◆荒木ツイート
荒木和博 on Twitter: "令和5年2月25日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1047号。拉致被害者救出を前に進めるためには風が必要です。そのためにできることはなんでもやっていきましょう。 https://t.co/Z8nd5AmeeG @YouTubeより" / Twitter*1
6分22秒の動画です。金丸訪朝(第18富士山丸船長、機関長が帰国)、小泉訪朝(5人の拉致被害者が帰国)の時に「風」などあったのか。
勿論ありませんでした。むしろ小泉訪朝が「日朝交渉という風」を作り出したわけです(しかしその風は救う会、家族会が北朝鮮敵視論を日本社会、政界に蔓延させたことですぐにやみましたが)。
今だって同じです。風云々ではない。小泉訪朝のような外交成果が生まれればそれによって風が生まれる。
どのような日朝外交交渉で政府、与党、外務省が「小泉訪朝のような成果」を生むかが問題なのにそうは言わない荒木には心底呆れます。
約10分の動画です。そんな事が拉致問題と何の関係があるのかと心底呆れます。予備役ブルーリボンは建前では「ブルーリボン(拉致)」が主眼であって「自衛隊問題なら何でも対象」ではない。
なお、ご存じの方も多いでしょうが、荒木の言う「トホホな実態」とは例えば「以下のような話」です(勿論、他にも五ノ井氏が告発したセクハラ問題などの不祥事もあります)。岸田軍拡には反対の俺ですが、仮に岸田軍拡が実行されても「高額兵器が大量購入されるだけ」でこうした実態は変わらないのでしょう。岸田政権に変える気があるように見えない。
<安保変容 北の現場から>宿舎は築45年、装備品を自腹購入…自衛隊員の待遇改善進まず:北海道新聞デジタル2023.2.17*2
6分25秒の動画です。馬鹿馬鹿しくて呆れます。まず第一にそんな事が拉致被害者救出と何の関係があるのか。
第二に荒木は以前も
と「大同小異の話」をしています。何度同じ話を繰り返せば気が済むのか。
ソウルにて【調査会NEWS3702】(R5.2.21): 荒木和博BLOG
拉致被害者救出と全く関係ない「北朝鮮への悪口」がほとんどなので心底呆れます。
私が最初に韓国に来たのは昭和52年(1977)の春
ちなみに1977年には以下の出来事がありました。赤字が朝鮮半島関係です。
1977年 - Wikipedia、1977年の日本 - Wikipedia
◆4月26日
中山千夏らを代表とする「革新自由連合」が発足
◆6月12日
全米女子プロゴルフ選手権で樋口久子が優勝、日本人初の世界タイトルを獲得
◆7月13日
津地鎮祭訴訟の最高裁判所大法廷判決
◆9月3日
巨人の王貞治選手がヤクルト戦でホームラン世界新記録の756号を達成。9月5日に国民栄誉賞が創設され王が第1回目の受賞者
◆9月28日
ダッカ日航機ハイジャック事件
◆10月1日
経営難に陥っていた安宅産業を伊藤忠商事が吸収合併
◆10月13日
ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件。10月18日に特殊部隊突入で解決。ドイツ赤軍メンバーが刑務所内で相次ぎ自殺
◆10月15日
長崎バスジャック事件。犯人1名を射殺、人質は全員無事
◆11月15日
新潟市で横田めぐみが北朝鮮の工作員に拉致される。
◆11月19日
エジプトのサダト大統領がイスラエルを訪問(アラブ諸国の元首として初のイスラエル訪問)
◆12月3日
横浜市の飛鳥田一雄市長が日本社会党委員長就任を受諾