今日の朝鮮・韓国ニュース(2021年3月23日分)

朝大体育学部、JSPO公認スポーツ指導者「免除適応コース」の承認校に | 朝鮮新報
 ひとまず素直に喜んでおきます。


拉致被害者家族ら、内閣府に署名提出 「解決への動き鈍い」 - 産経ニュース
「拉致、消えたように感じる」家族会、コロナで置き去り懸念 (1/2ページ) - 産経ニュース
 そんなもん出したって何がどうなるわけでも無く馬鹿馬鹿しい限りです。
 そもそも何か要望するなら内閣府では無く外務省に「日朝交渉」を要望すべきでしょうに。


【主張】拉致と米国務長官 同盟強化が解決の道筋だ - 産経ニュース
 「故にカルタゴは滅ぶべきである(カルタゴ滅ぶべし - Wikipedia参照)」「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのもホニャララのせい」「理屈と膏薬はどこにでもつく」と皮肉りたくなる馬鹿話です。
 「同盟の強化」と「拉致解決」と何の関係があるのか。
 「金丸訪朝による第18富士山丸船長、機関長の帰国」「小泉訪朝による拉致被害者5人の帰国」でわかることは「日朝交渉以外に現実的な策は無く」、その場合「経済支援などとのバーター取引が必要」と言う話でしょうに。

 自民党二階俊博幹事長は超党派日朝国交正常化推進議員連盟の役員会で「行動を起こさなければいけない。例えば各党の協力をいただき訪朝を考えてみる。『拉致問題は一番大事』と言っているだけでは向こう(北朝鮮)の人には通じない」と述べた。

 全く同感ですがこうした二階発言を「アンチ北朝鮮」産経が敵視するのはいつものことです。


【参考:電信柱が高いのも】

伊集院光 公式ブログ - みんな私が悪い - Powered by LINE2016/5/3
 昨日の夜中のラジオで実家暮らしの頃母親が良く言っていた「郵便ポストが赤いのも、みんな私のせいなのよ」という、フレーズ(使い方としては、何か母親の落ち度を指摘して口論になった時に、全く反省のない口調で「はいはい、私が悪うござんした~」と言って、立ち去りつつ使う、ムカつくフレーズ)について、話した。
 その際にこれに付随する文言が思い出せなかったのだけど徐々に思い出してきた。
「空があんなに青いのも電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのもみんな私のせいなのよ」だったきがする。
 書いてて少しムカつく。
 ショックだったのは、周りにいたスタッフ全員がこのフレーズを全く知らなかったこと。またまたジェネレーションギャップ。
 ネットで調べるとどうやら落語’(柳亭痴楽)発説、都々逸発説があるらしい。
 派生パターンとして「ちんちん電車が走るのも」もあるとか。
 そこに「よくお年寄りが言う、郵便ポストが赤いのも~ですが」とあって、またショック。

電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも - 天声手帳2016.6.4
 『人生下り坂最高!*1』の『にっぽん縦断_こころ旅』をみていたら、とある駅前のやや傾いた郵便ポストを撫でながら火野正平さん*2が『♬電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも♪』とはずんだ声で楽しそうに言った。
 これは若い人にはわからないかもしれないが、昭和30年~40年にかけて活躍していた落語家、(ボーガス注:4代目)柳亭痴楽さんの「痴楽・つづり方教室」の一節である。「空がこんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのもみんなわたしが悪いのさ」と続く。七五調でリズムがいいのと誰のせいでもないことを自分のせいというおかしさに私の中学時代ずいぶんはやった。
 尾藤イサオの「悲しき願い」のサビ、「♬誰のせいでもありゃしない、みんなおいらが悪いのさ♬」が流行ったのも昭和39年である。
 人のせいにする歌ははやらない。みんながやることだから。自分のせいとなかなか言えないので、こういう唄がヒットする。
 あのくしゃくしゃにした顔で「♬鶴田浩二はいい男、それよりずっといい男♬」とはぎれのいい節回しで笑わせてくれた名落語家がなつかしい。

香山リカ
2016年12月5日
 なんでも9条のせいと言う人を見てると、柳亭痴楽の「空があんなに青いのも 電信柱が高いのも 郵便ポストが赤いのも みんなあたしが悪いのよ」を思い出す。

 小生はその年代上「痴楽をリアルで見たことがない(まあ、録画でも見たことがまだ無いのですが)」ので、この言葉を知ってるのは「両親とか親戚のおじさん、おばさんとか、小中学校の年配の教師とか」経由ですね。あるいは「昔のエッセイ本(井上ひさしとか)を読んでたら出てきた」のかもしれない。誰経由かはもはや覚えていません(つまり伊集院と同じパターン)。

*1:NHKBS『にっぽん縦断_こころ旅』については火野正平『人生下り坂最高!』(2015年、ポプラ社)として書籍化されています。

*2:1949年生まれ。1962年にフジテレビの『少年探偵団』で子役としてデビュー。NHK大河ドラマ太閤記』(1965年)で羽柴秀吉を演じた緒形拳がブレイクしたことで、「第二の緒形」を作るべくNHKの指示で、池波正太郎が名付け親となり、本名の「二瓶康一 (にへい・こういち)」から、「火野正平」に改名。大河ドラマ国盗り物語』(1973年)に羽柴秀吉役で出演、当たり役となり人気を集めた。2011年からは日本全国を自転車で巡るNHK BSプレミアム『にっぽん縦断 こころ旅』で旅人を務め、その姿が中高年を中心に人気を集めている( 火野正平 - Wikipedia 参照)