「反党分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2023年6/24日分)(副題:kojitaken、inti-sol、紙屋研究所にも悪口する)

内閣不信任案の位置づけを考える・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 共産党は「悪政四党連合」批判が基準になってしまって、せっかく防衛財源法案では協力*1できるのに、(ボーガス注:入管法改悪、保険証廃止法案、原発推進法案への賛成や、LGBT法案改悪への加担*2等を理由に)ただただ維新と国民を批判するだけだった。

 この松竹の文章はどう見ても「維新、国民民主との共闘」を志位執行部に要求し、その立場から「悪政四党連合論(例えば、赤旗維新・国民が改憲条文案/緊急事態口実 国会閉会を禁止(2023.6.20)、公明・維・国と悪法強行/自民「審議結果」まとめ 増長ぶり鮮明(2023.6.23)参照)」を批判してるとしか理解できないでしょう。多くの共産支持者が「維新、国民民主」を「自民補完勢力」として批判してるところ何処まで非常識なのか。
 そんな共闘が可能なわけがないでしょう。松竹は「志位執行部が維新、国民民主に敵対的だから野党共闘が成立しない」と勘違いしてるようですが、維新に至っては反共どころか「立民を潰す」とまで放言してることをよくも無視できるもんです。
 そしてそこまで党方針に反逆するなら「類友紙屋研究所や鈴木元」と一緒に離党して松竹新党でも作ったらどうなのか。
 大体、野党なら当然に「共闘すべき」なのか。
 例えば「個別の問題(例:細川首相の佐川ヤミ献金疑惑追及、鳩山首相故人献金疑惑追及)」ならともかく「自民党が野党時代(細川、羽田内閣や民主党政権時代)」に共産が熱心に自民と共闘していた事実はないでしょうに。それどころか「自民が提出した菅直人内閣不信任案」について共産は「東日本大震災時に政治空白を作るべきでない」「菅内閣脱原発を自民が非難し、不信任の理由としてることについて脱原発派として賛同できない」と言う理由で棄権しました。
 松竹は「野党時代の自民と、今の維新、国民民主は違う」と強弁するのか。はたまた「当時、共産は自民党ともっと共闘すべきだった」というのか。どっちにしろ非常識ですが。
 また1980年代には「共産党を除く与野党協議」という無茶苦茶な代物が「反共野党・公明、民社」の主導によって行われたことで分かるように「共産が他野党と対立関係になった」のも昔からある話です(そもそも反共右翼政党・国民民主のルーツは民社ですし、公明に至っては今や公然と自民と連立していますし、過去には共産相手に「宮本顕治宅盗聴事件*3」という犯罪行為までやらかしていますが)。
 また1980年代には「失敗した」とはいえ公明、民社は二階堂擁立構想(自民党副総裁の二階堂を総裁選に担ぐ工作*4)に参加し、入閣することすら画策していました。
 それを松竹はどう理解するのか。松竹は「1980年代の公明、民社と今の維新、国民民主は違う」と強弁するのか。はたまた「1980年代に公明、民社が共産を敵視したのは、共産側に非があった」「公明党の盗聴事件も、二階堂擁立構想も共産側に非があった」というのか。どっちにしろ非常識ですが。
 なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら「自由な言論」という松竹の大嘘には呆れます。
 それにしてもこの松竹の態度は

「”立憲共産党”なら喜んで入党する」人々は意外に多いのではないかとのツイートがあった - kojitakenの日記
 立民の小沢一郎小川淳也らの妄動も、その土台に「維新から共産までを含めた『大きな塊』論」があることが明らかで、まったくどいつもこいつも、と思わずにはいられない。

とkojitakenが批判する小沢(元民主党幹事長)や小川(元民主党政調会長)と大同小異なのに松竹を批判せず、奴を除名した志位執行部に悪口するid:kojitakenのデタラメさには心底呆れます。
 「維新への甘さ」を理由に小沢や小川を批判するのなら「松竹も批判すべき」だし、「維新への甘さ」を理由に松竹を批判しないなら、小沢等を批判するのはおかしい。
 結局、id:kojitakenという男は論理的に物が考えられないのでしょう。
 小沢や小川を感情的に嫌ってるから「維新に甘い」と批判する。一方で維新に甘い松竹については「志位執行部をkojitakenが感情的に嫌ってる」からろくに松竹を批判しない。
 なお「維新に甘い」と言う点では共通する「小沢、小川ら」が松竹を全く相手にしない点は興味深い。「無能な」松竹なんて所詮世間的な扱いはその程度の訳です。
 松竹の利用価値を認めれば小沢らは「共産党内にも我々と同意見の人間がいる」と主張し、政治利用していたでしょう。
 勿論この点は「鈴木元、紙屋」といった「松竹の類友」も同じです。

*1:維新、国民民主の態度は「軍拡には参政、但し財源法案には反対」と言う代物で「軍拡自体に反対」の共産にとって大して評価できるもんではない。実際「防衛財源法案」以外では「入管法改悪法、保険証廃止法、原発推進法、LGBT法」全て共産は維新、国民民主と対立した(共産は政府案に反対、維新、国民民主は賛成)のに、松竹は良くも寝言が言えたもんです。松竹が入管法改悪法、保険証廃止法、原発推進法、LGBT法を軽く考えてることには心底呆れます。

*2:「繰り返しますが」松竹が入管法改悪法、保険証廃止法、原発推進法、LGBT法を軽く考えてることには心底呆れます。松竹のような態度を取れば確実に共産支持層のウチ「入管法改悪法反対派」「保険証廃止法反対派」「原発推進法対派」「LGBT活動家」が共産に失望して党から距離を置き、党がかえって衰退するでしょう。というか「安保問題以外(入管法マイナンバー、原発問題、LGBT問題)」について無関心な松竹のバカさには心底呆れます。inti-solとか言う「頭も性格も悪い松竹信者のバカ(しかも態度が尊大で傲慢)」も良く松竹なんぞ美化できるもんです。それはinti-solとか言う「頭も性格も悪い松竹信者のバカ(しかも態度が尊大で傲慢)」が「安保問題以外(入管法マイナンバー、原発問題、LGBT問題)」を松竹同様に軽視してると言うことでしょう。なお、松竹記事コメント欄には『今国会で成立した「改正入管法」「原発推進等5法」「改定マイナンバー法」「LGBT法」について、松竹さん自身のご意見を聞きたいなと思っています。』と言うコメント(なお、信じてもらえないかもしれませんが、俺のコメントではありません)がついていますが、松竹がそれらについてコメントすることは『いかなる形でも』恐らくないでしょう。それにしても、俺でなくてもまともな人間なら「安保バカ」松竹にこうした疑念を感じるのは当然であり、感じないらしい「松竹信者」には心底呆れます。

*3:これについては例えば赤旗「ヤフーBB」のデータ流出/事件容疑者は宮本宅盗聴犯の創価学会元幹部(2004.2.26)、宮本顕治委員長(当時)宅電話盗聴事件の判決は?(2004.3.11)参照

*4:反主流派の福田赳夫鈴木善幸が画策。しかし中曽根に「改憲派の同志」としてシンパシーを感じていた岸信介(福田の親分)、安倍晋太郎(岸の女婿、福田の子分)はこの構想に参加しなかったとされる。また二階堂の総裁就任で、田中派が二階堂派になり、自らの総裁ボス就任が遅れることを恐れた竹下登も反対。反対派の多さから構想は挫折した。二階堂擁立構想については例えば二階堂擁立構想 - Wikipedia参照