常岡浩介に突っ込む(2022年5月31日分)(副題:裁判での敗訴を「不当敗訴」といいながら何が「不当」かまともに説明しない常岡に呆れる)

【最初に追記:2022年7月3日】
【1】
 勘違いしていましたが、コメント欄の指摘に寄れば「敗訴判決は一審判決ではなく二審判決(常岡側が上告しなかったため確定)」だそうですので、一部書き直しました。なお、裁判判決について「不当判決」としか言わない常岡も「何だかな(呆)」ですし、名誉毀損裁判の結果報告|久保田弘信|note(2022.5.30)で「勝訴判決」としか言わない久保田氏も「何だかな(呆)」ですね。俺がうかつで粗忽なのは認めますが「彼らがもっと詳細に裁判経緯について書けば」勘違いしないで済んだのですが。まあ、その後の名誉毀損裁判の判決文|久保田弘信|note(2022.6.7)では「控訴審判決」と書いていますが。
【2】
 改めて久保田弘信|noteを見たら既に紹介済みの名誉毀損裁判の結果報告|久保田弘信|note(2022.5.30)以外にも裁判関係記事があったので紹介しておきます。

名誉毀損裁判の判決文|久保田弘信|note2022.6.7
 先日報告させて頂いた名誉毀損裁判の判決文が公開されました。
 弁護士と相談し、リンクを貼っても問題ないと言われましたので、ここに判決文を閲覧できるリンクを貼ります。
裁判例結果詳細 | 知的財産高等裁判所 - Intellectual Property High Courts
 この名誉毀損の裁判は一審の(ボーガス注:被告(常岡)敗訴、原告(久保田氏)勝訴の)判決を不服とした先方が控訴し、高等裁判所で争われ、高裁が一審と同様の(ボーガス注:被告(常岡)敗訴、原告(久保田氏)勝訴の)判決を下したものです。
 先方には上告する権利がありました*1が、上告はされず、判決が確定しています。
 ネット上に公開された判決文なので人物名がX*2,Yとなっていて少し読みづらいかもしれませんが、裁判所が何を理由にどんな判決を下したのかは読み取れるかと思います。

友たちとの縁の中で|久保田弘信|note2022.6.9
 僕の人生の中で多くの友の存在は欠かせないものだと思う。
(中略)
 7月1日から空港の中で写真展*3が開催できることになった。
 これも友がもたらしてくれた縁のなせる技。
 縁を辿ってみると、きっかけは僕が巻き込まれた人生最悪の事件*4だった。
 本当に多くの友と仕事を無くした。
 その事件がなければ今回の空港での写真展開催はなかった。
 空港という多くの人が往来する場所で写真展が開催できることは写真家にとって最高の幸せだと思う。
 最悪の事件がきっかけで最高の写真展が開催できる。
 なんとも皮肉なものだが、僕にとって最悪の時期に出会ってくれら人たちこそ、最高の友となりうるのかと思う。
 僕にとってマイナスを含め、全ての縁に感謝。

【追記終わり】

常岡浩介
 久保田*5が訴えた裁判でしたら、久保田がデマを通し、私は事実しか語っていませんが、こちらの敗訴となりました。しかし、久保田がデマを吐き、私が事実を述べているのはこれまで通りです。こちらは今後も堂々と久保田弘信のデマ、虚偽報道と性暴力を暴露してゆきます*6

常岡浩介
 (ボーガス注:「裁判判決を受けて久保田氏に謝罪すべき」という批判に対して)その必要はありません。久保田に騙されていらっしゃる*7のでしたら、あなたが目を覚ますべきです。彼のこれまでの行動をしっかり検証してください

 以上の常岡ツイートですが

名誉毀損裁判の結果報告|久保田弘信|note2022.5.30
 元女子大生なる人物がnoteに書いた記事及びその夫*8Twitter等で拡散した共同不法行為*9名誉毀損であるとして訴えました。
 3年の歳月がかかりましたが、この度裁判所が判決を下し、元女子大生とその夫に対して慰謝料100万円の支払い命令を出しました。
裁判所が元女子大生なる人物の発言が事実とは認められないという判決で、内容としては完全勝訴となりました。

という「常岡敗訴判決」について、ツイッターでもブログでも何もコメントしない常岡に「ノーコメントを続けるのは不誠実すぎないか?」「久保田氏に謝罪しないのか?」という突っ込みが入った事への常岡の応答です。
 しかしこれはどう見ても居直りですよね。本気で常岡が「不当判決で俺たちが正しい」と思っていたら「突っ込まれる前に」自分から進んでそう言うでしょう。
 何せセクハラ被害者(久保田氏はセクハラの事実を否定していますが)は常岡の妻だそうですから。
 突っ込まれてから逆ギレで言ってるようにしか見えません。まあ実際そうなのでしょうが。高世仁が常岡を見捨てるのも当然と思える酷い所業です。

常岡浩介
 久保田本人の性暴力に加えて、原田(ボーガス注:浩司)氏のセカンドレイプが決め手となって、被害女性*10は精神を病み、自殺未遂を繰り返し、務めていた優良企業も休職の末、辞めてしまいました。

 それが事実なら「何で裁判で敗訴するんだ?」と首をひねるのは俺だけではないでしょう。というか既に「性暴力」呼ばわりした久保田氏相手に敗訴したというのに原田氏相手に「セカンドレイプ」呼ばわりとはなかなかの蛮勇です。勿論褒めていません。

常岡浩介
 「推定無罪」は刑事事件の話です。民事にはありません

 敗訴に対する常岡の居直りツイートですが勿論そんなバカな話はない。民事だって、常岡の主張を証明するまともな証拠を出さなければ当然、久保田氏は「推定無罪」です。常岡もバカなことを言ってないで「俺たちは久保田のセクハラを証明するこれだけの証拠を提出したのに裁判所は不当敗訴させたんだ」とでも説明したらどうなのか?
 常岡に悪意に理解すれば「久保田氏に対するセクハラ呼ばわりはデマ」、善意に理解しても「常岡の告発って嘘じゃね?」と疑念を持たれるような言動しかできないバカと言うことです。

常岡浩介
 久保田が性暴力を行わなかったと裁判所が認定したわけではない。

 やれやれですね。まだ「常岡敗訴」は二審判決*11に過ぎないのに「常に裁判判決が正しいとは限らない*12」と言い訳することに終始し、「上告して最高裁で勝訴を目指す」といわないのは何故なんでしょうか。常岡に悪意に理解すれば「久保田氏に対するセクハラ呼ばわりはデマ」、善意に理解しても常岡は「最高裁での逆転勝訴を目指す」と語る「気概もない腰抜けのバカ」と言うことでしょう。このていたらくでは常岡が上告しなくても不思議ではないでしょう(追記:実際、名誉毀損裁判の判決文|久保田弘信|noteによれば上告しなかったようです)。 

常岡浩介がリツイート
◆ChieMatsumoto
 長崎市女性記者性暴力事件…勝ったぞー!!!!

 多分「メディアの現場ではセクハラが横行→だから久保田もセクハラ野郎」と印象操作したいのでしょうが【1】長崎市役所幹部と久保田氏に勿論何の関係もないことといい、【2】「セクハラ訴訟では被害者が勝利することが難しいから俺が負けても仕方がないんだ(常岡)」と強弁しながら被害者が勝訴したセクハラ訴訟を持ち出すこと(むしろ「そもそもセクハラ告発が虚偽なのでは?」「セクハラが事実だとしたらよほど常岡側の裁判戦術が拙劣なのでは?。そもそも、ちゃんと弁護士はついたのか?、まさかとは思うけど弁護士なしの本人訴訟?(追記:裁判例結果詳細 | 知的財産高等裁判所 - Intellectual Property High Courtsによればさすがに弁護士はついたようです)」などという疑念を招く)といい、「常岡ってバカ?」ですね。

*1:上告したからと言って「上告理由があると認められるとは限らない(上告理由なしで却下もあり得る)」のですが、大抵の場合は「(たとえ上告却下の恐れがあろうとも)上告する」ので、自らの正当性を主張する常岡が上告しなかったことが謎です。

*2:被告Xは正確にはX1、X2。X1が「久保田氏にセクハラ、パワハラされた」と主張した「久保田氏の元助手(常岡の妻)」、X2が常岡。原告Y(セクハラ、パワハラ告発を虚偽事実による名誉毀損として民事提訴)が久保田氏です。

*3:この写真展については宮崎ブーゲンビリア空港での写真展|久保田弘信|note参照

*4:前後の文脈から見て「常岡との裁判」のこと

*5:著書『世界のいまを伝えたい』(2018年、汐文社

*6:その前に「上告するのかどうか」ツイートしたらどうなんですかね?。「上告して最高裁では勝つ!」といわない辺り「何だかなあ」ですね。まあ上告することは義務ではないですけどね。ただし、ここまで久保田氏を嘘つき呼ばわりするなら普通の人間は最高裁で確定判決が出ない限り「100万円を払わずに」最後まで争うでしょう。【2022年7/3追記】なお、俺が常岡ツイートを見る限りは敗訴判決確定後のツイートにおいて常岡は「久保田弘信の性暴力を暴露」なんてことはしていません。広河氏の写真展、中止に 性暴力問題で抗議相次ぐ - 産経ニュース(2022.7.1)、広河隆一氏の写真展が中止 性加害への謝罪なし 抗議の動き受け決定 那覇市民ギャラリー | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス(2022.7.1)、広河隆一氏の写真展が中止 女性への性暴力問題 那覇市民ギャラリー 沖縄 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト(2022.7.1)、性暴力問題の広河氏「電話でのお答えしない」 沖縄での写真展中止 - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト(2022.7.2)という批判報道がある「広河氏の沖縄での写真展(抗議を受けて会場側が使用拒否を決定し中止)」についてはセクハラ問題を理由に「中止は当然だ、広河氏は無反省すぎる(俺の要約)」などとツイートした常岡ですが、久保田氏の写真展宮崎ブーゲンビリア空港での写真展|久保田弘信|noteについては「久保田はセクハラを理由に、広河同様に写真展を中止すべきだ」などとはツイートしておらず、全くノーコメントです。まあ、うかつなことを言うとまた久保田氏に民事提訴されかねませんからね。

*7:「騙されてる」も何も常岡の方が敗訴してますからね。別に久保田ファンでなくても「常岡の方が嘘つきじゃねえの?」と普通は思うでしょう。

*8:常岡のこと

*9:常岡にも久保田氏にも正直、興味がないし「セクハラ告発のどちらが正しい」のかは時に評価が難しいので詳しく調べる気もないですが、常岡や久保田氏などの文章を読むに元女子大生が「久保田氏にセクハラを受けた」とnoteに書き、それを夫である常岡がツイッターで拡散したために、久保田氏が名誉毀損で訴えたようです。

*10:それにしても自分の妻を「被害女性」とまるで「第三者」であるかのように表現する常岡も変な男です。

*11:一審判決と勘違いしていましたが書き直しました

*12:一般論としては確かにその通りですが。