【第650回・特別版】習氏に勝った台湾の民意 « 今週の直言 « 公益財団法人 国家基本問題研究所
総統選は蔡氏の圧勝だったが、国民党も前回の381万票から552万票へ票を伸ばした。総統選での民進党と国民党の得票差は18ポイント開いたが、立法院(国会に相当)選では5ポイント差だった。蔡氏の内政は必ずしも有権者の納得を得ていないということだ。
理由のひとつは、アジアで初めて同性婚を容認したことに見られるように、蔡氏の理念先行のリベラリズム政治のやりすぎであろう。
アンチ同性婚のよしこらしいですが、もちろん根拠は何もありません。どっちにしろよしこが何を言おうとも蔡英文が同性婚反対の立場になることはないし、それについてよしこも何も言えないでしょう。
そもそも台湾人でもないよしこが「同性婚反対」と言うこと自体が余計なお世話です。
国民党の分裂と弱体化はさらに進むのではないか。
国民党を「親中国」と決めつけて悪口するよしこらしいですが、勿論根拠は何もありません。そもそも特定の政党(今回は国民党)について外国人が「衰退を望む」と公言すること自体正気ではないでしょう。
逆に中国国民党が自民党や公明党について「衰退を望む」といったら*1、どう思うのか、よしこらウヨは少しは考えろという話です。
*1:勿論彼らはよしこと違い常識があるのでそんなことは言いませんが。