珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年7/20日分)(副題:今日も高世に悪口する)

いじめをエンターテイメントにする人々 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(7/21付け記事)
 自己肯定感が低い日本の若者 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(7/20付け記事)の続きかと思ったら違いました。高世に呆れるのは「つづく」としながらこのように「長期間ほったらかし」にして「再開したとき」には読み手には「何が何だか解らなくなった」り、もっと酷いと「再開などせず、いつまでたっても高世がほったらかし」で事実上「未完」のケースがあまりにも多いことです。そういうでたらめさが「会社倒産の一因」ではないか。結局、「経営者としては無能」な高世は、「日本電波ニュース社を独立すべきではなかった」のでしょう。

 小山田なる人物の下劣さとともに出版人の劣化の酷さに愕然とする。メディアの責任も大きいぞ!

 小山田や「小山田の暴言を武勇伝として雑誌掲載した太田出版関係者*1(今回、さすがに謝罪に追い込まれていますが)」「小山田を音楽担当にし、批判が出てもすぐには更迭せずにかばおうとした五輪組織委員会」「今回、小山田の音楽を当面使用しないことを決めたがそれまでは番組音楽に使用してきたNHKテレビ東京」などを批判するのは高世の勝手です。「小山田や太田出版関係者がクズ」「小山田をすぐには更迭せず、当初かばおうとした組織委員会が論外」であることにも異論はない。
 しかし「巣くう会、家族会の幇間太鼓持ち」として「精神的に劣化した、下劣な元放送人(今は事実上廃業状態)」高世は小山田らへの批判よりもいい加減自分の「拉致問題での過ち(巣くう会、家族会の幇間太鼓持ち)」を総括し、反省したらどうなのか。
そういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020-12-21
北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021-04-28
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021-05-25
巣食う会とか家族会系の連中とかかわった北朝鮮関係の言論人は、その後ろくな状況でないと思う(関川夏央や高世仁、恵谷治、李英和ほか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2021-07-14
という批判に対して高世は真摯に向き合ったらどうなのか。
 あるいは高世が
こんなクズ野郎が「都議会拉致議連会長」なのだから、拉致問題が世間から嫌がられるのも理の当然だ(古賀俊昭の死に寄せて) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020-03-17
いいかげん家族会も、島田洋一に対して苦言くらいは呈したらどうか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020-11-13
が『批判対象にする家族会』同様に「島田洋一救う会副会長」「古賀俊昭・元都議会拉致議連会長(故人、自民所属)」など救う会拉致議連関係者がいかに酷い暴言を吐こうともろくに批判せず黙認し、その結果、『あんな右翼がでかい面をする巣くう会や家族会の運動を支援したくない。大体支援しても拉致の解決に何らつながらないではないか?』ということで『拉致への国民の関心』を失わせてきたことをいい加減反省し、謝罪したらどうなのか。
 問題の性格が違うとは言え「無責任で反省の意志がない下劣な人間」と言う点では高世も小山田も全く変わりません。と言うと高世はマジギレかもしれませんが。
 さて、今回の高世の記事タイトル

いじめをエンターテイメントにする人々

でうかつにも気づいたのですが、小山田(1969年生まれ)や大田出版関係者(小山田と同年代?)て「出川哲朗ダチョウ倶楽部・上島の熱湯風呂*2」などの「いじめ的なお笑い」の悪影響を受けてるのかもしれないとふと思いました。
 もちろん熱湯風呂が「熱いことは熱いが、もちろんやけどするほどではない」、つまり「いじめ的なお笑い」は所詮「フェイクである」と言う意味では小山田の「本当のいじめ」とは全然違います。小山田の「本当のいじめ」は「ネタとして笑える類の代物」ではない。
 また、「あの種のお笑い」を理由に小山田が免罪されるわけでもありませんが、「ああいうお笑い(最近は大分減った気もしますが)」をテレビで流してきて良かったのかという気はします。
 他の高世記事にもコメントしておきます。

 私は芸能関係には疎く、小山田圭吾が何者かも知らなかった。Wikipediaをみると、国内だけでなく海外でも華々しい活躍を続ける最先端の人気ミュージシャンらしい。私の知識と重なるのは、和田弘とマヒナスターズ三原さと志の長男で、田辺靖雄は母方の叔父だということくらいだが。

 俺も芸能には疎いので小山田について今回初めて知りました。なお俺(1970年代生まれの団塊ジュニア、40代)もそうですが、

和田弘とマヒナスターズ - Wikipedia参照
 1957年にムード歌謡としてデビュー。
 1959~1967年まで紅白歌合戦に出場

田辺靖雄 - Wikipedia参照
 1963年、梓みちよとのデュエット「ヘイ・ポーラ」が大ヒットし、『第14回NHK紅白歌合戦』に「雲に聞いておくれよ」で初出場。翌1964年に発売した「二人の星を探そうよ」も大ヒットして『第15回NHK紅白歌合戦』に出場、人気歌手の仲間入りを果たす。
 1973年に女優・九重佑三子と結婚。現在は夫婦でのディナーショーがメインとなり、全国チャリティコンサートなど福祉活動も行っている。

ですからねえ。「1950年代後半から1960年代後半までがマヒナ全盛期」「田辺のテレビでの活動は1960年代頃までであり、それ以降はもっぱら夫婦でのディナーショー」であり、それ以降に生まれた俺などむしろ「和田弘とマヒナスターズ田辺靖雄て誰?」ですね(ちなみに高世は1957年生まれ)。
 しかし昔は「和田弘とマヒナスターズ」みたいな

フランキー堺とシティ・スリッカーズ - Wikipedia(1953~1959年)
ハナ肇とクレージーキャッツ - Wikipedia(1955~1976年:正式な解散はしていないが、1976年に最後の冠番組クレージーの奥さ〜ん! - Wikipedia(フジ)が終了してからはグループとしての活動はなくなる)
内山田洋とクール・ファイブ - Wikipedia(1967年結成。1987年にボーカルの前川清が脱退しているが正式な解散はしていない)
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ - Wikipedia

という「リーダー名&グループ名(コミックバンドやムード歌謡に多い)」という芸名が結構ありましたけど最近は見なくなりましたね。
 ジャニーズやAKBなども一応「リーダーはいる」のでしょうが。
 ちなみに田辺靖雄の息子で、小山田とも親しい仲にあるらしい田辺晋太郎が無理に小山田をかばおうとして

小山田圭吾辞任後ツイートで批判殺到の田辺晋太郎氏、所属事務所に謝罪 - 芸能 : 日刊スポーツ
 過去のいじめ告白が波紋を呼び、東京五輪開閉会式の楽曲制作担当を辞任したミュージシャン小山田圭吾(52)のいとこで、ツイッターでの発言で批判を浴びている音楽プロデューサー田辺晋太郎氏(42)が、業務委託契約を締結しているサンミュージック出版に対し、一連の騒動、問題について謝罪していたことが21日、分かった。

小山田圭吾辞任で「挑発」田辺晋太郎氏を監修起用 ヤマサ醤油が謝罪、人権侵害「容認しない」(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
 音楽プロデューサーの田辺晋太郎氏が東京五輪パラリンピックに関連してツイッターに投稿した内容が物議を醸した件で、田辺氏を商品監修に起用していたヤマサ醤油(千葉県銚子市)は2021年7月20日、公式サイト上に声明を発表した。6月末で田辺氏との契約は終了しているが、サイト上に同氏が登場するコンテンツが一部残っていたとして「ご不快な思いやご懸念を抱かせてしまったことにお詫び申し上げます」と謝罪した。
 過去の雑誌インタビューでの「いじめ告白」が物議を醸していたミュージシャンの小山田氏は19日、東京オリンピックの開会式の音楽担当を辞任した。いとこの田辺氏はツイッター上で、このニュースを引用しながらこう述べた。
「はーい、正義を振りかざす皆さんの願いが叶いました、良かったですねー!」
 批判のコメントが寄せられると、ツイートを削除し「先程は辞任の速報を受け、取り乱して不適切な投稿をしてしまいました。ご不快な思いをされた方に対し謹んでお詫びすると共に猛省しております。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。その後、ツイッターアカウントは削除されている。
 その間SNS上では、田辺氏を商品監修に起用したヤマサ醤油にも批判の矛先が向いた。田辺氏が自身のプロフィールに「『ヤマサ肉鍋つゆシリーズ』等の製品開発も行う」と記載していたためだ。
 これを受けてヤマサ醤油20日、公式サイト上で「この度の田辺晋太郎氏のSNS上の発言について」という記事を公開した。
 ヤマサの発表によれば、「肉鍋つゆ」シリーズの監修を行った肉マイスター・田辺氏との契約は、21年6月30日に終了しているという。
 また同氏が監修した商品については既に終売しており、新商品「うま肉鍋つゆ」シリーズについては田辺さんの監修を受けていないという。
 一方で公式サイト上には、新商品と旧商品の入れ替え作業中で、田辺氏の登場するコンテンツが一部残っていたとして、
「ご不快な思いやご懸念を抱かせてしまったことにお詫び申し上げます」と謝罪した。
 そして最後に、人権侵害を容認しないという考えを次の通り示した。
「弊社は『公正・公平であること』を企業行動規範に掲げており、あらゆる差別やいじめ、虐待などの人権侵害について、これを容認するものではありません」

となったことには「アホか」と思いますね。小山田をかばうとしたら、「何らかの形できちんと反省の意志を小山田が示した*3」上で「才能はある人間だし、すぐに謝罪せず、ずっと放置し、遅きに失したとは言え今は反省もしているのでどんな形でもいいので使ってくれないか」と平身低頭以外に道はないでしょうに。


自己肯定感が低い日本の若者 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 自転車街歩きは続けている。

 つまりは「事実上ジャーナリスト廃業」なので毎日が暇なわけです(苦笑)。以前

高世仁に突っ込む(2021年5/2日分) - bogus-simotukareのブログ
【サイクリング番組:ググってヒットした物を紹介】
にっぽん縦断 こころ旅 - NHK火野正平のサイクリング番組)
チャリダー★快汗!サイクルクリニック - NHK
BS-TBS 毎週火曜日22時O.A. 自転車つれづれ旅日和
チャリ通 | BS朝日

という番組を紹介しましたが「最近、高世のような中高年層にサイクリングが流行してる」ようですね。

 オリンピックは話題にならない。

 五輪以上に話題にならないのが「風化し続ける拉致問題」ですがそれについて高世には心の痛みはないのか?

 気になるのは、日本の若者の自己肯定感が非常に低いことだ。

 といったところでせいぜい我々「社会の側」ができるのは「普通に働けば普通に食える社会作り」くらいじゃないか。
 今「自己肯定感が低い大きな理由」は「普通に働いても普通に食えないから」でしょう。いわゆるワーキングプアという奴ですが。
 正直、そういう「差別や不平等」で「自己肯定感が低い」と言う問題(この場合、差別や不平等の是正で自己肯定感が回復される)以外は「社会の側」ができることはあまりないと思います。
 せいぜい「いのちの電話」「精神科治療」のような対処療法、相談対応ぐらいじゃないか。

*1:なお「担当編集者がおそらく違う」のでしょうが大田出版からは、太田昌国・蓮池透『拉致対論』(2009年)、雨宮処凛『相模原事件・裁判傍聴記』(2020年)など、「おそらく、まともな本」も出ていることを一応指摘しておきます。

*2:最近はベテランとなってきた出川や上島もその種の「いじめられ芸」を披露することもなくなりましたが。

*3:とはいえ、今まで放置状態なので、そう簡単に「謝罪の意志」を認めて復帰させるわけにもいきませんが。