kojitakenに今日も悪口する(2023年3/10日記載)(副題:鈴木元は立命館大学の学生運動潰しの実行犯らしい)

権威主義と陰謀論をめぐるさまざまな問題 - kojitakenの日記
 タイトルからは全く想像つかないでしょうが、これで書かれてる内容のメインが松竹擁護なんだから吹き出しました。
 タイトルと内容が大幅にずれている。松竹を批判することが「権威主義陰謀論」だとでも言うのか。

 紙屋高雪というマンガ評論家としての名義で発信された数々のブログ記事を絶賛していた一部の「共産党信者」あるいは「共産趣味者」たち*1が、下記ツイートで私も知るに至った「かみや(神谷)貴行」名義での彼のブログ記事には沈黙してしまうわけです。
日本共産党の党内民主主義について - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政を

 沈黙も何も日本共産党の党内民主主義について - かみや貴行のブログ 1%でなく99%のための福岡市政をの存在を知らない人間がそもそも多いのではないか。
 紙屋の場合、有名なのはむしろ紙屋研究所の方でしょう。
 そして紙屋研究所には松竹伸幸『慰安婦問題をこれで終わらせる。』 - 紙屋研究所松竹伸幸『シン・日本共産党宣言』 - 紙屋研究所等、一部*2を除いて「何故か」松竹への言及はほとんどありません。「紙屋は、目立たない形で松竹擁護をやりたかったのか」と疑いたくなります。

 松竹氏は2000年代に志位和夫と衝突した時に今回神谷氏がやっているのと同様の行動*3をやったんだよ。でも党は変わらなかった*4。だから今回の行動に出たのだろう*5と私は推測している。
 そもそも志位氏が2021年衆院選の責任をとって辞任し、党執行部が刷新されていれば松竹氏は今回の行動は起こさなかったと思われる。それも氏のブログや著書を読めばわかることだ。

 予想の斜め上すぎて、呆れたり、怒ったりするよりも馬鹿馬鹿しくて吹き出しました(勿論呆れると共に怒ってはいますが)。「根拠、何?」ですね。
 松竹がいつそんなことを言ったのか(勿論言ってない)。それも氏のブログや著書を読めばわかることだ。というなら松竹の著書(今回の文春新書なのか、それ以外なのか?)やブログの何処にそんなことが書かれてるのか、kojitakenは引用してみろという話です。
 そもそも党執行部が「小池委員長(書記局長からの昇格)、田村書記局長(政策委員長からの昇格)、山添政策委員長(政策副委員長からの昇格)」などに刷新されようとその執行部が「松竹の右翼的な安保論(日米安保自衛隊の容認)」「党首公選制」を採用しなければ*6、いずれ同じ事をやったんじゃないのか。
 つうかろくな根拠もないのに「志位が辞めないから悪い」と責任転嫁とは呆れて二の句が継げません。
 松竹支持者って何でこうアホやクズが多いんでしょうか。

 醍醐聰氏に代表されるアーリーアダプター

 醍醐以外にはどんな「アーリーアダプター(先見の明がある人間)」がいるのか教えて欲しいもんです。多分、kojitakenは醍醐の他には一人も名前を挙げられないでしょうが。というかただの反共分子「醍醐」を「アーリーアダプター」呼ばわりとは「大笑い」です。醍醐(1946年生まれ)など社会的影響力皆無の老害でしかないのに。

醍醐聡
 鈴木元氏のことを「哀れな末路」と評した市田副委員長に至っては何をか言わんやである。

 俺も「反党裏切り分子」鈴木については「哀れな末路」以外の感想はないので「はあ?」ですね。
 そんなに志位執行部に不満があるなら、そして自分たちが正しいと思うのなら、離党して新党でも作ったらどうなのか。
 鈴木や松竹にそれなりの才能があれば「NHK党、参政党、れいわ新選組」のように国会で議席が取れるでしょう。
 また、鈴木については「立命館大学・幹部職員時代に、当時の大学執行部の命令で、学生運動潰しを実行した右翼分子」という批判がある事については今日も「反党裏切り分子」松竹伸幸に悪口する(2023年3/3日分)(追記:鈴木元とkojitakenにも悪口する) - bogus-simotukareのブログで指摘しましたが、そうした指摘を無視して鈴木を美化するkojitakenや醍醐には心底呆れます。
 kojitakenや醍醐も「学生運動潰しを実行した右翼分子・鈴木」を良くも美化できるもんです。
 ぐぐったところ他にも鈴木を「立命館大学幹部職員として横暴で無茶苦茶だった」と批判する記事が見つかったので紹介しておきます。むしろ鈴木のような右翼分子を「京都の共産党の古株」として今まで野放しにしていたことの方が「共産党の重大な問題」ではないか。

鈴木元氏 - 立命館大学の学園闘争(1966〜1969)
 (ボーガス注:鈴木の著書)「再生を願って」を無性に読みたくなって、「再生を願って」をすぐに購入した。この本を読んでみて、「権力を握ったものは必ず堕落する」という一般的原則を我々に見せてくれている反面教師の重要な記録であると思った。この本を書いている当人(鈴木元氏)も同じ道を歩んでいることを、本人は全く気付かず、川本八郎*7前理事長や他の理事らをボロかすに批判はすれど、自己の正当性ばかりを言い訳を交えて主張するその姿は、嘗て、鈴木元氏を知る者として哀れでしかない。
 川本八郎氏の産学共同路線を支えたのは、川本八郎氏が、ヘッドハンティングしてきた2名の人物が大きく貢献している。一人は1987年に採用した小畑力人氏*8、もう一人は1996年、川本八郎理事長誕生と共に(ボーガス注:「総長理事長室室長」として)採用された鈴木元氏である。
 川本八郎理事長の進めようとしている産学共同路線は、学校内外で学生や普通の市民の反発を招くのは必至であった(注4)。
 川本八郎氏は学内の共産党支持者や吸収合併した学校等から反撃にあわないよう、あらかじめ自らの地位の保全のために、鈴木元氏を採用したと思われる(注5)。
 鈴木元氏の基本的役割は、川本八郎氏を守ることであり、彼の私兵でしかない。
 鈴木元氏は最初から鈴木元氏の為に設けられた役職「総長理事長室室長」でありその最も重要な役割は、共産党対策や学生や市民対策であったと推測される。
 現に、「再生を願って」にはこうした学内の教職員の声や、学生の動き、あるいは新設校を巡る地域住民の反応などほとんど取り上げられていないが、その当時の新聞記事などを見ると、実際は住民運動など課題が山積していた(注6)。
 しかし、川本八郎氏は、(2008年)教職員の一時金カット、退職慰労金問題(川本八郎前理事長に1億2000万円支給を巡っての教職員の怒り不満がある中で発生した特別転籍問題(注8)の責任を取って辞任した。(2008年7月18日理事会で「相談役」を降りて、今度は「顧問」に就任。)
この件を「再生を願って」では「内部クーデターで引きずりおろされた。」(「再生」:161ページ)と批判しているが、川本八郎「相談役」の辞任は、遅きに失した感がある。鈴木元氏は、その後も残ったが、川本理事長失脚の7か月半後の2009年3月末に総長理事長室が廃止され、その職を奪われ、2010年3月末に退任に追い込まれた。
注8:「特別転籍問題」とは
学校法人立命館は、入学手続者が定員の1.4倍を超えた生命科学部で新入生に他学部への「特別転籍」を募った。これについて、文部科学省から、「教育上の合理的な理由があったと判断できず」と指摘され、私立大学等経常費補助金を25%(約十五億円)減額される重い処分を受けたことをいう。
 「再生を願って」にあるのは、立命館の「四天王」が学園を私物化したと告発し、この四人と一緒に仕事をしてきた、鈴木元氏はそれにかかわっていないと言い訳をして、産学共同路線のさらなる拡大を如何に行うかで彼らと対決し、私の案が優れていると主張しているだけである。
 お金の話ばかりする鈴木元氏は、すでに立命館の改革の旗手でなくなっている。あくまで川本八郎独裁体制の旗振り役でしかない。もう退場しかあなたには選択肢がないことに気付くべきだ。
 「再生を願って」に流れている思想は、「立命館民主主主義の否定」で貫かれている。鈴木元氏は気付いていないようだが、鈴木元氏の今の思想性が「再生を願って」を読むと手を取るように良くわかる。
 鈴木元氏の関心は産学共同路線で貯めこんで来た内部留保金1000億をどう使うかが結局は最大の争点になっている。そのために立命館の「四天王」をボロかすに批判している。しかも自分の責任回避ばかり行っている。
 彼は、立命館民主主義の担い手である学友会つぶしを狙った代行徴収の禁止等の処置の重みなど全く理解していない。
 川本八郎前理事長が指名した森嶋常務や長田*9理事長や川口総長等の批判を盛んにしているが、元々川本八郎氏の任命で一番怪しいのが鈴木元氏の総長理事長室室長である。いくら自分の事は気が付かないと言っても、ここまでくればあきれる限りというほかない。
 「貧乏人のための大学」が「金持ちのための大学」に変わってしまった。「なんでそうなったの!」と叫びたくなる(注5)。これを成し遂げたのは、学園闘争で最も先頭になって闘った小畑力人氏、鈴木元氏、それに川本八郎前理事長だという事が嘆かわしい。
 あの運動の延長線上の成果がこれだという鈴木元氏の主張は、自己の正当化のために、明らかに当時一緒に闘った仲間の人生に泥を塗っている。こんなものを求めて我々は闘ったのではない!。怒りが爆発している。

*1:「信者」と「趣味者」の違いについてまともな説明がないので全く意味不明です。

*2:これらの記事で紙屋は松竹を絶賛しており、紙屋が「松竹シンパ」であることが窺えます(とはいえ今現在において除名された松竹と一緒に反党活動にひた走る気は無いようですが)。

*3:この時に松竹がやったことは「党首公選」主張ではなく「右翼的安保論」主張であることについては松竹伸幸 - Wikipediaに『月刊誌『議会と自治体』2005年5月号に、論文「9条改憲反対を全国民的規模でたたかうために」を寄稿。いわゆる自衛隊活用論をめぐって、志位和夫委員長から批判を受け、小池晃政策委員長(当時、現書記局長)らと1か月近く議論した。意見の相違は埋まらなかったものの、同論文中に自衛隊違憲と明記されていない点では合意し、同誌翌月号に自己批判文を掲載した。2006年、日本共産党中央委員会勤務員を退職、かもがわ出版に入社した。改憲的護憲論を主張』と書かれてることでも明白です。

*4:2005年当時、松竹が主張したのは党首公選論ではなく、「右翼的安保論」なのでこのkojitakenの主張は明らかに「松竹の右翼的安保論」を支持しています。それでよく『松竹氏の安全保障政策にも賛成できない(共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断(毎日) - kojitakenの日記参照)』『松竹氏の安全保障政策には私も賛成しない(共産党の「党首公選」と民主集中制/『村野瀬玲奈の秘書課広報室』、『Everyone says I love you !』及び弊ブログにnanijiro-iさんが寄稿したコメントより - kojitakenの日記参照)』『弊ブログは松竹氏の安全保障政策には賛成できない(松竹伸幸氏は1981年頃に国際会議でソ連のアフガニスタンからの軍隊撤回を求めて東欧をはじめソ連派の参加者からの猛反撃を受けたらしい - kojitakenの日記参照)』と嘘がつけたもんです。「2005年の松竹の行為を支持」しながら、「松竹氏の安全保障政策には賛成できない」とはどういう意味なのか、意味不明です。恐らく「kojitakenの知人友人(kojitakenと同じ社民党支持者?)」に「松竹安保論の批判者」が多数いるために松竹安保論に公然と賛同できないが「本当はkojitakenは松竹の安保政策を支持してる」のでしょう。「kojitakenは偽装が下手」というか今回本心がダダ漏れになったわけです。kojitakenのような嘘つきには心底呆れます。勿論「松竹の右翼的安保論」を支持しない俺からすれば「2005年に志位氏が松竹の安保論を批判したこと(kojitaken風に言えば党は変わらなかったこと)」はむしろ当然の行為です。というか「松竹の主張が共産党の多数派でもない」のに、何で委員長の志位氏が平党員の松竹に従う必要があるのか。それこそkojitakenの主張は「党内民主主義の否定」です。そもそもkojitakenに限らず、醍醐にせよ、山口二郎にせよ松竹擁護派の本心は「共産党の安保政策を右に持って行くこと」ではないのかと疑っています。もしそうなら、「共産党への内政干渉」も甚だしい。党員でもない人間が何様のつもりなのか。

*5:松竹は「自分の行為は党規約の範囲内」と強弁してるので「党規約の範囲外だが、志位が無理解だから悪い」というkojitakenの主張は松竹にとって「ありがた迷惑」でしょう。

*6:多分採用しないでしょうが。

*7:学校法人立命館学生課長、総務課長、総務部長、常務理事、専務理事、理事長、常任相談役など歴任

*8:学校法人立命館入学課長、教学部次長、入試部長、総務部長など歴任

*9:立命館大学文学部長、立命館大学長、学校法人立命館理事長など歴任