今日の産経ニュースほか(2019年11月21日分)(追記あり)

WEB特集 安倍政権は、なぜ続くのか | NHKニュース
 ブクマでも批判ブコメがついてますが

「安倍*1政権で一番評価するのは安保・外交」*2
→日露外交も日韓外交もうまくいってないのに何でそう言う理解になるの?
「他にかわりがない」
→別に自民支持層に枝野*3支持しろとは言わんけど、石破*4でも石原*5でも岸田*6でも安倍よりはマシだと思うぞ?。

と、まあいつもながら頭痛がしてくる調査結果ですね。まあ、識者コメントで「希望の党騒動とかゴタゴタが最大野党であると、強い安倍不支持層以外は自民党でもいいかなとなってしまう」「安倍不支持層が必ずしも最大野党に投じてないのが大きい(結構棄権がある)」つう「最大野党のふがいなさ」への批判は全くその通りだと思います。
 なお「安倍政権下においては不支持層と支持層の二極分化が起こってる(支持層が不支持層に変わったり、不支持層が支持層に変わったりが他の政権に比べほとんどない)」つうのはその通りでしょう。
 「モリカケ桜を見る会のような不正が許せるか、許せないか」つうのは「政策の是非じゃない」のだから、早々簡単に考えが変わるような話じゃない。


【書評】人を動かす脳機能に納得 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学』 - 産経ニュース
 少し古い記事ですが気づいたのでコメントしておきます。機会があったら読んでみようか、つう気はします。まあ、内容は著書名『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』だけでもある程度想像がつきますね。
 購読意欲をそそるなかなかうまいタイトルかと思います。
 人間は「よほどの聖人でない限り」大なり小なり「嫌いな人間や物事への見方は不当に厳しくなる」傾向があるし、一方、逆に「好きな人間や物事への見方はとてつもなく甘くなる」傾向があるわけです。勿論俺も凡人ですのでそう言う弱点は当然あります。
 例えば支持政党・共産党から「筆坂(当時、政策委員長)のセクハラ処分」なんて話が出てきたときはさすがにショックでした。当初は「何かの間違いじゃないか」とすら思った(まあ例は何でもいいですが)。
 人間は事実を「虚心坦懐に評価すること」がなかなか難しい。
 まあ『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』が「安倍支持者が未だに安倍支持する理由の一つ」でもあるでしょう。酷い安倍支持者だと何言っても「取り巻きが悪い」「安倍さんは悪くない」だのいって事実無視で安倍の非を認めようとしない。正直「どうしたらこの馬鹿は安倍の非を認めるのか?」と頭痛がしてくるくらいです。
 あるいは歴史修正主義南京事件否定論河野談話否定論、ホロコースト否定論など)だのエセ科学(進化論否定説、ホメオパシーなど)だのも、『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』の一種です。
 インチキ医療やインチキ宗教にはまって「体を悪くする」なんてのは愚の骨頂ですが必ずしも『事実(体調悪化)は人の意見(インチキ医療やインチキ宗教への傾倒)を変えられない』わけです。
 あるいは「戦前日本が無謀な対米戦争に突っ込んでいった」のも『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』の一種です。
 当時ですら「米国相手に戦争したら敗戦のリスクがメチャクチャ高い」なんてことは冷静に考えればわかっていた。そこを「俺たちにはフランスを降伏させた軍事強国ドイツがついてる!、ドイツが英国を降伏させれば米国など恐れるに足りず」「中国から撤退できるか!」「真珠湾を先制攻撃して太平洋艦隊を壊滅させればいい!」などとして日本政府首脳陣(昭和天皇や東条首相など)は無謀な戦争に突っ込んでいったわけです。
 あるいは、たとえば、基本的に、理数系の学問振興と政治体制・民主主義の程度は関係ないと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)で批判されてる阿部治平なんかもそうですね。
 普通に考えて

基本的に、理数系の学問振興と政治体制・民主主義の程度は関係ないと思う

し実際、中国は科学論文が大幅に増えるなどの成果を上げたのに「事実は『反中国のダライ盲従分子』阿部治平の意見(独裁中国では科学の発展はない)を変えられなかった」わけです。
 まあ、阿部の場合「自分の主張が間違ってることに気づきながら、中国を褒めたくない、自分の非を認めたくない、というメンツの問題から居直ってるだけ」の気がしますが。
 例のid:Mukkeが「ダライ猊下は素晴らしい」とばかりいい、「オウム麻原からの金銭受領」といった不祥事を無視し続けたのも「事実は『反中国のダライ盲従分子』Mukkeの意見(ダライ猊下には何一つ問題はない)を変えられなかった」わけです。まあ、Mukkeの場合も阿部同様「自分の主張が間違ってることに気づきながら居直ってるだけ」の気がしますが。
 まあMukkeの場合「自分に都合の悪い事実を認めないだけにとどまらず自ら『連座制』云々と悪質なデマまで飛ばす→その結果、はてなから逃亡」ですから呆れたバカです(このデマについては門司港、小倉、中津その他紀行(2014年8月~9月)(1)(ばかばかしい追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)の「追記」参照)。普通はあそこまで酷いデマ飛ばさないと思うんですけどね。
 あるいは拉致被害者家族会主流派(例:横田一家)が「制裁しても拉致解決につながってない」という事実を未だに無視して「制裁強化」を唱え続け、それに疑問を呈した蓮池透氏を除名したのも「事実(制裁は明らかに拉致解決につながっていない)は横田一家ら家族会の意見を変えられなかった」わけです。
 あるいは「共産党を除外した野党共闘では選挙勝利は難しい」という「事実は連合・神津の反共主義をかえられなかった」わけです。
 しかしこうなると「神津は政権交代など本心では希望してないのではないか」と疑いたくなります。
 あるいは死刑賛成派に「死刑冤罪の問題をどう考えるのか?」と質問してもろくに答えが返ってこない上に、「死刑反対派は遺族のことを何だと思ってるのか?。馬鹿にしてるのか?」などと悪口ばかりかえってくるのも『事実(死刑えん罪問題)はなぜ人の意見(死刑賛成論)を変えられないのか』ですね。酷い死刑賛成派(例:岡村勲)というのは「私は肉親を殺されて犯人が憎い。殺してやりたいと思う。そんな単純なことがなぜ反対派には分からないのか?」で頭が固まってるのでもう言葉が通じない。
 ええ、俺はMukkeも阿部治平も、拉致被害者家族会も「連合の神津」も、岡村勲も皆、大嫌いなので、おりに触れてこうして悪口します。
 まあ、それはともかくそんな人間の弱さを脳科学の観点から科学的に論じた本のようです。


「共産党と一線画して」 連合会長、選挙協力で注文 - 産経ニュース
 「連合・神津執行部はいい加減にしろ」ですね。
 「共産は嫌いだが、ウヨの小池は好きだ」なんておよそまともな労組とは思えませんね。大体、共産排除で選挙に勝てるのか。
 連合的には「選挙に勝てなくてもいい、とにかく共産は嫌いだ」「共産が連立政権入りするくらいなら今の安倍政権でいい」というのでしょうねえ。
 そうとしか理解できない異常なまでの反共ぶりです。
 「連合(まあ一番問題なのは反共ウヨ労組で連合最大勢力のUAゼンセンであり、連合内労組でも容共の左派組織は一応ありますが)が存在しなければ希望の党騒動などなく、安倍政権も倒れてたかもしれない」「それなのに未だに反共に固執するのか」「お前らそんなに反共が大事か?」「お前らのような反共バカが野党共闘を妨害して、安倍政権を長期化させてるんじゃねえか!」と心底腹が立ちます。
 「総評(昭和期において、社会党共産党の革新共闘を推進)の頃は良かった」とぼやきたくもなります。
 「立民と国民民主の再統合」なんてやったところで何の意味があるのか。
 「連合執行部のせいで民進党が二つに分裂したのにまたくっつけるの?。連合執行部も旧民進党の政治家も馬鹿しかいないの?」と呆れられるだけです。
 こんな馬鹿なことばかりしてれば、連合の政治力が衰えるにとどまらず、「連合労組への加入率も低下しどんどん自滅の道」でしょうになんでその程度の事も分からないのか。むしろ共産の方が昨今は「連合よりはずっと株を上げてる」のではないか。


旧宮家の皇籍復帰「選択肢として検討を」 国民・大塚参院会長 - 産経ニュース
 「国民民主党ってこんな非常識な人間が幹部なんだ」とげんなりですね。さすが一時は小池を党首に担いだだけのことはあります。


【産経抄】11月21日 - 産経ニュース

 13億人のカトリック教徒の総本山であるバチカンは、国際政治にも大きな影響を及ぼしてきた。

 今度来日する法王フランシスコについていえば「米国・キューバ国交正常化の仲介役をした」つう話がありますね。

 昭和天皇先の大戦の開戦直前、法王庁仲介による事態収拾を提言されていた。終戦の直前にも、バチカン仲介による和平工作が持ち上がっている。

 昭和天皇の話については「終戦直前」ではなく「開戦直前」であることに注意しましょう。
 当然ながら日本がぼろ負けしたら「バチカンによる和平仲介」などありえないわけです。そんなときに法王庁が日本の和平仲介依頼を引き受けるわけがないし、引き受けたところで米国がそんな仲介に乗るとも思えない。
 昭和天皇や東条*7首相らは「日本は米国相手になんとか引き分けに持ち込もう*8。そのときはバチカン仲介の日米和平が出来るのではないか」などと馬鹿なことを考えていたわけです。なるほど「ローマ法王庁相手に和平仲介依頼が出来る」程度には米国とさしの勝負が出来ると思えばそりゃ対米戦争に打って出るでしょう。しかし実際には日本は惨敗を喫し「法王庁に和平仲介を頼む」どころの話ではなくなっていきます。
 なお、当時のローマ法王庁は「ムソリーニの影響」もあったのでしょうが「満州国を国家承認した数少ない国(?)」であり昭和天皇のこうした「法王庁への思い入れ」にはそれなりの根拠があったわけです。なお、バチカンの「満州国承認」は黒歴史であり、さすがに後で反省表明がされたかと思います。まあ、バチカンは無反省な神社本庁とは違うでしょう。

 混迷を深める国際情勢のなか、バチカンのパワーを生かして、自主的な外交を進めていきたい。

 「はあ?」ですね。産経的にはバチカンとの関係をどう日本外交にいかせると思うのか?。
 「何も考えなしに適当なこと言ってるだけだろ?」感が否定できませんね。
【追記】

三・一独立運動で日本にエール 法王は天皇に連帯を求めた 「軍服の修道士 山本信次郎」(4/6ページ) - 産経ニュース
 皇太子の訪欧の過程を詳しく記録している『昭和天皇実録』は、このとき法王が語った内容について、多くを記していない。
 だが通訳にあたった山本信次郎は、帰国直後の9月5日、東京女高師で「東宮殿下の教皇庁御訪問」と題して講演(謹話)を行い、詳細に触れている。それによると、法王からは、儀礼的なものを通り越して、相当にきわどい政治的な発言が飛び出していた。
 法王がまず取り上げたのが、2年前の大正8(1919)年3月に起きた朝鮮半島での「三・一独立運動」だった。
 日本は明治43(1910)年、韓国を併合、ソウルに朝鮮総督府を置いて、朝鮮半島を統治下に置いた。
 当時の日本には、韓国を併合する合理的理由があった。だが当然のことながら、朝鮮人のこれに対する反発や、独立を求める声は強かった。それが表面化したのが「三・一独立運動」だった。
 「この独立運動で、プロテスタントの牧師が、教会の地下室で不穏文書の印刷をさせたとか、暴徒に金を与えたといったことがあった。しかも彼らの『愛国運動』に加わらないと、非国民視され、いろいろと迫害を蒙(こうむ)ったにも関わらず、カトリック教徒はついに、これに参加しませんでした」
 「カトリックの教義教理は、確立せる国体、政体の変更を許しませんから、かかる結果をみたのです」
 「過激思想、社会主義等の険悪なる思想が社会を風靡(ふうび)しつつある今日、これに有効に抵抗しつつあるのは、わずかにカトリック教会のみであります。従って秩序を重んぜらるる日本と、カトリック教会とが、ともに手を携(たずさ)えて進むことも度々ありましょう」

 本当か知りませんが「三・一運動について『プロテスタントと違って、カトリックは参加しなかった』といって当時の法王が日本政府に媚びた」なんてのは今のバチカンにとっては「忘れたい黒歴史」でしかないでしょう。

三・一独立運動で日本にエール 法王は天皇に連帯を求めた 「軍服の修道士 山本信次郎」(5/6ページ) - 産経ニュース
三・一独立運動で日本にエール 法王は天皇に連帯を求めた 「軍服の修道士 山本信次郎」(6/6ページ) - 産経ニュース
皿木義久(さらき・よしひさ、産経新聞客員論説委員
・「杉山メモ」とは、(ボーガス注:太平洋戦争開戦)当時の陸軍参謀総長杉山元*9が重要会議の中身を、参謀本部の部下に記録させていたもので、戦後に単行本として出版されている。
・「杉山メモ」の昭和16年11月2日の項には、前日の国策再検討連絡会議について、東条英機首相らが昭和天皇に報告したさいの天皇の次の発言が記されていた。
 「時局収拾に『ローマ』法皇(ママ)を考えてみては如何かと思う」
昭和天皇は、昭和16年10月13日にも、内大臣(戦前、天皇の側近として仕えていた職)の木戸幸一*10に対して、こう語られた。
「開戦するにあたっては、戦争終結の手段をはじめから充分に考えておく必要がある。それにはローマ法皇庁との使臣の交換等、親善関係の方策をたてておく要がある」
 開戦直後には、そのお言葉通り、バチカン市国使節(公使)を派遣するよう、東条に事実上の指示を出されている。
 ローマ法王の影響力を重視、外交に生かそうという、恐らく日本人の誰も持ち得なかった世界観、国際政治観*11は、感性が柔らかい20歳のときに法王庁を訪れた経験から生まれたものだったのだ。

 「繰り返します」が、昭和天皇や東条首相らは「日本は米国相手になんとか引き分けに持ち込もう。そのときはバチカン仲介の日米和平が出来るのではないか」などと馬鹿なことを考えていたわけです。なるほど「ローマ法王庁相手に和平仲介依頼が出来る」程度には米国とさしの勝負が出来ると思えばそりゃ対米戦争に打って出るでしょう。しかし実際には日本は惨敗を喫し「法王庁に和平仲介を頼む」どころの話ではなくなっていきます。
 昭和天皇は杉山や木戸に指示したときは「ローマ法王を使った和平工作に気づくとはなんと俺は利口者か」と「この産経記事の筆者・皿木」のようにどや顔だったのかもしれませんが、まあ言葉を選ばず言えば「バカ」ですよね(苦笑)。そんなことより米国相手に戦って勝てるか、気付けと。


「習主席来日なら条件を」矢板外信部次長が甲府で講演 - 産経ニュース
 こんなことを言ったところで安倍は無視するでしょうし、産経はそれに対し何ら対抗措置を執れないでしょう。
 それにしても滑稽なのは当初「習主席訪日反対!」といっていた産経が「訪日してもいいが条件がある」と早くも腰砕けになっていることです。

 矢板次長は、来年4月に習近平国家主席国賓としての来日が予定されている背景を「習主席と李克強首相の間に確執があり、習独裁体制に異変が出ている。米国との貿易戦争や経済の失速などで中国の対外態度は軟化し、日本に接近しようとている」と分析した。

 ばかばかしい。矢板は「習主席と李克強首相の間に確執」などと言うことを何ら証明できていません。そもそも「昨年5月の李首相北海道訪問での安倍の同行」をどう見れば「中国が日本に接近」になるのか。「日本も中国に接近している」のであり、矢板が強弁するような「中国の片思い」では全くありません。

 国賓としての来日を受け入れるなら(1)スパイ容疑で拘束している日本人の解放(2)尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺での中国公船の侵入減少(3)東京電力福島第1原発事故後も続く日本産食品の輸入規制の撤廃-などを条件にすべきだと訴えた。

 これらが「全く受け入れなし」や「一部のみの受け入れ」にとどまる場合でも安倍は習主席訪日を受け入れるでしょうし、矢板もそれに対して「沈黙するほかない」でしょう。所詮「安倍の提灯持ちでしかない産経の限界」ですね。


立憲・安住氏の朝食会「原価」1人1739円 首相の会費5000円より安く - 産経ニュース
 まあばかばかしいですね。安倍の場合「5000円で出来た」とはとても思えず、税金で補填したか、政治的圧力で不当なダンピングホテルオークラに強制した疑いがあるから批判されてるわけです。それに対し、安倍は「5000円で出来た」「税金で補填してない」「ダンピングも強要してない」と「舌先三寸で言うだけ」で何ら客観的根拠を示していません。
 一方安住氏の朝食会においてその種の疑惑、不正があるのか。産経は思わせぶりなことを書くだけで何ら「不正の疑い」を証明していません。
 かつ「仮に安住氏が不正をしていたとして」、だから何なのか。安倍が不正をしていないと言うことになるわけでも、安倍が不正をしても「安住もやってるから見逃せ」なんて話にもならない。こんなことを書いて相殺論でごまかそうとすること自体、産経が「安倍が真っ黒だ」と自覚してることの証明です。


【政界徒然草】無名の参院議員がなぜ最高実力者になったのか 故・吉田博美氏を振り返る(1/4ページ) - 産経ニュース
 安倍にこびへつらったから、安倍に引き上げてもらったという実にくだらない話です。正直、こんな話は吉田氏にとってむしろ不名誉ではないかと思うのですがね。


「赤旗」庁舎内購読自粛を通達 東京・町田市、管理規則に抵触 - 産経ニュース
 町田市長の馬鹿さには呆れて二の句が継げませんね。もちろん赤旗でアレ、聖教新聞でアレ、何でアレ、庁舎内で読むことに何の問題もないでしょう(とはいえ、こうした不当な言いがかりはおそらく赤旗など野党系、あるいは左派系限定なのでしょうが)。「政治的中立性」などというくだらない言いがかりには心底呆れます。これも「極右・安倍政権の悪影響」でしょうか。「反共極右」産経が「批判的意味合い」で記事を書いていないことにもいつもながら呆れます。


「 「嘘の国」韓国を批判する愛国の書 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト

 李氏はざっと次のようにも書いていた。
「ふつうの韓国人は、日本に対し良い感情を持っていません。不快な、あるいは敵対的な感情を持っています。それは長い歴史の中で受け継がれて来たもので、七世紀末、新羅が三国を統一したときからそうなったのではないかと考えています」、と。
 663年、日本は百済再興を助けるために出兵し、白村江で唐・新羅連合軍と戦い、敗れた。わが国はその後、唐・新羅連合軍の侵略に備えて防備を固め、独立国としての気概を強めた。李氏はあの頃から千数百年間も日韓は非常に近くにありながらも、疎遠な国であり続けたと指摘し、朝鮮の対日不快感、敵対感はこの時代に遡るというのだ。

 よしこの指摘が事実なら李某のデマ屋ぶりには呆れて二の句が継げませんね。もちろん韓国民の反日感情は「植民地支配」が理由であり「白村江の戦い」など根拠のわけがないでしょう。しかし韓国人でありながらこうしたデマを飛ばす輩は何を考えてるのだろうかと首をかしげます。

*1:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*2:当初アベノミクスを散々、安倍も支持層も自慢していたので「経済政策」と思ったのですが違うようです

*3:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)を経て立憲民主党代表

*4:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長、幹事長、第三次安倍内閣地方創生担当相を歴任

*5:小泉内閣国交相自民党政調会長(第一次安倍総裁時代)、幹事長(谷垣総裁時代)、第二次安倍内閣環境相、第三次安倍内閣経済財政担当相を歴任

*6:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相を経て自民党政調会長

*7:関東憲兵隊司令官、関東軍参謀長、陸軍次官、第二次、第三次近衛内閣陸軍大臣、首相を歴任。戦後死刑判決。後に靖国に合祀。

*8:さすがに「圧勝できる」と思うほど昭和天皇らも脳天気ではありません。

*9:陸軍教育総監、林、第一次近衛内閣陸軍大臣参謀総長を歴任。戦後自決

*10:近衛内閣文相、厚生相、平沼内閣内務相、内大臣を歴任。戦後、終身刑判決を受けるが後に仮釈放

*11:別にそんな「バチカン重視の世界観」を持たなくてもいいので「米国相手に戦争したら負ける」つう常識的世界観を持って無謀な戦争はやめてほしかったですね。しかし産経も本気でこれが褒め言葉になってると思うんですかね?。つうか「米国と開戦する前に和平工作のことも考えておけ」と東条や木戸に指示してたなんて全然「お飾りじゃない」「明らかに戦争責任がある」んですけどね。