常岡浩介に悪口する(2023年3月18日分)

常岡浩介
 この(ボーガス注:プーチンロシア批判の?)ご時世によかったですね!上坂すみれさんおめでとうございます
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』
『#ロシデレ』
TVアニメ化決定!!🌸🌸
 ロシアンJKがデレてくる⁉️
 ニヤニヤ必至♡な青春ラブコメがついにTVアニメ化決定です🎉🙌
🏫CAST🏫
久世政近:#天﨑滉平
アーリャ: #上坂すみれ

 おそらく「アンチロシア」常岡のことなので、本当に喜んでるわけではなく、上坂氏への「悪口のつもり」でしょうが、全く非常識です。
 プーチンロシア批判とは「ロシア全否定」ではない。まさかこのアニメや「原作漫画」も「プーチン美化」ではないでしょう。

じゃあてめえら産経新聞社社員は、中国製品を使っていないのかという話になる - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 馬鹿、そういうつまらん言いがかりをつけるものじゃない(呆れ)。ある国の政府や政策に批判的であることと、その国の工業製品を使用したり、文化(映画、絵画、文学、音楽、アニメーションのような創作物、建物、自然、歴史、食品その他いろいろありますわな)に親しんだりすることは、話の次元が違います。ベトナム戦争の時代だって、米国のベトナム撤退を叫ぶ学生だって、サリンジャーなどの米国文学を読むし、コカコーラは飲むし、米国のロックやフォークを聞いたし、米国映画も見たし、あるいはヒッピー文化にあこがれたわけです。ある国に批判的である=その国のあらゆるものを否定してその国の工業製品も使わない、なんて話ではない。

という批判は常岡に対しても該当します。

参考

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん - Wikipedia
 小説投稿サイト『小説家になろう』にて短編小説として2020年5月から掲載され、角川スニーカー文庫より2021年2月から刊行されている。略称は「ロシデレ」。『マガジンポケット』(講談社)にて手名町紗帆によるコミカライズが2022年10月29日より連載されている。2023年3月17日、テレビアニメ化が発表された。

上坂すみれ - Wikipedia
 上智大学国語学部ロシア語学科卒業。
 『ガールズ&パンツァー』のノンナ役では特技のロシア語を披露している。
 ロシア関連での仕事の依頼もあり、大学4年生のときに日本大使館がモスクワで主催したJ-FESTで出演したほか、東洋文庫ミュージアムの「ロマノフ王朝展」(2017年)ではオフィシャルサポーターとして、ナレーションや『ロシア文学者・亀山郁夫*1との対談』を務め、在ユジノサハリンスク日本国総領事館主催の「サハリン日本文化デー」(2017年)では日本のアニメ文化を紹介するトークショーに出演した。

*1:東京外国語大学名誉教授(元・東京外国語大学学長)。名古屋外国語大学学長。著書『甦えるフレーブニコフ』(1989年、晶文社→2009年、平凡社ライブラリー)、『終末と革命のロシア・ルネサンス』(1993年、岩波書店→2009年、岩波現代文庫)、『ロシア・アヴァンギャルド』(1996年、岩波新書)、『破滅のマヤコフスキー』(1998年、筑摩書房)、『磔のロシア:スターリンと芸術家たち』(2002年、岩波書店→2010年、岩波現代文庫)、『熱狂とユーフォリアスターリン学のための序章』(2003年、平凡社)、『ドストエフスキー・父殺しの文学』(2004年、NHKブックス)、『大審問官スターリン』(2006年、小学館→2019年、岩波現代文庫)、『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(2007年、光文社新書)、『ドストエフスキー・謎とちから』(2007年、文春新書)、『ドストエフスキー・共苦する力』(2009年、東京外国語大学出版会)、『「罪と罰」ノート』(2009年、平凡社新書)、『ドストエフスキーとの59の旅』(2010年、日本経済新聞出版社→『偏愛記:ドストエフスキーをめぐる旅』と改題して2013年、新潮文庫、『ドストエフスキーとの旅』と改題して、2021年、岩波現代文庫)、『チャイコフスキーがなぜか好き』(2012年、PHP新書)、『謎解き 『悪霊』』(2012年、新潮選書)、『そうか、君はカラマーゾフを読んだのか』(2014年、小学館)、『ゴルバチョフに会いに行く』(2016年、集英社)、『ショスタコーヴィチ・引き裂かれた栄光』(2018年、岩波書店)、『ドストエフスキー・黒い言葉』(2021年、集英社新書)など(亀山郁夫 - Wikipedia参照)