今日のしんぶん赤旗ニュース(2022年5/14~20日分)(追記あり)

選択的夫婦別姓早く/女性法律家協会が要望書/小池書記局長と懇談
 女性「法律家」協会であって、女性「法学者」協会、女性「弁護士」協会ではないし、建前上は

日本女性法律家協会とは | 日本女性法律家協会
 日本女性法律家協会は、(中略)女性の弁護士、裁判官、検察官、法律学*1から構成される全国組織の団体

のわけですが、歴代会長・副会長 | 日本女性法律家協会の面子はほとんど弁護士と教員であり「(左遷を恐れて)判事や検事の参加者って少ないのか?」と感じます。


きょうの潮流 2022年5月19日(木)

漫画「古見(こみ)さんは、コミュ症です。」

 
 コミュ症が「発達障害」など「本当の障害」なのか、単なる「内気な性格」にすぎないのかで話は大きく違ってきます。
 勿論「内気な性格」の場合でも「放置していい」という話でもないでしょうが。


維新の安保政策/“戦争あおる大軍拡政党”に国政まかせられない/志位委員長が記者会見
 維新の非常識な極右性は今後徹底的に批判していく必要があります。衆院選躍進のような惨劇をまた見たくありません。


維新 9条に自衛隊明記へ/核共有も公約へ
 維新の極右性にはいつもながら呆れます。こんな政党を支持する連中(大阪府民)の気が知れません。


こども関連法案 衆院通過/「理念・目的なし」 塩川議員が反対討論
海洋放出を規制委了承/福島原発汚染水 内外の反対の声無視
 こうした重要法案や重要問題についてろくに報道せず「ウクライナガー」「知床遊覧船ガー」のマスゴミには心底呆れます。


侮辱罪の成否が曖昧/刑法改定案 本村氏が批判
 今日のTBSラジオ森本毅郎スタンバイ」の「日本全国8時です」でコメンテーターの山田惠資氏(時事通信)も、この件に関して「言論の自由の侵害」の危険性について触れていましたが、残念なのは「スタンバイ」のような良心的番組が今の日本では少なく、こうした問題にろくに触れないことでしょう。こうした問題に触れないくせに「ロシアの独裁政治ガー」とは「ロシアのことより日本のことを論じろよ」と腹立たしくなります。
【追記】

山添拓
 侮辱罪の法定刑引上げで現行犯逮捕も可能となることについて
問「『慎重な運用』とは何か」
答「『慎重な運用』とは慎重に運用すること」
参院本会議、国家公安委員長の答弁。

 「無能で答弁能力に欠ける」のか、「(慎重な運用をしたくない、つまり今後可能な限り悪用したいので)まともに答弁したくない」のか、いずれにせよ、事実なら呆れて二の句が継げませんね。侮辱罪の運用に懸念/刑法改定案参院審議入り 山添氏が表明にも同様のことが書かれていますし、残念ながら事実なのでしょうが。そして「自民党に怯えてる」のか、こうしたことをろくに報じないテレビ局にも呆れます。


参院選 自公維翼賛に風穴を/大阪 大門・たつみ氏事務所開き
 勿論「維新王国」と化した大阪においては、楽なことではありませんが、何としても辰巳氏の国政復帰を果たしたいところです。


防衛省官製談合 顧問逮捕の企業/自民・逢沢議員に3年で1350万円献金/公共事業多く受注 “癒着生む”
 官製談合で摘発されたアイサワ工業が逢沢一郎*2自民党代議士のファミリー企業であることを考えれば「逢沢氏本人の関与」「彼が直接関与しないまでも、彼の政治的影響力、威光を利用して会社が不正を働いていた疑い」が追及されてしかるべきでしょう。
 いつもながらテレビ局の「報道の少なさ」には呆れます。


知床沈没 ルール守れば防げた/衆院国交委 高橋議員、国の責任追及
 「過去に当該遊覧船が事故を起こしていたことを考えれば国が適切な対応を取れば死者は出なかったのではないか」という指摘には「全く同感」としか言い様がない。


2022参院選 統一予定候補に木戸口氏/岩手の3野党が協定
 現職なので共闘しやすかった面はありますが、ひとまずは共闘候補が決定したことを喜びたい。今後もこうした共闘を着実に進めて欲しい。

*1:広い意味では「法律家」には「司法書士」「行政書士」「社会保険労務士」なども含みますがこの協会では含まないわけです。

*2:自民党国対委員長、総裁特別補佐(谷垣総裁時代)など歴任