珍右翼・高世仁に悪口する(2023年8/18日分)

横田めぐみさん写真展での奇怪な出来事5 - 高世仁のジャーナルな日々

 私の尊敬する知り合い*1を描いた番組が放送されます。20日(日)のEテレ「こころの時代」。早朝5時です。
 「『はだしのゲン』と父:翻訳者・坂東弘美*2
 坂東弘美さんはチェルノブイリ事故被災者の救援でも活動していて、私は30年近く前にウクライナに同行取材し、ニュース23で放送しました。私にとって最も印象深い取材の一つです。そのエピソードもチラッと流れるそうです。

 高世が取材云々と書いて過去自慢をしてるのが滑稽です。
 坂東氏については以下の記事を紹介しておきます。

戦争と平和を考える~坂東弘美アナウンサーと中国人若者との交流会_中国国際放送局2018.8.7
 坂東弘美さんは中京テレビアナウンサーを経て、フリーランスとして主に岐阜放送でテレビ・ラジオの番組に出演。漫画『はだしのゲン』をひろめる活動を始め、数多くの社会活動で活躍。中でも、中国とのかかわりでは、1996~1998年、中国安徽省蕪湖市の高校で日本語教師、1999~2001年、中国国際放送局日本人専門家。 2001年、南京で「紫金草合唱団コンサート」に参加。そして、2012年に発足した『河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回させる会』で2016年まで共同代表。現在は名古屋の小学校や中学校、地域で朗読の授業や平和教育講演を続けている。

「はだしのゲン」翻訳者の思い インタビュー動画を公開:東京新聞 TOKYO Web2023.7.29
 広島原爆をテーマにした漫画「はだしのゲン」の中国語翻訳を担った名古屋市の坂東弘美さん(75)が、翻訳仲間から制作過程のエピソードや作品への思いを聞き取った動画をインターネットで公開している。
 プロジェクト名は「ゲンの翼」。
 「ゲンの翼」を始めたのは広島市教育委員会が市立小中高校の平和教育教材から、はだしのゲンを削除する方針を決めたと今年2月、報道されたことがきっかけだ。「ゲンの心が広島の若者に伝わらなくなる」との強い危機感からインタビューを思い立った。

『アサ芸プラス』に「横田早紀江さんに汚いヤジを飛ばしたのは「岸田内閣のブレーン」という「拉致被害者家族の絶望」」という記事が載りました。

 ちなみに「日本共産党」でググって、偶然気づいた記事ですが、『アサ芸プラス』とは札幌「頭部切断事件」逮捕医師がやっていた「共産党系会報誌」への投稿と「大麻解放」運動 | アサ芸プラス那須優子*3/医療ジャーナリスト)という「記事タイトルだけでも呆れる反共記事」を載せる反共右翼メディアです(不愉快なので本文は紹介しません。記事タイトルから予想されるとおりの内容ですし)。
 いくら「札幌頭部切断事件の容疑者」の一人(父親)が医師とは言え、こんな反共「言いがかり記事」を「医療ジャーナリスト」の肩書きで掲載とは「那須」も「アサ芸」も気が狂っています(呆)。イヤー世界は広い。ここまで酷い反共右翼がいるとは思いもしませんでした。
 なお、那須の名前でググったら

sekkai
 元週刊新潮記者、医療ジャーナリスト那須優子氏の華麗なる略歴。
① 臨床経験半年で「注射も打てる医療ジャーナリスト」を自称。
② 擬似医療のホメオパシーの国家資格化を提唱。
③ 大腸肛門外科志望*4を異常性癖者と呼ぶ。

やや日刊カルト新聞: 砂糖玉のように甘い“医療ジャーナリスト”たち
 Googleで「医療ジャーナリスト」「ホメオパシー」で検索すると、出てくるのはホメオパシーに対して擁護的な「医療ジャーナリスト」ばかりです。
(中略)
 「医療ジャーナリスト」を名乗る那須優子氏は、自身のブログで、ホメオパシーを「カルト」「詐欺」といった言葉で罵っています。
(中略)
 ところが、読み進めると、なんかちょっと違う。
<少なくともホメオパシーを扱う人間は最低限、日本の国家資格を有する必要があるのではないか。国家資格もなく、他人に砂糖やらを売りつけるのは、れっきとたい詐欺であり、薬事法違反だろう。それが嫌だというのなら、海外で好き勝手やればいい。>
 なんのことはない。ホメオパシーを医師が独占すべきと主張する「日本ホメオパシー医学会」と同じ結論。なんで、砂糖玉を売るのに国家資格が必要なのか。
 医療ジャーナリスト全体に関わる問題と思えるのは、そのこと*5よりむしろ、ホメオパシーの問題点を積極的にリポートする医療ジャーナリストが「いない*6」という点です。
 なぜそうなのか、想像するしかありません。
 以前、知人の医療ジャーナリストと会話した際には『医療を騙る非科学的なものには興味がない』という医療ジャーナリストもけっこういそうな印象も受けました。論文を読んだり、厚労省やら製薬会社やらを回って発表モノを早くゲットするだけで精いっぱいの人もいるのかもしれません。

がヒットしました。「ホメオパシー(エセ医学)の国家資格化主張」とはどう見ても那須はまともな人間ではない。医療ジャーナリストを自称していてもどう見てもまともな医療関係者からは相手にされてないでしょう。
 それはともかく「一応、アサ芸記事を批判しておけば(常識人には記事の問題点は容易に分かるのである意味批判する価値すらないのですが)」、仮に「札幌頭部切断事件の容疑者が共産に寄付をしていた」として何だというのか。「オウム真理教が批判派の坂本弁護士を殺害した」ような形での関係((1)犯行は共産の命令、(2)共産の命令ではないが被害者は反共右翼であり、共産支持者として殺意を覚えた等*7)は「容疑者と共産の間」に恐らくないし、こんなアホな報道はテレビ、新聞等では勿論されてません。「あの産経」ですらこんな反共与太記事は書かない。
 まともな人間ならアンチ自民党(野党支持者)であっても「自民党関係者(党員、支持者)の犯罪」について「自民党の組織的な犯行」「私的犯罪だが、自民党の責任ある立場の人間の犯行(例えば、自民長野県議(当時、後に自民党長野県連が除名処分)による妻殺害)」ならまだしも「一般の支持者」の犯罪についてこのような自民党への悪口はしないでしょう(勿論俺もしません)。
 「大麻解禁運動」も犯行と関係があるか不明だし、勿論共産党は「大麻解禁の立場」ではありません。
 こんな非常識な反共右翼メディア「アサ芸プラス」に取り上げられて高世も何が嬉しいんでしょうか?。

 さて、8月2日の話の続き。
 横田早紀江さんは、私の問いかけには答えなかった。この理由についてはいずれ明らかにしよう。
 めぐみさんが、田中実さん、金田龍光さんのように「生きてる」という情報が来たときに、でも他の人の新しい情報がないからとして政府に無視されたらどう思いますか、という私の問いには答えず、早紀江さんはこんな話をした。

 「いずれ」ではなく現時点において予想はつきます。
 高世の考えとは明らかに異なる「救う会、家族会」に忖度してるのでしょう。高世も本当は分かってるでしょうが「口に出すこと」で「救う会や家族会」「横田早紀江とその息子たち(救う会、家族会べったり)」の反感を買うのを恐れてるのでしょう。
 なおこんな話は「悲劇のヒロイン気取り」の早紀江がいつもの「お涙頂戴をやった」だけの「くだらない話」なので紹介は省略します。

*1:「知り合い」と書く高世ですがおそらく「30年前の同行取材」しか交流はないのではないか。もしそうなら「消防署の方から来ました(消火器商法)」並の詐欺的文章でしょう。

*2:著書『とどけウクライナへ:私たちのチェルノブイリ救援日誌』(1991年、八月書館)

*3:菅沼 優子(すがぬま ゆうこ)さん - 慶應看護同窓会「紅梅会」のホームページです。によれば、元産経記者、元週刊新潮記者だそうなので「札付きのウヨ」なのでしょう。なお「菅沼」が本名で「那須」は「ナース(一時期、那須は看護師勤務)」から取った名前だそうです。

*4:何もそうした志望は「アナルセックスに興味がある」と言う話ではないし、その理屈なら「小児科希望の医師は皆ロリコンショタコンなのか?」「婦人科希望の男性医師は皆スケベなのか?」と言う馬鹿話になります(まあ、中にはそういう不埒なことをやるバカもいますが)

*5:ホメオパシーを推奨する自称「医療ジャーナリスト」が複数いること

*6:まあホメオパシーが間違ってることは「常識の範囲内」ですからね。批判をやっても「世間に業績としてあまり評価されない→やりたがらない」というのはあるかもしれない。

*7:というか今のところ犯行動機は不明ですが。そもそも殺人に三人の容疑者(殺人、死体損壊、死体遺棄容疑で逮捕済み)が関与したとして、どのように関わっていたのか((1)殺人自体が三人の共謀なのか、(2)殺人自体は単独犯行で、死体損壊、死体遺棄を頼まれた他の二人が死体損壊、死体遺棄のみ協力)も不明です。