常岡浩介に悪口する(2023年7月15分)

常岡浩介
◆福田充*1
 三田市長選。江田三郎社会党を飛び出し、1977年に社会市民連合を結成し、石井紘基先生が繋ぎ、その弟子の泉房穂先輩が実現しつつある。地方自治のあるべき姿。

 「パワハラ泉」が「江田社民連の系列」なんて事実はないでしょう。江田に対して失礼なデマも大概にしたらどうなのか。いずれにせよ

◆岸本*2杉並区長
◆保坂*3世田谷区長

などいくらでも注目されてる地方政治家はいるのに福田や常岡も「政治家失格のパワハラ泉(元明石市長)」などよく高評価できるもんです。まあ常岡の場合は本心と言うより「福田に迎合してるだけ」でしょうが。

常岡浩介がリツイート
◆鈴木耕*4
 「木原官房副長官の妻の元夫の死」についての、(ボーガス注:元夫の)親族の記者会見に集まった40人を超す大手メディアの記者たちは、なぜこれを記事化しなかったのか。上司の命令に従って、唯々諾々とボツに応じたのか。少しは抵抗したのか

 鈴木氏はともかく、事実上「ライター廃業状態」の「無能でやる気ゼロ」常岡が自分を棚上げして良くもこんなことが言えると吹き出しました。

常岡浩介
朝日新聞国際報道部
 多極化する世界で重要性を増すインド。防衛大学校教授の伊藤融さん*5は「日本とインドが、価値と利益を共有するみたいな議論は幻想」と言い切ります。
自由すぎるインド外交のキモとは 「日本は価値と利益を共有」は幻想:朝日新聞デジタル

 「日米安保条約」を結ぶ米国の間ですら、日本は「価値と利益を常に共有」はしてないでしょう。国家間関係はそんなウエットな物ではなくもっとシビアな実利主義です。
 ましてや「日米安保条約のような軍事同盟を結んでるわけでもない」「隣国でもない」「主流宗教がヒンズー教(インド)と仏教(日本)で違う」日本とインドが「価値と利益を常に共有」するわけがない。
 そんなのは

櫻井よしこ編『日本とインド・いま結ばれる民主主義国家:中国「封じ込め」は可能か』(2012年、文藝春秋

など「中国とインドの国境紛争(カシミール紛争)」「インドがダライ・ラマの亡命を受け入れたこと」を過大視する日本ウヨが「インドと手を組んで中国封じ込め」と放言しているにすぎません。弱るのはモディ首相が(特に安倍首相時代に)「日本の援助目当て」にそうした日本ウヨに迎合して適当に調子をあわせることですが。
 いずれにせよ、そんな価値観の日本人、インド人はほとんどいないでしょう。
 そもそも「インドは中国が重要な地位を占めるAIIBや上海協力機構BRICS首脳会議に参加」しており、中国との関係は単純な対立関係ではない。

*1:日大教授。著書『メディアとテロリズム』(2009年、新潮新書)、『政治と暴力』(2022年、PHP新書)、『リスクコミュニケーション』(2022年、平凡社新書)等

*2:著書『地域主権という希望』(2023年、大月書店)

*3:著書『闘う区長』(2012年、集英社新書)、『相模原事件とヘイトクライム』(2016年、岩波ブックレット)、『〈暮らしやすさ〉の都市戦略』(2018年、岩波書店)等

*4:1945年生まれ。集英社に入社し「月刊明星」「月刊PLAYBOY(2009年1月号で休刊)」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」等の編集長を歴任。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に2006年に退社、フリー編集者、ライター。著書『目覚めたら、戦争。』(2007年、コモンズ)、『沖縄へ』(2010年、リベルタ出版)、『原発から見えたこの国のかたち』(2012年、リベルタ出版)、『私説・集英社放浪記』(2018年、河出書房新社

*5:著書『新興大国インドの行動原理:独自リアリズム外交のゆくえ』(2020年、 慶應義塾大学出版会)、『インドの正体』(2023年、中公新書ラクレ