のことであり、西岡も大絶賛だそうです。要するに島田や西岡に寄れば安・名誉教授の調査結果は「河野談話否定」だったわけです。信じられませんけどね。どういう調査をすればそういう結果が出るのか(なお小生無知なのでよく知りませんがもちろん「吉見義明先生」など河野談話支持者もその種の証言集や資料集はつくっているわけです)。
で島田は「日本政府は安調査を採用すれば良かった」なんてバカ言ってますが冗談じゃありませんよ。そんなことができるわけもないでしょう。社会的に評価されているのは吉見義明氏ら河野談話支持派の研究であって安の研究じゃないわけです。ちなみに小生、安については過去のエントリ『新刊紹介:朱宗恒「植民地近代化論批判」(光陽出版社)(追記・訂正あり)』(http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100227/1367261806)で触れましたが朱宗恒氏も安のことを「河野談話否定派」と理解しています(ただし河野談話支持者の朱氏は島田と違い安を非難していますが)。朱氏と島田の意見を信じれば安とは「河野談話否定論者と言うトンデモ学者」なのでしょう。
「韓国の秦郁彦」とでも理解すればよいのでしょうね。
■慰安婦問題−平林博・元内閣外政審議室長の証言と正論
http://island3.exblog.jp/22391162/
河野談話に係わってきた当事者の一人、平林博氏(元内閣外政審議室長、駐インド大使など歴任)の「慰安婦問題は日本を道義的、政治的に貶め劣位に置くための韓国、中国の道具になっている。当時の日本政府のやり方がおかしければ明らかにした方がいい。日本と日本人の名誉ために正面から戦っていくしかない」という発言は重要であり、正論だ。
なお、平林氏とは、国家基本問題研究所のインド研究プロジェクトで一緒だった。
平林氏という人がくだらない人間だと言う事はよくわかりました。これが元外務官僚かと心底呆れます。まあ、まともな元外務官僚だって当然いますけどね。たとえば浅井基文氏*12(元外務省アジア局中国課長、退官後は東京大学教授、日本大学教授、明治学院大学教授、広島市立大学広島平和研究所所長を歴任)や田中均氏*13(元外務省アジア大洋州局長、現在、東京大学特任教授、日本総合研究所国際戦略研究所理事長)は平林氏のような極右ではないわけです。
ちなみに「平林」と言うと「タイラバヤシ*14か、ヒラリンか」「イチハチジュウノモクモク、ヒトツトヤッツデトッキッキ*15」と言いたくなるのは俺だけでしょうか?。いや、どうでもいい話ですね、済みません。わけがわからない人はウィキペディア「平林」を見れば意味がわかります。
まあ、それはともかく。おそらく「平林・元インド大使(現・日印協会理事長)」が国基研連中の「インド認識の源」であり、
1)平林氏が「インドは中国と敵対してる」などと国基研連中にとんでもないことを吹き込み
2)「平林氏は元インド大使で、現在は日印協会理事長だ!」とそれを鵜呑みにしてる
ということなんでしょう。ただここまで酷い元インド大使って平林氏だけじゃないかと思いますが。
■許世楷氏の台湾情勢報告、国基研論壇
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239999/
国基研とつきあうような人に常識など期待しても無駄でしょうが酷いですね。
台湾の現総統馬英九氏*16は、中国本土からの移民を含む進出を容易にする政策に拍車を掛けつつあり、それは台湾が中共に飲み込まれる危険を増す、一方本人は家族も含めアメリカに移住する準備を終えており、国と運命を共にするつもりはない、というのが許氏の裁断だった。
先ず第一に仮に「移民促進策」を馬政権が進めているとしても「移民政策の是非」はともかく「移民すれば中国が台湾を乗っ取れる」という話でもないでしょう。大体「中国より台湾の方が儲かる仕事がある」など、移民する動機がなければ誰も移民はしません。今時「台湾を中国領土化するため移民をしよう」と中国政府が国民に働きかければ皆が喜んで移民するとでも思ってるんでしょうか?
第二に「本人は家族も含めアメリカに移住する準備を終えており」ってのは何が根拠なんでしょうね。もちろん米国だろうとどこだろうと総統退任後、移住することは悪でも何でもなく「台湾を見捨てた」などということではない。
米国移住を非難すること自体おかしいですが
1)移住する予定だと判断する根拠が何も示されておらず、事実かどうかそもそも怪しい(まあ、馬氏が移住しなくてもこの類の人間は謝罪などせず、すっとぼけるだけでしょう)
2)移住の理由を「中国領土化する台湾からの脱出」という売国的理由と勝手に決めつけてる
と言う意味で論外です。国基研相手には拍手喝采でもこんな暴論はまともな人間は呆れるだけです。
この許氏(元台北駐日経済文化代表処代表、平たく言えば駐日台湾代表、日本は台湾を国と扱っていませんが独立国家の大使に当たる役職です)という人はおそらく「政治力のないトンデモ」か「国基研相手にだけふかす人」かどっちかでしょう。どっちでも馬鹿げた話ですが。
■金大中的「柔軟な相互主義」「先供後得」の危険
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3240000/
日朝協議の北朝鮮側代表が、朝鮮総連本部の強制売却は許さないと強調したという。
居座り続けたければ、債務を弁済すればよい。簡単な話だ。
島田は言ってることが本当にばかばかしいですね。「総連」という日朝間に国交がない状況での「事実上の大使館」を攻撃してどうするのか?。
拉致解決に全く逆効果でしょう。大体借金返済が目的なら競売する必要はどこにもない。
「きちんと返済計画をつくって下さい」と圧力をかけるための材料にすればいいわけです。
大体、これが「靖国神社とかウヨの聖地」でも同じ事が言えるんですかね。「借金返済は大事だがそれが全てか」と言い出すのはもちろんわかりきっていますが。
■防衛装備移転三原則の閣議決定を歓迎する
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239990
「武器」ではなく「防衛装備」、「輸出」ではなく「移転」と言い換えてる当たりが姑息です。「防衛にしか使えない武器」なんて存在しないんですが。そしてこの閣議決定が何かと言えば「原則輸出禁止だった武器」を「原則輸出OKにしよう」というとんでもない話であり、日本が軍事紛争を助長するという酷い話です。
軍需企業は喜ぶでしょうが日本が「平和国家でも何でもない普通の国」になることを俺は平和主義者の端くれとして評価出来ません。
■慰安婦「クマラスワミ報告」に対する日本政府「幻の反論」について
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239989/
何で「幻になったか」といえば「河野談話とアジア女性基金で反省してる」などというそれなりにまともな反論ではなく島田流の「そもそも慰安婦は違法じゃない、クマラスワミ報告は全くの事実無根」などという実際にやれば確実に日本の国際的イメージが地に落ち、韓国の対日感情も悪化するというすさまじい代物だったからです。はっきり言って河野談話やアジア女性基金の精神に反しています。当然ながら反論は「河野談話とアジア女性基金でそれなりに反省している」という「それなりにまともな反論」となりました。ちなみにクマラスワミ報告(1996年)当時の首相は橋本龍太郎氏、外相は池田行彦氏*17です。
「幻になった」とはいえそんなものが登場したこと自体異常です。
まあ、「登場したけど幻のママ終わったこと」は不幸中の幸いですが「幻の反論を当時やってれば日本の大勝利」と言い出すのが産経と島田ですから呆れます。
その「幻の反論」と似たり寄ったりのことを現在実行し、日本の国際イメージを落とし、韓国の対日感情を悪化させてるのが安倍なんですが。正直、「今の安倍の酷さ」を見ると、当時そういう「酷い反論」をやって国連の場でぼこぼこにされた方が日本にとって良かったんじゃないかと少しだけ思います。しかしまた「慰安婦は犯罪じゃない!」ですよ。「巣くう会副会長」のくせにこの男にとっては「河野談話を否定すること」の方が拉致問題よりも何倍も重要なわけです。
まあ、島田のようなデタラメな男が拉致問題で余計なコトしても不愉快ですが、ここまで拉致に無関心な態度を取る男が巣くう会副会長とは全くもって酷い話です。
■ケリー反米証言を取り上げぬ知恵に学べ
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239988/
もし韓国政府やメディアが、「朝鮮戦争中に米軍が20万人の朝鮮人女性を強制連行し性奴隷にした」と国際的な虚偽宣伝を始め、ソウルのアメリカ大使館前や第三国の公園に「性奴隷少女像」を建て始めたら、元軍人でもあるリチャード・アーミテージ氏(元国務副長官)はどうするだろうか。
「米軍へのいわれなき中傷を許すな。オバマ政権は、米韓相互援助条約の破棄も視野に、直ちに虚偽宣伝を止め、像を撤去するよう韓国政府に強く申し入れよ」。おそらくそう主張するだろう。当然である。
米大統領が当然なすべきことを、では、なぜ日本の首相がしてはならないのか。
ばかばかしいですね。そもそも「朝鮮戦争中に米軍が20万人の朝鮮人女性を強制連行し性奴隷にした」と言う事実がないから誰もそんなことは主張しないわけです。当然、そんなあり得ない話をしても何の意味もない。
一方日本は数の問題はさておき(別に河野談話には数が何人なんて事は出てきません)、「日中戦争・太平洋戦争中に日本軍が多くの女性(朝鮮人に限らない)を強制連行し性奴隷にした」ことは河野談話で日本政府も認めてる。クマラスワミ報告、マクドガル報告、米国下院決議なども同じ立場に立ってるわけです。この状況下で日本の首相が「慰安婦は問題などない、河野談話は撤回する」などと馬鹿な事を言えば批判されるのは当然すぎるほど当然の話です。
大体
『米軍へのいわれなき中傷を許すな。オバマ政権は、米韓相互援助条約の破棄も視野に、直ちに虚偽宣伝を止め、像を撤去するよう韓国政府に強く申し入れよ』
とまで島田が言うなら
『韓国政府による日本軍への言われなき中傷に米国下院決議などで米国が荷担してることを許すな。安倍政権は日米安保条約の破棄も視野に直ちに「韓国への荷担を辞めよ」と米国政府に申し入れよ』
と言うことに論理的にはなるでしょうがそこまで言う度胸は「米国のポチ」島田には勿論ないわけです。
ケリーは1971年4月、若き帰還将校の代表として、戦友たちの戦争犯罪を米議会でこう証言した。
「彼らの話によれば、(ベトナム人に対し)時に自ら強姦し、耳を削ぎ落とし、首を撥ね、携帯用電話のワイヤーを生殖器に貼り付けて電流を流し、手足を切り落とし、爆殺し、手当たり次第民間人に向けて発砲し、ジンギス・カンを思わせるやり方で村々を徹底的に破壊し、気晴らしに家畜や犬を撃ち、備蓄食糧に毒を入れ、そして戦争に伴う通常の破壊、わが国の爆撃力を通常におよびきわめて特殊に用いた破壊に加えて広く南ベトナムの田園地帯を破壊した。……」
こうしたケリー氏の発言を米国極右の尻馬に乗ってデマ呼ばわりする島田には心底呆れます。デマ呼ばわりの根拠は何なのか。
まあベトナムもそのあたりは複雑な思いがあるでしょうね。ただ米国の方も「中韓の抗議を無視して靖国参拝する安倍」ほどにはベトナムに対して無神経ではないでしょう。
仮に同政府がそうした行為に出て、戦犯が眠るアーリントン墓地への米大統領訪問に日本も反対してくれと頼まれても、日本政府は謝絶するだろう。
そもそもありもしないこと(ベトナムの依頼)を持ち出して話をしても無意味でしょうに。
そして「アーリントンと靖国は同じだ」と島田は言いたいようですが、とんでもありません。アーリントンは特定の宗教などありませんが、靖国は神道です。
そして靖国は東京裁判で裁かれ日本も公には非を認めたはずの日中戦争、太平洋戦争を「正義の戦争」と美化していますがアーリントンはそこまで無茶苦茶ではないでしょう。
■森の 「あの子は大事な時になると必ず転ぶ」は古賀誠に言うべき言葉
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239986/
山崎氏は中曽根派に所属し、改憲論者という人物で決してハト派だの左派だの言える人物ではありませんが、その彼が「拉致解決には日朝交渉こそが大事」と主張したり「改憲するなら明文改憲こそが本道、解釈改憲で集団的自衛権容認など邪道」と安倍批判してることは大変興味深いと思います。もちろん安倍信者で北朝鮮打倒論者の島田が山崎氏を糞味噌に罵倒することは言うまでもありません。
わけがわかりませんね。細川支援をした小泉元首相を当時、さんざん裏切り者呼ばわりしながら今更「安倍支援を期待する」って島田はどういう神経をしてるんでしょうか。そんなことを小泉氏はしないでしょうし、安倍も期待してないでしょう。こんな馬鹿な事を言うなんて古賀氏らの安倍批判に対し島田もそれなりの脅威を覚え、小泉氏の安倍支援を願ってると言う事なんでしょうか?
■「ドイツが中国の反日PRキャンペーンを忌避」−The Diplomat(豪)
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239959/
単にドイツが中国に協力して、日中間のもめ事に巻き込まれるのを避けたに過ぎません。ドイツにとって「戦前日本は正しかった」などという馬鹿げた日本極右の主張に乗っかることなどもちろんできません。そんなことをしたら「戦前ドイツは正しかった」と言ってるのも同然になり、国際社会から総スカンになるからです。「中国に協力しないということ」は「島田ら日本右翼を支持すること」を何ら意味しないのですが何でそれが島田にはわからないんでしょうか。
なお、島田らがあまりに馬鹿な事をし続ければドイツが「中国の日本批判に協力しない」と言う態度を変更し日本批判に出る可能性は当然あるでしょう。いくらもめごとに巻き込まれたくはないとは言え、「日本極右の主張」はドイツにとって野放しにしたい主張ではもちろんないからです。
■過去の日本を「野蛮に殴打」し現在の中国・北朝鮮は優しく抱く日共・志位の感覚
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239912/
・志位氏が何を言ったかと言えば「河野談話は堅持すべきだ、撤回など論外だ」と言ったと言うだけの話です。こんなことは河野洋平氏など保守政治家でもまともな人間なら言ってることである意味当たり前のことです。米国だって河野談話支持の立場の訳です。安倍以外の歴代首相は河野談話を「普通に踏襲した」し、言動から「撤回したいらしい」安倍ですら米国の批判で渋々とは言え「踏襲している」わけです。志位氏の言動は全然左派的でも共産主義的でもない。
むしろ「河野談話撤回論」なんてまともな政治家だったら志位氏に限らず恥ずかしくて言えないでしょう。
・もちろん志位氏の「中国や北朝鮮への態度が甘いかどうか(島田の表現だと『優しく抱く』)」と河野談話支持と全然関係ない。関係ない事を持ち出して批判になると思ってる当たりが島田は本当にだめだめです。まあ、関係ない事を持ち出す当たり、内心では島田も「慰安婦は犯罪、河野談話は正論」と自覚してるのでしょう。まあ、島田の態度はそう疑われても文句の言えない態度ではあります。
・なお、日本共産党の中国への態度が甘いかどうか俺はよく知りません(何をもって甘いと判断するのかという問題もありますが)。
北朝鮮について言えば
1)拉致や核開発問題で北朝鮮を批判してる
2)ラングーン事件、大韓航空機爆破事件への批判で党関係が正式に断絶して今もそのまま
なので到底「北朝鮮に甘い」とは言えないでしょうが。まあ、でも中国についてもチベット問題などでそれなりに苦言は呈していた気はします(なお、党関係断絶中の朝鮮労働党と違い、中国共産党との党関係は一応あります)。
・まあ、少なくとも「中国、北朝鮮の政権転覆」なんて非常識なことは志位氏も言わないでしょう。そんなことは志位氏に限らず極右ぐらいしか言わないでしょう。北朝鮮転覆も非常識ですが、「日本企業が多数中国に進出している今」中国転覆論はもっと非常識です。
・しかし何でこの男は巣くう会副会長なのに拉致に全く無関心で「河野談話撤回論」だの「安倍靖国参拝擁護論」だの極右的なことばかり主張するんですかね?。この男にとって一番大事なのは「国家基本問題研究所企画委員」の立場なんでしょうか。
そんなに拉致に興味がないならとっとと巣くう会副会長など辞めるべきだし、救う会も島田を副会長から更迭したらどうなんですかね。
日本のメディアが報じたかどうか知らないが、韓国紙が引く下村*19文科相答弁(村山談話と河野談話は閣議決定も経ておらず「検定基準における政府の統一的見解にはあたらない」)は重要だ。
島田の言うのとは別の意味で重要ですね。首相談話や官房長官談話を「閣議決定を経てない」なんてふざけた理由で「検定基準における政府の統一的見解にはあたらない」なんていう下村は批判されて当然です。そういうことを言えば「なら閣議決定しろよ」という批判は国内外から当然でてくる。で「閣議決定しない」といったら「結局お前ら、村山談話、河野談話を骨抜きにしたいんじゃねえか!」という批判が次には出てくるでしょう。何でこう安倍や安倍の取り巻きは馬鹿な事ばかり言うのか?
【追記】
■産経新聞『文科相が答弁訂正へ 村山談話は閣議決定』
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140404/plc14040422310024-n1.htm
冨岡勉文部科学政務官は4日の衆院文部科学委員会理事会で、過去の植民地支配と侵略を認めた村山富市首相談話は閣議決定されていないとした下村博文文科相の答弁について、実際は閣議決定されていたとして陳謝した。冨岡氏は「事実誤認があったので訂正したい」と説明。下村氏は9日に答弁を訂正する。
下村氏は2月21日と3月26日の委員会で、教科書検定基準に関する質問への答弁として発言。村山談話は閣議決定されていないとして「検定基準における政府の統一的な見解には当たらない」と述べた。
全くお粗末な話ですが、これで「村山談話」については「検定基準における政府の統一的な見解に当たる」と事実上認めたことになるでしょう。
河野談話については「認めないつもり」のようですがそういうふざけた態度を撤回させる必要があることは言うまでもありません。
■福井市の駅前ビルで、事実に即した慰安婦パネル展
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239937/
実行者は『頑張れ日本!全国行動委員会 福井県支部』ですし、島田が褒めるパネル展ですからそういうパネル展です。島田の掲載してる写真にも「日本は一体何を謝る必要があるのだろう」「早期の『河野談話』の見直し撤廃を」なんて酷いパネルが確認できます。こんな酷いパネル展には駅ビルの展示スペースを貸さないで欲しいですね。また、対抗措置として「この展示スペースでの河野談話の正当性を訴える展示」を実行してもいいんじゃないか。
まあ、日本人として恥ずかしい限りですね。右翼が何をほざこうが国際社会(特に米国)の批判を恐れて、安倍は河野談話撤回はしないでしょうが、「ただ撤回しない」だけでは意味に乏しい。橋下が暴言吐いた直後に国連は「あの種の暴言の撲滅に日本は全力を挙げよ」「教育の場で慰安婦問題を伝える必要があるのではないか」などと勧告しましたが、そんなことはしたくない安倍は恥知らずなことに「勧告には法的強制力がない」と言い出すのだから呆れます。
そんな態度で「河野談話踏襲」といったところで本心はバレバレだし、当然国際社会が安倍と「安倍を首相にして恥じない日本社会」を批判するのも当然です。
反日左翼の宣伝展示と違い、不快を催すような捏造品はない
・何がどう捏造だと言うんですかね。なお、橋下暴言について釈明する記者会見で吉見義明氏を捏造呼ばわりした桜内文城議員(維新の会)を吉見氏本人が名誉毀損で訴えた裁判が現在、行われています。
普通に考えて桜内敗訴で終わるでしょうがそのときの島田らのいいわけが見物です。
「裁判所は慰安婦と言う反日左翼のデマに荷担するのか!」とでも言うんでしょうか?
・しかしこうなると河野洋平氏もウヨ連中を吉見氏のように「私の名誉を傷つけた」として訴えてもいいんじゃないですかね。
パネル展に寄った福井市二の宮のパート、土田由佳さん(40)は「ほとんどが報道されない事実ばかり。なぜ多くのマスコミは無視を決め込むのか」と話していた。
「報道されない」のは事実に反するからです。なお、産経や正論のような極右メディアでは報道されています。
土田さんの感想は単に、土田さんが「無知ないし非常識な嘘つき」であるにすぎません。まあ、少しでも勉強すれば河野談話否定派の嘘はわかりますので、土田さんの無知に同情の余地はないでしょう。
■ミシェル・オバマ「宣伝協力」訪中への批判
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239911/
訪中しても、ろくに中国批判しなかったとオバマ夫人を攻撃する島田ですが、なら安倍は第一次内閣時に訪中しましたけど中国批判なんかしたんですかね?。第二次内閣での安倍は訪中できないほど日中関係を悪化させていますがこれにしたって中国批判云々というより、「靖国参拝」などの戦前美化が中国の反感を買ったという話ですからね。また野党時代はダライと平気であっても首相になれば中国の反発を恐れて安倍はダライとは会わないわけです。
よくもまあ島田もオバマ夫人批判が出来るモンです。オバマ夫人を批判するなら安倍も批判しないと筋が通らないでしょうに。
人気トークショー・ホスト、ラッシュ・リンボーのコメントを紹介しておく。
“Did you see Moochelle Obama is over visiting with the ChiComs.”と始め、国内移動一つとっても中国では差別があることをムーチェル・オバマは知らないのか等々と述べている。
ChiComsはChinese Communistsの略で「中共」に当たる言葉。造語MoochelleのMoochは「ぶらつき、せびる」の意。名詞で「カモ」の意もある。
まあ、「阿呆太郎(麻生太郎)」とかこの種の悪口は古今東西珍しいものではないでしょうが「ムーチェル・オバマ(ミシェル・オバマ)」と「中国のカモ呼ばわり」するのはもはや名誉毀損なんじゃないですかね。まあ、ChiComsなんて平気で使う極右リンボーは「打倒中国」とでも叫ばない限りカモ扱いなんでしょうし、島田も同意見なんでしょうが。
■厳しく見つめたい日朝の外務省局長級協議
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239933/
まあ、内心ではアンチ北朝鮮極右として、「交渉内容に関係なく」交渉それ自体を否定したいのでしょうが安倍信者として、安倍政権が進める交渉を批判するわけにも行かず「交渉を注目している」という態度になるわけです。
■ホロコーストの現在を持つ中国と論戦に入れ
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239932/
島田の言う「中国が現在行っているホロコースト」が何を意味するのか知りませんが、中国の現在の問題など持ち出したところで「南京事件否定論を百田尚樹が公言しても安倍がNHK経営委員から更迭しないでかばう問題」などのいわゆる歴史認識問題での安倍政権の態度が正当化出来るわけでは全くありません。島田のとんちんかんには心底呆れます。
■グレゴリー・クラークとジャパン・タイムズの深まる迷妄−拉致問題
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239928/
やっと「巣くう会副会長」島田が横田夫妻の孫との面会にコメントです。
しかしなぜめぐみの両親はその幸せな対面を(注:小泉訪朝後10年以上も)そんなに長く待たなければならなかったのか。(クラーク氏)
クラーク氏の気持ちがよくわかる一文です。
で、「この一文だけでも予想がつく」でしょうが、クラーク氏は小生のように「横田夫妻はもっと早く孫に会えば良かった」「会う会わないは拉致解決に関係ない」「反北朝鮮タカ派(つまり救う会)が北朝鮮叩きのために政治利用しただけではないのか」とジャパンタイムズに書いたそうです。
「その通り、全く正論」としか思いませんが、それを認められない「反北朝鮮タカ派(つまり救う会)」島田は「クラークは我々を政治利用よばわりするな、北朝鮮シンパか」「会えば解決に支障が生じる」「ジャパンタイムズはこんな駄文乗せるな」と憤激、「深まる迷妄」などと悪口を書くわけですね(とはいえ横田夫妻の孫との面会へのコメントがこんなに遅れるようでは島田には拉致への関心は、もはやほとんどないのでしょう)。
ちなみにウィキペ「グレゴリー・クラーク」を見れば彼がおよそ北朝鮮シンパだのとは言い難いむしろ保守派であることがわかるでしょう。
何せ「小渕内閣教育改革国民会議委員」ですから。ちなみに他のメンバーも浅利慶太、曾野綾子と保守が多いようです。保守でもある程度常識があれば救う会につきあいきれないのでしょう。
■パックネ政権のストレートな愚かさに対応するには
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239905
どっちが愚かだと言いたいですね。明らかに米国は朴大統領の側に立ってるわけで、それを無視して「朴は愚かだ、安倍さんはお利口だ」といっても何がどうなるもんでもありません。
■筆坂秀世の正論−内閣法制局長官と自衛隊について
http://island3.exblog.jp/22322036/
島田に褒められるとは筆坂*20も落ちたモンだとしか言いようがないですね。島田が褒めるってのは要するにそういうことですから。単に共産党に批判的な人間では島田は褒めてくれません。「安倍批判、自民党批判しないこと」が重要な条件です。
まあ、筆坂なんてもはや「一部の反共主義者」を除いて左派右派どちらにも忘れ去られた「ある意味どーでもいい存在」ですが。要するに「地味だがなかなかの論客」とも「論の中身はともかくある種のタレント性のある受けるキャラ」とも認識されてないのでしょう(筆坂本人もそれは自覚してると思う)。「共産党とは異なる立場の左派(北欧流社民主義とか)」にも「右派の御用評論家」にもなれず醜態さらしてるかわいそうな存在が筆坂です。まあ、見るに堪えませんがここまで酷いと大抵の人間は「共産党に批判的な人ですら」筆坂なんか無視するでしょうから党支持者の俺としては喜ぶべきなのかも知れません。
3月4日の参議院予算委員会で、共産党の小池晃*21議員が小松一郎内閣法制局長官に対して「憲法の番人なんだから、安倍政権の番犬みたいなことをしないで」と揶揄した。
まあ、俺は小池氏の主張は全く正論だと思いますが「番犬とは大の大人に向かって失礼だ」という揚げ足取りしかできないバカが筆坂です。「安倍のいいなりに過去の憲法解釈を不当にも廃棄しようとし各方面から非難されてる男・小松」を擁護しかしないというのだから「ウヨに媚びて生きることに決めたのか」「自分をセクハラで処分した憎い共産党への悪口が言えればそれで満足か」知りませんが困った男です。
俺が筆坂の立場なら、共産党批判する場合でも「右翼に媚びる」なんてことは「過去の共産党員人生」と明らかに矛盾するので恥ずかしくて出来ませんが、そういう良識は筆坂にはないようです。
「お前共産党議員時代と言ってることが違うやないか」と言われたら筆坂は何と答えるのか。「僕は考えを改めたんです」と言うんでしょうが「護憲派から改憲派」「左派から右派」って普通ここまで180度正反対に考えは変わりませんよ。
「共産党議員時代も本心ではなく自分の生活のために左翼的な政治言動をしていたのか」と疑われても文句の言えない醜態でしょう。
まあ、外れた予測なんて普通の人間は恥ずかしくて公言できないと思いますけどね。つうか山下氏は
なんだから普通に考えれば「山下氏が書記局長代行なんだから市田氏の次は順当に山下氏じゃないか」と思うんじゃないんですかね。いや部外者だからわかりませんけどね。
党内からは、小池議員が傲慢だという批判も聞こえてくる。
セクハラやらかして党の名誉を傷つけた馬鹿野郎が自分を棚上げして何抜かしてるんですかね。筆坂は「冤罪」とか抜かしてるようですがだったら何で参院議員、党政策委員長を引責辞任したのか、何で離党した今に至るも「裁判で事実関係を争わないのか」って話です。
がんで闘病している人に「治療に専念しろ」「(注:法制局長官を)辞任しろ」とはいくら相手が気に入らない人物であったとしても言わない。
いやいや普通言うでしょ。ガンの闘病で入院して長期に亘り国会に出られなかった人間(小松が入院中には部下が答弁を行った)に内閣法制局長官なんて激務がつとまるんですか。そんなに長官の任務は筆坂にとって軽いもんなのか。
なお、筆坂はともかく島田は小松が気にくわない人間なら確実に「重病人は辞任しろ」と言ってるでしょうね。島田とはそういう輩です。
現憲法が制定される際、政党として唯一反対したのが日本共産党であった。
理由は2つあって、天皇条項と9条に反対だったからだ。今、共産党の人たちは、「第9条は世界の宝」などというポスターを張り、看板を立てているが、この「世界の宝」に反対した唯一の政党が共産党だった。
やれやれですね。それ(共産党は憲法制定時には九条に反対したが今は評価してる)を「党の部外者なら」まだしも、「元党員」の筆坂の立場で非難できるというのがもう絶句ですね。
筆坂も共産党議員時代は共産党員として「九条を評価する一員だった」でしょうに。当時の筆坂は「迷走していたバカだった」という事ですか?。
そしてそれを「迷走」だの何だのと言うなら「憲法制定時には九条に賛成したが今は反対してる」自民党はどうなるんでしょうか。
■泣きの海江田*22が萩生田更迭を要求の笑止
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239835/
意味がわからないですね。「萩生田さんは正論を言ったまでだ、辞める必要などない」ならともかく「海江田は泣き虫の分際で」などと低レベルなことを言って何の意味があるんでしょうか。大体萩生田更迭を求めてるのは、海江田代表だけじゃないでしょうに。
■「見直し」とホロコースト否定−revisionismの陥穽
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239922/
河野談話の「検証はするが、見直しはあり得ない」という菅官房長官の発言は、「検証はするが、見直しはあり得ないが、新談話を出すことはあり得るが、見直しではあり得ない」が真意だと期待したい。
新談話を出す時点で「見直し」でしょうよ。島田も無茶苦茶な詭弁も大概にしたらどうなんですかね。
大体そんな新談話を出すことを米国や韓国が手をこまねいてみてるわけがないでしょう。
米国なんか「安倍の靖国参拝強行」で完全に面子を潰されてますから、今度こそ「絶対に新談話などださせない覚悟」で徹底的に安倍に圧力をかけまくるでしょう。
リビジョニズムは多様に使われ、政治の世界に限らず例えば美術の世界でも見かける言葉だが、特にナチスのユダヤ人大虐殺(ホロコースト)を否定する一派(病死はあったがガス室は捏造などと主張する人々)*23を指す場合が重要である。
反日勢力にとって、「安倍はリビジョニストだ」と言えれば、直ちにナチスとの親近性を暗示できるメリットがある。
やれやれですね。一番有名なリビジョニスト(歴史修正主義者)がネオナチ(ホロコースト否定論)なだけで別に「リビジョニスト=ナチ」ではありません。
どんな形でアレ「歴史的事実をデマや詭弁で否定しようとする輩」がリビジョニストなのであり、「慰安婦問題」で「河野談話否定派」の安倍はリビジョニスト以外の何物でもありません。
いやそれどころか安倍の側近や支持者には「張作霖暗殺はコミンテルンの犯行*24と主張する輩(例:田母神)」「南京事件否定論者(例:百田尚樹)」「バターン死の行進否定論者(例:産経)」がごろごろいるのですから、そう言う意味でも安倍はリビジョニスト以外の何物でもありません。
ともあれ、「見直し」とは言わず新談話を出すという、萩生田氏の示唆する方向以外に道はあり得ない。
アメリカの「絶対に河野談話撤回など認めない」と言う厳しい態度に「アメリカに逆らえないポチ公」の島田はついに「河野談話を建前では踏襲しながら、新談話(安倍首相談話だか、菅官房長官談話だか知りませんが)で骨抜きにすればいいんだ」という姑息な策を主張するに至りました。当初は「公然と河野談話を撤回して米国や韓国が抗議しようと知ったことか」と吹きまくっていた島田ですがやはり米国と全面対立する度胸はないようです。
まあ、主張の是非以前に言ってることが姑息ですよね。解釈改憲で集団的自衛権容認にせよ、「新談話」云々にせよ、「たとえ政治的に敗れても正々堂々信を問う」と言えないとはどれほどプライドがないんだろうと思います。
まあ、ただ何度も言いますが「事実上河野談話を否定する」新談話を笑って許すほど韓国、中国、ロシア、EU、米国などと言った世界の国々は甘くはないでしょう。つうかこんなことを公言していたら、いつまで経っても日韓関係は良くならないし、「日韓関係を悪化させ続ける安倍」に不満を感じる米国の安倍への厳しい態度も変わりません。
「河野談話は踏襲する」と言えば「新談話で骨抜きにしてもいいだろ」と国際社会に向かって公言できると思える神経がわかりません。極右支持層へのこびへつらいにしても愚かにも程があるでしょう。
ちなみに萩生田発言には早速韓国は「そんな新談話を容認する気はない」と抗議し、菅長官は「萩生田発言は彼の個人的見解だ、政府見解じゃない(萩生田は自民党総裁特別補佐なのでそんないいわけが通るわけもないでしょう)」「現時点ではそんな談話を出す気はない(ただし出さないと明確に否定したわけでもない)」といいわけに必死です。
■日朝外務省局長級会談−譲りすぎる過去の轍を踏むな
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239833/
日朝の外務省局長級会談といえば、これまで日本側が押し込まれ譲り過ぎるパターンが目に付いた。
何がどう「譲り過ぎ」なんだかさっぱりわかりません。
日本がさしあたって見るべき譲歩をしなくても、あるいは一旦事務レベルで約束したことを政権上層部が反故にしても、北朝鮮は必要と見れば接近し、自らカードを切ってくる。
ばかばかしくて話にならないですね。
「事務レベルで約束したこと」をデタラメな理由で上が反故にしたら外交なんか成り立ちませんよ。
大体、何が「北朝鮮は接近」なんでしょうか。接近しないから小泉訪朝後11年間も拉致問題が事実上動かなかったんでしょうに。
■感想―2014/03/21
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239831/
古賀誠*25は最も人間的に卑しいタイプの自民党議員の一人だったが、結局、墓場に行くまで変わらないようだ。ほんの10年、と言わず数年前まで自民党の中心にあった古賀、加藤紘一*26、野中広務*27、河野洋平ら品性下劣な面々を思い浮かべ、その弟子筋がまだまだ党内に根を張っていることを考えると、色々注文を付けつつ、安倍政権を大事にせねばと思う。
要するに安倍を批判する人間や、「安倍のような極右を批判する人間」はたとえ自民党幹部でも島田が認めないと言うだけの話です。しかし「安倍批判は間違ってる」ならともかく何が「品性下劣」なんですかね。島田の方がよほど品性下劣でしょうに。
ちなみに弟子筋って誰のことなんでしょうか?。旧加藤派、旧古賀派出身(つまり加藤氏、古賀氏の元子分)の岸田*28外相や谷垣*29法相は「弟子筋」なんでしょうか?
憲法解釈変更は「脱法行為」 自衛権で元副長官補(中日)
第1次安倍内閣で官房副長官補を務めた柳沢協二氏が14日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更について「憲法改正の手続きを踏まなければ脱法行為になってしまう」と批判した。
全く同感ですね。島田や安倍は「何が悪い」と居直るわけですが従来の憲法解釈を「自分に都合が悪いから」という自分勝手な理由で簡単に放棄するようでは法解釈の安定性が保てません。
そもそも「従来の憲法解釈」にたった上で「集団的自衛権を認める憲法改正」を打ち出せばいいだけの話です。
が、それでは集団的自衛権行使が出来ないと自覚してるのでしょう。要するに「国民は集団的自衛権行使を積極的に支援していない」から改憲は難しいが「解釈改憲で既成事実を造れば泣き寝入りするだろう」とふざけたことを考えてるだけの話です。「改憲派」である小林節・慶應義塾大学教授がこうした安倍らの手法を批判することでわかるように「結論だけでなくそこに至るプロセスが大事、どんな手法を使ってもかまわないなんておかしい」というある程度の良識、プライドがあれば、改憲派でもこんな手法は支持できません。大体、同じ事を何らかの形でされてそれが「自分たちの希望しないことになる」可能性もあるわけですからね。
島田や安倍が「同じ事を自分たちもされるというそういう事態を想定していない(未来永劫自民党政権が続くとでも夢想している)」のか「今が良ければそれでいい」のか知りませんが。
■誰が札付きの反日左翼を外務省の対外発信責任者にしたのか
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239901/
『反日左翼が外務省研究所を足場に米有力紙で反日キャンペーンという構図』(http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239828/)
と同レベルの寝言です。
「外務省所管の財団法人」がいつの間にか「外務省の対外発信機関」「外務省の外郭団体」になってしまうのだから恐れ入ります。
これだと「文科省所管の学校法人(早稲田とか慶應とか、いろいろありますが)」も「文科省の対外発信機関」「文科省の外郭団体」になるんでしょうか。
はっきり言ってこのエントリはただのデマです。それとも島田の脳内妄想でしょうか。どっちにしろおよそ学者にあるまじき言動です。これを理由に福井県立大学から島田が懲戒処分をされてもおかしくないレベルの発言でしょう。つうか島田はそういう発言ばっかだしそういうのを全く問題視しない『田舎の低能三流大学』が福井県立大のようです。福井県立大には「早川由紀夫を懲戒処分*30した群馬大」のような常識はないわけです。
【追記】
つうか詳しい事情がわからないと評価は難しいですが「一般の行政職員」ではない、「研究所の研究員や大学の教員」なら、たとえそれが国立大学、国立研究所でも別に政府見解と違っていても、あるいは政府批判していても一概に問題とは言えないでしょう。
国立大学教員が「政府に批判的な研究を発表したら行けないか」と言ったらそんなことはないわけです。つうか田母神が政府見解とちがう「張作霖暗殺・コミンテルン陰謀論」を唱えたときに「政府見解と違って何が悪い、言論の自由だ」と放言した一人である島田が良くもふざけたことが言えるもんです。
■反日左翼が外務省研究所を足場に米有力紙で反日キャンペーンという構図
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239828/
まあ、古森や島田の言う事では「玉本偉氏への反日呼ばわり」は眉唾ですね。ただ島田らが非難する玉本氏について知識がないので玉本氏の主張についてよく知らず、うまく反論出来ないのがつらいところです。なお,一点だけ指摘しておけば「日本国際問題研究所」は外務省の下部組織ではありません。外交が専門なので「外務省が所管する財団法人である」に過ぎません。
たとえば私立大学や宗教団体は文科省(宗教団体の場合、正確には文化庁)が所管しますがこれらは文科省の下部組織ではなく当然ながら「私立大学や宗教団体は文科省批判するな」だの「政府批判するような私立大学や宗教団体は文科省は認可を取り消せ」なんて馬鹿な話はないわけです。古森や島田の外務省批判「外務省所管財団法人の政府批判を外務省は許すな」や玉本氏批判「外務省所管法人の人間なら政府批判するな」はそのくらいくだらない話です。
外務省の下部組織でないのに「外務省研究所」と表現するのは誤読をねらった悪質な印象操作としか言いようがありません。
■マーク・レビンのレッド・チャイナ批判と日本核武装論
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239900/
島田と同レベルの米国極右芸人・レビンの「日本は核武装すべきだ」という放言を島田が喜んでると言うだけの馬鹿話です。日本で言えば「極右芸人・やしきたかじん」に当たるような男が、つまり「米国政治中枢に影響力を与えられるわけでもない極右芸人」が何か言ったからと言って何の意味があるんでしょうか?。米国政府や「米国国民世論多数」が「日本核武装を支持している」わけでは全くありません。
■【直言】 戦略的思考を欠いた元外相の講演
http://www.iza.ne.jp/izablog/island2/3239881/
鳩山由紀夫、菅直人*31、村山富市、細川護煕、森喜朗*32、河野洋平*33……戦略性はおろか、よく日本が滅びなかった*34と感慨深い。
非自民政権の首相だった鳩山氏、菅氏(以上、民主党)、細川氏(日本新党)を島田が嫌うのはよくわかります(ちなみに非自民政権首相の一人・羽田氏*35(新生党)の名前がここで出ないのは単なる偶然なのか、はたまた島田が羽田氏を評価してるのか?)。
村山談話の村山氏(社民党)、河野談話の河野氏を嫌うのもわかる(なお、「理由がわかる」だけであってもちろん島田を支持しているわけではありません)。
わけがわからないのは「安倍の親分(小泉*36元首相や福田*37元首相の親分でもありますが)」森氏を嫌う理由です。「清和会」と言う森氏が会長だった派閥は「創始者が安倍の祖父・岸*38元首相」「安倍の父・晋太郎*39が会長になったこともある」という自民党の最右翼なんですが。また森氏が在任中、左派的な事をやった覚えもないんですが?
安倍に比べたら「森氏は左」だとでもいうんでしょうか?。
それは間違いではないでしょうが、それを言ったら「橋本*40、小渕*41、小泉、福田」ほぼ全ての自民党元首相が「安倍より左」でしょうに何でここで森氏の名前が出るんですかね。「森氏は小泉や福田はかわいがったのに安倍には冷淡だった」とでも思ってるんでしょうか?。あるいは森氏が河野氏を外相にしたことが気にくわないのか?(でも河野外相は小渕首相時代からの留任人事に過ぎないんですけど)
あるいは「寺越友枝さんが訪朝するに当たって森氏が訪朝セッティングに協力したらしいこと」が気にくわないのか?(なお、寺越友枝さんが住む石川県選出の代議士が森氏です)
それにしても、何故か野田*42元総理の名前がここに出ないことが興味深いですね。「民主党の野田氏」よりも「自民党の森氏や河野氏」のほうが嫌いというのが島田のようです。以前も野田氏を評価するようなことを島田は書いていました。まあ、俺が野田氏だったら島田に評価されるなど恥でしかないですが、野田氏ご本人はどうなんですかね。
で、まあ、それはともかく。
ここで島田が批判する元外相とは前原氏*43であり批判される理由は「前原氏が河野談話堅持を主張するから」「前原氏が安倍靖国参拝を批判するから」です。ま、いつもの「河野談話否定論」「安倍靖国参拝擁護論」です。ま、河野談話否定論、安倍靖国参拝擁護論自体が馬鹿げていますが、「巣くう会副会長」の癖してつい最近「横田夫妻の孫との面会」というビッグニュースがあったのにそれを無視して「やれ前原の河野談話支持、安倍靖国参拝批判が許せない」「河野談話を踏襲し、2度と靖国参拝もしないと安倍氏が約束しない限り首脳会談なんか出来ない、と韓国政府が言ったらしい、許せない」「中国、北朝鮮が国連の会合で慰安婦問題、安倍靖国参拝問題で日本を批判したらしい、許せない」と最近の島田のブログやツイートはうんざりするほど「河野談話撤回ネタ」「安倍靖国参拝擁護ネタ」です。
この男にとって拉致よりも何倍も「河野談話撤回論」「安倍靖国参拝擁護論」が重大なんだと言う事が嫌と言うほどわかります。この男が巣くう会副会長を引き受けたことは無責任の極みですし、こんな男に副会長を頼んで疑問を感じない救う会も無責任です。
「島田の無責任な態度」を「それでも副会長か」と非難しない家族会も頭がどうかしています。
■【記事】河野談話−安倍「高等戦術」と三原じゅん子「上書き」
http://island3.exblog.jp/22289956/
要するに「高等戦術」とは「建前では河野談話を踏襲しながら詭弁(安倍談話とか菅官房長官談話とか?)で骨抜きにしろ」と言うだけの話です。さすがの島田も「そういう姑息なまねをしないで正々堂々と撤回しろ、安倍政権が米国の批判で短命に終わってもいいじゃないか」という度胸はない。一方で「正々堂々と河野談話を踏襲する考え」も全くないわけです(しかし巣くう会副会長なのに横田夫妻の孫との面会に、自ブログでもツイッターでも全くノーコメントでやれ「河野談話を撤回しろ」「集団的自衛権を容認しろ」って何なんでしょうか、この男の拉致への無関心ぶりは。そんなんだったら副会長を辞めろよ)。
ま、島田が
1)「河野談話を嫌ってる」が
2)河野談話踏襲を安倍に求める米国・オバマ政権相手にガチバトルする度胸はない
3)にもかかわらず姑息な態度で河野談話骨抜きをあきらめていない
ことはよくわかりました。島田だけでなく今や安倍や産経もそういう態度でしょうが、そういう骨抜きを韓国、米国が許すとも思えません(まあ、安倍が結局骨抜きもあきらめても島田は「いずれやるはずだ」と言い続けるだけでしょうが)。
しかし三原じゅん子ってのは酷いですね。稲田朋美なんかもそうですけど女性が「レイプ被害女性(慰安婦)」を侮辱して恥じないってのはどういうことなんでしょうか。そこまでして安倍に媚びて権力を握りたいのか。何というか「三原が演じた金八先生での柄の悪い不良=三原の本質」なんでしょうか。
それにしても「レイプ被害者を侮辱する女性・三原」が自民党「女性局長」というのには呆れます。
*2:鳩山内閣国交相、菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相を歴任
*3:橋本内閣経済企画庁長官、森内閣経済財政担当相、小泉内閣総務相、第一安倍内閣外相を経て首相。現在、第二次安倍内閣財務相
*4:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任
*5:池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相
*7:そのため鳩山首相、菅首相に比べ、島田の野田首相評価は実に好意的です。なお、野田氏が安倍流の解釈改憲路線まで支持してるかどうかは不明です。さすがに支持していないと思いたいところです。
*8:著書『政府の憲法解釈』(2013年、有斐閣)、『「法の番人」内閣法制局の矜持』(2014年、大月書店)
*9:なお、俺もそんな物は必要だと思っていません
*11:なお、この限定が口から出任せか本気かは不明です
*12:個人サイト(http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/)、著書『日本の外交』(1989年、岩波新書)、『外交官』(1991年、講談社現代新書)、『新しい世界秩序と国連』(1991年、岩波セミナーブックス)、『「国際貢献」と日本』(1992年、岩波ジュニア新書)、『「国連中心主義」と日本国憲法』(1993年、岩波ブックレット)、『国際的常識と国内的常識』(1994年、柏書房)、『非核の日本・無核の世界』(1996年、労働旬報社)、『平和大国か軍事大国か』(1997年、近代文芸社)、『中国をどう見るか:21世紀の日中関係と米中関係を考える』(2000年、高文研)、『集団的自衛権と日本国憲法』(2002年、集英社新書)、『戦争する国しない国:戦後保守政治と平和憲法の危機』(2004年、青木書店)、『13歳からの平和教室』(2010年、かもがわ出版)、『ヒロシマと広島』(2011年、かもがわ出版)、『すっきり!わかる 集団的自衛権Q&A』(2014年、大月書店)など
*13:著書『外交の力』(2009年、日本経済新聞出版社)、『プロフェッショナルの交渉力』(2009年、講談社)
*14:マジレスすれば「タイラバヤシ」だけは充分あり得るまともな読み方でしょう
*15:要するに「平林」を無理矢理「一八十木木」と分解して読んでるわけです
*17:宇野内閣総務庁長官、海部内閣防衛庁長官、自民党政務調査会長(小渕総裁時代)、総務会長(森総裁時代)を歴任
*18:宇野内閣防衛庁長官、宮沢内閣建設相、自民党政務調査会長(橋本総裁時代)、幹事長、副総裁(小泉総裁時代)を歴任
*20:元共産党政策委員長、参院議員。セクハラで処分されたことを恨みに思い離党、この種の悪口雑言で小金を稼ぐ反共文筆屋に落ちぶれた。
*21:党政策委員長、党参院議員団長などを歴任。現在、党副委員長(ウィキペディア「小池晃」参照)
*25:橋本内閣運輸相、自民党幹事長(森総裁時代)を歴任。現在、岸田派名誉会長
*26:中曽根内閣防衛庁長官、宮沢内閣官房長官、自民党政務調査会長(河野総裁時代)、幹事長(橋本総裁時代)を歴任
*27:園部町議、園部町長、京都府議、京都府副知事を経て国会議員。村山内閣自治相・国家公安委員長、小渕内閣官房長官、自民党幹事長(森総裁時代)を歴任
*28:第一次安倍内閣、福田内閣で北方・沖縄等担当相。現在、岸田派会長
*29:橋本内閣科学技術庁長官、森内閣金融再生委員長、小泉内閣国家公安委員長、財務相、自民党政務調査会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相などを歴任
*30:訓告処分という軽い処分ですが
*32:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相
*33:河野氏だけ元首相ではないことが興味深いですね。また「河野談話を出したときの首相・宮沢氏」の名前が何故かでないことも興味深い
*34:むしろ安倍なんぞが首相の方が亡国の危機です
*35:竹下内閣農水相、宮沢内閣蔵相、細川内閣外相を経て首相
*36:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相
*39:三木内閣農林相、福田内閣官房長官、自民党政務調査会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)を歴任