黒坂真に突っ込む(2020年9月18日分)

黒坂真リツイート
 渡辺輝人さん。玉木新党への心配より、日本共産党の将来について真剣に検討なさったらいかがですか。高齢化が進んでいると伺います。

渡辺輝人
 (ボーガス注:支持率が低いし、主力議員が立民に行った上に、目指す方向が安倍と似たり寄ったりの右翼・旧民社党では)玉木新党は、政党としては早晩立ち枯れるのではないか。
「合流新党は民主党の二の舞」玉木新党の裏に“無名の黒幕”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
 「合流劇混乱の裏に『(ボーガス注:永田町や連合内部はともかく世間的には)無名の黒幕』がいた」と語るのは政治部デスク。黒幕とは、国民民主の参院事務局長・岡崎敏弘氏。
 その岡崎氏が、産経新聞社が発行する月刊誌「正論」10月号に書いた論文が話題になっている。
 前出のデスクは「岡崎氏の狙いは『中道*1』路線の旧民社党の復活」とみる。

 黒坂真さん。日本共産党への心配より、拉致被害者家族の将来について真剣に検討なさったらいかがですか。高齢化が進んでいると伺います(例:横田滋の病死)。

と言いたくなりますがそれはさておき。
 吹き出しました。普通の人間なら「全く同感だ」か、「いやそんなことはない、玉木には期待している」かどっちかでしょうがここで共産党への悪口が始まる辺りがさすが反共右翼の黒坂です。
 まあ、
1)黒坂にとっては玉木擁護よりも共産への悪口の方が大事(そもそも自民信者として玉木擁護する気も無い?)
2)黒坂も玉木一派の支持率の低さから「立ち枯れない!」とはいえないと思ってる
の両方あるいはどっちかなんでしょうねえ。まあ俺は立ち枯れると思ってますよ。
 渡辺氏も指摘していますが
1)最大与党・自民、最大野党・立民どころか、今回もまた世論調査で維新、公明、共産を下回る支持率
2)電力労連など一部右派労組は玉木支援の動きを見せてるが連合全体は立民支持
3)国民民主の主力はほとんどが立民入り
4)期待していた維新やれいわへのラブコールも不発(維新は自民へ、れいわは立民へのすりより)
では「立ち枯れ」は不可避でしょう。
 そもそも「旧国民民主時代」のほうが「国民民主の所属議員は多く、また連合も今より玉木に好意的だった」わけですからねえ。
 まあ、渡辺氏が紹介する「合流新党は民主党の二の舞」玉木新党の裏に“無名の黒幕”(文春オンライン) - Yahoo!ニュースからは玉木一派が「旧民社の二番煎じ」でしか無いことは明白ですね。何せ「産経・正論に枝野への悪口を書く旧民社職員のウヨ・岡崎」が玉木一派の事務方トップだそうですから。
 安倍だの菅だのが調子に乗る背景には「旧民社」に代表される「野党内右翼勢力」が反共主義から野党共闘を妨害するところにあるわけです。

*1:極右の旧民社が「中道」ねえ(呆)。