今日の中国ニュース(2019年6月18日分)

第六章(上)「憎悪」を国家の支柱とする

 1989年の天安門事件後に登場してきた江沢民*1はまさにこの「憎悪」の生まれ変わりである。『江沢民其人』という本の中で、彼の出どころを明らかにしている。秦王李世民(後の唐太宗)の弟李元吉はその兄李健成と手を組み玄武門で李世民の暗殺を企てた*2が、失敗に終わった。李元吉が死んだ後、その悪霊は自らの罪を償うため、生きることのない門に打ち込まれ、無間地獄(阿鼻地獄とも呼ばれる)にほうりこまれ、千年も時間をつぶしてからは、もはや先天的生命の形骸(けいがい)を具(そな)えず、整った考えももたず、嫉妬して恨むこと一筋の邪気しか残っていない。しかし、まさにこの一筋の邪気が千年を待った末に、共産邪霊に気に入られ、江沢民に転生した。中国共産党の党首になり、と同時に、「真・善・忍」を修める法輪功を迫害する悪の元凶となった。

 邪教法輪功の機関紙「大紀元」らしい非常識なオカルトで吹き出しました。中国政府の行ってる取り締まりの是非はともかく法輪功が「オウム真理教」「統一教会」などと同類の犯罪的カルトであり、あらゆる法的手段を用いて、徹底的に撲滅されなければならないことは明らかです。

 中国は世界に向けて門戸を開いたのち、麻薬、性的乱れ、同性愛、各種異変な思潮や行いなどが絶え間なく中国へ流れ込む。

 今時同性愛を「麻薬」と同列視して差別するとはさすが邪教法輪功です。「繰り返しますが」、法輪功が、あらゆる法的手段を用いて、徹底的に撲滅されなければならない邪教であることは明らかです。

 近年、「富を見せびらかす女」や「拝金女」に関する報道は、世間で物議を醸すほど後が絶えない。

 「富を見せびらかす男」や「拝金男」とは言わない当たり、明らかに女性差別ですね。さすが邪教法輪功です。


こびる習近平をプーチンは冷笑? 中国・ロシア「対米共同戦線」の同床異夢 | 楊海英 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 5G通信網にロシアが参画したことで、ヨーロッパがアメリカになびくのはもはや時間の問題だ。

 という楊の主張にはもちろん何の根拠もありません。今のところ欧州各国の多くは米国の求める「ファーウェイ完全排除」には応じようとはしていません。楊が故意にデマを飛ばしてることは明らかです。
 仮に「欧州各国が今のままの状態を続けても」、楊は自らが飛ばしたデマについてわびはしないでしょう。楊も本当に人として落ちぶれたもんです。

 プーチンにとって、習が5Gでこびを売ってきたことは願ってもないことだった。

 おいおいですね。なんでファーウェイ製品の売り込みがこびになるのか。

*1:電子工業大臣、上海市長・党委員会書記などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*2:もちろんこういう場合「勝者(李世民)が歴史を書く」訳で本当はどうなのかはわかりません。