日本のワクチン支援検討に「歓迎と感謝」 台湾の外交部 - 産経ニュース
日本が「血栓助長の恐れ」を理由に、現在、アストラゼネカの接種をしてない(現在、接種しているのはファイザーとモデルナ)ので「日本で使用しない物をよこすな!。ふざけんな!」と反発するかと思いましたが、「中国ワクチンは使いたくないが他に当てはない」「日本ウヨに媚びてへいこらすることが国益に資する」という判断からか、受け入れるそうです。
◆楊のツイート
楊海英
いよいよ発売です。三者三様の中国観は、中国の多種多様な暴力的な側面、それも歴史から現在進行中の危機まで指摘。ぜひ、ご高覧ください。
◆櫻井よしこ、楊逸*1、楊海英『中国の暴虐(ジェノサイド)』(2021年、ワック)
桜井との共著をワックから出すというのは、悪い意味で「完全に一線を越えた」と言うべきでしょう。
まあ以前から
’【最近の楊海英の著書】
◆『狂暴国家・中国の正体』(2014年、扶桑社新書)
◆『「中国」という神話:習近平「偉大なる中華民族」のウソ』(2018年、文春新書)
◆『中国人の少数民族根絶計画』(2019年、産経NF文庫)
◆『独裁の中国現代史:毛沢東から習近平まで』(2019年、文春新書)
◆『世界を不幸にする植民地主義国家・中国』(2020年、徳間書店)
ということで、以前に比べて「題名が露骨にアンチ中国」なので「何だかなあ」感はあったのですが。
それにしても楊海英(静岡大学教授、『墓標なき草原:内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(後に岩波現代文庫)で2010年の司馬遼太郎賞受賞)、楊逸(『時が滲む朝』(後に文春文庫)で、2008年上半期の芥川賞受賞者)も「才能はある」のにわざわざ「国家基本問題研究所理事長」、「美しい日本の憲法をつくる国民の会共同代表*2」という「デマ右翼」桜井と野合しなくても良いでしょうに。なお、同じ「楊」姓とは言え、「楊海英(内モンゴル出身)」「楊逸(黒竜江省の省都・ハルピン市出身)」ということで出身は異なり、別に縁戚関係などはないようです。
楊海英
モンゴル人は家畜や動物と共に、大草原の中で育つ。
爆笑しました。今時、外モンゴルも内モンゴルもそんな生活では無いでしょう。
楊海英
東京駅で延々と、人工的中国語放送を垂れ流すのは誰の為なのか?。英語放送があるならまだ国際化と言えるが、中国語の意味が分からない。早う止めてください。
吹き出しました。「中国人観光客が増えてるからだ」くらいのことは楊もわかってるでしょうに、良くもアホなことが言えたもんです。
楊海英
東京オリンピックを成功させよう、という米紙WSJの指摘は大切。
米WSJ紙、社説で「バイデン政権は五輪で日本支援を」 - 産経ニュース
社説は、米国務省が24日に新型コロナウイルスの感染拡大を理由に日本への渡航警戒レベルを引き上げ、「渡航中止勧告」を出したことについて、日本が何万人もの出場選手や関係者を受け入れ始める中で「誤ったメッセージを送ることになる*3」と批判した。
さらに、中国が来年の北京冬季五輪を主催することを想起すべきだとし、「権威主義諸国は自国の政治形態(の優越性)を誇示する場として五輪を活用してくる。東京五輪の失敗は中国政府にとってプロパガンダ上の大勝利となるだろう」と警告し、開催の政治的重要性を強調した。
まあWSJ(ウォールストリートジャーナル)などウヨ連中って日本でも米国でも何故かコロナを舐めてますよねえ。
NYタイムズ、ワシントンポストなどリベラル系はむしろ逆ですが。
特にWSJ(米国の産経)の何が酷いって「中国云々」てところですね。そりゃ中国は開催可能でしょうよ。今から1年後にはコロナも終息してるでしょうし。今、中国が開催するのならともかく「恐らく世界中でコロナが終息しているだろう1年後に北京五輪開催」のどこが「中国政府にとってプロパガンダ上の大勝利」なのか。
そして、今、日本で終息してないのに何バカ抜かしてるんだって話です。
参考
東京五輪は「最悪のタイミング、一大感染イベント」 NYタイムズ | 毎日新聞
米紙ニューヨーク・タイムズは、日本で新型コロナウイルス感染が収まらずワクチン接種も滞る中で東京オリンピックを開催するのは「最悪のタイミング」であり、日本と世界にとって「一大感染イベント」になる可能性があると伝えた。
新型コロナ: 日本に東京五輪中止促す 米ワシントン・ポスト: 日本経済新聞
ワシントン・ポスト(電子版)は5日のコラムで、日本政府に対し東京五輪を中止するよう促した。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張。「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難した。
その上で、日本政府は五輪中止で「損切り」をすべきだと訴えた。
五輪に否定的な報道は米国で相次いでおり、ニューヨーク・タイムズ紙は4月、コロナ禍の五輪開催は最悪のタイミングで「一大感染イベント」になる可能性があると指摘。サンフランシスコ・クロニクル紙は5月3日、世界で新型コロナの影響が長期化する中、東京五輪は「開催されるべきではない」との記事を掲載した。
東京五輪「茶番を止める時だ」 米教授がNYタイムズに寄稿 | 毎日新聞
サッカーの元米五輪代表で米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)は11日、東京オリンピック・パラリンピックについて米紙ニューヨーク・タイムズに「スポーツイベントは(感染を広げる)スーパースプレッダーになるべきではない」と題したコラムを寄稿した。ボイコフ氏は「科学に耳を傾け、危険な茶番劇を止める時だ」として中止するよう訴えた。