「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(1/13分:荒木和博の巻)(追記・訂正あり)

■大森勝久『洗脳されているのは反日左翼だけでなく、保守派もである』
http://1st.geocities.jp/anpo1945/senno.html

「侵略・支配・収奪・搾取の悪の日本国家を解体し滅ぼし、被抑圧民族や人民を解放して、共産主義社会を建設していくのだ」と信じて、日本に対する侵略戦(反日革命運動)を実行していくことになるのです。

 まあ、「解体、滅ぼす」と表現するかどうかはともかく「現状は良くないから変えよう」というのが「共産主義運動」に限らず「政治変革運動」のわけです。それを「大森氏のように反日運動と呼ぶか」どうかは価値観の問題でしかありません。勿論、俺は「共産党の活動の是非*1に関係なく」、陰謀論極右の大森氏の価値観がまともだとは思いません。

「非核3原則」とは、日本侵略を目標にしているロシア、中共北朝鮮の尖兵が主張するものであり、反日左翼の主張である。

 この理屈だと「非核三原則を初めて政府見解とした佐藤栄作*2首相及び非核三原則を踏襲した佐藤以降の歴代自民党総理」や「非核三原則沖縄返還を理由に佐藤にノーベル平和賞を授与した選考委員会」も「ロシア、中共北朝鮮の尖兵であり、反日左翼」になりますがそこまでいう覚悟があるんでしょうか?

 侵略国家が持つ核兵器は平和を破壊する悪の兵器であり、自由主義国が持つ核兵器は侵略を抑止して平和を維持するための善の兵器である。

 昔の一部左翼の問題発言*3「資本主義国が持つ核兵器は平和を破壊する侵略兵器であり、社会主義国が持つ核兵器は『資本主義国の核兵器使用』から身を守るための防衛兵器である」の完全な裏返しなので吹き出しました。

 自民党は「選挙公約」で「領海警備法」を作ることを国民に約束した。だが(ボーガス注:領海警備法を作らない)安倍首相を糾弾する自民党議員は出てこない。

 今そんな事をやったら「護憲派の批判や中国の反発で支持率が落ちかねない(特に景気がやばい中、中国とのバトルは避けたい)」ですからね。安倍も「未来永劫作る気がないかどうかはともかく」しばらくはそんなことしないでしょう。

(8)「日中の戦略的互恵関係の構築・発展」(2006年10月に安倍首相が中共に提起した)とは反日スローガンであり、中共に日本を支配させようとするものである
 もし民主党鳩山首相がこれを主張していれば、自民党議員、保守派はかなりの人が強く糾弾したはずだ。しかし「日本が必要とする本物の保守の政治家」の安倍首相が述べると、彼らは安倍首相を批判せず擁護してしまうのだ。保守派であれば、独裁国家で侵略*4国家の中共に対して上記のことは絶対口にしない。これは反日左翼で中共の尖兵である者*5が、中共に日本を侵略支配させる目的でプロパガンダする反日スローガンである。自民党議員や(ボーガス注:安倍首相を支持する)保守派の精神構造は、ほとんど奴隷のそれに近いのではないのか。彼らは思想と精神をさらに解体されていき、洗脳されている。

 確かに反中国右翼(例:産経)なら「日中の戦略的互恵関係の構築・発展」なんて事を安倍(第一次安倍内閣時代)が言ったら「大森氏が言うように」批判すべきでしょう。
 にもかかわらず産経など反中国右翼が安倍を「中国に屈するな!」などとは非難しないこと、しかし同じ事をたとえば鳩山首相がやったら非難するであろうことも「大森氏の指摘の通り」です。
 ただし大森氏の指摘で正しいのはここだけです。安倍が「日中の戦略的互恵関係の構築・発展」と言うのは「中国嫌いの安倍だが、中国とがちでケンカしたときの政治的ダメージが怖い(日本商品の不買、中国人観光客が日本に来なくなるなど)」「そんなダメージを財界が許すわけもない」というだけの話で「安倍は中国共産党の手先」「産経など安倍支持右翼は安倍の正体を見抜けないバカか、安倍と同じ中国の手先」などというのは陰謀論でしかありません。

(10)安倍首相は「日露の戦略的パートナーシップの構築」を唱えて対露国防を否定し、ロシアに北海道を侵略占領させることを狙っている
 ロシア(ソ連)は1945年8月、「日ソ中立条約」を破って日本を軍事侵略した侵略国家である。
(中略)
 今も日本領土の南樺太*6、千島列島(クリル諸島。得撫島以北の18の島)、国後島択捉島色丹島歯舞諸島を侵略占領している。
(中略)
 このような独裁侵略国家ロシアに対して、「日露の戦略的パートナーシップの構築」を唱える者は、独裁支配と侵略主義を支持する反日主義者である。
(中略)
 安倍首相のことだ。
(中略)
 だが保守派は、簡単にロシアの尖兵安倍首相に騙され洗脳されてしまう。
 独裁侵略*7プーチン*8は2014年9月21日、この日は安倍首相の60歳の誕生日であるが、安倍首相に誕生日のお祝いがしたいと電話会談を申し入れていて、首相も受け入れて、10分間電話会談をした。安倍首相はこの時も、「ウラジミール(プーチン)との個人的友情は全く変わりがない」と述べたのだ。
(中略)
 5月26、27日にG7の「伊勢志摩サミット」が開催されるが、議長を務める安倍首相は4月から5月の連休中に、ロシア南部のソチでプーチンと非公式首脳会談を行う。「伊勢志摩サミット」に関する意見をプーチンから聴取するというのだ。
(中略)
 G7はプーチンウクライナ侵略の罪で2014年にサミットから追放した*9のに、プーチンの同志の安倍首相は議長権限によって、プーチンに「伊勢志摩サミット」で書面による意見を述べる機会を与えようとしている*10のである。侵略者プーチンに意見を述べさせようとする安倍首相を私たちは断じて許してはならない。
(中略)
 森喜朗*11元首相は「サミットの前に各国を回るなら・・・首相は主要国とロシアをつなぐ気持ちでまわったら良い。・・・(プーチン)大統領は常に、よき相談相手を求めるんです。首相が大統領の相談に乗りつつ、2人でさらに良い関係を作れば良い」(1月26日付読売新聞)と語っていた。福田康夫*12元首相も、「サミットは、中国とロシアに『外されている』という不満*13が強いだろう。日本は苦労を自ら買い、中露の立場も考えながら全体の調和を図る必要がある」(1月27日付読売新聞)と言っていた。
 (ボーガス注:森、福田発言は、プーチンとの会談を正当化したい)安倍首相が頼んで発言させた*14ものだ。
 私たちはロシア・中共の尖兵で、ロシア・中共に日本を侵略支配させることを狙っている反日侵略者の安倍首相を直ちに打倒しなければならない。人間は批判精神が弱いと、最高権力者にすぐに迎合することになる。さらに洗脳されると現実の実相が全く見えなくなってしまう。思考停止になる。日本の保守派が今そうである。

 「安倍はロシア(プーチン)の手先」「ロシアは北海道侵略を狙っている」という陰謀論は論外*15ですが一方で「お前ら右翼は北方領土問題やクリミア併合問題でロシア(プーチン大統領)を批判してたんじゃなかったのか!。なぜ安倍総理のロシア外交を認める!」「同じ事を安倍首相以外の首相がやっても擁護するのか!。批判するんじゃないのか!」「米国やEU安倍総理よりずっとロシア(プーチン)に厳しいんじゃないのか!」「お前ら安倍の奴隷か!」「お前らが反ロシアなら安倍を打倒すべきだ!。安倍を打倒する気がないならお前らの反ロシアはインチキだ!」つう大森氏の指摘は正直、産経など安倍支持の右翼連中にとっては「厳しい批判」でしょう。

参考

http://www.sankei.com/politics/news/160416/plt1604160028-n1.html
■産経『日露首脳会談は「5月6日」 ソチの別荘で、森元首相が見通し』
 森喜朗元首相は16日、札幌市内で講演し、5月上旬に見込まれる安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領による首脳会談の日程について「5月6日だ。プーチン氏が最も大事にしているロシア南部のソチの別荘で会う」と述べた。根拠は示さなかった*16
 安倍首相とプーチン氏の会談に関し「2人の仲をしっかりと結びつけたのは私だ。(北方領土問題について)忌憚なく話し合えばいい。首脳同士が虚心に話し合い、こうだと決めることが大事だ」と語った。
 戦後70年以上たってもロシアとの平和条約が締結されていないことを念頭に「本当の意味で日本の終戦が終わっていないことになる」として、交渉を急ぐべきだとの考えを強調した。


櫻井よしこ「日本人にとっての4月の意味」
http://yoshiko-sakurai.jp/2016/04/14/6329

4月には(ボーガス注:昭和天皇の誕生日の他に)もうひとつ大事な日があった。2600年前、初代神武天皇崩御の日が3日だったのだ。

 「神武なんて実在じゃねえよ」と思いきりズッコケます。さすがよしこです。

 天皇皇后両陛下が秋篠宮御夫妻を伴って、奈良県橿原市神武天皇*17式年祭に臨まれたと報じられた。
(中略)  
 おかしなことだ。どの報道を読んでも、式年祭の様子がよく伝わってこない。
(中略)
 メディアは本当に知りたいことを伝えていない。現行憲法の下では祭祀はすべて皇室の「私的行事」とされているからか。

 読者が興味ないからです。「私的行事」でも読者に興味があれば報道されるでしょう。以上。なお、よしこは「私的行事」ではなく公務にしたいようですが「政教分離原則が存在しなかった昔*18はともかく、」神道行事・式年祭は「今は政教分離原則にもろに抵触」するので無理です。

 天武天皇は、日本を唐風に染めるのか、大和風を守るのかの戦いだった壬申の乱で勝利し、中国の属国化を回避した聖徳太子の路線を引きついだ。

 「壬申の乱」なんてただの政権争いでありそんな「高尚(?)な話」ではないと思いますが。
 そもそも「壬申の乱」後の日本も遣唐使を送ったり「律令制度(勿論中国の法令を参考にしている)を制定」したりしているわけで「中国風か日本風かの二択」なんて単純な話じゃない。「当時の政治、経済、文化の先進地域」である中国から学んだものを日本化していったというのが歴史的事実でしょう。


■国基研「北朝鮮とISがテロで連携?」(西岡力
http://jinf.jp/weekly/archives/18360
 北朝鮮に「欧米やロシア、中東各国を敵に回してまでISを支援する動機があるとも思えない」上に「?」ですからまあ与太でしょう。

 北朝鮮金正恩政権がイスラム過激組織「イスラム国」(IS)に韓国内でテロを起こすことを依頼した、という驚くべき情報を私は最近入手した。

 てっきり「北朝鮮イラク、シリアのISに軍事支援した*19」のかと思いきや「韓国でISがテロ」「それを北朝鮮が支援」とはまあ奇想天外ですね。一体どういうつながりでISがそう言うことをするのか教えて欲しいもんです。
 そもそもISが「中東の韓国人」ならまだしもそうそう「韓国国内」でテロなんか犯せるわけもないでしょう。


■国基研「今こそ緊急事態法制の整備を」(百地章
http://jinf.jp/weekly/archives/18358
 予想通り熊本の地震をネタにした屁理屈でした。呆れて物も言えませんね。


■国基研「経済成長なくして財政再建なし」 本田悦朗*20内閣官房参与
http://jinf.jp/news/archives/18354
 「スイス大使になる」そうですから理由はともかくどう見ても安倍に切って捨てられたのでしょう。
 参与として使える人間ならスイスに飛ばすわけがない。まあどうせスイスに飛ばすなら「中教審委員」よしこでもスイスに飛ばして欲しかったですが(毒)。
 それでも切って捨てられたことを認められず、また「官房参与を更迭されるなら、スイス大使になる気はない」とも言わない当たり何とも哀れです。「スイス大使だって世間的にはすごいポストだ。しばらく我慢すれば安倍さんがまた何かの形で拾ってくれるかも知れない、まだワンチャンスあるでえ」ということなのでしょう。元静岡県立大教授だそうですが、どう見ても学者と言うよりは政治ゴロです。


■国基研「日本は旧勢力圏の問題に積極的関与を」(楊海英)
http://jinf.jp/weekly/archives/18339

 第2次世界大戦終了後、中国は日本の旧勢力圏を搾取し、抑圧してきた。近代的なインフラが整えられていた満洲(今日の中国東北部)と南モンゴル(今日の内モンゴル自治区)から資源を略奪し、日本が残した設備を破壊し、これら地域が健全に発展するための投資をしてこなかった。

 満州を堂々と「日本の旧勢力圏」とか言われても「それ侵略で無法に中国から奪った土地ですけど」としか言いようがないですね。
 それにしても「投資をしてこなかった」つうことはさすがにないでしょう。

内モンゴルの民族問題は国際化しており

 チベットならともかく「内モンゴルの民族問題が国際問題化?。一体どこの中国の話ですか?。あなたの脳内中国ですか?」ですね。まあチベットだって「最近ではあまり騒がれなくなってる」ように思いますけど。

台湾の人々は日本統治時代の近代化を高く評価しており

 台湾人慰安婦問題などを考えればそう単純に言える話じゃないでしょう。まあそんな事は楊も承知の上で日本ウヨへの媚びへつらいでしょうが。

日本は国民党から政権を奪った民進党蔡英文次期台湾総統を力強く支えていく必要がある。

 もちろん台湾新総統が誰でアレ「仲良くやっていくべき」なのは当然ですが、日本ウヨや「日本ウヨに媚びる楊」は「国民党は中国に媚びてる、民主進歩党は反中国で素晴らしい」と与太飛ばすから困ります。基本、民主進歩党だって中国相手にあまりにも無茶苦茶な事をやるわけにはいかんでしょう。

 そもそも、半島が分断状況に陥ったのは、中国が歴史的に南北離間政策を進めて大陸に都合の良い傀儡政権を北に建ててきたからである。

 おいおいですね。「南に親米政府を立てようとした米国」「北に親ソ連政府を立てようとしたソ連」「朝鮮を植民地支配し、結果として米ソの介入を招いた日本」をスルーし、中国に悪口雑言とはさすが反中国バカの楊です。

「日本は敗戦国だから、戦勝国の英国やフランスのように旧植民地や旧勢力圏の問題に関与できない」と謙虚に思う識者もいるだろう。

 別に戦勝国であろうと旧植民地にそうそう簡単に介入すべきではないし、またできもしないでしょう。
 楊は「英国やフランスは旧植民地(例えばインドやベトナム、エジプトやアルジェリアなど)にがんがん介入してるし、また介入すべきだ」とでも思ってるんでしょうか。つうか「南モンゴル内モンゴル)は昔は満州国の一部だった、日本に関係が深い」なんてふざけた理由で介入(?)するくらいならまだ「楊なんとかちゅう静岡大の教員が色々批判してるようだけど内モンゴルって今どうなんですか?。少数民族に配慮してるんですか?」と「人道的理由で要望、介入した方がずっとマシ」でしょうよ。


■国基研「中国の民族問題」楊海英*21静岡大学教授
http://jinf.jp/news/archives/18333
 「国基研と野合するとは楊も本当に落ちぶれたもんだな」と苦笑せざるを得ません。もちろん小生は「常軌を逸した反中国のid:Mukkeとは違う」ので「楊さんも事情があるのだろう」などと楊に甘い態度を取る気はありません。

 米英ソによる第2次大戦後の国際秩序を規定した「ヤルタ協定」の再評価をしないかぎり、この問題は今後も継続するという。

 前も「ヤルタ協定内モンゴルを中国の領土と、蒋介石相手にルーズベルト米国大統領やチャーチル英国首相が認めたことが許せない」と言っていた楊ですが勘弁して欲しいですね。
 そんな事言ったって楊の言うような意味でのヤルタ協定見直しなんて米英中がやる現実性は低い。また、楊の発言って「ダライのような自治権充実論」ではなく、どう見ても「内モンゴル独立論(外モンゴルと一緒になるのかはともかく)」としか理解できないでしょうがこれまた現実性は低いでしょう。本気なのか、日本ウヨに媚びてるのか知りませんがどうしようもないバカです。
 こうなると楊が「司馬遼太郎賞をもらって世間的に有名になった」のも果たして楊にとってよかったのかと言いたくなります。


■国基研『国立大学研究者が北朝鮮核開発に協力』(西岡力
http://jinf.jp/weekly/archives/18303

 その5人は、①徐錫洪②徐判道③卞哲浩④李栄篤⑤梁徳次―である。①と②は東大生産技術研究所に勤務した経験を持つエンジンの権威で、北朝鮮に「金剛原動機合弁会社」を設立し、①が社長、②が副社長となり、ミサイルエンジンの開発をしたといわれている。③は京大で原子力を専攻し、現在も京大原子炉実験所准教授として勤務している。国立大学で税金が使われて開発された先端技術が北朝鮮の核ミサイル開発に使われている。

 まあ、何とも評価できませんのでコメントは控えます。当初は「荒木の特定失踪者」のような「深く考えるまでもなくデマと判断できるレベル」を想定していましたが「そこまでは酷くなかった」ので。
 ただ「エンジン開発イコール、ミサイルエンジン開発」ではないし真偽は不明でしょう。
 また仮に西岡の言う事が正しいとしても、少なくとも「現役の国立大学教員である卞氏以外」は大学の責任がどうこう言う話でもないでしょう。
 また卞氏について言えば
1)京都大学教員という安定した職を棒に振るようなことをやるとも思えない
2)卞氏が本当にそんな事をやっていたら西岡が騒ぐまでもなく公安が動いているはず
と言う意味でまあ「すこぶる怪しい話」です。

5人以外の技術者はいまだに自由に北朝鮮と日本を往来できる。再入国不許可を在日朝鮮人全員に拡大して、それをすぐ止めるべきだ。また

 アホかとしか言いようがないですね。「この5人」など限定した再入国不許可*22ならまだしも「在日朝鮮人全体」なんて無茶なことができるわけもないでしょう。在日朝鮮人とは単に「韓国籍日本国籍も取得していない朝鮮民族出身の人間」と言う意味でしかないからです。必ずしも「北朝鮮シンパ」ではないし「北朝鮮シンパ」というだけで再入国拒否なんてすべきでもなければできるわけもない。


セミナー なぜ北朝鮮は拉致を行ったのか
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news217628418-6.html
 セミナーのタイトルにするなら「拉致被害者をどう救出するのか」でしょうにねえ。正直、俺は「何故拉致したのか」にはあまり興味はありません。「拉致被害者救出には必ずしも関係ないから」です。


熊本地震その後
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news217528416-5.html

私自身被災地に何もできず申し訳なく思っています。予備自衛官ですので災害派遣の招集でもあればもちろん行きますが。

 おいおいですね。本気で荒木が「被災地のために何かしたい」というなら「予備自衛官の招集があれば」なんて言い訳しないで自分から行けばいいんじゃないですかね。

 招集に関係なく、もし日本語のできない韓国の方がいて意思疎通ができず困っておられたらご連絡下さい(090-8517-9601*23)。

 荒木に電話するくらいなら「被災地にいる韓国語のできる人」を探すでしょうし、そこまでいうなら荒木自ら被災地に乗り込めばいいでしょうに。


■選挙は怖い
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news217328414-e.html

(ボーガス注:慰安婦像撤去に批判的な野党が議席を伸ばし、政権与党が議席を減らしたことで)少なくとも大使館前の慰安婦像が当分撤去されないことは間違いないでしょう。

「お前それ拉致問題と関係ないだろ」といつもながら呆れます。いずれにせよ今回の敗戦で「朴大統領及び政権与党・セヌリ党現執行部」のレイムダック化(そしてセヌリの世代交代ないし内部対立によるセヌリ分裂)が進む事だけは確かでしょう。それがセヌリ下野につながるか、野党のさらなる躍進に繋がるかどうかはともかく。
 早速セヌリ党首・金武星が辞任を発表したそうです。

「選挙は怖い。だから拉致問題をしっかりやろう」となるように世論を高める必要があると思います。

 過去に拉致問題が影響した選挙なんて1度もありませんが?


■『いもうと』
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news217128412-8.html
 特定失踪者家族が本を出したそうです。本まで出すと言う事は「もしかして本気なのか?」と頭痛がしてきます。小生は「まあ北朝鮮拉致なんて事実じゃないと思うけど話題づくりに荒木の話にのってみるか?。何か情報が集まるかも知れない。何もしないのは精神的にもつらい(失踪者家族)」程度の話が特定失踪者だと思ってましたのでね。
 ちなみに版元は「近代文藝社」(http://www.kindaibungeisha.com/)という自費出版の会社です。
 さすがにこんなもんはまともな商業出版社は相手にしないわけです。まあ自費出版なら「出版部数は家族が決める。内容にも会社はノータッチ。生じた赤字は全て家族がかぶる」んでしょうし出版社にとっては出版を断る理由もないでしょう。出版社が「これは絶対に売れる」とかデタラメなことを抜かして法外な金を取ったあげく「大量の赤字が出ても知らんぷり」というふざけたことをしない限り「金銭的な意味での問題」はないでしょう。
 まあ「こんな駄本を自費出版とは言えだしていいのか」つう気は少しします。しかし、「絶対に北朝鮮拉致じゃない」とは言い切れない*24以上、「絶対にホニャララ部以上売り上げて欲しい」など無茶苦茶な事を家族が言わない限り、「いわゆる商業出版*25を断る」のならともかく、自費出版を断るつうのも変でしょうし仕方がないでしょうね。


■バイプレーヤー
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news217028411-1.html

 日清戦争朝鮮半島をめぐる日本と清国の戦争でした。
 日露戦争朝鮮半島をめぐる日本とロシアの戦争でした。
(中略)
 朝鮮戦争北朝鮮が韓国に対して武力統一を仕掛けた戦争ですが、南に米国をはじめとする連合国*26、北に中国・ソ連が付いて国際戦争になりました。
(中略)
 共通しているのは当事者である朝鮮半島の人々は常にバイプレーヤー*27だったということです。

 少なくとも朝鮮戦争は「金日成が開戦した戦争」なんだからバイプレーヤーではありません。「ソ連や中国の支援を得た」ということは金日成の主役性を否定しない。韓国側だって決してバイプレーヤーではないでしょう。
 なお、小国が「大国の犠牲になる(荒木の表現だとバイプレーヤー)」というのは何も韓国だけではない。歴史に無知な小生でも知ってる事件としては「いわゆるポーランド分割」があります。

 日清・日露で日本は当事者*28でしたが、朝鮮戦争開戦のときは占領中でバイプレーヤー、米国の言うことを聞いて兵站基地の役割を果たすだけでした。しかしこの次はそうはいきません。オバマ大統領であれ次の大統領であれ(それが誰かにかかわらず)朝鮮半島に本気で介入するとは思えません。

 つまり「オバマでアレ誰でアレ」第二次朝鮮戦争なんか起こさないから「日本が兵站基地になる事などない」というのが荒木の言う「この次はそうはいきません」でしょうか。普通に考えて「第二次朝鮮戦争が起きないこと」は悪い事ではないですが、荒木にとってはどうも「悪い事」のようです。どっちにしろそんなことと荒木の建前「拉致被害者救出」と何の関係があるんでしょうか。 

 バイプレーヤーとして周辺国に引きずり回されることだけは避けなければなりません。そのためには逆に日本がリーダーシップをとって東アジアの秩序を作っていくしかないと思います。

 荒木の言う「リーダーシップ」「東アジアの秩序」が何を意味するかはともかく一般論としてはその通りです。まあリーダーシップが言い過ぎなら「他国に引きずられて国益が保持できないこと」は避けなければならない。ただし「日本の言い分が全部通る」なんて都合のいいことはあり得ない。「米国、中国、ロシア、南北朝鮮」の言い分をうまく調整して「いわゆるウィンウィンの関係(全ての国がそれなりの利益を得られる関係)」「日本にとって100点満点ではないが60〜70点ぐらいのまずまずの成果」をつくるしかないわけです。
 なお、話はずれますが私見では

 主役のはずなのにバイプレーヤーとして巣くう会に引きずり回されてる

のが拉致被害者家族会です。その引きずり回された結果が「家族会の望む結果」ならともかく明らかにそうなってない。しかも巣くう会というバイプレーヤーは「外務省」というバイプレーヤーを異常に敵視しています。
 こうした異常事態に「ワシら主役のはずやろ。何でバイプレーヤーの巣くう会に引きずり回されなあかんねん」「外務省というバイプレーヤーもあるのに何で巣くう会のことばかり評価するんや」と批判したのが蓮池透氏です。しかし「ワシらは今も主役や。何が『家族会は今バイプレーヤーになっとる』や。しかも重要なバイプレーヤー*29である巣くう会に悪口雑言するなんて蓮池はなめとるんか」として除名するのが家族会ですから全く「バカにつける薬はない」とはこのことです。


■行動対行動
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news21682849-2f.html

 今日はこれから国民大集会です。
 おそらく壇上で総理も大臣も各党代表も、多くが「行動対行動」と言うのでしょう。

 なお、この各党代表にはおそらく「社民党共産党」は入っていません。理由は簡単でこの集会は右翼集会だからです。もはやまともな拉致問題集会なんかじゃない。右翼集会だから「主催者である右翼団体救う会&家族会)」は彼らが嫌ってる左派政党を呼ばないし、呼ばれないから左派政党も行かないわけです。行かないからと言って「拉致なんかもはや風化して国民は感心がないので」何のデメリットもない。行けば「呼んでないのに何故来た」と罵声を浴びせられる恐れすらあるわけで行くことにメリットなんか何もない。
 そんなんで何が「オールジャパンで拉致解決だ」と心底呆れます。大体「朝鮮労働党としがらみのあった」社民党*30はともかく、「朝鮮労働党と関係断絶状態」で橋本敦質問で「梶山*31国家公安委員長と宇野*32外相」に拉致疑惑を初めて公式に認めさせた共産党を敵視する意味がわかりません。他の問題ならまだしも、拉致問題で感謝されるならともかく恨まれる理由は共産党にはありはしません。まあ、この点、家族会や救う会が「感謝すべき人間に無礼な態度を取ってる」のは共産党だけじゃなくて小泉*33元総理や福田元官房長官(後に総理)、田中元外務審議官なんかもそうですが。

寺越昭二さんは事件当時抵抗して射殺され重りを付けて海に沈められたとも言われています。

 「誰がそんな事言ってるんだよ?」ですね。北朝鮮の言い分では「おじの昭二氏と共に海難事故から救出された」、荒木ら救う会の言い分では「おじの昭二氏と一緒に拉致された」甥っ子の寺越武志氏は何と言ってるかと言えば「北朝鮮の言うとおり我々は救出されたのだ」と言ってるわけです。お母さん・友枝さんも武志さんの主張を支持している。
 いや小生も「武志氏の発言は疑いの余地なく真実」と思うほどお人好しではありません。「本当は拉致だとしても」彼の今の立場で「拉致だ」なんて言えるわけがない。ただし武志氏の発言を無視して「拉致だ」と外部が騒ぐことに何の意味があるのか。武志氏の北朝鮮での立場を悪くし迫害されかねないだけでしょう。横田めぐみさんなどの救出に役立つわけでもない。いやそれどころか怒った北朝鮮がめぐみさんなど拉致被害者を、あるいは日本人妻やめぐみさんの娘ウンギョンさんを迫害する恐れすらあるわけです。そういうことをいう荒木がまともでないと判断できる程度には小生も脳みそは回る。
 つまり、荒木が「拉致被害者を救出したい」と言ったところで、信用するほど小生もお人好しではありません。
 本来なら家族会が「荒木さんさ、あんた単に北朝鮮の悪口が言いたいだけと違うの?」「本気で拉致解決する気があるの?」「寺越武志さんとかウンギョンさんとかが迫害でもされたあんた責任とって割腹自殺でもしてくれるの?」と小一時間問い詰めて、場合によっては縁切りすべきしょうが、それができない家族会の馬鹿さには心から呆れます。

 どういう理由であれ北朝鮮に拉致されて亡くなった*34なら、その償いは北朝鮮当局にさせなければなりません。そもそも14年前、小泉訪朝での「死亡した」という北朝鮮の発表を聞いて「報復*35する」としなかった方が考えてみれば異常*36です(私自身もその一人*37でしたから他の人を非難する資格はありませんが)。

 おいおいですね。経済制裁は立派な報復ではないのか。それ以上の報復とは何なのか。軍事攻撃でもするのか。それこそ「拉致被害者やウンギョンさん」「日本人妻や寺越武志さん」の生命が危険にさらされかねない。そもそも荒木は少なくとも建前では「拉致被害者救出がしたい」んじゃないのか。
 報復とやらがどう拉致被害者救出につながるのか。
 俺が横田夫妻なら「ウンギョンやめぐみのことをあんた考えてるのか?」と問い詰めてるところですね。ウンギョンさんも馬鹿な祖父母を持って本当にかわいそうです。


■「何をスパイしてるんだろう?」 
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news21672848-6d.html
 まあくだらないですね。荒木の目的は少なくとも建前では「拉致被害者の救出」のわけです。
 つまりは「拉致被害者の救出」につながらないことは考えるだけ時間の無駄のわけですがその「時間の無駄」をやる荒木には「拉致を解決する意思も能力もない」のでしょう。荒木に下駄の雪のようについて行ける家族会は本当にアホだと思います。


■大森勝久さんのことについて
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/post-fdbd.html

 (ボーガス注:道庁職員2名が死亡している北海道庁爆破事件の)死刑囚で外部交通権が制限されているため親族以外で面会できるのは3人しかいませんが私はご縁があって大森さんとはお付き合いが続いており、その3人のうちの1人です。

 「3人しか会えないウチの1人が荒木」など俺なら「ノーサンキュー」ですが、今の大森氏は完全なトンデモウヨですからね。荒木と会うことに喜びを感じてるのでしょう(苦笑)。
 しかし「荒木が冤罪事件一般に興味があるようには思えない」ので
1)何故かトンデモ右翼化した大森氏に対し
2)トンデモ右翼の荒木がアプローチし、意気投合
ということでしょうか(再び苦笑)。荒木とつきあったり、ウヨ雑文を書いたりしても「仮に冤罪だとしてもトンデモウヨの大森なんかとつきあいたくない」という反発を産み出し、無罪獲得に逆行するだけだと思うのですがね。

私とは意見の異なる点もあるのですが、全く別の環境で冷静にものごとを見ているため参考になる点も少なくありません。

 さすがの荒木も「安倍晋三共産党だ」などという寝言まで支持する気はないようですが、それにしたって「冷静に物事を見ている」「参考になる」はないでしょう。大森氏の主張などトンデモ右翼の寝言でしかありません。


■名前
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news21652845-bb.html

 埼玉の少女誘拐監禁事件で、被害者の少女がインターネットで自分を探してくれていることを知り脱出する気持ちになったというニュースが流れていました。

 埼玉県民の癖に、全然このニュース小生はウオッチしてないのですが、「インターネットが見られる環境にはあった」んですね。犯人も変な所で自由放任です。
 ちなみにこの失踪事件(誘拐事件)、正気を失った親御さんが荒木の所へ行ったら小泉訪朝後であるにも拘わらず「特定失踪者認定してくれた」んでしょうねえ(毒)。そして後で北朝鮮拉致じゃないことが判明しても荒木が屁理屈でいつも通り居直り、それを拉致被害者家族会も容認すると(呆)。

 特定失踪者斉藤裕さんもちょうど「しおかぜ」の送信が始まった頃、自分の名前を呼んでいるのをラジオで聞いたという情報があります。

 おいおいですね。これが「帰国拉致被害者の方*38が」など裏が取れる話ならともかく「斎藤さん」なんて「あの国から帰国したわけでも、あの国にいることが確実な証拠で判明したわけでもなく」そもそも拉致かどうかすら怪しいのだからお話になりません。
 いずれにせよ、こんな怪しい話を持ち出さざるを得ない程「しおかぜには成果がない」つうことです。拉致関係以外ではここまでデタラメな政府の予算支出もないでしょう。悪名高い箱物建設ですらもっとまともでしょう。まあ、しおかぜ放送など「自衛隊の武器購入」なんぞに比べたら大した額じゃないでしょうが「こんなんに金使うくらいなら教育や福祉に金を使えよ、たとえば給付型奨学金でも作れよ。貸与型奨学金なんて奨学金じゃねえよ」「拉致被害者家族会の連中は荒木の税金食いに荷担して恥ずかしくないのか?。バカだから恥ずかしくないのか?。お前らには怒りや敵意しか感じないよ。『死もまた社会奉仕(山県有朋*39死去時の石橋湛山*40の皮肉)』て言葉を知ってる?。お前らみたいなバカは世のため、人のため早く寂滅しろよ」と言いたくなりますね。
 最近自民党は「給付型奨学金を作るとか言い出した」ようですが、まあ「選挙前の話」なので俺は自民党なんか信用してません。まあ、そう言うことを言い出しただけ「少しは常識がある」ようですが具体案ゼロですからねえ。

 寺越事件の被害者で寺越武志さんの叔父さん、寺越外雄さんが拉致から24年してお姉さんに手紙をかけたのもほとんど偶然に近かったと言われています。

 おいおいですね。関係者(外雄氏、武志氏)は拉致だなどとは認めてないのに良くもふざけたことが言えたもんです。


■血を流す覚悟
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news21642843-4e.html

 タイトルからすると大仰ですが、実は非常にお恥ずかしい話です。
(中略)
(ボーガス注:特定失踪者問題調査会の調査で、ドローンを利用していたら不注意から)ドローンが壁に接触して墜落してしまいました。レンタルなので壊したら大変だと思いあわてて拾いに行ったところ、回転していたプロペラで耳を切ってしまった*41次第です。
(中略)
 皆様も使われるときはご注意を。

 何というか「拉致問題に関係ないジャン」としか言いようがないですね(苦笑)。「ドローンで怪我しちゃった(荒木)」なんてある意味「どーでもいいこと」が記事の主な内容って。よほど荒木も書くネタがないんでしょう。

■調査会役員の参加するイベント
★4月16日(土)13:30「第5回埼玉イフコン」(日本の心を大切にする党*42主催)
●グランドステータス土呂(さいたま市北区土呂町2−17−3 JR土呂駅徒歩1分)
●常務理事三宅が参加

 「常務理事・三宅が参加」も何も「三宅は日ころの幹部だから、日ころのイベントに出席する」だけの話です。特定失踪者問題調査会常務理事として出席するわけではない。
 日ころイフコンとは「三宅のような、日ころの幹部が地方支部の党員や支持者と交流するイベント」であって拉致とは関係ありません。拉致限定の集会では全くない。こんなもんをよく「調査会役員の参加するイベント」として特定失踪者調査会メルマガで紹介できるもんです。まあ荒木が進んで宣伝してると言うよりは、三宅にごり押しされて断り切れなかったんでしょうけど。拉致に関係ないイベントの宣伝を強要する三宅もいい度胸です。
 そのうち、荒木が「評議員や教授など」としてコミットしている「国家基本問題研究所」や「拓殖大学」や「民社人権会議」の「拉致と全く関係ないイベント」まで「調査会役員の参加するイベント」として紹介するんじゃないか(苦笑)。


■エイプリルフール
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news21632842-1d.html
 「北朝鮮は『大韓航空機爆破が金賢姫の犯行だと未だに認めない』『小泉訪朝まで「拉致をやってない」と言い続ける』など嘘つきだ、毎日がエイプリルフールだ」と「特定失踪者というデマを垂れ流す」「毎日がエイプリルフール男」男荒木が放言してるだけの駄エントリです。もちろんそう言う悪口雑言したところで拉致が解決するわけでもない。実にくだらない話です。こんな駄記事しか書けないなんてよほど荒木もネタに詰まってるんでしょう。荒木みたいな腐れカスと平然とつきあえる家族会の馬鹿さには心底呆れます。


平成28年度国際講座(第1講・森本総長)
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/281-e94f.html
 大学のトップを「総長」と呼ぶのは不思議なことではありませんが「右翼大学」拓殖だと何故か「東条英機*43・陸軍参謀総長」「ヤクザや暴走族の総長」といった「右翼的なもん」を連想してしまう俺ちゃんであります。

私は特別なことがない限り最後の15講まで司会を務めます。

 荒木に司会をやらせるんだから本当に拓殖はまともじゃありません。


■妨害電波
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/04/news21622841-fe.html
 妨害電波を北朝鮮が出すことを「俺達のしおかぜ放送に意味があることの証明」と強弁する荒木一味です。
 こうした物言いは
1)荒木一味は向こうが妨害電波を出さなければ「妨害電波が出せないほど経済が弱ってる」と言うのであり最初から北朝鮮に悪口するという結論ありき
2)「北朝鮮にとって妨害する事に意味がある反北朝鮮の政治放送に電波を出し、意味がない反北朝鮮の政治放送には電波を出さない」などということをしたらかえって自爆行為(意味がある放送が強化され、かえって北朝鮮が困る)なのだから「全て無視する(妨害電波は出さない)」という結論でない限り「全ての反北朝鮮の政治放送に妨害がされる」のだから妨害の事実は何ら「しおかぜ放送の有意義性」の証明にならない
と言う意味で馬鹿げています。


■神奈川特別検証終了
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news216028330-6.html

今回の検証ではドローンを使って上空からの撮影を行いました。

 毎度毎度馬鹿げたことしかやらない男です。ドローンを使って上空から撮影することに何の意味があるか説明できるんでしょうか。

【追記】
■産経【防衛施設周辺121人失踪】「9人は自衛隊勤務」の情報 背景に「自衛隊施設攪乱の準備の可能性」(森本昌彦)
http://www.sankei.com/affairs/news/160330/afr1603300026-n1.html

 調査会の荒木和博代表は、9人の失踪が北朝鮮による拉致だと考えた場合、「自衛隊施設に忍び込むときに、怪しまれないように自衛官の基本的な動作を知るために連れていったということが考えられる」と指摘。
 「いざというときに自衛隊の駐屯地などを攪乱するための下準備だった可能性はある」と話す。

 荒木の与太を記事にするいつもの産経です。どれほどアホなんでしょうか。それにしても、こういうアホ記事を実名出して書ける「森本昌彦」つうのはおそらく阿比留や安藤慶太の同類なんでしょうね。


■新たな「しおかぜグッズ」登場
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215928329-1.html
 まあ、ばかばかしいですね。よほど「今までのグッズが売れてない」んでしょうが「グッズの販売」なんて拉致の解決とは関係ないわけです。


■戦うということについて
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215828328-6.html
 小生が拉致被害者家族なら「闘うとか勝つとか言葉遊びは結構ですので、拉致被害者救出という成果を上げてください」「天安沈没なんて拉致に関係ないことを言わなくて結構です」と荒木に言いますね。
 拉致に関係ない「天安沈没*44」なんてもんを荒木が持ち出すのは単に反北朝鮮極右として「北朝鮮打倒論を放言したいから」でしょう。
 まあ、天安事件だって「北朝鮮が憎い、打倒したい」と遺族が思うのは「人情として仕方ない」としてもそんな感情論で北朝鮮相手にドンパチやらかすなんてバカは出来ない訳です。天安事件に対する適切な対応は「2度とああしたことが起きないようにすること」でしょう。
 その場合「国防力の強化」ということを小生は否定しませんが、一方で「宥和外交(太陽政策)で緊張緩和」ということも大事なことでしょう。緊張緩和をせずに軍事力強化することはかえって、戦争を助長しかねません。


■収容所
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215728327-4.html

 拉致された人たちは決してお花畑の中に住んでいるのではなく、だからこそいかなる手段を使っても取り返さなければならないということです。

 ただし荒木の言う「いかなる手段」には「経済支援による救出=バーター取引」という手段は含まれていません。
 その時点で「いかなる手段」とは口から出任せのわけです。 

「行動対行動」と言うのなら、政府は北朝鮮の口先に反応するのではなく、虐殺や収容所での人権侵害*45という実際に行われている行動に相応しい行動をしなければなりません。

1)荒木の言う「相応しい行動」とは何か
2)何故荒木は「相応しい行動」についてもっと具体的なことを言わないのか
については
1)経済制裁や軍事的打倒(だからこそ北朝鮮に悪口雑言する)
2)具体的なことを言って、安倍に無視されたときに面子が潰れるから
ということだろうと何となくわかります。家族会はこういう荒木の言動についてどう考えてるんですかねえ?


■特別検証(神奈川)について
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215528324-d.html
 「特定失踪者の調査」に参加する家族会メンバーが「増元照明しかいない」というのが面白いですね。
 本心では増元以外の拉致被害者家族は「ばかばかしくてつきあえない」とでも思っているのでしょう。


■日本全国から生中継を
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215428323-e.html
 しおかぜコンサートなど世間では何の注目も受けてないのですからくだらないとしか言いようがありません。


■理性と感情
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215328322-1.html

 私たち*46自身が正しいことを言ったり書いたりしていれば良いという独善に陥っていないのか、この問題の深刻さを感情として共有してもらうにはどうすべきか、もう一度考え直さなければならないと思っています。

 やれやれですね。荒木らが相手にされないのは「特定失踪者」などの明らかな与太を「感情論で押し通そうとするから」、つまり「理性のかけらもないから」「間違ったことを言ってるから」でしょうに。いくら感情論(かわいそうな拉致被害者家族!)を駆使したところで「あまりにも酷い与太」は誰も相手にしないというだけの話です。まあ確かに荒木の言うのとは違う意味ですが、巣くう会一味、家族会一味は「独善」というか「唯我独尊」「自分勝手」「無謬主義」「思い上がり」「独りよがり」ではあるでしょう。ただし「特定失踪者などと言う与太を放言する」などの「独善」を荒木らは改める気はないでしょう。なぜなら「嘘を嘘と分かりながら放言している」からです。
 また「かわいそうな人」はもちろん、何も拉致被害者家族だけではない。「残念ながら」毎日毎日さまざまな「かわいそうな人(今日もベルギーのテロ被害者という新たなかわいそうな人が生まれました)」が世界中で誕生しているわけで、拉致被害者家族という「かわいそうな人」が「小泉訪朝後次第に忘れさられていく」のもある意味当然でしょう。「感情論に任せて無茶苦茶やってれば、後で痛い目を見る」と思ったからこそ蓮池透氏は家族会の現状に苦言を呈したのですが、「感情論に任せて蓮池氏を家族会から追放する」のだからもはや「処置無し」でしょう。


■神奈川での特別検証について
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215228320-8.html

なお、今回神奈川県庁のご協力で県庁のマイクロバスにて移動

1)黒岩・現知事がそう言うウヨなのか
2)県議会の自民ウヨ議員からの攻撃を避けるために嫌々やってるのか
はともかく 
 荒木のなんちゃって調査に「神奈川県庁が協力するのか」と思うとうんざりします(たぶんバス使用料金はただなんでしょうし)。


■祖国への怨み
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215128319-4.html

「保育園落ちた、日本死ね」というのが話題になっています。そんなことで日本が死んだら他の国民はたまりませんが、拉致されている人たち*47にこう言われたら私たちに返す言葉はあるでしょうか*48

・まず「保育園落ちた、日本死ね」は本気でそう思ってる*49と言うよりは「あえて乱暴な言葉遣いで注目を集めようとする手法」、ネットスラングで「釣り行為」「炎上狙い」などと言われる行為でしょう。
 それがいいとはいいませんが、これだけ注目を集めると「待機児童問題それ自体は重要な問題なので」一概に非難する気になれない複雑な気持ちになります。「保育園落ちた、絶望した」レベルでは恐らく注目にはならなかったでしょうからね。
・拉致されてる人にそう言われたら「で、具体的にどうしたいんですか、日本政府の公式謝罪ですか、経済支援ですか」というのが返す言葉ですかね。「日本死ね」といわれても死ぬわけに行かないし、向こうだって本気で「日本民族絶滅」を望んでるわけではないでしょう。つうかよほど変な人でない限りそんなことはいわないでしょうが。
・つうかむしろ拉致問題や日本人妻問題、残留日本人遺骨問題で「拉致被害者やその家族*50、日本人妻やその親族、残留日本人のご遺族」に「死ね」といわれるべきは「拉致を政治利用し解決を妨害している悪党」「拉致のためなら日本人妻や残留邦人遺骨はどうでもいい、二の次だと公言してるクズ」、つまり荒木ら巣くう会一味でしょう。俺は正直、巣くう会一味には怒りしか覚えません。アレに荷担できる家族会はまともではない。救う会を批判する蓮池透氏には共感します。
・あるいは河野談話否定論を公言してる荒木や西岡、島田に対しては元慰安婦や支援団体は「死ね」と思ってるかも知れません。まあ面と向かって元慰安婦や支援者に「死ね、クズ」といわれても恥ずかしいとも思わないクズが荒木らでしょうが。
・まあ、祖国つうか「日本政府」へ「何らかの恨みを感じてる人間」は拉致被害者に限らず「福島原発事故被害者」「沖縄基地被害者」「冤罪被害者」「中国残留日本人孤児、沖縄集団自決の生き残りなど先の戦争の被害者」「公害患者(例:水俣病患者)」などいくらでもいるでしょうね。ただ「基本的には自民党万歳」の巣くう会一味はこうした人々への共感も同情もないでしょう。拉致被害者家族の「恨み」のみが「俺は家族会の代弁者だ」とばかりに救う会によって政治利用されるわけです。


暴れん坊将軍
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news215028318-8.html

このタイトルで中身は大体想像つくと思いますが

 金正恩*51将軍は時代劇「暴れん坊将軍」の主人公(貧乏旗本の三男坊・徳田新之助こと将軍・徳川吉宗)同様、正義の味方だ、英雄だということでしょうか(笑い)。冗談はともかく今の若者は「暴れん坊将軍」など知らないでしょうね。「暴れん坊将軍」が2002年9月に終了してからもう13年以上過ぎたわけです。最近では時代劇は地上波では「年末年始の特番などで単発放送される以外ほとんどない」「再放送もほとんどない(される場合も深夜や早朝などにされることが多い)」「もちろん連ドラ時代劇枠など全くない」*52ですから。「暴れん坊将軍」以外でも「水戸黄門(1969〜2011年)」「大岡越前(1970〜1999年)」(TBS)、「鬼平犯科帳(1989〜2001年)」「剣客商売(1998〜2004年)」(フジ)、「遠山の金さん(1970〜1998年)」などとどんどん時代劇は「連続ドラマ」としては打ち切られていったわけです。
 「暴れん坊将軍主役だった」松平健氏の仕事も時代劇以外が当然増えてるわけです。

こういうのを本気で止めようと思うなら、政権を倒してしまうしかありません。

 そんな事が可能なわけもないでしょう。そもそも拉致被害者を現在、救出できていないにも関わらず、金正恩政権打倒を口にするなど
1)生存拉致被害者があの国にもはやいないと思ってるのにいると放言してる
2)生存拉致被害者は今もあの国にいるが、拉致被害者が救出できなくてもいい、戦乱で死亡しても構わないと思ってる
のどちらかの立場であると荒木は自白してるのも同然です。荒木の非常識さには呆れます。よく家族会は荒木とつきあえるもんです。
 そもそも北朝鮮の核開発は「瀬戸際外交の一環」ですから荒木の主張に反し平和的に辞めさせることは十分可能です。外交すればいいわけです。そうすれば向こうは「こういうお土産を用意すれば、核開発をやめてもいい」とおそらく言ってくるでしょう。
 結局「米朝国交正常化する」「在韓米軍が撤退する」など何らかのお土産を用意しない限り「平和的解決」はないでしょう。そして平和的解決こそが現実的解決です。戦乱なんてリスキーなことが起こせるわけもない。

 迎撃ミサイルは100パーセント当たるわけでもなく、本土上空で撃ち落とせば破片が降り注ぎます。ミサイルに本気で対処するなら避難施設を作ったり避難訓練をしなければならないのですが、それは全くしていません。それをしたとしても本気で止めようとするなら北朝鮮の施設を破壊するしかありません。

 つまりは日本人の誰も北朝鮮が「米韓連合軍の侵攻への反撃」ならまだしも先制攻撃で日本めがけてミサイルを撃ってくるなどとは思ってないと言うことです。それはそうでしょう。そんな馬鹿な事をしたら国が滅んでしまいます。「米韓軍の侵攻への反撃」なら中国やロシアが北朝鮮を支援することもあり得ますが、北朝鮮自ら戦争なんかやらかしたら誰も助けはしません。


■高岡未遂事件の疑問
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news214928317-6.html

 昨日高岡市で起きたアベック拉致未遂事件の現場に行ってきました。
 ここはこれまで何度も足を運んでおり、1万キロ現地調査の第1回でも来ていますが、何度来ても色々収穫があります。

 もちろん荒木の言う収穫とは「なんちゃって収穫」であって1度も拉致の解決に繋がっていないのは言うまでもありません。

ここで考えられる疑問は例えばこんなことがあります。

 面倒なので具体的説明は省略しますが、荒木の言う疑問とはほとんどが
1)そもそも疑問などない、荒木が疑問だと強弁してるだけ
2)疑問はあるが、時間がたちすぎたこともあってもはや解決しようがない
3)解決することが拉致解決に意味があるとは思えない
といったものばかりです。荒木の上げた疑問で唯一「まとも」なのは

こうした未遂事件(1978(昭和53年)年8月)が起こっていたのに何故その後、長い間、拉致解決に大して手が打てなかったのか

という主旨の疑問だけです。まあ今さら言っても仕方ない気もしますが。
 なお、ウィキペディア北朝鮮による日本人拉致問題」や政府サイト(http://www.rachi.go.jp/index.html)を参照すると分かりますが、政府認定拉致事件は「1977〜78年(昭和52〜53年)頃(横田めぐみさん、蓮池夫妻、地村夫妻、曽我さん)」に集中しており、その後、1980年代になってヨーロッパを舞台に、よど号グループ*53によって「1970年代のような暴力的な形」ではなく「だまして連れてくる形の拉致(松木薫さん、有本恵子さん)」が起こります。
 ここからは「日本に不法侵入して暴力的な形でやる形の拉致は『成功性が低い上に摘発の危険性が高い』ため、割に合わないので、途中から海外の日本人をだまして連れてくる形に移行した」ことが推測できはしないかと俺は思います。つまりは「よど号グループ型拉致」以降は日本に侵入して暴力的に連行する形の拉致などまずないでしょう。
 そのよど号グループ型拉致もおそらく成功度は低く、仮に政府認定拉致以外に拉致被害者がいるとしても荒木の言うような「800人」なんてことはないでしょう。少なくとも「1989年の日本共産党・橋本参院議員の李恩恵質問&それに対して政府が北朝鮮拉致疑惑を認めた」以降は拉致なんかないと見ていいでしょう。


■ストーリー 
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news214828316-f.html

 それぞれの失踪者(政府認定者もですが)について、証拠を探すアプローチと別に、どういうことが考えられるかというストーリーを立ててそこから事件を見ていく必要があるかも知れません。

 証拠を無視してストーリーを作るなど「一般論で言っても」冤罪を産み出す見込み捜査以外の何物でもない。
 ましてや荒木のストーリーは「何の根拠もない与太」でありだからこそ「国内で所在が発見される特定失踪者」なんてとんでもない代物が続出するわけです。

 ちなみに水上勉の小説「砂の紋章*54」は昭和30年代後半に週刊誌に連載*55されたもので(今でも文庫は古書で手に入ります*56)新潟と富山の県境、親不知(おやしらず)を舞台にした北朝鮮工作員の出入りや固定工作員、協力者などの活動がテーマです。
(中略)
 昭和40年(1965)失踪した藤田進さん(青海町*57)の事件を調べるのにも大変参考になっています。

 ばかばかしい。小説なんか根拠になるわけがないでしょう。水上氏にとっても本当に迷惑な話です。
 既に故人の水上氏ですが存命なら荒木らに「小説を政治利用しないで欲しい」と抗議しているかも知れません。


■権力
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news214728314-2.html

 警察に嫌われると報道できないというジレンマで自主規制することが少なくありません。山本美保さんDNAデータ偽装事件についても本来大変な問題*58なのですが、この12年間政府も警察も必死に押さえてきたこともあり、報道となるとごく一部の社*59に留まっています。

 「マスコミは警察という権力に怯えてる*60んだ、だから美保さんのDNA捏造疑惑を報じないんだ」と強弁*61している荒木には呆れますね。荒木の主張を産経ですらろくに報じないのはまともな根拠がないからです。こんなん、下手に報じたら名誉毀損刑事告発されたり民事訴訟をおこされたりしかねません。
 本来、荒木が警察に刑事や民事で訴えられてもおかしくないのですが、それが「荒木が自民党極右政治家や家族会とつるんでいるから」警察にそれができないというのだから恐ろしい話です。

(ボーガス注:野党やマスコミは)なぜ現政権の核心的問題点、拉致などまさにその一つですが、大事なことには何も言わないのだろうか

 やれやれですね。集団的自衛権にせよアベノミクスにせよ、甘利疑惑にせよ、「保育園落ちた日本死ね」にせよ、歴史認識河野談話靖国など)の問題にせよ、その他の問題にせよ、野党やマスコミの安倍批判はいずれも重大な問題です。そして拉致は大事なことですが、荒木の言う「特定失踪者」だの「DNA鑑定捏造」だのは与太でしかありません。いずれにせよこういうぼやきがでるほど荒木は追い詰められてるわけです。
 「救う会仲間」西岡や島田にこの種のぼやきがでないのは「西岡や島田のメインフィールドが実は拉致ではないから」でしょう。一方荒木は「無能と言うべきか」拉致しか活動場所がないわけです(決して荒木が拉致問題の解決に一生懸命だという話ではありません)。だからこそ拉致が風化すると荒木は困ってしまう。荒木は「靖国だの河野談話だの」他のウヨネタで飯が食える立場にはない。そこはすでに別のウヨ連中がショバにしており、今さら荒木が参入する余地はありません。荒木には拉致しか食い扶持がない。だから拉致が風化すると荒木からはすぐこういうぼやきがでるわけです。

 マスコミに煽られて野党が左シフトすればするほど自民党の政権は安泰になります。

 今の野党のどこが「左シフト」なんですかね。「集団的自衛権批判」など左と言えるような話じゃありません。歴代自民党は「集団的自衛権を否定してきた」わけですから。歴史認識の問題にしたって「河野談話」なんて自民党政権の見解じゃないですか。今の共産党の主張など「欧州社民政党の主張」とほとんど変わりません。荒木や荒木が所属した旧民社が本当に「社民主義」なら今の共産党政治的主張を否定する理由はどこにもないでしょう。もちろん荒木も旧民社も社民主義の名に全く値しない右翼ですが。
 将来的には共産主義という話をしたいのかも知れませんが、それは今の日本において、当面の課題として現実的ではないことを共産党も理解しているわけです。だから共産党は「現実的な話」として「欧州社民主義共産党にとって自民党路線よりは共産主義により近い)」を模範にした経済政策や福祉政策を提唱するわけです。今の共産レベルで「左シフト」なら、欧州の社民政党(英国労働党、フランス社会党、ドイツの社民党緑の党など)も米国のサンダース*62も「左シフト」になってしまう。まあ、「欧州の社民政党や米国のサンダース」も否定するのが旧民社の荒木なんでしょうが。
 それにしてもこの物言い。荒木は「安倍政権に早く終わって欲しい」んでしょうか?(苦笑)。
 まあ、荒木の与太に協力する野党なんてせいぜい「日ころ(旧次世代)」くらいでしょうし、こんな与太に荷担したところで自民党打倒どころか、党勢伸張すら無理でしょうが。

それは昭和35年民社党社会党から分かれた後、野党第一党社会党がほとんど左派と中間派になって左シフトし、結果的に自民党政権を延命させたのと同じです。

 そりゃ旧民社から見れば社会党は「左」なんでしょうけどね(苦笑)。いや社会党どころか、三木武夫*63河野洋平*64と言った自民党ハト派さえ「左」かもしれません。
 社会党が「左」と言えるかは、少なくとも、いわゆる「1980年代の社公民路線後(共産排除路線後)」ははなはだ疑問でしょう。
 つうか「長い間」自民党社会党*65どころか「公明党共産党議席数で負けることもあった党・民社党*66」の元党員・荒木がよくもまあ「社会党が力不足だから自民党が政権与党であり続けた」などと、でかい口が叩けるもんです。
 つうか旧民社党と自民に違いなんかあるのか。元委員長の塚本三郎*67や「最近死去した」大内啓伍*68は後に平然と自民党から選挙に出馬したわけです。もちろんこうした「第二自民党であること」が旧民社が衰退した大きな理由でしょう。自民党と何の違いもないなら、野党の旧民社を支持する動機はないわけです。

社会党北朝鮮を支援していたし、自民党も事実上それを放任していました。

 放任て何をどうしろと言うんですかね?。違法行為でもなければ処罰なんぞできないし、今でこそ「拉致問題」で北朝鮮は批判されますが当時、日本で一番ウヨが敵視していた共産国ソ連でしょうに。
 ほとんどのウヨは北朝鮮に興味などなく、だからこそ「無能な荒木」が「ニッチ狙い」で北朝鮮問題に手を出したのでしょう。


■米国
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news214628313-1.html

 色々なところでお話しをすると、よく言われるのは「米国なら国民1人拉致されても軍艦を出して取り返しに行く」という話です。

 与太も大概にして欲しいですね。拉致ではないですが、「北朝鮮観光していた米国人がスパイ容疑で身柄拘束されたとき」、米国がやったのは「カーター元大統領やクリントン元大統領の訪朝による外交交渉」です。当たり前の話であって居場所も分からないのにどこに救出に行くのか。
 向こうは「居場所を隠した上で、居場所の周囲を厳重に防護してる」わけでそんな状態で救出劇なんかできるわけもない。

これはかつては石原慎太郎・元東京都知事アメリカ映画の「風とライオン」を引き合いに出して話していた

 やれやれですね。石原らしい与太話です。「風とライオン*69(1975年公開)なんてフィクションじゃないですか。ウィキペディア風とライオン」によれば「モロッコ武装勢力に身柄拘束された米国人救出の為、当時の大統領セオドア・ルーズベルト*70が現地に軍を派遣する」つう設定だそうですが、そんな事実は本当にあったのか(ググってもその当たりよく分かりません)。
 そして仮にそう言う話が事実あったとしても、それって本当に「米国人救出」が目的なのか。英仏独などヨーロッパ列強が植民地争奪戦を開始していたアフリカにおいて米国も「何とかして利権を得たい」つう話ではないのか。
 またググって見つけたある「風とライオン」評は

http://mihocinema.com/wind-and-lion-5556
ルーズベルトはこの事件を次期選挙に利用しようとして、国威の昂揚を図った。

としています。
 いずれにせよ「セオドア・ルーズベルト時代のモロッコ」と「オバマ時代の北朝鮮」を単純比較できるわけもないでしょう。

 この映画のできた1970年代ならともかく、オバマ大統領の顔を思い浮かべて取り返しに行くと考える人はほとんどいないと思います。自国民でも可能性希薄なのだから、日本人を助けるはずはありません。

 「日本人を助けることなどしない」という部分は正しいと思いますが「自国民を助けない」というのは大間違いです。荒木の希望する「軍事力行使」ではないですが、「カーター*71元大統領やクリントン*72元大統領の訪朝による外交交渉」で「北朝鮮に身柄拘束された米国人」を身柄解放させた実績はありますので。

 いわんやトランプだヒラリー*73だなどということになったら、米国に頼むよりジンバブエブータンにでも頼んだ方がましでしょう。

 「お前本当にブータンジンバブエの方がマシだと思ってるのか」と聞きたくなりますね。結局「荒木が小馬鹿にしてる発展途上国の名前を適当に挙げただけ」でしょう。米国にも失礼ですがもちろんブータンジンバブエにも失礼でしょう。つうか荒木がここまでヒラリー・クリントンやトランプを小馬鹿にする理由もよく分かりませんが。荒木がサンダース*74を評価しないのは当然として、共和党最有力候補がトランプではなく、「クルーズ*75やルビオ*76ジェブ・ブッシュ*77」だったら話も違うんですかね。それとも彼らが最有力候補でもこうやってこけにしたのか。

日本が拉致被害者救出の過程で他の国の被害者も救出すれば、国際的な地位は一気に高まるはずです。

 そんな事ができると思ってるのかよ、ですね。日本人ですら救出できるか怪しいのに。つうか「かなりの数いることがほぼ確実な韓国人拉致被害者」ならともかく「外国人拉致被害者がどれほどいるか」つうのは相当怪しい話でしょう。 


■鹿児島の事件と山本美保さんDNAデータ偽装事件
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/dnanews21452831.html
1)鹿児島で警察(鹿児島県警)が冤罪事件をおこし
2)弁護側の立証により冤罪原因がDNA誤鑑定であり、その誤鑑定は、警察側による故意の捏造の疑いすらある
からといってそのことと美保さんの件と何の関係もありません。足利事件の時も「栃木県警のDNA誤鑑定」をもとに美保さんの件にこじつけていた荒木らしい与太です。
 そもそも「見込み捜査で逮捕した人間を何としても有罪にしたいからDNA鑑定を捏造した」というのはまだわかりますが「美保さんの死を捏造して」何か意味があるのか。美保さんの件で騒いでるのは荒木ら巣くう会一味と美保さんの遺族(美保さんの妹・森本美砂)だけです。「政府認定拉致ではない特定失踪者・美保さん」なんて、拉致問題の解決において何ら影響などない。俺は美保さんの事を知ってますがほとんどの日本人は「山本美保?。誰それ?。女子レスリングの選手か?(それは山本美憂です)。シリア取材中に死亡した記者か?(それは山本美香*78です)。山梨の特定失踪者?。特定失踪者て何?」「DNA鑑定捏造?。いくら何でも日本の警察はそんなことしないだろ?」でしょう。
 まだ「北朝鮮が提出しためぐみさんの遺骨は本物でしたと捏造し、『もう娘さんは死亡したんだからあきらめてくださいよ、お孫さんのことも少しは考えてください』と横田夫妻に引導を渡し、救う会と分断する」方が拉致解決に影響するでしょう。まあ、実際はそう言うことはなかったんですがアレが本物の遺骨で、「本物の遺骨」と鑑定されたらどうなったんでしょうね。
 荒木ら救う会が「美保さんのケース」のように「捏造だ」と騒いだのは間違いないとして、横田夫妻はどうしたんでしょうか。今の惨状だとやはり「捏造だ」と荒木らと一緒に叫んでたんでしょうか。
 まあ、それはともかく、その荒木の理屈なら「日本には足利事件などDNA誤鑑定(捏造の疑いもある)の前科があるから横田めぐみの遺骨鑑定も誤鑑定だ(捏造の疑いもある)。我々の出した遺骨は本物だby北朝鮮」とも言えてしまいます(荒木は自分の美保さん関係の与太を棚に上げて、北朝鮮のこの主張は非難するのでしょうが)。
 つうか、そんなに「誤鑑定だ、捏造だ」というなら山梨県警相手に訴訟を起こせばいいでしょうに。
 北朝鮮が「めぐみ鑑定は捏造だから日本政府相手に訴訟を起こす」つうわけにもいかないでしょうが美保さんの遺族や荒木らには何の障害もないでしょう。
 訴訟を起こさない時点で話になりません。美保さんの遺族も何故「訴訟を起こしましょう」といわないのか。そしてこの件で荒木を支持するという弁護士・川人博は何故訴訟を起こそうと言わないのか。
 川人は自らの専門である過労死問題では訴訟をしてるでしょうに。まさか「ワタミは過労死と認めろ」と何年もワタミ相手に言って、ワタミが何もしなくても訴訟もしないで終わりということはないでしょう。「美保さんのDNA鑑定データを公表しろ」「美保さんの鑑定が誤鑑定だと認めろ」といっても山梨県警は動かないんだから、美保さんの遺族、荒木や川人らは「自らの主張に自信があるのならば」山梨県警相手に訴訟を起こすのが当然です。にもかかわらず訴訟を起こさないとは全く度し難いバカ共です。「自分たちは嘘を公言している」と自白していると見なされても美保さんの遺族、荒木や川人らは文句は言えないでしょう。


■釣り
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news214428311-4.html

 昨日ある人と話をしていて、ふと今の政府の対応は針も付けずに釣り糸を垂らしているようなものではないかという話になりました。

 いつもながら荒木の主張は意味不明です。荒木の言う、北朝鮮拉致問題での「まともな釣り=まともな政府の対応」とは一体何なのか。荒木は意味不明なたとえではなく「具体的なことが言えるのか」といったら何も言えないでしょう。こんなバカ・荒木に下駄の雪や金魚の糞のようにいつまでもついていくんだから拉致被害者家族会とはどうしようもないバカ集団です。
 「釣り」という表現からは「魚にえさをやる=北朝鮮に経済支援する」という風にも聞こえますが、荒木がそう言う人間ではないのはもちろん明白です。
 そして「政府は釣り(拉致解決のための行動)をしているフリをしている」などという荒木ら巣くう会こそが「釣りをしているフリをしている」だけのバカ集団です。連中には拉致を解決する気などかけらもないでしょう。下手をしたら中露の北朝鮮支援に打つ手がないため、「極右として北朝鮮を打倒する気*79もなく」とにかく北朝鮮問題で飯を食いたいだけなのかも知れません。

ちなみに「金正日主義対外情報学」には次の一節があります。

 偉大な首領金日成同志におかれては次のように教示された。
(中略)
 対象が釣りを好む人物であれば、釣り場で顔面関係を築くことができ、彼が登山を好むのであれば登山道で接触の機会を作ることもできるだろう。

 ばかばかしい。その情報学とやらが本当に北朝鮮の出版物かどうか怪しいですが、いずれにせよそんなん当たり前すぎて言うのも愚かな事でしょう。最近は「不況や役所の綱紀粛正など」で大分減ったでしょうがゴルフ接待だの麻雀接待だのはその一例のわけです。
 ちなみに以前も書いたことがありますが

対象(島津久光)が囲碁を好む人物だった

ので囲碁に励んで成功したのが大久保利通*80という人物です。


■口数
http://araki.way-nifty.com/araki/2016/03/news214328310-3.html
 拉致の解決にまるきり関係ない話です。荒木もいい加減、出せる拉致ネタが減ってるのでしょう。既に出した拉致ネタ(例:特定失踪者)は産経以外、報道せず、といって、新しく出せるネタもない。一方で「定期的にメルマガを発行している」以上「ネタがないから出しません」という恥ずかしいことはしたくない。
 その結果「拉致に関係ない話」を「北朝鮮に関係がある」云々とこじつけて今回のメルマガのわけですが、こんなメルマガは出しても「北朝鮮拉致ネタがないなら発行するなよ」とまともな人間は呆れるだけでしょう。

*1:ただし少なくとも大森氏の言う「反日」「侵略」でないことは確かです(言うまでもないことではありますが)。

*2:吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、池田内閣通産相科学技術庁長官などを経て首相

*3:今はそんな発言はしませんが

*4:いわゆるチベット解放のことか?

*5:勿論安倍のこと

*6:いい加減南樺太まで領土というのは辞めるべきでしょう。日本政府はそんな立場じゃありませんし、共産党も「全千島返還」は主張しても「日露戦争で奪った南樺太は返して当然」という立場です。よほどの極右以外そんな立場じゃない。つうか現実的に返るわけもない。また返った場合「今住んでるロシア人」を「全員南樺太から出て行ってもらう」のか「ロシア系日本人として扱う」のかつう問題もあります。

*7:恐らくクリミア併合のこと

*8:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相などを経て大統領

*9:1998年の英国バーミンガムサミット(エリツィン大統領)から2013年の英国ロック・アーンサミット(プーチン大統領)までロシアが参加しているが2014年から、大森氏の指摘通り参加を拒否されている(ウィキペ「サミット」参照)。

*10:とはいえ安倍に対し欧米から目だった批判がないことを考えれば「動機はともかく」安倍の行為を欧米も容認してると言うことだと思うが。

*11:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相

*12:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*13:サミットに参加したことがない中国はともかく少なくとも「1998〜2013年には参加していた」ロシアは「外された」感が強いでしょう。

*14:確かにその可能性は充分あるでしょう。

*15:もちろん安倍は安倍なりに国益なり「自分の利益なり」を考えて動いてるわけです。

*16:日程や場所まで無根拠で言うはずがない。安倍ないしその周辺(菅官房長官、岸田外相など)からそう聞いたと言う事でしょう。ただ「まだ本決まりじゃないからあいまいにごまかしてほしい、もしお流れになっても『森は嘘つきだ』などという森さん批判なんかもちろん我々しませんし、党議員にもさせません。だから訪露を容認する空気を作り出すため首相訪露支持発言をして欲しい(安倍)」つうことでしょう。

*17:もちろん実在じゃないので後世の捏造(天皇陵じゃないものを天皇陵認定)です。

*18:江戸時代以前はそんな認識がそもそも日本人になく、明治以降は欧米の影響でそうした「政教分離」認識が生まれたがいわゆる「神道・非宗教説(神道・国教説)」が採用された。

*19:まあそんなこともありえないでしょうが。

*20:著書『アベノミクスの真実』(2013年、幻冬舎

*21:最近の著書に『中国とモンゴルのはざまで:ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(2013年、岩波現代全書)、『チベットに舞う日本刀:モンゴル騎兵の現代史』(2014年、文藝春秋)、『狂暴国家中国の正体』(2014年、扶桑社新書)、『日本陸軍とモンゴル』(2015年、中公新書)など

*22:勿論それだって適切な措置かは疑問ですが

*23:個人の携帯電話の番号をサイト掲載できる荒木もなかなかの強者です。最悪嫌がらせが危惧されますし、そこまで酷くなくても「日本中から荒木の携帯に電話が殺到したら」恐ろしいことになると思いますが。

*24:単に「絶対にあり得ない」といいきれないだけでその可能性はほとんどないでしょう。

*25:企画出版とも言う。出版社が出版社の企画、商売として出版すること。当然自費出版よりハードルが高い。

*26:「連合国」と言う言葉は通常「第二次大戦の連合国(もちろんソ連を含む)」に使うので適切な用語ではないでしょう。ここは「西側諸国」とでも書くべきではないか。

*27:最近はあまり使われない言葉の気がしますが「脇役」のことです。なお,ウィキペディア「脇役」に寄れば和製英語だそうです。

*28:そもそも朝鮮戦争と違い日本自らが開戦したのだから当然です。

*29:私見では全然重要じゃないですけどね。むしろ重要なのは外務省でしょう。

*30:別に社民党を集会に呼ばなくていいと言ってるわけではなく家族会&救う会連中の社民党嫌いを「理解できなくもない」程度の話です。

*31:竹下内閣自治相・国家公安委員長、宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、橋本内閣官房長官など歴任

*32:田中内閣防衛庁長官福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相

*33:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相を経て首相

*34:荒木が「どういう理由でアレ」と書き、「他殺(死刑など)」に限定していないことに注意しましょう。病死でも「拉致なんかするから病死したんだから他殺も同然だ」と罵るつもりでしょう。

*35:報復と「償いをさせること」は必ずしもイコールではありませんが荒木においてはイコールのようです。

*36:報復なんて唱える方が異常です。

*37:当時は荒木も「小泉政権が安倍ほど極右ではなかったこと」もあって報復なんて言ってなかったわけですが最近はどうも勘違いしてるようです。とはいえいくら安倍でも「報復」なんて言わないでしょうが。

*38:まあしおかぜ放送は帰国後のことですが

*39:伊藤、黒田内閣内務相、首相、枢密院議長、参謀総長など歴任。元老の一人。

*40:戦前は東洋経済新報社主幹。戦後は政界入りし、吉田内閣蔵相、鳩山内閣通産相を経て首相

*41:拾いに行って「手を切る」のならわかりますが「耳を切る」というのはよく分からないシチュエーションです。

*42:次世代の党が改称した極右政党。党首は中山恭子。略称は「日ころ」

*43:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、近衛内閣陸軍大臣などを経て首相(一時は陸軍大臣、陸軍参謀総長も兼務)。

*44:北朝鮮犯行否定論もありますがそれを言い出すと話が前に進まないので「北朝鮮の犯行」を前提とします。

*45:もちろん文脈からして「拉致被害者に対する」ではなく「北朝鮮政府批判派に対する」でしょう。

*46:巣くう会一味のこと

*47:とりあえず帰国拉致被害者(蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさん)はそんな事は公言はしていません。

*48:「帰国拉致被害者救う会に非協力的だ」と悪口してる分際で良くもこんなことが言えたもんです。なお、拉致被害者ではありませんが「拉致被害者家族会」は「日本死ね」と同レベルの暴言を吐き、それに対し日本社会は「かわいそうな人たちだから」と遠慮し続けました。ただし日本社会は傲慢な家族会一味に「反発は感じていた(例:小泉第二次訪朝での世論の家族会批判)」ので拉致が風化する羽目になるわけです。

*49:もちろん待機児童問題について無関心な安倍政権への怒りはあるでしょうが。

*50:つうか蓮池透氏は「死ね」という乱暴な表現でではないものの、救う会を批判していますが。それを敵視し、家族会追放に動いたのが荒木ら巣くう会一味です。

*51:朝鮮国防第一委員長、朝鮮労働党第一書記、朝鮮人民軍最高司令官

*52:例外がNHKの時代劇です。

*53:よど号グループは犯行を否定していますがそれを言い出すと話が進まないので「よど号グループの犯行関与」は当然の前提とします。

*54:よくもまあ荒木もこんなマイナー作品を知ってるもんです。

*55:まあ小説を読まないと何とも言えませんが、水上氏も「密輸など」をテーマにしてるのであって日本人拉致なんかテーマにしてないでしょう。そもそも青瓦台襲撃事件(1968年)の失敗で韓国のガードが堅くなったことを打破するために始まったのが拉致だというのが通説的見解です。昭和30年代後半に日本人拉致なんかない。

*56:つまりは絶版品切れ状態なのでしょう。大して人気もないし、水上氏ご本人も書いては見たものの結局は評価してないと言う事でしょう(荒木のような右翼の政治利用にうんざりしたのかも知れない)。水上氏の代表作と言えばやはり映画化された『飢餓海峡』や直木賞受賞作『雁の寺』でしょう。『飢餓海峡』『雁の寺』で検索すればがんがんヒットするのに、『砂の紋章』ではヒットしない上に数少ないヒットした記事は荒木の類友の与太ですからげんなりします。

*57:市町村合併で現在は糸魚川市

*58:荒木がデマを垂れ流してるのに警察も訴えなければマスコミも批判しないという意味では「大変な問題」でしょう。「石が浮かんで木の葉が沈んでる」わけですから。

*59:産経など荒木の同類のこと。その同類ですらそんなには報じていません。

*60:「マスコミが冤罪事件報道に消極的なこと」などは確かに「警察に怯えてる」のでしょうが、荒木の与太話は明らかにそうではありません。

*61:いずれにせよ荒木も「DNA鑑定捏造疑惑」という与太はマスコミがろくに相手してくれないことは認めざるを得ないわけです。

*62:上院議員バーモント州選出)

*63:片山内閣逓信相、鳩山内閣運輸相、岸内閣経済企画庁長官、池田内閣科学技術庁長官、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官などを経て首相

*64:中曽根内閣科学技術庁長官、宮沢内閣官房長官、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長を歴任

*65:民社党自民党社会党議席数で勝ったことは勿論1度もありません。

*66:民社党公明党共産党を上回る議席数をとることももちろんありましたが、負けるときも一方ではありました。特に民社党が解散する直前には「議席数で公明党共産党に負けてばっかり」であり、だからこそ民社党は解散したわけです。旧民社については「(おろし金ならぬ、選挙を)すればするほど小さくなる大根政党」なんて悪口もあったわけです。

*67:ウィキペディアに寄れば、国家基本問題研究所理事、頑張れ日本!全国行動委員会愛知県本部顧問。

*68:細川、羽田内閣厚生相

*69:主演ショーン・コネリールーズベルト役ではなく現地武装勢力の首領役)だそうですからまあそれなりの大作なんでしょう。興行的成績とか、世間の評価とかは知りませんが

*70:ニューヨーク州知事、マッキンリー政権副大統領を経て大統領。日露戦争和平交渉の斡旋によって1906年ノーベル平和賞を受賞。

*71:ジョージア州知事を経て大統領

*72:アーカンソー州知事を経て大統領

*73:オバマ政権で国務長官

*74:上院議員バーモント州選出)

*75:上院議員テキサス州選出)

*76:上院議員フロリダ州選出)

*77:フロリダ州知事。父、兄が大統領であるため、当初は最有力候補と見なされたが早々に選挙戦から撤退。

*78:著書『中継されなかったバグダッド』(2003年、小学館)、『ぼくの村は戦場だった』(2006年、マガジンハウス)、『戦争を取材する:子どもたちは何を体験したのか』(2011年、講談社

*79:まあそんな野蛮な気持ちがあっても困りますが

*80:大蔵卿、内務卿(参議兼任)を歴任。紀尾井坂の変で暗殺される。