「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年1/1日分:荒木和博の巻)

謹賀新年【調査会NEWS3548】(R4.1.2): 荒木和博BLOG

 山本美保さんDNAデータ偽装事件

 よくもまあこんな悪質なデマ中傷を山梨県警相手に出来ると心底呆れます。
 荒木は「美保さんの遺体発見」が「初期の特定失踪者国内発見&遺体が腐乱して肉眼では判別不能」だったこともあり、「特定失踪者の認定間違い」を認めたくなかったのでしょうが、その結果、1)警察を激怒させる、2)蓮池透氏の不信を招いて、巣くう会批判を始めさせる、3)蓮池氏以外の人間の不信も招いて拉致を風化させるのだから愚劣です。
 俺が理解に苦しむのは美保さんの鑑定について荒木が「鑑定ミスなのにミスを認めず居直ってる」ではなく「故意の捏造」と放言したことですね。まだ「鑑定ミスの主張」ならわかる(支持するではありません)。荒木が「故意の捏造」と放言したことで警察は絶対に鑑定を撤回できなくなったし、蓮池氏ら多くの人間も荒木に不信を感じたわけです。しかしこんなデマ屋にいつまでもへいこらする家族会はバカとしか言い様がありませんね。

 北朝鮮で昔よく「革命的楽観」という言葉を使っていました。北朝鮮のは現実離れしていますが、私たちは現実をしっかりおさえながら「革命的楽観」で突き進んで行く必要があると思います。

 小泉訪朝から19年もたって何の成果もないのによくもこんな内容ゼロの寝言が言えると心底呆れます。「現実」を押さえたら「制裁は拉致解決という意味では無意味」「拉致解決の現実的方策は経済支援とのバーター取引しかない」でしょうに。


明けましておめでとうございます(R4.1.1): 荒木和博BLOG
 4分30秒の動画です。
 荒木が動画内でまず

1年間お世話になりました【調査会NEWS3547】(R3.12.31) : 荒木和博BLOG
 前にこの「調査会NEWS」でアメリカ映画「アルゴ」のことを書きました。イラン革命のとき取り残された大使館員をCIAの要員が救出する話ですが、これのことを予備役ブルーリボンの会の中で出したところ、「こういうのもありますよ」と吉本正弘幹事が教えてくれたのがやはりアメリカの映画、但しテレビ映画の「鷲の翼に乗って」でした。
 この映画もやはりイラン革命で取り残された米国民を救出する映画

に改めて触れたことには呆れます(なお、この動画は決まり切った新年の挨拶を除けば1年間お世話になりました【調査会NEWS3547】(R3.12.31) : 荒木和博BLOGでの「米国映画」云々の話しかしてないので1年間お世話になりました【調査会NEWS3547】(R3.12.31) : 荒木和博BLOGを読めば動画を見る必要は全くありません)。
 過去の俺の文章を再掲すれば

「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年12/31日分:荒木和博の巻) - bogus-simotukareのブログ
 おいおいですね。仮にそれらの映画が「全くのフィクションではなく実話が元」だとしても「イランと北朝鮮」で状況が違うのにそんなもんが「自衛隊特殊部隊で拉致被害者救出(荒木らの放言)」の根拠に出来るわけがない。
 拉致ではないものの米国人(例えばワームビア君)が北朝鮮に身柄拘束されたときに米国が行ったことは外交交渉であり、米軍特殊部隊による救出ではない。
 またイランについて言えばイランアメリカ大使館人質事件 - Wikipediaでは米軍特殊隊を使ったイーグルクロー作戦 - Wikipediaは結局、失敗し問題は外交交渉で解決しました。

つう話です。
 さて、荒木がこの動画で「民間企業で10年もやって成果が上がらなければその部門は通常、廃止になってると思う」と言い出したのには吹き出すとともに呆れました。おそらくは拉致問題での政府、外務省批判のつもりなのでしょうが、「それはお前ら救う会にも該当するだろ。荒木はとっとと責任とって表舞台から消えろよ」ですね。


真っ白で無音だった陸奥関根など下北交通の話(R4.1.2): 荒木和博BLOG
 5分32秒の動画です。拉致は勿論全く関係ありません。
 おまけに

 独身時代は毎年元旦の夜行で雪の中の鉄道写真を撮りに出かけていました。今回はそんな旅行中のお話しです。

というので「鉄道うんちく話」でもない。単に荒木の思い出話でしかありません。