常岡浩介&黒井文太郎に突っ込む(2022年1月20日分)

プーチンの弱点 - The Chicken Reports
 確かにプーチンロシアは「石油やLNG」産出国でありながら、「石油化学工業の育成」には今のところ成功しているとはいえないでしょう。
 ただしそれは「サウジアラビア」「イラン」など他の「多くの石油産出国」も同じです。
 もちろん「プーチン政権が2000年から20年以上に及ぶ」以上、現状について「政治家としての結果責任」はありますが、「プーチンが無能」と言うよりは「発展途上国にとって工業の育成は難しい」と言う話でしょう(イランやサウジとは違い、一時は米国と肩を並べた工業大国が、ソ連崩壊後、そこまで沈没し、リカバリーできていないことには複雑な思いを禁じ得ませんが)。
 勿論常岡は「とにかく反ロシア、反プーチン」なのでこういう駄文を書き殴るわけです。そもそも「プーチン叩き」のために常岡がやたら美化する「エリツィン時代」だってそうした工業立て直しには失敗したわけです(かつプーチンを「副首相、首相」などとして重用し、後継指名したのは常岡が持ち上げるエリツィンです)。
 しかし常岡が「プーチンをけなすため」に中国をやたら美化するのには吹き出しました。確かに「文革時代の中国とソ連ソ連がずっと格上)」を考えれば今の中国の発展(家電メーカー・ハイアール、PCメーカー・レノボスマホメーカー・ファーウェイなど)は目を見張る物がありますが。
 しかし常岡も「全く無様」です。こんな「内容に乏しいプーチンへの悪口」を書く暇があったら「まともな取材活動に基づくまともな記事でも書いてみろ」と言いたくなりますが、もはや「能力以前に書く気がない」のでしょう。そのくせして「一丁前にライター面してる」のだから滑稽です。とはいえその「中身のなさ」から「過去に共著を出した」高世仁には「今やほぼ完全に見捨てられる」ようですが。

常岡浩介がリツイート
◆SuehiroKa
 そのイエメンの人道危機を取材しようとしたジャーナリスト*1日本国政府から旅券を取り上げられたんだけどね。
小川一
 泥沼化するイエメン内戦。サウジ・UAEとイランとの「代理戦争」とも言われます。佐藤優さんは数年前の著書で、第三次世界大戦が起きるとすれば、それはイエメンからかも知れないと警鐘を鳴らしていました。収拾に向けて世界が動く必要があります

常岡浩介
 佐藤優がなんでイエメンを語れるの?

 として「イエメン取材ガー」の常岡と「常岡ファン(?)」ですが、「反ロシア男・常岡」の最近のツイートには「イエメン内戦」のことなど全く出てこず「(反ロシアの立場から)ウクライナ問題ガー」なのだから「うさんくさい」「いかがわしい」ことこの上ない。
 単に「佐藤ではなく俺にイエメンの事を聞け」と言いたいだけでしょうが、そもそも「ブログでもツイッターでもイエメンの話など全くしない男」がよくも言ったもんです。偉そうなことを言うならブログなり、ツイッターなりでイエメンのことをまともに論じたらどうなのか。イエメンについてまともに論じる気が無いなら、他のことはともかく「イエメンについては何も言わずに、常岡は黙ってろ」という話です。

常岡浩介がリツイート
◆黒井文太郎
 さて岸田首相、これまでの歴代政権&外務省の媚プーチン外交の実績(岸田氏も当時者)があるので、対ロシア政策はとにかくひたすら「事なかれ」「我関せず」で通すはずが、米国から協調を求められたら断れないでしょうね。良いことですが

 おいおいですね。「過去との整合性や国益判断など関係なく米国から恫喝されたら服従する」なんて行為のどこがいいのか。
 百歩譲って「対ロシア外交」は結果的に「それでもいい」かもしれない。しかし米国言いなりで「負担する義務のないいわゆる思いやり予算を負担させられてること(その結果、福祉、教育など他の予算にしわ寄せが言ってること)」や「米軍のコロナ対応がデタラメなので基地がコロナクラスター化したが、岸田政権がろくに抗議しないこと」は容認できる話ではない。

常岡浩介
 白昼堂々の赤報隊事件を迷宮入りさせたのも警察。国松長官銃撃事件を迷宮入りさせたのも警察。この国のテロ対策はそんなもんですが、警察の建て直しは誰もできていません。

 警察も「神様ではない」ので「迷宮入り=無能」とは必ずしもいえません。
 また「警察署前の犯罪」「人がたくさんいる場所での通り魔」ならともかく「ほとんど人がいない場所*2で、数分の犯行で立ち去った小尻知博・朝日記者殺害事件」がそんなに「捜査が楽だ」とも思いませんが、それはさておき。
 こんなツイートをしたところで「ジャーナリストとしてのまともな警察批判記事」を書いたりはしない、いやそれどころか「どう見てもライター廃業状態」なのだから常岡も全く哀れで無様な男です。
 なお国松長官銃撃事件は「日の出後の午前8時半」に起きているので「白昼」ですが、「小尻記者殺害事件」は「日没後の夜の、午後8時15分」に起こっているので「白昼」ではありません
警察庁長官狙撃事件 - Wikipedia赤報隊事件 - Wikipedia参照)
 「日没後」のことを普通「白昼」とは言わない。
 「小尻記者殺害が昼間(日の出後、日没前)に起こったと、常岡が何故か勘違いした上、確認もとらなかった」のでしょうが、仮にも「ジャーナリスト」を名乗る常岡が全く無様なもんです。常岡は「警察の立て直し」を云々する前に、今の「無様な自分」をどうにかした方がいい。

*1:常岡のこと

*2:後述しますが夜の8時15分が犯行時刻ですので